伊藤左千夫とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

伊藤左千夫

(

読書

)

いとうさちお

歌人小説家
1864年9月18日(元治元年8月18日)、生まれ。1913年(大正2年)7月30日、死去。
代表作は小説「野菊の墓」。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

taabookun’s blog3ヶ月前

伊藤左千夫「野菊の墓」まとめてみた『野菊の墓』は、伊藤左千夫によって書かれた日本の文学作品で、1932年に初めて発表されました。物語は、明治から大正にかけての日本の田舎を背景に、人間の感情や社会的な変化を描いています。以下にあらすじと感想をまとめます。 あらすじ 物語の主人公は、東京の大学に通う青年、松村英夫です。彼は、母親の病気で帰郷し、故郷の村にある家で静かな生活を送ることになります。村は古くからの伝統と価値観が色濃く残っており、英夫もまたその影響を受けながら生活をしています。 英夫は、村での生活に馴染みながらも、心のどこかで東京の生活や近代化の波に引かれている自分を感じていました。そんなある日、彼は村の若い娘、野菊に出会…

#伊藤左千夫#野菊の墓#あらすじ#感想

ネットで話題

もっと見る

10ブックマーク伊藤左千夫 野菊の墓後(のち)の月という時分が来ると、どうも思わずには居られない。幼い訣(わけ)とは思うが何分にも忘れることが出来ない。もはや十年余(よ)も過去った昔のことであるから、細かい事実は多くは覚えて居ないけれど、心持だけは今なお昨日の如く、その時の事を考えてると、全く当時の心持に立ち返って、涙が留めどなく...www.aozora.gr.jp

関連ブログ

文学のお散歩3ヶ月前

伊藤左千夫の墓・耕牧舎跡亀戸天神の隣に、鬱蒼とした樹々に覆われた「普門寺」というお寺があります。 伊藤左千夫(元治1.8.18(陰暦)~大正2.7.30 歌人・小説家・酪農家)のお墓のあるお寺です。 「民さんは野菊のような人だ。」 山口百恵や松田聖子主演の映画でもよく知られた小説「野菊の墓」(明治39.1『ホトトギス』)の作者ですが、正岡子規(慶応3.9.17(陰暦)~明治35.9.19 歌人・俳人)に師事した根岸派の有力歌人でもあり、子規没後に機関紙『馬酔木』や『アララギ』の中心歌人としても活躍した人物です。 (伊藤左千夫) そんな左千夫のお墓のあるお寺ですが・・・鬱蒼と樹々が生い茂り草はボーボー。 もとはきっと立…

#伊藤左千夫#耕牧舎跡#普門寺#亀戸#錦糸町

シニアライダーの日常・R1200Rと共に8ヶ月前

ハイエース:河津桜の偵察に外房白子海岸へ各地で緋寒桜(ヒカンザクラ)、寒緋桜(カンヒザクラ)の開花が伝えられ始め、大島桜と寒緋桜の自然交雑種だといわれる河津桜も咲き始めているようです。本家の伊豆河津町でも2月1日から河津さくら祭りが始まっていて、桜旅の本番も近いなとワクワクしてきました。今回の桜旅はソメイヨシノの開花にあわせて出発しようとしていますので、河津桜は対象外なのですが、千葉にも河津桜の名所はあって、これは日帰りでも十分行けますから、河津桜の並木が有名な白子海岸に、まずは偵察に行って来ることにしました。 見頃が近いようなら妻を誘って後日出直すつもりで、ハイエースでゆっくり出発しました。POLOでも良かったのですが、どうせなら…

#白子町#河津桜#竹久夢二#宵待草#伊藤左千夫#野菊の墓

かぶとむし日記3年前

名画再見!〜木下恵介監督『野菊の如く君なりき』を見る(3月27日)。3月27日(日)、晴れ。 昼から、妻の運転で、川越市氷川町の新河岸川へ、桜を見にいく。 満開。 新河岸川沿いに、桜を見ながら散歩。 両岸から垂れ下がる桜のトンネルの下を、お客さんをのせた舟がゆっくりすべっていく。 土手沿いにある一軒の庭で、ビニールをひろげて宴会をやっていた。自宅の庭だから、花見の宴会が禁止されていても、問題ないわけで、ちょっとうらやましい。 回転寿司でお昼を食べて帰る。 ★ 夕方、TSUTAYAから届いていたDVDで、木下恵介監督『野菊の如く君なりき』(1955年)を見る。 www.youtube.com 永遠の青春映画というのか、小学生のころ初めて見て、それから何度も見てい…

