リノ・ヴァンチュラとは 映画の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

リノ・ヴァンチュラ

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映画

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りのうぁんちゅら

Lino Ventura

フランスで活動したイタリアの映画俳優。

8歳で学校をやめ、さまざまな職につく。レスリング選手を経て、ジャック・ベッケルの『現金に手を出すな』(1954)で映画デビュー。フランスの犯罪映画に多く出演した。

主な映画出演作品

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関連ブログ

レタントンローヤル館5ヶ月前

「ローマに散る」社会派フランチェスコ・ロージ監督の渋い渋いポリティカルスリラー…レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ローマに散る」(1976)です。 ローマで三名の司法官が狙撃されるという事件が起こった。ローマ警察ロガス警部(リノ・ヴァンチュラ)が捜査を担当することになった。彼はまず司法官らが担当した妻殺しの冤罪事件からクレスに目を付ける。が、彼は行方不明で写真も残されていない。そんな中更に二人の司法官が狙撃され、彼は捜査から外されてしまう。ロガスは、クレス事件最後の判事リケス最高裁長官に会いに行くのだが… 「シシリーの黒い霧」「総進撃」「黒い砂漠」「コーザ・ノストラ」等で名を上げたフランチェスコ・ロージ監督作です。私は呼んだ…

#レタントンローヤル館#八点鐘/ブログ#ローマに散る#リノ・ヴァンチュラ#フランチェスコ・ロージ

関連ブログ

星屑シネマ10ヶ月前

ラムの大通り(1971)原題は「Boulevard du Rhnm」(ラム通り=実際にあったラム酒の密売ルート) 1920年代の禁酒法のアメリカで 密売酒を運ぶ船の船長リノ・ヴァンチュラが サイレント映画のスター、ブリジット・バルドーに恋をしてしまう だけどこの恋は本物だったのか、それとも夢か幻だったのか 「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿させる スクリーンを見つめ涙を流すラスト 場面ごとに優雅な衣装に身を包んだBBが歌って踊る BBのひとりファッションショー 長いキセルを粋にくわえて、かっこいいですねえ 愛人をオークションにかけるような悪女ですが なんとも憎めない 問題はBBが登場するまで40分以上かかるうえ 眉…

#ラムの大通り#ロベール・アンリコ#ブリジット・バルドー#リノ・ヴァンチュラ

星屑シネマ1年前

現金(げんなま)に手を出すな(1954) 原題は「Touchez pas au Grisbi」(現金に触るな) 原作はギャング出身のアルベール・シモナンの同名ベストセラー小説 老いを迎え引退を考えている昔気質のギャングと 目的のためには手段を選ばない新興ギャングとの 金塊にまつわる抗争をメインに ギャングたちの酒に女にクラブ遊びといった 日常が描かれていきます なかでもいちばん萌えるのが、おじさん2人のお泊まり会(笑) ワイン飲んで、ラスクを食べて、おソロのパジャマに着替えて 「歯磨き粉そこな」とか「お前はベッドで寝ろ」とか イケオジが無駄に可愛すぎる問題(笑) 私もギャバン御大とパジャマパーティしたいっ! だけどラストはやはり渋い …

#現金に手を出すな#ジャック・ベッケル#ジャン・ギャバン#リノ・ヴァンチュラ#ジャンヌ・モロー

レタントンローヤル館1年前

「ギャング」渋い ! ポール・ムーリス、ピエール・ジマーを見るだけでも価値あるノワールスリラー映画…レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「ギャング」(1966)です。 ギュ(リノ・ヴァンチュラ)は刑務所を脱獄すると、パリにいる妹マヌーシュに会いに行く。ナイトクラブを経営している妹は敵も多く、ギュが彼女の家に着くや否や敵対する組織の殺し屋二人を片付ける。ギュとマヌーシュはイタリアに逃亡する為に準備を始めるが、逃亡計画の駄賃にマルセイユでのプラチナ1tの強奪計画に加わることになった。 強奪は成功するのだが、些細なことからギュは国家警察ブロ警部(ポール・ムーリス)に逮捕されマルセイユ警察に引き渡される。強奪計画者ポールも逮捕され、ギュは密告者の汚名を晴ら…

