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庚申塔
(
読書
)
【
こうしんとう
】
庚申信仰に基づき、交通の要衝などに置かれていた石碑。
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石仏石神を求めて•11日前
津軽地方の庚申塔 #211(西津軽郡鰺ヶ沢町建石町・路傍)青森県西津軽郡鰺ヶ沢町建石町字大曲の路傍(訪問日:2024年9月1日)鬼神神社前バス停の向かい、個人宅の脇にこんもりと茂った林があります。林の中をずんずん突き進むと少し開けた場所に出ます。そこには計6基の民間信仰塔が祀られています。庚申塔が5基、山岳信仰塔が1基の構成です。 もともと古い木造の鳥居が入り口に建っていたそうですが、現在はその姿は確認できません。あらかじめ情報を持っていないと辿り着けない場所と思います。 向かって右のものから掲載します。文字庚申塔① 刻銘「文政五壬午年八月十五日(八月十九日?)(1822) / 木村孫七(ほか21名略) / 庚申塔」 自然石型、彫像(日天月天、瑞雲)…
#庚申塔#山岳信仰塔
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26ブックマーク庚申塔 - Wikipediaja.wikipedia.org
13ブックマーク1576年につくられた古い庚申塔 大分県佐伯市堅田西野 - 日々の”楽しい”をみつけるブログwww.ku-hibino.com
12ブックマーク「本谷」集落の北端にまつられる庚申塔 福岡県京都郡苅田町山口 - 日々の”楽しい”をみつけるブログwww.ku-hibino.com
11ブックマーク若宮八幡神社の鳥居よこにまつられる庚申塔 福岡県北九州市小倉南区長野本町 - 日々の”楽しい”をみつけるブログwww.ku-hibino.com
10ブックマーク貴船神社にまつられる庚申塔 大分県豊後高田市来縄 - 日々の”楽しい”をみつけるブログwww.ku-hibino.com
10ブックマーク真玉寺の境内にまつられる庚申塔② 大分県豊後高田市西真玉 - 日々の”楽しい”をみつけるブログwww.ku-hibino.com
10ブックマーク集会所そばの道ばたに祀られる庚申塔 福岡県宮若市湯原 - 日々の”楽しい”をみつけるブログwww.ku-hibino.com
10ブックマークスクールバス待合所のとなりに祀られる庚申塔 福岡県朝倉市江川 - 日々の”楽しい”をみつけるブログwww.ku-hibino.com
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石仏石神を求めて•11日前
津軽地方の庚申塔 #210(弘前市十腰内・路傍)青森県弘前市十腰内字野中の路傍(訪問日:2024年9月1日)大間越街道(県道31号線)沿い、十腰内集落の南口に様々な民間信仰塔を祀っている空間があります。羽黒神社は山を挟んだ向かい側に鎮座しています。十腰内農業研修会館とも近いです。 順番はバラバラですが主要なものを掲載していきます。文字庚申塔 刻銘「昭和三十九年旧二月二十三日(1964) / 佐藤久三郎五十九才建之 / 神の知らせ三十三才の時より母様の手に渡り子孫代々までも信心願う / 庚申大神」 自然石型、彫像(日天月天、瑞雲) かなり特殊な庚申さまです。大変に信心深い方がこの文言を刻んだのでしょう。 佐藤久三郎という方は青森市と黒石市に2…
#庚申塔#二十三夜塔#馬頭観音
石仏石神を求めて•18日前
千葉県の庚申塔 #46(鎌ケ谷市南佐津間・路傍)千葉県鎌ケ谷市南佐津間の路傍(訪問日:2023年12月23日)鮮魚街道沿い、個人宅の生垣の手前に石塔群があります。いずれも文字塔です。向かって右から紹介します。文字庚申塔①刻銘「明治四□□歳次辛未十一月(1871) / 庚申塔」 駒型、彫像(日天月天、瑞雲)三猿像 文字庚申塔(青面金剛塔)②刻銘「寛政五丑年十一月吉辰(1793) / 下總國葛飾郡佐津間村講中 / 青面金剛 / 種子〈ウン〉」 山状角柱型、彫像(日天月天、瑞雲)三猿像右の猿は仰ぎ見るようにして扇を片手に持っていました。関東に稀に見られるタイプの三猿です。 馬頭観音塔(馬頭観世音塔) 刻銘「明治四辛未年一月十七日(1871) / …