#野菊の如く君なりき#木下恵介#有田紀子#伊藤左千夫

トマト丸 北へ!3年前

感想・オーディオブックで聴く『野菊の墓』(伊藤左千夫著)~泣ける!オーディオブックで聴いた『野菊の墓』。 結末の部分で泣いてしまった。「民さん」が哀れで哀れで。 以前読んだことがあると思うのだが、記憶とたいぶ違っていた。「民さん」のイメージをか弱く可憐なだけだと思っていたのだが、気が弱いにしても品位のある快活な娘だと分かった。愛されて育ち、自分の意思も持っている。 民さんのイメージが変わったのは良かった。 おぼろげな記憶に終わらせず、読み直してみるのはいいことだ。オーディオブックで聴くのも良かった。散歩の時間、歩みの遅い老犬にイライラせずにすむし、時間を有効に使える、聴く楽しさもある。自分で読むとどうかすれば読み飛ばしてしまう部分もしっかりと耳に入る。 オー…

#オーディオブック#野菊の墓#伊藤左千夫

ギスカブログ3年前

「野菊の墓」に思うことボーイミーツガールものが好きです。 この年齢になっても,その初々しさに共感しています。 しかし,なんでもいいという感じではありません。 やはり,玉石はなんにでもあるものです。 さて,そういったジャンルの嚆矢として「野菊の墓」があります。 今回はこの小説の感想をネタバレで話します。 1 「野菊の墓」とは 2 共感できるか 3 エーベルバッハ少佐の恋 4 もしも 5 別の見方 1 「野菊の墓」とは ご存じ伊藤左千夫の代表作です。 正直にいうと,著者の作品はこれ以外知りません。 題材は,ローティーンの恋です。 主人公と主人公の家に奉公に来ていた年上の少女が淡い恋をします。 しかし,外聞を気にした主人…

#野菊の墓#ボーイミーツガール#伊藤左千夫#初恋#エーベルバッハ少佐

うちこのヨガ日記4年前

浜菊 伊藤左千夫 著日本語は「純粋」や「素朴」という言葉が都会よりも田舎と結びつけられやすい。なぜだろう。純粋に華やかさに惹かれて都会へ出てチャラチャラすることもあるだろうし、素朴にムラムラして田舎の野道ですれ違った女性を襲うこともあるだろう。この小説は、わたしがかねがね不思議だなと思ってきたことが書かれていました。わたしは洗練と粗野のグラデーションの中間にあるマジックワードが苦手で、いつもうまく使えません。サンスクリットの辞書を引いていると、人間の性質を示すときに使う「純粋」は「生まれたての」というよりも「浄化された」「洗練された」「聖性の」というふうに自ら不浄や悪魔性の存在を認めたうえで清くなろうとする主体性…

#伊藤左千夫#浜菊

BookCites4年前

「野菊の如き君なりき」 1955★★★★☆ あらすじ 農家の青年とそこに手伝いに来ていた年上の女性の叶わぬ恋。 感想 最初はいまいち人間関係が分かりづらかったが、主人公は農家の次男で、彼が恋する少女は母親の弟の娘で従妹にあたる。ただこの少女が奉公人のような扱いなので混乱してしまった。なんだか変な感じがしてしまうが、家中心の考え方だと、嫁入りしてきた女の実家の人間、他家の人間だから、ということらしい。ややこしい。 幼い頃から一緒に育った主人公と少女。大きくなっても子供がじゃれ合うように仲が良い。しかし年頃の男女ということで心配する兄の嫁や、それを快く思わない奉公人の女、噂話をする近所の者たちの存在によって、二人の関係はギクシャ…

