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松永弾正

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関連ブログ

ことばを食する2年前

戦国を駆け抜けた孤独なヒール 〜「じんかん」今村翔吾面白い小説は冒頭の数ページで読者を引き込みます。ページをめくったとたんに「むむ!」っと思わせ、先を期待させる雰囲気をぷんぷん発してきます。 暖簾をくぐったら、目の前のざわめきや漂ってくる食い物の匂いで、「この店は当たりだ」と直感するのに似ているかな。そういうお店、めったに出合えないけれど。 「じんかん」(今村翔吾、講談社)は、読み始めてすぐ「当たり!」の予感がしました。戦国時代を代表するヒール(悪役)の大名・松永弾正を、だれより一途で人間的な男として描き、常識とされてきたイメージを覆します。 史実や通説をベースにしながらも、悪のイメージを善に転化する力技の無理を感じません。作家としてさすがの力…

#今村翔吾#じんかん#松永弾正

関連ブログ

歴史ぶらり1人旅3年前

<奈良県 歴史探訪4,5> 多聞山城 松永弾正 時代を先駆けてこんにちは-、rekikakkunです。 奈良探訪4日目は一日中強雨でした。 大和郡山城を訪問しましたが、 少し廻っただけなので、写真1枚のみで割愛します。 (写真1)大和郡山城 本丸跡 翌日の最終5日目、天気はまあまあ、 最後に奈良市方面に向かい、 多聞山城と平城宮跡に行きました。 グーグルマップでは多聞山城のみ示します。 赤丸①が近鉄奈良駅、②若草公民館、③多聞山城跡です。 ②、③をクリック 又は 地図を拡大してみて下さいね。 多聞山城に行くには、鉄道ですとマップ①の 近鉄奈良駅で降ります。 奈良観光定番の東大寺や春日大社と同じ最寄り駅です。 多聞山城の跡地には、戦後まもなく若草中学校が建…

#多聞山城#松永弾正#平城宮跡

歴史ぶらり1人旅3年前

<奈良県 歴史探訪3> 信貴山城 乱世の梟雄 松永弾正 夢の跡こんにちは-、rekikakkunです。 奈良探訪3日目です。 2日目夜部屋が移動し、3日目の朝、外を覗いたら 綺麗な耳成山を見ることができてラッキーでした👍。 (写真1)3日目朝、部屋から見えた耳成山 翌日以降は雨予報なので、最後の山城を狙いに、 松永久秀最後の地、信貴山城に向かいます。 信貴山城は信貴山 朝護孫子寺を通り、 お寺の山頂及びその少し越えた先にあります。 まずは鉄道、バスを駆使し、朝護孫子寺 を目指します。 8:52大和八木駅発 9:05近鉄下田駅着 徒歩で近鉄線からJR線に移動 9:30JR香芝駅発 9:45王寺駅着 10:25王寺駅バス発 (写真2)JR王寺駅からバス停案内…

#信貴山城#松永弾正#朝護孫子寺

うめはらなかせの日記みたいな掲示板23日前

光秀は信長の原理で動いたのかこないだの近江舞子からの帰り、 途中越えを通りました。 そのときに思い出したのが 「信長の朽木越え」です。 1570年、越前朝倉攻めの際、 妹のお市を嫁がせて同盟関係にあった 浅井長政に裏切られ、窮地に陥った信長は、 朽木街道を抜けて京都に逃げ戻りました。 信長の原理 この小説では、同行した松永弾正の手引きで、 信長が救われる場面が印象的に描かれています。 図書館のタグを貼る場所、統一されてないなあ。 「原理」というタイトルは、ものごとの原理を追求せずにはおられない 信長の癖(へき)から来ているのでしょう。 信長がアリの集団を観察していると、 よく働くアリ、ふつうのアリ、サボるアリがいる。 そ…