#庚申塔#馬頭観音
石仏石神を求めて•20日前
津軽地方の庚申塔 #207(弘前市銅屋町・最勝院)青森県弘前市銅屋町の金剛山最勝院(訪問日:2022年9月22日) ※本記事は2023年1月に投稿したものの修正版です。最勝院は天文元年(1532)、弘信上人という僧が堀越城外萩野の地に三宇の伽藍を造営し開基したと伝わります。卯歳一代様として知られています。庚申塔7基すべてが境内の聖徳太子堂の脇に置かれています。順に掲載していきます。 文字庚申塔① 刻銘「萬延元庚申歳五月二十七日(1860) / 一野屋宇三郎(ほか22名略) / 庚申塔 / 種子〈ウーン〉」 自然石型、彫像(日天月天、瑞雲) ここの庚申塔の中では最も大きいです。塔身下の基壇も含めると人の背丈以上はあったかと思います。 文字庚申塔…
#庚申塔#最勝院
石仏石神を求めて•1ヶ月前
岩手県の庚申塔 #1(紫波郡紫波町南日詰・五郎沼薬師神社)岩手県紫波郡紫波町南日詰字箱清水の五郎沼薬師神社(訪問日:2024年9月25日)五郎沼の北方に鎮座する神社です。鳥居前に由緒書が掲示されていたので文字起こしして掲載します。 由緒書 五郎沼 薬師神社(旧社格 村社)御祭神〔少彦名命〕例祭日 九月の第二土曜日(旧 九月十日)由緒 今から約八百年前、藤原三代の初代藤原清衡の四男清綱の子・太郎俊衡が、国家安穏・武運長久の祈願のために比爪館居城内の大荘厳寺の鎮守社として勧進したのが創紀とされる。 当神社は、平泉とゆかりのあるお社で、縁があり、平成十四年には、平泉中尊寺から当神社に、「古代ハス」が初めて株分けされた。 文治五年(西暦一一八九年)奥州藤原氏…
#庚申塔#馬頭観音
石仏石神を求めて•1ヶ月前
東京都23区の庚申塔 #149(江東区大島1丁目・路傍)東京都江東区大島1丁目の釜屋堀庚申様地蔵尊(訪問日:2024年1月10日)科学技術高校前交差点を南に曲がり、崎陽軒東京工場の裏手まだ進むと右手に地蔵尊があります。堂内には2基の石仏が祀られているほか、堂外には「庚申塚」主銘の石碑も建っています。 ちなみに、この付近はかつては庚申道という字名でした。文字庚申塔 刻銘「(紀年銘不詳) / 庚申塚」 自然石型 続いて堂内の石仏です。向かって右から。青面金剛像庚申塔刻銘「昭和三十八年十二月(1963) / 発起人是永芳一(ほか4名?略)」御尊容(立像、一面六臂、宝剣・ショケラ型、舟形光背型)、その他像容・彫像(円形光背、火焔光、髑髏、三叉戟、矢、宝輪、…
#庚申塔
クマケア治療院日記•1ヶ月前
東京都豊島区「南蔵院」怪談乳房榎ゆかりの寺東京都豊島区高田、弘法大師霊場の寺社散策が続きます。今回は、前回の「金乗院」の山門から、宿坂通りを北に直ぐの所にある「南蔵院」です。 南蔵院(なんぞういん) 山号:大鏡山 院号:南蔵院 寺号:薬師寺 宗派:真言宗豊山派 本尊:薬師如来立像 開山:円成比丘(えんじょうびくう) 創建年:室町時代 札所:御府内八十八箇所霊場 二十九番札所 豊島八十八箇所霊場 四十一番札所 南蔵院の縁起 山門前に説明書きがあります。 (以下抜粋) 寺伝では、開山は室町時代の円成比丘(永和2年1376寂)とされる。円成比丘が諸国遊化のとき、彼の地で、藤原秀衡の持仏と伝えられる本尊の薬師如来を入手し、奉持して当地に草庵を…
#豊島区#南蔵院#真言宗豊山派#怪談乳房榎#薬師如来#馬頭観音#庚申塔#御朱印
石仏石神を求めて•1ヶ月前
宮城県の庚申塔 #2(白石市白川津田・観音寺)宮城県白石市白川津田字寺下の観音寺(訪問日:2024年9月24日)観音寺は金光山の寺号を冠する真言宗寺院です。本堂から境内墓地ならびに天神社へ続く坂道を上がって行くと右手に堂宇が建っています。神社なのか仏堂なのかは確認できませんでした。堂宇の脇に石仏石塔が置かれ、その中に庚申塔が1基混ざっています。文字庚申塔 刻銘「大正九年十二月二日(1920) / 庚申稔生坂下房吉赤丸佐助(?) / 庚申」 自然石型 観音寺の所在地