#映画#邦画#木下惠介#田中晋二#有田紀子#小説原作映画#伊藤左千夫

しらこばとWeblog4年前

矢切の渡し久しぶりに県境を越えて、といっても、隣の三郷市の隣の千葉・松戸市まで、東京外環道を利用するまでもなく、外環の真下を走る国道298号線を、片道45分のドライブで、「矢切の渡し」まで行ってきました。 駐車場に車を停めて、土手を越えて、渡し場まで、往復してきました。 土手への上り口にある、やきり観光案内所「野菊の蔵」です。密を避けて、案内所には寄らず、外から撮っただけです。 本当の地名は、”やきり”なんです。戦国時代の合戦で、南総里見八犬伝にいわれのある里見方が、矢が切れて負けて、「やきれ」→「やきり」→「やぎり」となったのだとか。 千葉・山武市(さんむし)出身の伊藤左千夫の小説、少年・政夫と2歳年…

#矢切の渡し#やぎり#野菊の墓#伊藤左千夫#日本音風景百選#揚げ雲雀#魚釣りの少年像#渡し舟#短歌

fuwari_fuwari ふわふわり5日前

秋の景色、野紺菊とパンちゃんとススキと宝塚の話題ノコンギク、野紺菊と書くそうです。伊藤左千夫さんの野菊の墓のタイトルは野紺菊からきていると論ずる人も多いです。野菊の墓ってどんなお話だったけ、と山口百恵さんがヒロインということしか虚ろに覚えていて伊豆の踊子と混ざってしまい、あらあらとネットであらすじを読み、悲恋でした、儚い野紺菊の色から題名にしたのでしょう ヨメナというお花ととても似ているそうで、葉っぱの形で見分ける方法があったのでわかりました ちょうどエントランス入り口に今年はじめて咲きました、何処からか種が舞ってきたのでしょうね、可愛いお花だなあ、と見ていたらにゃあごと野猫のパンちゃんがやってきて、一緒にベランダまで歩いて、ごろり、、 す…

坂庭修 問わず語り15日前

誕生日が近づきました玄関に妻が飾る花にリンドウが入りました。リンドウの花を見ると、伊藤左千夫の野菊の墓を思い出します。 「民さんは野菊のような人だ」に、民は返します。「政夫さんはリンドウのような人だ。」胸キュンの悲しい恋の物語です。 写真のリンドウは園芸種で、紫ではなくピンクです。でもやっぱりリンドウは濃い紫じゃないと。 私のiPhoneに3000曲の私の好みの音楽が入っていて、愛車に乗ってエンジンをかけると自動的にシンクロしてクラシックからジャズ、中森明菜、ポニョまでランダムに曲が流れるので、朝、車に乗って音楽が流れないとスマホ忘れた、と気づきます。 さっき流れたのは、荒井由美の「魔法の鏡」でした。そして思い出…

神保町系オタオタ日記16日前

平安蚤の市で折口信夫関係史料をーー陽炎少将こと折口信夫と大川渉発行の『朋友』(明治41年)ーー先月の平安蚤の市で、南部堂から折口信夫関係史料一括を購入。その中に沼津で大川渉が発行した文芸誌『朋友』第1巻第6号(朋友社、明治41年12月)があった。目次を挙げておく。 「萬葉調狂歌」を投稿した大阪の陽炎少将は、折口の筆名である。これは、研究者でも知っている人は少ないのではないだろうか。『折口信夫全集34』(中央公論社、平成10年8月)所収の大正4年7月21日付け大阪市北区中の島朝日新聞編輯所の大道蜩ノ大将宛絵葉書の発信者名が、本郷の陽炎少将である。宛先の大道は、明治43年に國學院大學部国文科を卒業した折口と同年に師範部国語漢文科を卒業し大阪朝日新聞記者となった大道弘雄である。 この『朋友』…

剣持雅舟のブログ1ヶ月前

9月18日誕生日の花と花言葉歌句編集 9月18日 誕生日の全国35万人の皆さんおめでとうございます (拙句)現の証拠たちまち薬効現れる 雅舟 【花】 ゲンノショウコ 【花言葉】 心の強さ【短歌】 兵隊の薬にするとゲンノショウコ摘む宿題があったのでした 戦時中、「兵隊さんのために」とゲンノショウコ、センブリなどの薬草を摘まされたものです。銃弾こそ飛んできませんでしたが、あれも私の戦場でした。 【季語】現の証拠〈医者いらず・たちまち草〉【俳句】手にしたるげんのしょうこを萎れしめ 加藤楸邨 言ひなりに現の証拠をもらひ来し 小原啄葉 母干せし現の証拠の残りゐし 松本澄江【三行詩】 関東は白色、関西は紅紫色の花 下痢止め即効ゆえに こ…