久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」5日前

ミューザ川崎で管弦楽団の演奏会ーーJAL時代の仲間と楽しむ川崎駅直結のミューザ川崎シンフォニーホールでアマデウス・ソサイエティー管弦楽団の演奏会。レベルの高い市民参加のオーケストラ。 このホールはステージを囲む形で座席が設計された「ヴィンヤード形式」の、音響効果の高い設計だった。総座席数は1997。 指揮は松川智哉。30代の若手指揮者の注目株。確実な技術と情感豊かな表現が特徴とされる。市民交響楽団のメンバーをよく盛り上げた姿が印象的だった。 曲目はリヒャルト・シュトラウス(1864-1949年)の交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」と交響詩「死と変容」。壮大でドラマチックな音楽だった。ブラームス、マーラー、ショパンらに影響を与え、ドイツ…

arimahamaの日記25日前

オートファジー1099日目と畑と剣豪将軍義輝➂2024/9/15日曜日 5時に起床。 5時20分に畑へ。 カートに水の入ったポリタンクを載せ徒歩で。 途中、空を赤く照らす朝焼けと虹に感動しパチリ。 で、畑に到着した途端、指向性浣腸エネルギー攻撃がスタート。 今日は歩きで来ているからDS連中はやりがいがある。 まず、1時間の水遣り作業中、わいがウンコに耐える姿を愉しめる。 更に、家まで歩いて10分は掛かる。 その悶絶して耐える姿を愉しめる。 到着直後、水遣り作業の途中、帰る直前と3度に渡り電磁波攻撃が強まった。 何でわかるかって? 体がビリビリ痺れるんよ。 で、そのあとにウンコが肛門に向かって動く。 DS連中はこういう変態攻撃をしてくるんよ…

arimahamaの日記1ヶ月前

オートファジー1098日目と畑と剣豪将軍義輝②2024/9/14土曜日 5時に起床。 5時半にカートにポリタンク2つを載せて歩いて畑へ。 ここ数日雨が降っていない。 いつもより多めに水遣り。 オクラを収穫したら恒例のミニトマト撮影。 花は咲けとも実は成らず。 今年初めて経験した。 何撒いてんだか。 6時半に帰宅後、シャワー&洗濯。 ベランダでの水遣りも済ませたら、読書。 昨日に引き続き宮本昌孝著「剣豪将軍義輝」 三好長慶家臣の松永弾正久秀は三好家の分断と乗っ取りに取り掛かった。 長慶嫡子義興が急死し三好実休も死亡。 義興は父長慶に弾正を用いる事の危うさを説いていた。 末弟の十河一存は既に病死。 阿波に居る実休を陥れるのは容易かったのでは、…

arimahamaの日記1ヶ月前

オートファジー1097日目と畑と将軍足利義輝2024/9/13金曜日 4時に起床し朝食作り。 5時半に畑へ。 ミニトマトは細々と花は咲いていた。 そして、種を蒔いた畝の側にこれ見よがしに緑色の液体。 人の畑に変なもん撒くの、犯罪だから。 6時に帰宅後、シャワー&洗濯。 ベランダでの水遣りも済ませたら、最新情報をチェック。 昨日はバイデンが「MAGA」キャップを被っている動画を見て驚いた。 そして、「Trump endorsed by Joe Biden」の画像を見て吹いた。 更に、トランプ大統領がインタビューで「9.11のテロやJFKの暗殺、エプスタイン島での出来事についてデクラスするか」の質問に「YES!」と答えている動画も視聴。 変…

ホリショウのあれこれ文筆庫2ヶ月前

第1139話 松永久秀は奈良の大仏を焼き払ったのか序文・不慮の失火説が有力 堀口尚次 松永久秀〈永正5年- 天正5年〉は、戦国時代・安土桃山時代の武将、大和国の戦国大名である。官位を合わせた松永弾正の名で知られる。 初めは三好長慶(ながよし)〈摂津国守護代〉に仕えたが、やがて三好政権内で実力をつけ、室町幕府との折衝などで活躍した。久秀は長慶の配下であると同時に交渉の一環として室町幕府第13代将軍・足利義輝の傍で活動することも多く、その立場は非常に複雑なものであった。また、長慶の長男・三好義興と共に政治活動に従事し、同時に同じ官位を授けられるなど主君の嫡男と同格の扱いを受けるほどの地位を得ていた。 長慶の死後は三好三人衆と、時には協力し、時には…