#庚申塔
石仏石神を求めて•1ヶ月前
千葉県の庚申塔 #45(四街道市和良比・路傍)千葉県四街道市和良比の路傍(訪問日:2024年6月22日)閑静な住宅街の三叉路に石仏石塔があります。一部は道標です。順に掲載していきます。文字庚申塔(併用道標) 刻銘「文久元酉歳十一月吉日(1861) / 和良比村中 / 庚申塔」 「左 さくば / 右ハ ちば」 馬頭観音塔①。主銘は「馬頭観世音」。大川氏の造立。庚申塔に寄り添うように置かれています。馬頭観音塔②。主銘は「馬頭観世音」。①の下敷きになっています。気づかぬうちに台石代わりにされてしまったのか、かわいそうな扱いです。馬頭観音塔③。上部が大きく欠失した坐像塔です。 所在地
#庚申塔#道標#馬頭観音
石仏石神を求めて•1ヶ月前
埼玉県の庚申塔 #60(北葛飾郡松伏町金杉・路傍)埼玉県北葛飾郡松伏町金杉の路傍(訪問日:2024年6月8日)個人宅前に庚申塔が置かれています。小さな覆屋もセットです。青面金剛像庚申塔刻銘「天明二壬寅年(1782) / 下総國葛飾郡庄内領金杉邑 / 施主高橋惣助」御尊容(立像、一面六臂、合掌型、駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、蛇、三叉戟、矢、宝輪、弓)二鶏像、一邪鬼像、三猿像 所在地
#庚申塔
石仏石神を求めて•1日前
東京都23区の庚申塔 #163(北区岩淵町・路傍)東京都北区岩淵町の路傍(訪問日:2024年2月2日) 志茂旧道沿い、正光寺赤羽浄苑から北方にやや進むと丁字路脇に3基の石塔が身を寄せ合うように置かれています。そばには立派な個人宅の正門があり、あまり似つかわしくない光景です。 向かって左のものから掲載します。 巡拝塔 刻銘「天保十五甲辰一月(1844) / 右下村 / 當宿内安全也 / 奉順禮西國秩父坂東出羽三山身延山六阿弥陀」 山状角柱型 文字庚申塔(併用道標?)①刻銘「元禄六癸酉天二月廿一日(1693) / 奉待庚申供養二世安樂所 / 種子〈ウーン〉」※元禄八年の可能性あり。 基壇の刻銘「天保三辰歳七月再建(1832)」 「右十五間町□□右…
YOBIUMA Satsuki(呼馬皐月)のブログ•1日前
酒々井町の地域探訪 伊篠新田の大師堂&伊倉新田など(令和6年11月4日その5) 佐倉組十善護国講(内郷組)の札所捜索を兼ねた酒々井町の地域探訪、伊篠の白幡神社などの次は、伊篠新田の大師堂などに参ります。 白幡神社の参道を北に戻り、JRの変電所前の三股四叉路を、伊篠白幡神社北の三股四叉路JR変電所側からこの写真の撮影者背後に変電所があるわけですが、右奥の道、今まで通っていない方に入ります。くねくね進んで、伊篠から伊篠新田北端へ小さな谷津田( 江川 )を渡って右に旋回、谷津田を右に見て南へ、十字路に出て、伊篠新田坂下の十字路左折して坂を上ります。坂の終わりの右手に見える建物、奥には火の見櫓、坂の途中からの伊篠新田コミュニティーセンター坂上からの伊…
気まぐれなページMkⅡ•1日前
足跡(寺社)219・池尻稲荷神社……2020.8.2世田谷公園界隈から東山貝塚公園、銀杏通りを歩いた2020年8月2日…… 世田谷公園を抜けてから、246の三宿と池尻大橋との間を結ぶ脇道に「池尻稲荷神社」参道口がある。(世田谷区池尻 2-34-15) 石標にもあるように、大山街道は江戸赤坂を起点として、渋谷、三軒茶屋、用賀を経て二子の渡しで多摩川を渡り、溝口、厚木、伊勢原(大山)へ至り、先には秦野、松田を経て、矢倉沢関所に続く脇街道で、江戸時代中期から庶民の間で盛んになった大山詣の道だ。街道沿いに鎮座する同社へは、たくさんの江戸庶民が道中の無事を願ったことだろう。 ちなみに、用賀から二子玉川へは、行善寺線と慈眼寺線の二つのルートが存在した。名称…
石仏石神を求めて•1日前
