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蘭奢待

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らんじゃたい

香木

東南アジア産の沈香という高級香木。
奈良・正倉院所蔵、正式名称は「黄熟香」で
長さ156cm最大径43cm、重量11.6kgの錐形の香の原木。
正倉院には九世紀に納められたとする説があるとのことです。
蘭奢待はそれぞれ東大寺の文字が潜んだ香名で知られている。
蘭=東
奢=大
待=寺

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信長公の売僧成敗 #無辺 #蘭奢待 #迷信 #信長信長公の売僧成敗 今夜、織田信長が「蘭奢待」を切り取る訳ですから、時代は一気に、1574年に飛ぶ可能性がありますね。M-1グランプリの敗者復活戦にも「ランジャタイ」が出ています。 「蘭奢待」は時の権力者が、天皇陛下に許しを得て切り取っていたそうですが、同時に、切り取った者に不幸が訪れると言われていたそうです。 後に、将軍になった徳川家康も「蘭奢待」の切り取りを試みますが、災いを恐れて、断念しました。 織田信長という人は、迷信を利用する事はあっても、自身は一切信じない人です。まだ、尾張の悪童だった頃「魔物が居る」と信じられていた、池の水を全部抜き(テレ東の番組みたい)、魔物など居ない事を立証した…

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arimahamaの日記23日前

オートファジー1101日目と畑と本能寺前夜 上②2024/9/17火曜日 3時半に強烈な電磁波攻撃で覚醒。 何かあったん? とても再就寝出来そうもなかったので4時に起床し長女のお弁当のおかず作り。 5時15分に水の入ったポリタンクを載せたカートを押して畑へ。 恒例のミニトマト撮影。 相変わらずの花は咲けども実は成らず状態。 ワクチンと同じ成分でも撒いた? 奴らの目的は、絶対にミニトマトを孫と収穫させない。 人の幸せを阻止。 そんな人生どう思う? 今日は到着10分後に指向性浣腸エネルギー攻撃。 わいは仕事をしていないから、唯一毎日行くのが畑。 そこで攻撃しないと、ターゲットを自殺させる、という目的が達成出来ない。 だからって、毎日、浣腸攻撃す…

お城ニュース by 攻城団1ヶ月前

招待券プレゼントあり【10/5〜12/1、東京都文京区】永青文庫で「信長の手紙 ―珠玉の60通大公開―」開催10月5日(土)〜12月1日(日)までの間、永青文庫(東京都文京区)において令和6年度秋季展「信長の手紙 ―珠玉の60通大公開―」が開催されます。 期間:2024年10月5日(土)〜12月1日(日)10:00〜16:30(最終入館16:00) 休館日:毎週月曜日※ただし10月14日・11月4日は開館し、10月15日・11月5日は休館 場所:永青文庫 collection.kojodan.jp 入館料:一般 1000円、シニア(70歳以上) 800円、大学・高校生 500円 主催:永青文庫、熊本大学永青文庫研究センター 特別協力:熊本大学附属図書館、熊本県立美術館、ホテル椿山荘東京 公式サイト:…

潮汐記録帳1ヶ月前

20240903サントリー美術館「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」を観た東京六本木・サントリー美術館で2024年9月1日(日)まで開催の「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」を観た。今回の展覧会は初音の調度と源氏物語絵巻という源氏物語をモチーフとした重要作品が目玉。江戸時代のトップクラスの工芸品や絵画を一望することのできる展覧会で行って良かった。 展覧会のテーマ 尾張家に伝えられてきた大名文化、尾張家の格式や歴史を雄弁に語る作品に目を向け耳を傾けることに開催の意義と徳川美術館学芸員。 徳川美術館は大名家のコレクションとそこに培われた文化を伝える随一の施設。他の大名家のコレクションは散逸してしまっているとのこと。 展示の構成 Ⅰ尚武 もののふの備え Ⅱ清雅 ー茶・能・香…