四端録2ヶ月前

三行詩 第百四十三章(先進第十一②)○日曜日の夕方、7月21日、マクド 曰、然則師愈与、子曰、過猶不及也、先進十六 子貢はいう、それでは(過ぎる)子張の方が優れるということですか。孔夫子はいわれた、過ぎたるは及ばざるが如し。 「ABを比較する二元論ではなく中庸の徳を述べられている。物ごとは良い悪いで測れば収まるのではない」 #論語 ○日曜日の夕方、喫茶店 「週末の(自らの弱さからくる)不愉快な事象に心揺れる」 「田舎のNに長時間電話する」 「Nはお世辞も愛嬌もない、ただ真実をいう人だ、及び何の為の学問か、我ながらこの歳で全く出来てない、ただ、苦虫を噛み潰して呑み込む、そういう夜だった」 #三行詩 ○日曜日の夜、自宅 「遅々として…

ガエル記2ヶ月前

『忍者武芸帳 影丸伝』白土三平 その8ネタバレしますのでご注意を。 さてかまいたちに胸を切り裂かれおばばさまからもらったキノコの菌体から発見された物質による薬用療法を経て林崎甚助は肺病が完全治癒してしまった。 甚助は咳も出ず胸いっぱいに空気を吸ったのだった。そして北畠具教の娘・小萩と仲良くなっていく。病が治り甚助は仕官して普通に生きていきたいというこれまでとは違う意識が芽生えていた。 北畠は京に坂上主膳がいることを教え甚助に向かうことを勧めた。早く娘と甚助が幸福になれることを願っていたのだ。 北畠具教は娘と甚助を別々に送り出した。その後彼は彼の弟子たちに命を狙われる。彼らはもともと刺客として送り込まれていたのだ。 が、腕はまだ北畠…

fabufujiのブログ~独断と偏見の歌舞伎劇評~3ヶ月前

七月大歌舞伎 夜の部 高麗屋三代揃い踏みの『裏表太閤記』(前半)歌舞伎座夜の部を観劇。入りは昼とほぼ同じくらいであったろうか、盛況であった。前にも記した通り、昼は團十郎、夜は幸四郎の責任興行。芸風は全く異なる優だが、花形世代のトップに立つと云うより、令和の歌舞伎界を牽引していく立場にある二人。十月の大阪松竹座で行われる團十郎襲名興行の掉尾を飾る公演では、共演もする予定の様だ。お金と時間があれば、そちらもぜひ観てみたいと思っている。 夜も通し狂言なので、演目は『裏表太閤記』のみ。四十三年前に亡き猿翁が初演し、それ以来上演が途絶えていた狂言の様だ。無論筆者は初めて観る狂言。初演は明治座であった様なので、歌舞伎座でかかるのは初めてだ。初演時は丸一日かけての上演で…

J’aime le théâtre♡3ヶ月前

七月歌舞伎座『裏表太閤記』戦国ドラマを観に来たつもりでいたら(だってあらすじとか読んだら歴史の影!みたいな話だと思うじゃんね)、二幕目後半から様子がおかしくなってきて「?!?!?」ってなるけどラストにショー✨を楽しんで清々しくエンターテインされた気分で帰れるやつw いや、信長&光秀のとこと喜多頭父子のとこは結構なドラマなんだよ! 松也光秀、馬盥!って気づいた時のクハッ💢が凄いし、その時膝の上で手の指がめっちゃ広がってて力が入ってて凄い。観てるこっちまで悔しくなってきちゃう。 わぁそんな感じで謀反になだれこんじゃうの?とか「是非もなし」って光秀の台詞になっちゃってたじゃん?とかそう言えば冒頭に出てきた松永弾正の息子設定?…

