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宮崎の野鳥
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晴れて暖かい日、海に行きました。 春の海ひねもすのたりのたりかな 与謝蕪村 いつまでも海を見ている鳥。 シロチ？ミユビ？ハマシギ？・・・・ 近づいて見ました。大きい。 ダイゼンでした。 ほんと、春の海はのたりのたりです。きょうは暖かい宮崎市の海岸。関連ブログ
汐の引いた砂浜、鳥がたくさん並んでいます。 近づいてくるシギのシルエット。 オバシギでした。 ハマシギの手前の大きい方は？ ムナグロでした。 エサを捕ったり昼寝をしたり。 暫く待っていると胸の赤いチドリ。 メダイチドリ。 そして下はトウネン。まだ赤くなっていません。 色々いて面白かったのですが、遠すぎて。 次は近くで見れますように。
若葉の森の中。 ヒリヒリと鳴きまわっている鳥がいました。 高い木の上でなかなか近づきません。 サンショウクイでした。 宮崎には1年中います。 亜種にサンショウクイとリュウキュウサンショウクイがいます。いつも見るのはリュウキュウサンショウクイですが、春の渡りの時季は両方いるような気がします。
大きな川の真ん中に砂州ができています。 満潮になると隠れますが今は少しだけ残っています。 そこに鳥がいっぱい下りていました。 下は殆どがオオソリハシシギです。 嘴が上に反っています。 下の小さい方はオオソリハシシギですが、大きい方はホウロクシギです。 下りていたかと思うと飛び回ります。 下のオオソリハシシギの中に体の赤っぽいのがいます。もう繁殖羽になりつつあります。 今まさに春の渡りの始まりです。 氷の解けた北の国に渡って繁殖するのです。宮崎ではエサ採って休憩します。#シギチの春の渡り#オオソリハシシギの渡り#ホウロクシギの渡り#宮崎の野鳥
池の対岸で小さなカモ達が寛いでいました。 コガモだろうと思って双眼鏡で見たら頭に白いハチマキ。 シマアジでした。 下の写真、一番右はコガモです。 大きさが同じくらいです。 暫くすると泳ぎ出しました。 羽の裏初めてみました。 シマアジは近年毎年のようにやって来るようになりました。今年は10羽位でした。
大きな川沿いの木に鳥が止まっていました。 キジバトかなと思いましたが念のために双眼鏡で覗くとキジバトではありません。 コチョウゲンボウのメスだと思います。 橙褐色（だいだいかっしょく）の縞模様です。 長いこと出会えていませんでした。 この時期のコチョウゲンボウ、南の島から北に向かう途中かもしれません。
宮崎市内北部の地図を見ていたら「小雀池」という変わった名前の池を見つけました。どんな池かなと思って行ってみました。 樹木に囲まれた、ほとんど人の行かない小さな池でした。 山の中にひっそりと佇んでいる池。 その池の脇でミヤマホオジロがさえずっていました。 小さい声でチュルティ チュリチュリチチチ・・・・。 下はメスです。 下は一緒にいたオスです。 繁殖は宮崎ではしません。北国に帰ってからします。そろそろ帰る準備です。
昨日12日、たくさんのホシムクドリに出会いました。 ホシムクドリの星が今の季節とってもきれいになりました。 こんなに！ 星が何個あるのでしょう。 下は別のホシムク鳥です。 木から降りて餌探しを始めました。
川の上を飛んでいるのはツクシガモです。 賑やかな色のツクシガモ。 田んぼに下りて水をすくうようにして餌を捕っています。 今年の宮崎は全体的にカモ類が少ないようです。 ツクシガモの大群も見ません。
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入り江の突き当りの水面、カルガモが頭を水中に入れてエサ取り中です。 その中に変わった色のカモが1羽混ざっていました。 カルガモとマガモの雑種の通称「マルガモ」と呼ばれているもののようです。 カモ類は時々このような雑種が混ざっているから面白いです。