#レタントンローヤル館#八点鐘/ブログ#ギャング#リノ・ヴァンチュラ#ジャン=ピエール・メルヴィル

はやし蜜豆の犬も歩けば棒に当たる、1年前

「冒険者たち」(1967年):ワイルドなアラン・ドロンが超カッコいい!レーシングカーのエンジンの開発に取り組むローラン(リノ・ヴァンチュラ)と、腕のいいパイロットのマヌー(アラン・ドロン)、金属を使ったアートで成功を夢見るレティシア(ジョアンナ・シムカス)の男2人と女1人。少し年上のローランとマヌーは親友同士、そこへ金属の廃材を求めてローランの元にきたレティシアが加わり、お互いの夢を追及しながら3人は男女を超えて友情を育む。 そして、それぞれの挫折をきっかけにコンゴの海に沈んだ財宝探しにでかける3人だったが….。 耳につく口笛(?)のテーマ曲が、青春を謳歌する者たちの、呑気さ、無鉄砲、そして儚さを象徴しているような気がした。成功を夢見る者の焦燥感みたいなものはあ…

#冒険者たち#アラン・ドロン#青春映画#リノ・ヴァンチュラ#ジョアンナ・シムカス

脳外科医 竹田くん1年前

【第97話】ひとり歩むもの警察の事情聴取は想像以上に過酷なものだった。医療事故報告書など提出された公式資料には竹田くんのウソを証明できるものは無かった。すでに古荒医師が暴行事件の犯人であるという筋書きが出来がっていた。 「どうしてこうなったのか?」自問自答する古荒先生。 思えば、竹田くんほどの勇気の持ち主はいない(善悪は置いておいて)。周囲が全員敵でも立ち向かえるだけの勇気・闘志が彼にはある。 彼のような人間に立ち向かうには何よりも勇気が必要だった。彼が作る流れに対抗できるだけの勇気。たった一人でも戦える勇気。 組織人として周囲に流されるままに生きてきた古荒先生にはその勇気がなかった。 古荒先生は、10時間以上の聴取に…

#影の軍隊#リノ・ヴァンチュラ#フィルムノワール#脳外科医竹田くん#竹田くん#古荒先生#狩人の夜#事情聴取#冤罪事件#日刊ゲンダイ

脳外科医 竹田くん1年前

【第96話】人生はじめての取り調べ翌日、いつ収監されるのかとドキドキしながら待っていたが、結局何も起きなかった。 市民病院に新任の事務局長がやってきた。兵頭事務局長だ。その頃、赤池市では職員の不祥事が相次ぎ、綱紀粛正をはかるため新たに事務局長が送り込まれてきたのだ。 古荒先生が呼ばれた。新事務局長は古荒医師に冷たく言いはなつ。「起訴された段階で懲戒免職も考慮するから」と。 事務局長が変わってから院内の空気がすっかり変わってしまい、古荒先生は警察の取り調べを受ける事になった。 人生はじめての事情聴取。話せばわかると思っていたが、いざ取り調べを受けると、竹田くんによってすっかり外堀が埋められていた事に気づいた。

#脳外科医竹田くん#竹田くん#古荒先生#脳神経外科#殺人未遂#傷害罪#パワハラ#影の軍隊#リノ・ヴァンチュラ#フィルム・ノワール

ホームシアターブログ2年前

🎬 冒険者たち1967年 フランス 監督:ロベール・アンリコ 出演:アラン・ドロン、リノ・ヴァンチュラ、ジョアンナ・シスカム 見よう見ようと思っていた作品です。ようやく還暦の年に見ることができました。奇遇にも少し前にアメリカンニューシネマの代表作「俺たちに明日はない」を観ましたので、ストーリーが似通っているのはよくわかりました。同じ1967年の作品なんですね。物語は、夢に挫折した3人がコンゴの海に財宝を探しに行き、手に入れたもののギャングに狙われドロン、ジョアンナが命を落とす。ヴァンチュラが独り残され夢は儚く散る。人生、失敗や挫折はあって当たり前。地道な努力を諦め一攫千金を夢見て浮かれている時から、彼等の破…

#冒険者たち#アラン・ドロン#リノ・ヴァンチュラ#ジョアンナ・シスカム

レタントンローヤル館3年前

「影の軍隊」"嫌な思い出よ、君を歓迎する 我が遠ざかりし青年時代よ…と始まる傑作映画ですが…レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「影の軍隊」(1969)です。 ドイツ占領下のフランスレジスタンス活動を描いたジャン=ピエール・メルヴィル監督のこの作品は、古典的な名作又はもはや教養映画と言った方が良いかもしれません。 彼はこの作品の前に、「海の沈黙」「モラン神父」を映画化しており、彼が戦時中を題材にした映画はこの作品が最後になります。ジョセフ・ケッセルが1943年に発表した同名小説を映画化しており、違いは冒頭のドイツ国防軍がシャンゼリゼを行進するシーン、リュックとフランソワ(リュックの弟)の関係を曖昧にしていること、ラストの悲劇的な字幕(原作で…