哲学講義2ヶ月前

絵画等のこと㉕ 五感であじわう日本の美術 @三井記念美術館■ 絵画等のこと㉕ (左上より)➊ 能面 小面(花の小面) / 伝 龍右衛門 作 / 室町時代(気持ち)➋ 伊勢海老自在置物 / 高瀬好山 製 / 明治~昭和時代初期(味)➌ 日出鶴波蒔絵煮物椀 / 中村宗哲 作 / 江戸~明治時代(味)➍ 勝絵絵巻 / 室町時代(音)➎ 香木蘭奢待・錫合子 / 時代未詳(香り)➏ 滝に亀図 / 円山応挙 筆 / 江戸時代(温度)➐ 水郷之図 / 竹内栖鳳 筆 / 昭和時代初期(温度)➑ 萬暦染付写唐子龍図四方食籠 / 永樂保全 作 / 江戸時代(音) 2024年9月1日まで日本橋の三井記念美術館にて開催中の「五感であじわう日本の美術」を拝見したので、感想を記…

しゃおれんの旅日記2ヶ月前

「尾張徳川家の至宝」「夜空にかがやく星々の記憶」展に行きました暑くてなかなか出かける気にならないけど、たまには都会に出ようと。 「尾張徳川家の至宝」展 「夜空にかがやく星々の記憶」写真展 Verve coffee 六本木店 「尾張徳川家の至宝」展 東京ミッドタウンで開催中 平日の朝イチで行ったら、それほど混んでいなくてゆっくり見ることができました。 先日の昌徳宮のガイドが良かったので、国内の美術館では初めてオーディオガイドを借りました。 国仲涼子さんの声で聴きやすかったですが、あえてお金を出して借りるほどでもないと思いました。 (韓国のオーディオガイドは無料なのに情報量が多くて良かった) 徳川美術館は名古屋にあり、尾張徳川家に伝わるお宝を展示しています。…

復元可能な灰壺2ヶ月前

背景美術で魅せる退魔ものアニメ『モノノ怪』全12話感想2007年にノイタミナにて放映された全12話アニメ『モノノ怪』を観ました。 Amazon.co.jp: モノノ怪を観る | Prime Video いや、YouTubeに上がっていた2024年7月27日に公開される映画『劇場版モノノ怪 唐傘』の主題歌MVがあまりに良かったからそれに感化されまして……。 当然劇場に観に行くことが決定したので、その予習として全12話を2日で観ました。 2、3話話単位のオムニバス作品で構成されたシリーズなので見やすいんですよね。 第1話+第2話『座敷童』 第3話+第4話+第5話『海坊主』 第6話+第7話『のっぺらぼう』 第8話+第9話『鵺』 第10話+第11話+第1…

seegeのまとめサイト2ヶ月前

蘭奢待って?蘭奢待 天声人語のタイトルを見ると「蘭奢待」という文字が。 何のことだろうか?とWikipediaで調べてみた。 蘭奢待/蘭麝待(らんじゃたい)は、正倉院に収蔵されている香木。天下第一の名香と謳われる。 正倉院宝物目録での名は黄熟香(おうじゅくこう)で、「蘭奢待」という名は、その文字の中に"東・大・寺"の名を隠した雅称である。 その香は「古めきしずか」と言われる。全浅香(紅沈香)と並び、権力者にとって重宝された。 【出典】蘭奢待 - Wikipedia 蘭奢待(らんじゃたい)は仏教伝来と共に、仏に供える香として日本にもたらされたと考えられている。 木の名前は黄熟香(おうじゅくこう)で、木の表面…

