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山手線

山手線

JR東日本鉄道路線(幹線)。

路線

線路名称としては東京の「山の手」地区を走る品川駅新宿駅田端駅間20.6kmの路線を指すが、一般には東京中心部を周回運転する電車の運転系統として知られる。環状線としての山手線のうち、田端駅〜東京駅は正式には東北本線、東京駅〜品川駅は正式には東海道本線であるが、この区間についても山手線独自の複線の線路を持っている。品川駅〜新宿駅〜田端駅間は湘南新宿ライン埼京線が走る貨物線山手貨物線)を併設した複々線となっている。
ラインカラーは黄緑(正確にはうぐいす色)である。

運転

運転形態は、1周34.5km・64-67分の環状線。時計回りに回る「外回り」と反時計回りに回る「内回り」がある。運用数は内回りと外回りを合わせて48。
長らく205系が走っていたが、2005年4月18日から、車両は11両編成のE231系500番台に統一。これによりデジタルATCの導入が可能となるため、次回ダイヤ改正では1周1時間の壁をクリアし、58分で走れるようになる見込みである。
2017年までに全駅にホームドアの設置すると発表された。恵比寿駅では2010年6月26日から、目黒駅では8月28日から先行導入を開始する。

読み方

正式には「やまのてせん」。国鉄内部では「やまてせん」という読み方も行われていた。終戦後、占領軍が国鉄に対し全路線のローマ字表記を提出させた時、つい"Yamate Line"と書いてしまい、ここから「やまてせん」という読み方が一般に広まった。
読み方が2通りあったり、根岸線山手駅があったりと混乱を招くということで、1971年3月7日の吾妻線(あがつません)全線開業を機に、国鉄は「やまのてせん」に統一すると発表した。

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