#レタントンローヤル館#八点鍾/ブログ#ジャン=ピエール・メルヴィル#影の軍隊#リノ・ヴァンチュラ

海外文学読書録3年前

ロベール・アンリコ『冒険者たち』(1967/仏=伊)冒険者たち (字幕版) アラン・ドロン Amazon ★★★★ 自動車エンジニアのローラン(リノ・ヴァンチュラ)とパイロットのマヌー(アラン・ドロン)は友人同士。そこへ前衛彫刻家のレティシア(ジョアンナ・シムカス)がやってくる。夢を追う3人は時と共に友情を深めるだった。やがて彼らは職業上の致命的な失敗をする。吹っ切れた3人は、海に沈んだ宝を探しにコンゴへ行くのだった。 原作は ジョゼ・ジョヴァンニ『生き残った者の掟』【Amazon】。 美しくもほろ苦い映画だった。彼らの冒険的な生き方には憧れるものの、しかしそれゆえに大切なものを失ってしまうのだから複雑だ。残ったのは莫大な金銭だけ。人生とはまま…

#映画#ロベール・アンリコ#アラン・ドロン#リノ・ヴァンチュラ#ジョアンナ・シムカス

初心者向け軍事・ミリタリー入門ブログ15日前

戦争映画リスト/第二次世界大戦/欧州戦線/か(随時更新)「怪人プチオの密かな愉しみ」 「鍵」 「影の軍隊」 ナチスドイツ占領下のフランスでレジスタンス活動に身を投じていたジェルビエは、収容所からの脱走を計画するも、密告のせいですぐさま処刑されることになり、寸でのところで逃走に成功する。繰り返される投獄と拷問、裏切りと粛清の中でレジスタンスたちはドイツ軍とフランス傀儡政権に立ち向かうのだが……。 影の軍隊 [Blu-ray] リノ・ヴァンチュラ Amazon 「カサブランカ」 1941年12月、物語の舞台はフランス降伏後にドイツの傀儡となったヴィシー政権の管理下にあるフランス領モロッコの都市カサブランカ。この町で酒場を経営するアメリカ人のリックは、か…

マサオのシネマ日記 since20241ヶ月前

「無宿(やどなし」「無宿(やどなし」を見た。 70年代の日本映画を久しぶりに見たが、特に感動しなかった。 製作・勝プロダクション。勝新太郎と高倉健という二代スターの競演。 当時としては鳴り物入りの作品だったのだろうが、すべてが何処か二番せんじだ。 刑務所上がりの二人。 健さんは「昭和残侠伝」だし、勝新は「兵隊やくざ」だ。 観客から求められてるイメージを集めるとこうなのだろうが、映画としてはお粗末だった。 監督は斎藤耕一。 萩原健一と岸惠子が共演した『約束』が良い映画だったので期待していたが…残念だ。 ぷよねこ談大好きな映画をここまで貶されるといい気持ちはしない。そもそも好きな映画のDVDを送っているので、ときに…

Movies, cats and my lifeblog2ヶ月前

「恋のためらい フランキーとジョニー」「冒険者たち」を鑑賞した。 「恋のためらい」の方は30年程前VHSのビデオで観た記憶がある。 渋い大人の恋愛モノ。 アル・パチーノ演ずる刑務所から出所したばかりのコックがミシェル・ファイファー演ずる心に傷を抱えたウエイトレスと関係を持った翌日職場のボウリング大会で 「愛している、子供を沢山作ろう」みたいな事を口にしてドン引きされていた。 このように一事が万事押しの強いアル・パチーノ(演ずるコック)は一緒に居て疲れそうなタイプ。 ミシェル・ファイファー(演ずるウエイトレス)のゲイの友人とのやり取りや職場の食堂の同僚たちのキャラクター等面白かった。 「冒険者たち」の方も15年位前DVDで鑑賞済みで今回アラン・ド…