埼玉県の庚申塔 #67(行田市北河原・路傍)埼玉県行田市北河原の路傍(訪問日:2023年12月27日)北河原の溜め池の近く、照岩寺に向かう細道の脇に石仏石塔が集められています。全体的にあまり状態はよろしくありません。青面金剛像庚申塔① 刻銘「于時延宝八庚申天十月吉日(1680) / □〜□願主北河原村」※願主銘の上にも銘文があるが光の関係と彫りの浅さでうまく読み取れない。御尊容(立像、一面六臂、合掌型、舟形光背型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、蛇、三叉戟、矢、宝輪、弓)二鶏像 文字庚申塔 刻銘「(紀年銘不詳) / 庚申」 角柱型 青面金剛像庚申塔② 刻銘「文化十三年□〜□(1816) / 北河原□〜□」 御尊容(立像、一面六臂(?…
御朱印めぐり•2日前
馬喰坂上の庚申塔群@目黒区目黒馬喰坂上の庚申塔群をお参りしてまいりました 目黒区目黒3-21
石仏石神を求めて•2日前
山形県の庚申塔 #10(飽海郡遊佐町遊佐・貴福神社)山形県飽海郡遊佐町遊佐字舞鶴の貴福神社(訪問日:2024年9月27日)JR遊佐駅から東方へ一直線に進むと辿り着く神社です。「貴福神社」扁額鳥居の左手前に青面金剛主尊の庚申塔が置かれています。青面金剛像庚申塔 刻銘「慶應二丙寅年七月吉日(1866)」御尊容(立像、一面六臂、三叉戟・ショケラ型、自然石型)、その他像容・彫像(日天月天、円形光背、矢、斧(槌?)、弓、独鈷杵(宝棒?))二邪鬼像 背後には同町の深山神社の庚申塔と同じく角柱の庚申塔婆(庚申のツカ)が確認できました。しかしこちらは新調された様子はなく、雨風に晒されてかなり風化が進んでおり、「平成二十・・」の墨書のみ判読できます。鳥居をくぐる…
石仏石神を求めて•3日前
東京都23区の庚申塔 #162(荒川区南千住6丁目・庚申堂)東京都荒川区南千住6丁目の庚申堂(訪問日:2023年8月16日)南千住警察署入口交差点からおよそ50メートル北西に進んだ場所にある丁字路の近くに、瓦葺きの立派な庚申堂が住宅に挟まれる形で建っています。いくつか庚申に関する彫刻も見られます。 堂内には「妙法庚申尊」の提灯が2つ吊るさっており、未だ絶えぬ信仰のもと大切にされていることが伝わります。よく見ると青面金剛の合掌手には数珠もかけられていてチャーミングです。 青面金剛像庚申塔(再建塔) 刻銘「(銘不詳)」御尊容(立像、一面六臂、合掌型、駒型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、三叉戟、矢、宝輪、弓)一邪鬼像三猿像 どうやらこの庚申塔、以下のブ…
石仏石神を求めて•3日前
津軽地方の庚申塔 #216(東津軽郡外ヶ浜町三厩梹榔・稲荷神社)青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩梹榔の稲荷神社(訪問日:2024年9月4日)梹榔集落の高台に鎮座しています。 狛狐一対「稲荷宮」扁額社殿の左脇に計5基の石塔がまとめ置かれています。そのうち左端のもののみ「庚申」の文字が刻まれており、他は主銘は不詳です。 資料には境内に2つ庚申の文字塔があるとのことですが、海風に晒されてしまったため銘文が欠けているのが多く、この記事では以下の1基のみを掲載します。文字庚申塔 刻銘「【明治二十八年】(1895) / 庚申」※【】内は資料より抜粋。 自然石型、彫像(日天月天、瑞雲) 稲荷神社の所在地
石仏石神を求めて•4日前
東京都23区の庚申塔 #161(大田区東嶺町・白山神社)東京都大田区東嶺町の白山神社(訪問日:2024年10月31日)鳥居をくぐって境内の北側に回ると、交通安全無事かえる像の背後に小堂が建っていて、その中に庚申塔が大切に祀られています。嶺東向庚申様と称されているようです。反対側には由来碑もありました。 由来碑 庚申塔の由来庚申信仰は、江戸時代に民間信仰として栄え、庚申供養塔は、その象徴として村の厄災を防ぐため建てられたという。当地(旧嶺村 末廣 相生)の住民が庚申塔を建立した。地域の人々のくらしの無事を祈る風習が現在も続いている。 平成二十六年五月吉日 青面金剛像庚申塔刻銘「于時正徳三年癸巳霜月吉日(1713) / 武刕峯村之□〜□」 御尊容(立像…
御朱印めぐり•4日前