〖 啄木の息 〗1ヶ月前

森鴎外の自宅・観潮楼で お題に即して戦う5番勝負!コムラサキシキブ 全国文学館協議会のページに、観潮楼歌会への参加者募集がありました。 新・観潮楼歌会「対決!観潮楼歌会に集うスター達」 日時:2024年9月29日(日)14時~16時 会場:東京都文京区立森鴎外記念館2階講座室 ・「観潮楼歌会」には、与謝野鉄幹、伊藤左千夫、佐佐木信綱、石川啄木、斎藤茂吉などが出席。 新・観潮楼歌会 | 全国文学館協議会

日和クラフトカフェ2ヶ月前

千葉県「山武市」PikminBloomポストカードPikminBloomポストカード、都道府県(市町村)リンクはここから。 伊藤左千夫の歌碑 (いとうさちおのかひ)

あさお日記2ヶ月前

短い旅の終わりにこんにちは、しーどらです。 信濃の旅はあっという間に終わり、現実に引き戻されました。 旅に出れば訪れた場所の素晴らしさを感じられるのは勿論のこと、我が家の良さを改めて実感する事もできるので、少しの間でも自宅を離れてみるのは良いことかもしれません。 短い旅の終わりは、あれこれ駄文を連ねます。後日読み返して懐かしむ、自分のための備忘録ですので、お時間のある方だけ、おつきあい下さい。 今回宿泊したのは蓼科のホテルです。創業して100年余り経つそうで、建物の古さは否めませんが、それを上回る居心地の良さです。従業員の方のホスピタリティーは素晴らしいものでした。 ロビー階には3万5千冊の蔵書があり、宿泊客…

yachikusakusaki's blog2ヶ月前

海を詠んだ短歌2 伊勢の海の礒もとどろに寄する波畏(かしこ)き人に恋ひわたるかも 笠女郎 かからむとかねて知りせば越(こし)の海の荒礒(ありそ)の波も見せましものを 大伴家持 綿津海(わたつみ)の青海原は久方の月のみ渡る所なりけり 良寛 海恋し潮の遠鳴りかぞへては少女(おとめ)となりし父母(ちちはは)の家 与謝野晶子 わたつみの海にいでたる富津の崎 日ねもす まほにかすむしづけさ 釈迢空 今日はほぼ曇りの1日. 夕方散歩は小動神社まで. 「小動」は「こゆるぎ」と読みます.良い名前ですよね.岬の名前が小動岬. この画像は,鎌倉高校側から小動岬を撮ったもの.少女が一人全速力で犬とランニングしていました. 小動神社は広くはありませんが,雰囲気のある神社. 岬の先からは,腰越漁港ごしに江の島が美しく見えます. 昨日に続いて,海を詠んだ短歌を取り上げます.沢山の短歌があります.例えば,万葉集だけでも,100を越える歌で海(固有名詞も含めて)が詠まれています. https://www.spf.org/opri/newsletter/442_3.html ただし,現代はほとんど使われませんが…

剣持雅舟のブログ2ヶ月前

「滅(ほろび)」も色々生滅 幻滅 死滅 消滅 衰滅 自滅 全滅 壊滅 潰滅 破滅 必滅 撃滅 絶滅 ☆原子力発電所など機器管理誤りにより人類【破滅】 ☆累卵の上にあるなり全世界全人類の近未来【潰滅】 ☆一瞬にして平和なる地球上なる生物の命【絶滅】 ☆他者の欠点あら捜ししている人は紛れなく【自滅】 ◎今朝の朝の露ひやびやと秋草やすべて幽けき【寂滅】の光(伊藤左千夫)

久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」2ヶ月前

「幸福塾」の「新・代表的日本人」シリーズ。本日は「持続する志」の2回目。個人だけでなく、世代を超えて持続する志を追った。「幸福塾」の「新・代表的日本人」シリーズ。本日は「持続する志」の2回目。個人だけでなく、世代を超えて持続する志を追いました。 ・自分の「持続する志」って何だろう? ・私自身も、何か志を持ち、次世代に何を伝えていくべきかを考えていきたいと思います。 以下、塾生の学び。本日もありがとうございました。情報のてんこ盛りでさぞ準備が大変だったことと思います。今日のテーマは「持続する志(2)」。最初は「二足のわらじ」。一足でもすごいのに、二足をきちんと続けたその努力には本当に驚きます。塙保己一は視覚障害であったにもかかわらず。村野四郎は午後5時を境に経営者から詩人に。そして神田和泉屋の「お酒の話」やら世界…