Living, Loving, Thinking, Again2ヶ月前

Alain DelonTLが「アラン・ドロン」*1で埋まっていた(というか、今でも「アラン・ドロン」はどんどん流れてくる)。 James Gregory*2 & Noor Nanji*3 "French film giant Alain Delon dies aged 88" https://www.bbc.com/news/articles/cm2n6y4g700o Andrew Pulver and Kim Willsher “French film star Alain Delon dies aged 88” https://www.theguardian.com/film/article/2024/aug/…

パリジャーナル2ヶ月前

伝説的俳優アラン・ドロン88歳で死去。アランドロンのミステリーと名作8月18日にフランスの俳優アラン・ドロンさんが88歳で死去しました。 ロワレ県ドシーにいたドロンさん、スイスまで移転される噂もありましたが、亡くなったのはドシーでした。 フランスの映画界において、他に類を見ない存在となったアーティストのアラン・ドロン。 強い情熱をもって映画に取り組んでいた俳優の名作も一緒に見てみましょう。 フランス映画界の象徴的存在アラン・ドロンが幕を閉じる フランス映画界の象徴的存在アラン・ドロンが幕を閉じる 名俳優のアラン・ドロンの訃報 映画界における名俳優のアラン・ドロンの存在 アラン・ドロンの名作 『太陽がいっぱい』(Plein Soleil, 1960年) 『若者の…

パリジャーナル2ヶ月前

パリが舞台となった映画16選!アランドロン~外人監督が描いた映画パリを舞台にした映画は多いです。なにせ毎日20もの撮影がパリではされているということ。 その中で、ヌーベルバーグのゴダールやトリュフォーの映画は勿論、その他外国人の監督のウディ・アレンなどもパリをテーマにしていますが、マルセル・カルネ監督の映画もあります。 私の好きな映画とパリのシーンを一緒にご紹介します。 みたい場所へ↓ジャンプ。 パリが舞台となった映画16選 1「ミッドナイト・イン・パリ」 2「アメリ」 3「パリ、ジュテーム」 4「大人は判ってくれない」 5「勝手にしやがれ」 6「5時から7時までのクレオ」 7「はなればなれに」 8「ポンヌフの恋人」 9「イヴ・サンローラン」 10「北ホテ…

Fool in Trance4ヶ月前

『レミー・コーション/毒の影』(ベルナール・ボルドリー) レミー・コーション/毒の影 エディ・コンスタンティーヌ Amazon Amazonプライムにて、ベルナール・ボルドリー監督『レミー・コーション/毒の影』(1953年)鑑賞。アメリカ人スパイ、レミー・コーション(エディ・コンスタンティーヌ)を主人公としたハードボイルド活劇シリーズの1本。ジャン=リュック・ゴダールの『アルファヴィル』『新ドイツ零年』にレミー・コーションが引用されている事は知っていたけれど、オリジナルは見たことが無かったのでありがたい。 犯罪組織に強奪された金塊を巡ってレミー・コーション=エディ・コンスタンティーヌが007ばりに大活躍。秘書とひとしきりイチャついてから上司と面談する…

本と植物と日常5ヶ月前

青春映画とサスペンスをミックスさせた『冒険者たち』昨日は、DVDでフランス映画『冒険者たち』(1967年、ロベール・アンリコ監督)を鑑賞した。この映画、劇場では観たことがなくて、今回が初見。ともかく、パイロット・マヌー役のアラン・ドロン、エンジニア・ローラン役のリノ・ヴァンチュラ、アーチスト・レティシア役のジョアナ・シムカス(レティシア)の3人の個性がとてもうまく活かされている。 青春映画とサスペンスをミックスさせて印象深い『冒険者たち』 映画の冒頭、自動車解体現場にレティシアがぱっと登場するが、彼女がなぜそこにやってきたかの説明は何もない。そして、そこでばったりローランと出会い、ローランをとおしてマヌーとも出会う。このあたり、状況説明がほと…

映画ごときで人生は変わらない 5ヶ月前

【冒険者たち】感想/あまりに切ない青春レクイエムの傑作!冒険者たち [Blu-ray] アラン・ドロン Amazon 不穏度 基本情報 あらすじ 感想 不穏度 40(100を満点として) 死んじゃいけない人から死ぬ 基本情報 公開年:1967年 監督:ロベール・アンリコ 脚本:ロベール・アンリコ ジョゼ・ジョヴァンニ キャスト:アラン・ドロン(マヌー・ボレリ)リノ・ヴァンチュラ(ローラン・ダルバン)ジョアンナ・シムカス(レティシア・ヴァイス) 上映時間:112分 あらすじ <以下アマプラの作品紹介文より引用> パリ郊外の飛行クラブで教官を務めるマヌー(アラン・ドロン)、レーシングカーの画期的なエンジン開発にいそしむローラン(リノ・ヴァンチュラ)、そ…