十七ヶ坂庚申塔@目黒区目黒区十七ヶ坂庚申塔をおまいりしてまいりました 目黒区目黒3-3
石仏石神を求めて•4日前
山形県の庚申塔 #9(鶴岡市大宝寺町・水神社)山形県鶴岡市大宝寺町の水神社(訪問日:2024年9月27日)国道112号線と同345号線の交わる大宝寺町交差点から北西の住宅街に続く下り坂を降りてすぐの場所に鎮座しています。 鳥居の脇には令和六年度水神社寄付者御芳名と当社の由来を記した掲示板がありました。 由来書 水神社の由来 創建の年月は不詳であるが、地元の人たちの伝承によれば、昔、赤川の上流から梵天が流れてきたが、その流れついたところに社を建て、梵天をご神体として祀ったといわれている。大宝寺は近くに内川と赤川を控え、たび重なる洪水の被害を受けてきた土地であった。そのために水神社に水難除去、五穀豊穣を祈祷して祀ったのである。 「子供謡くねり…
気まぐれなページMkⅡ•4日前
足跡(寺社)218・小山朗惺寺・お猿橋庚申堂……2020.6.24戸越銀座の小社を訪ねてから武蔵小山経由で帰宅した2020年6月24日のこと…… 旧道を歩き、朝日地蔵尊の近くから武蔵小山1番通りをパルム商店街方向へ向かうと…… 存在は知っていたが、なぜかいつも素通りをしていたので訪問してみた。手を合わせるだけだが……(品川区小山3-21-6) 「興栄山朗惺寺」(こうえいざん ろうせいじ)……日蓮宗の寺院 変わった本堂だが、昭和20年(1945年)の戦災により全焼したため、1928年に耐火建築の現本堂を再建されたようだ。 天正2年(1574年)の創立で、開山は池上12世仏乗院日惺。徳川家康が江戸入府後、日惺に宿地として八丁堀の地を与えたので、2世日船は日惺を開…
石仏石神を求めて•5日前
津軽地方の庚申塔 #215(東津軽郡今別町今別・今別八幡宮)青森県東津軽郡今別町今別字今別の今別八幡宮(訪問日:2024年9月4日)当社は青森県神社庁の記述によれば平城天皇の御代である大同二年(807)に勧請され創建と伝わります。東北地方の諸神社に伝わる創建年代と同一です。 町指定の有形文化財として今別八幡宮狛犬2対を蔵しています。年縄「八幡宮」扁額。伯爵東郷平八郎謹書。右上部に補修の跡が認められます。社殿社殿の向かって左側、緩やかな傾斜地になにやら石塔が置かれています。ツタ植物が碑面を覆ってしまい、境内の豊かな自然風景に完全に溶け込んでいます。一見すると切り株にも見えます。塔身に傷がつかぬようツタの除去に細心の注意を払いつつ、徐々に剥がしていくと塔高…
YOBIUMA Satsuki(呼馬皐月)のブログ•5日前
酒々井町の地域探訪 酒々井新堀の60番大師堂など(令和6年11月4日その1) 佐倉組十善護国講(内郷組)の札所捜索を兼ねた酒々井町の地域探訪、本日は、酒々井町酒々井の北西部から、旧街道で上岩橋を抜け、伊篠、伊篠新田、今倉新田と巡って、上岩橋の南部へ進みます。 本日の出発点は、国史跡本佐倉城跡東側入口です。本佐倉城跡東側入口から城山(I郭)東側入口の丁字路を、本佐倉城跡東側入口丁字路から南東方向城から出て右(南)へ、次の丁字路は左折ですが、その丁字路内(左)側に案内標識があります。本佐倉城跡・上岩橋貝層・酒の井の碑案内標識はい、本日最初の目的地は、上岩橋貝層であります。 谷津田を横断して酒々井町酒々井地区に入り、突き当たり丁字路は、本佐倉城跡…
石仏石神を求めて•5日前
津軽地方の庚申塔 #214(平川市岩館・天照皇大神宮)青森県平川市岩館字下り松の天照皇大神宮(訪問日:2024年9月5日)岩館集落の中央に鎮座するお社です。狛犬(吽)狛犬(阿)鳥居のそばには2基の庚申塔が並んでいます。賽銭箱がランプみたいでおしゃれです。文字庚申塔(塞神三柱塔)① 刻銘「慶應四戊辰年三月十二日(1868) / 村中 / 塞神三柱」 自然石型塞神三柱(さえのみはしらのかみ)とは八衢比古命・八衢比売命・久那斗命の三柱の神々のことを指し、村の入り口や境界に立って邪悪や厄災を塞いでくれる神様のことです。 もとは庚申信仰とは関係がありませんでしたが、神道側から庚申信仰が説かれるようになると次第に習合し、このように庚申塔の主尊として現れるよう…