郵便局めぐり(風景印と旅行貯金と旧線路情報)2ヶ月前

2024.08.07 千葉・成東バスで山武市・成東へ移動。 山武市は平成の大合併で、成東町・山武町・蓮沼村・松尾町が合併して2006年に誕生。 北海道ラーメンの店がありました。パンケ。久々にアイヌ語を見る。 そういえば茂原で音威子府そば出している店があったような。 ▲成東郵便局(千葉・73局/全国・3220局) 局番:05048 開設:1873(明治6)年 国道126号沿いにあります。郵便窓口が混んでました。減少傾向とは言え、業者はまだまだ郵便も使ってますね。地方部は一層そうかもしれません。 押印はとても丁寧でした。 風景印は野菊の墓の政男と民子。原作の伊藤左千夫は成東の出身。 たまには銀行も。千葉銀行成東支店。 △成東駅 …

映画って人生!2ヶ月前

「キリエのうた」(2023) “生きる”ためにうたう!岩井俊監督らしい作品だった!本作、「スワロウテイル」「リリイ・シュシュのすべて」の監督・岩井俊二&音楽・小林武史による“音楽映画”と紹介されている。いくつかの岩井監督作品を観ましたが「リリィ・シュシュ」は合わなかった、といことで劇場鑑賞を見送った作品。とはいえ岩井作品、「放っておけない」ということでWOWOW初公開時に観ました。 岩井監督が描く東北大地震を背景とした作品「リップヴァンウィンクルの花嫁」に次ぐ作品で、震災後10年の節目にあたる作品となります。「10年たっても苦しみ希望が見当たらない、こんな人たちに贈るメセージだ」と思った。 昨年は「君たちはどう生きるか」「生きる LIVING」「PERFECT DAYS」な…

sutekidaneの日記2ヶ月前

エミータ724/蓼科の女神湖猛暑日続きの愛知県から長野県へ避暑に行きました。信州立科町の高原、蓼科です。 蓼科の白樺湖周辺は 🎵 しらかばリゾート、池の平ホッテッル〜🎵 というCMで知られている池の平ホテルはじめ、たくさんのホテルや遊園地などがあるところで、一大リゾート地になっています。賑やかです。 ( 立科町パンフレットより) でも賑やかなその地は避けて、やや離れた女神湖へ行きました。 湖のほとりに伊藤左千夫の歌碑と女神像がありました。 女神湖周辺は、ペンションが白樺の木々の中に沢山あっても人影は少なくひっそりと静かなところです。 ここは標高1,530mで涼しく避暑にぴったり。 日中の最高気温は25℃で涼しい。ペンショ…

yachikusakusaki's blog3ヶ月前

合歓木の実/合歓を詠んだ短歌(再掲) 片瀬漁港防波堤までの散歩の道中に出会った合歓木.花は散り青黒い実が沢山垂れ下がっていました. あやしくも神ことよせて思ひしみ恋ふるこころを知るやねむの木 伊藤左千夫 合歓の葉の 深きねむりは見えねども,うつそみ愛(ヲ)しきその香たち来も 釈迢空 合歓の実の黝(くろ)く垂りたる照らしつつのぼり来たる月をこの夜半も見ぬ 木俣修 合歓の花木末(こぬれ)に高くそよぎつつ秘かなるわが思慕をいざなふ 大西民子雲の多い1日でしたが,暑さは変わらず. 夕方の散歩コースは,境川の河口の道から片瀬漁港の江の島寄り防波堤の先端まで. 境川の川面の燦めき. 片瀬漁港入口からは江の島が美しく見渡せます. 防波堤から振り返って片瀬漁港を見渡すと: 防波堤先端でしばらく休んでいると,空が大分暗くなり,江の島の明かりが目立ってきました. 行きがけに見た公園の合歓木. よく見ると,実があちこちに.マメ科の分類されることを納得させられます. 一ヶ月前の花と並べてみます. 合歓の花は,最も趣のある花の一つだと思います. 今年撮った合歓の花の写真は,雨の日のものばかりでしたので,以前撮った写真を改めて. 漢字の合歓木は漢語の…