ある日 この道2ヶ月前

徳川美術館展 尾張徳川家の至宝(サントリー美術館)10時27分に乃木坂駅に到着。 東京ミッドタウンへ行き、サントリー美術館。 昼食にカフェ 加賀麩不室屋で、くるま麩のフレンチトーストを食べる。 カフェ 加賀麩不室屋(サントリー美術館内) | 加賀麩不室屋 徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 出品作品リスト https://www.suntory.com/sma/exhibition/visual/2024_3/list.pdf 徳川美術館 江戸時代の大名家・尾張徳川家に伝えられた重宝、いわゆる「大名道具」を収蔵する美術館。徳川義親によって1931年(昭和6年)に設立された公益財団法人徳川黎明会が運営する私立美術館で、昭和10年に開館した。 徳川家…

時々、さんざめく2ヶ月前

徳川美術館展 尾張徳川家の至宝@サントリー美術館www.suntory.co.jp サントリー美術館は山種美術館の年間パスポートで割引がきく(2024/07/28時点)という話もあるのだが。 徳川美術館、なかなか伺えないのでこの機会に、というのはあった。 写真NG。4期で入替有。4階から。 「1 尚武 もののふの備え」。 武具。 書き手は刀に萌えがない(というかよくわからない)タイプなので、あまり入れ込まないのだが。 View this post on Instagram A post shared by サントリー美術館 (@suntory_museum_of_art) www.instagram.com 「唐銅飛龍形百目大筒」はきゅんと…

歴史と本マニアのための部屋3ヶ月前

第22回「越前の出会い」 第23回「雪の舞うころ」 大河ドラマのlightな感想 光る君へ目次:クリックで各項目へ飛べます 越前国司への任官 越前の国府と、越の国 松原客館に見える宋文化の影響 宋の商人 朱仁聡 劇中に登場する交易品とそれらがもたらした影響 オウム 羊 室内調度に見える宋からの輸入品=青磁 まひろの代筆 越前の和紙 流転の運命をたどる中宮定子 枕草子の一節 (次の、または未来の)春宮の座を争う人々 帝(一条天皇) 道長 居貞親王(現在の春宮) 宣孝からまひろへの求婚 おまけコーナー:宋の交易品 織物 様々な絹織物 香料 その他の宋からの輸入品 宋からの交易品の概観 さて995年4月に道隆の死、996年1月に長徳の変が起こってから月日は流れ(といっても一年経っていない…

徒然なる儘に ・・・ ⑤3ヶ月前

(天声人語)蘭奢待と権力 2024年7月22日 5時00分コロナ禍で在宅勤務が続いた4年前、自宅でよくお香をたいた。インドネシア勤務のころにもらったものが、ちょうど大量に残っていた。日本の線香より太くて長いお香が放つ良い香りは、先が見えない不安をずいぶん和らげてくれた ▼香りへの興味が出て、歴史を調べた。本間洋子著『香道の文化史』によると、日本で「香りの文化」が始まったのは6世紀。のちにお香の原料となる香木が淡路島に漂着し、住民が知らずにかまどでたいた。遠くまで芳香が漂ったため、朝廷に献上したという www.book61.co.jp ▼最も有名な香木は、奈良の東大寺にある正倉院所蔵の「黄熟香(おうじゅくこう)」だ。3文字の中に「東大寺」が隠された「蘭…

映画とドラマに沼る主婦3ヶ月前

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第37話のあらすじNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第37話のあらすじは以下の通りです。 第37話「信長公と蘭奢待」 元亀4年(1573年)、将軍・足利義昭は織田信長に対して挙兵します。しかし、武田信玄の予期せぬ死により、義昭は朝倉の援軍も得られず孤立し、最終的に秀吉率いる織田軍に捕らえられてしまいます。 一方、明智光秀は、菊丸から武田信玄の死の情報を掴み、信長に伝えます。これにより信長は、朝倉・浅井を攻め、一気に滅ぼすことができました。さらに、信長は朝廷にある蘭奢待(らんじゃたい)を手に入れ、改元を実行し「天正」と名付けようとします。 蘭奢待とは、天下第一の名香と言われた巨大な香木で、室町幕府の権力の象徴でした。…