徒然なるまま3ヶ月前

歌舞伎の楽しいところ詰め合わせ!『裏表太閤記』歌舞伎座の七月大歌舞伎夜の部『千成瓢薫風聚光(せんなりびょうたんはためくいさおし)裏表太閤記(うらおもてたいこうき)』を観てきたので感想です。 序幕 悪名高き武将、松永弾正の館の場面からスタート。 弾正を演じる市川中車さん、序盤から悪い顔してて裏切る予感しかしない。 案の定すぐに裏切りました。迫力あるな。 明智光秀を演じる尾上松也さん。 バラエティのイメージが強いけど、真面目な役を演じるときはちゃんと歌舞伎役者さんだった(失礼) 声色とかがまるで違っていて、目閉じて聴いたら誰だかわからないくらい。 「馬盥(ばだらい)の光秀」という言葉だけは聞いたことがあったけど、なるほどそういうことか。 あれ…

志末与志著『怪獣宇宙MONSTER SPACE』3ヶ月前

三好にまつわる小話集①戦国時代や戦国武将は歴史コンテンツの中でも根強い人気がある。例えば、NHKの大河ドラマは2026年放送予定の『豊臣兄弟!』までで65作品あるが、うち24作品が戦国時代を扱うか人物の生涯が戦国時代に被っている。当然のように扱われる時代としては最多だ。そうした人気を下支えするのは小説・ドラマ・漫画・ゲームなどのコンテンツの多彩さということになるが、それらも無から多彩さを生み出しているというわけではなく、近世以来続く「イメージ」というものがある。歴史上の人物や合戦などの事件には逸話がつきもので、事実の当否はさておいて「こういう人物・事件であってほしい」という投影が人口に膾炙していったのである。 しか…

愛に恋3ヶ月前

じんかん 今村翔吾戦国時代の梟雄といえば、まずこの松永弾正久秀が思い浮かぶ。併し巷で松永弾正久秀を知っているかと問えばどうだろうか、10人に一人知っているだろうか。戦国武将の知名度でいえばCクラスというところではなかろうか。故にこれまで、松永久秀として1冊の本で取り上げられたものを見たことがない。それだけに本書の出現は私にとって遅きに失した。久秀は、天下取りの争いに加わったわけでもないが、三悪事=「主家乗っ取り」「将軍弑逆」「大仏殿焼き討ち」の主としてはよく知られている。本書を手に取る前はとうぜん、戦国武将たる松永弾正久秀から始まると思っていたが、ある日、天守で休んでいる信長の下に家臣が、久秀謀反の報が入り、そ…

立川志ら玉の現場主義日記3ヶ月前

6月20日(木)の志ら玉晴。 10時起床。 三越前。 踊りお稽古。 「深川」・「車引」。 他生徒さん、お休み多い日。 柏。 キネマ旬報シアター、「シネマ歌舞伎 刀剣乱舞」。 刀剣擬人化ゲームの歌舞伎化。 三日月宗近、松也。尾上菊之丞と共に演出も担当。 小狐丸・足利義輝二役、尾上右近。普段女形のこの人の立役が良い。 同田貫正国・松永大和之助久直二役、鷹之資。 髭切・紅梅姫二役、莟玉。 河合雪之丞・上村吉太朗。 松永弾正、梅玉。 澤村國矢・市川蔦之助が悪役という、一枚も二枚も役者足りない中で、座頭松也を中心に却って若手にまとまりがあった様に見え、見ているこちらも心地良し。 途中休憩入り、三時間近く。 0時半就寝。

久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」4ヶ月前

今村翔吾『じんかん』(オーディブル)今村翔吾『じんかん』をオーディブルで聴き終わった。 「人間」。一人の場合は「にんげん」と読む。人の世、世間という意味では「じんかん」と発音する。この本は後者を描いた作品だ。2020年刊で、直木賞候補作となった。山田風太郎賞を受賞。 じんかん (講談社文庫) 作者:今村翔吾 講談社 Amazon 主人公は松永弾正久秀(1510~1577年)。出自ははっきりしない。戦国時代の武将。三好長慶に仕えたが、奈良に多聞城を築いて主家を滅ぼし、将軍足利義輝を殺し、東大寺大仏殿を焼いた。織田信長の入京に際して降伏したが、のち背いて敗死。謀反の連続だが、その都度、しぶとく生き残った。そういう不思議な生涯を送った…