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産養

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源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸1年前

葵上は若君を産む【源氏物語152第九帖葵25】危険は去ったと高僧達もホッとした。左大臣家は悦びに包まれた。病苦にもだえる声が少し静まったのは、 ちょっと楽になったのではないかと 宮様が飲み湯を持たせておよこしになった時、 その女房に抱き起こされて間もなく子が生まれた。 源氏が非常にうれしく思った時、 他の人間に移してあったのが 皆 口惜《くちお》しがって物怪は騒ぎ立った。 それにまだ後産《あとざん》も済まぬのであるから 少なからぬ不安があった。 良人と両親が神仏に大願を立てたのはこの時である。 そのせいであったかすべてが無事に済んだので、 叡山《えいざん》の座主《ざす》をはじめ高僧たちが、 だれも皆誇らかに汗を拭《ぬぐ》い拭い帰って行った。 これまで心配をし続けていた人はほっとして、 危険もこれで…

#修法#曙光#産養#後産#葵の上

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いにしえの都の高貴なネコ様のつぶやき🌸2ヶ月前

【10分で聴く源氏物語 第9帖 葵5〈あおい〉】葵の上が祈祷を緩めて欲しいと言う。妻の手を取る源氏だが 六条御息所が乗り移り恨み言を言う😢その後 葵上は若君を産み 夫婦は心が通い合ったけど‥by😿🪷【源氏物語149 第九帖 葵22】葵上が祈祷を緩めてほしいと言う‥ まだ産期には早いように思って一家の人々が油断しているうちに 葵の君はにわかに生みの苦しみにもだえ始めた。 病気の祈祷のほかに安産の祈りも数多く始められたが、 例の執念深い一つの物怪だけはどうしても夫人から離れない。 名高い僧たちもこれほどの物怪には 出あった経験がないと言って困っていた。 さすがに法力におさえられて、哀れに泣いている。 「少しゆるめてくださいな、 大将さんにお話しすることがあります」 そう夫人の口から言うのである。 「あんなこと。わけがありますよ。私たちの想像が当たりますよ」 女房はこんなことも言って、 病床…

黒猫の額:ペットロス日記3ヶ月前

【光る君へ】#27 まひろと「道長ご落胤」を育てるつもりの宣孝、権力者に恩を売って立場は安泰、万々歳やっぱりの「不義の子」を授かる展開😅 NHK大河ドラマ「光る君へ」第27回「宿縁の命」が7/14に放送された。時は999年(長保元年)というスリーナインイヤー。前回妄想をグダグダ書いたが、やっぱりのW不倫、そして不義の子誕生という、不倫現場の石山寺のX公式アカウントも取り乱す展開になった。 まずはドラマの公式サイトからあらすじを引用する。 (27)宿縁の命 初回放送日:2024年7月14日 石山寺でばったり出会ったまひろ(吉高由里子)と道長(柄本佑)。思い出話に花を咲かせるうちにふたりは…。そして季節がかわり、道長の娘・彰子(見上愛)が入内し、その6日後に定子(高畑充希)は皇子を出産。一条天皇…

王様の耳はロバの耳4ヶ月前

『光る君へ』居貞親王の感想NHK大河ドラマ『光る君へ』の居貞親王の感想をこの記事に追加していきます。

第二遊歩道ノート5ヶ月前

紫式部日記絵詞|藤田美術館の「紫」特集藤田美術館では現在「紫」をキーワードとした展示コーナーが設けられています(2024年5月1日〜7月31日)。 色彩としての紫色にちなんだ作品も少しは披露されていますけれど、今年に限っていえば当然「紫式部」にかけられた特集ということになるのでしょう。 fujita-museum.or.jp 数々の国宝を有する藤田美術館のコレクションの中でも非常に有名な作品「紫式部日記絵詞」が登場しています。(なお一般的には「紫式部日記絵巻」と表記されることが多いと思いますが藤田美術館では「絵詞」を採用していますのでこの雑文でも以下「絵詞」とします) 2022年のリニューアル開館以来、テーマを三つ定めた上でコレク…

雲心月性...6ヶ月前

望月の歌 小右記 三后を娘たちで占めた藤原道長の栄華と紫式部の歌太閤下官を招き呼て云わく 「哥讀まんと欲す。必ず和す。」 答て云く、「なんぞ、和し奉らざらんや」 「誇りたる哥になむ有る。但し宿講にあらず」 「この世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたることもなしと思へば」 余申して云く 「御歌優美なり。 酬くひ答えるに方なし。只滿座、此の御哥を誦すべし。 元稹の菊の詩白居易に和せず。 深く賞歎して、終日吟詠す。諸卿 、余の言に響応し、度數吟詠す。 太閤和解し、殊に和責めず。夜深まり、月明るし。扶醉、各々退出す。 祝宴の席で生まれた望月の歌 望月の歌を伝えたのは藤原実資の『小右記』。 『小右記』によると・・・ この日、威子が皇后となった祝の宴が開かれたが、実資は道…

Topaztan’s blog9ヶ月前

光る君へ 第二話感想 〜 親世代と子世代の葛藤(『意匠図案の栞』6(秋田県内務部、明治36.)国立国会図書館デジタルコレクションより ) 第二話も引き続き面白かったです! 平安時代のイントロダクションも引き続き行いつつ、登場人物のキャラ立てを行っていきそれを今後の展開に結びつけるという、隙のない作り。 そして今回のテーマは「未熟な子供世代と成熟した親世代の葛藤」だったかと思います。それがどう変化するのか楽しみ。 一方でどうかなあと思う点も色々。前回に引き続きの点もあれば、今回問題点が浮かび上がったものも。 以下に述べていきます。 1.平安時代イントロダクションの続き ◼️国母という概念の登場 ◼️入内すれば娘といえど親の目上の存在になる …