映画って人生!7ヶ月前

「アダマン号に乗って」(2023)まさか精神疾患施設とは、ここに求められるものを問うドキュメンタリー!「ぼくの好きな先生」「人生、ただいま修行中」などで知られるフランスのドキュメンタリー監督ニコラ・フィリベールが、パリのセーヌ川に浮かぶデイケアセンターの船「アダマン号」にカメラを向けたドキュメンタリー。 精神疾患のデイケア施設、私には映画「月」(2023)のイメージしかない、一体どういう施設なのかと観ることにしました。3度寝落ちし、4度目で何とか感想を書き上げました。(笑) 冒頭で字幕“大切なのは余白を持つこと。余白がなければどこからイメージが湧くか?”(フェルランド・ドウリニィの言葉)から始まるドキュメンタリー。 この字幕に惹かれて最後まで観たいと思ったが途中で眠くなる。ずっと余白だった。(…

映画を観て音楽を聴いて解説と感想を書くブログ7ヶ月前

映画ブルーレイ購入記 ネタバレ&考察Vol.464:「死刑台のエレベーター」映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は464本目。タイトルはルイ・マル監督による、1958年日本公開作品「死刑台のエレベーター」。特典映像としては、特に無し。「鬼火」「好奇心」「アトランティック・シティ」などのフランス人監督ルイ・マルのデビュー作品で、フランスの映画賞「ルイ・デリュック賞」を受賞した、当時25歳の新人監督がノエル・カレフの犯罪小説を映画化した作品だ。撮影は「大人は判ってくれない」「太陽がいっぱい」「サムライ」などで有名なアンリ・ドカエが手掛けている。また音楽を”モダン・ジャズの帝王”と呼ばれたマイルス・デイビスが担当しており、本作のオリジナル…

ノスタル爺の日記8ヶ月前

続いてDVDで『シシリアン』(1969年/監督:アンリ・ヴェルヌイユ)を観る。アラン・ドロン、ジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラが共演した犯罪映画。 宝石強盗犯のサンテ(アラン・ドロン)は、シシリアン・マフィアのマナレーゼ(ジャン・ギャバン)の力を借りて刑務所から移送される途中で脱走。ル・ゴフ警部(リノ・ヴァンチュラ)がサンテを追います。サンテはマナレーゼ一家に匿われ、マナレーゼにローマで開催されている宝石展の宝石強奪を提案。マナレーゼはニューヨーク・マフィアのトニー(アメデオ・ナザーリ)を仲間に引き入れ、現場を調査。サンテが調べた通りの警備状況でしたが、展示場を襲うことは不可能と判断し、アメリカ…

tennkataihei’s blog8ヶ月前

エンニオ・モリコーネ賛…読んだ本ばかり紹介しているが、音楽も好きである。特にクラシックは、バッハ、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス、フローベルガーといったバロック音楽。シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(Sylvius Leopold Weiss, 1687年10月12日 ブレスラウ - 1750年10月16日 ドレスデン)は、ドイツ後期バロック音楽の作曲家・リュート奏者。生前は最も有名で、かつ技術的に最も洗練されたリュート奏者であった。トレモロ奏法の発明者。多産なリュート曲の作曲家でもあり、約650曲以上(未考証を含めると約850曲)を残した[1]。ヴァイスの作品の多くは、ソナタや組曲、舞曲などに分けられる。室内…

Flying Skynyrdのブログ8ヶ月前

映画『地下室のメロディー』を観る先日、たまたまテレビをつけたら懐かしい映画が放映されていました。『地下室のメロディー』でした。 <初回限定生産>地下室のメロディー Blu-ray ジャン・ギャバン Amazon 監督:アンリ・ヴェルヌイユ 出演:ジャン・ギャバン、アラン・ドロン 製作:1963年 フランス 同年 日本公開 この映画を初めて観たのはおよそ50年以上前になります。洋画を観始めた高校生の頃、当時からフランスではアラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドが人気を二分していました。劇場で初めてアラン・ドロンの映画を観たのは確か1969年の『シシリアン』だと思います。この映画もジャン・ギャバンとの競演で話題になりました。…