【教育】息子が不登校になりました_リターンズ(その13) (original) (raw)

こんにちは!えでゅあです。

2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。

edua.hatenablog.com

前回の記事からの近況や私の想いをお伝えしたいと思います。

義務教育のあり方を考える

今回は、義務教育について子どもに対してどのように接していけばいいの?無理矢理やらせることは正解なの?こんな疑問に対して私なりに一つの答えを出しました。

早速結論としては、以下の答えを出しました。

「やりたいと思えるような環境を作れ」

義務教育はやらせるものなのか?

義務教育はその名のとおり、学校教育法で定められ親が子どもに対して「やる機会を提供する」という「義務」があります。そして、子どもは教育を受ける「権利」があります。

ただ、社会人になると、「自主的にやる人」が求められています。もし、企業や自治体の採用で3人が居たら誰を重宝しますか?

・言われなくても自主的にやる人

・言われたらやる人

・言われてもやらない人

3人目は正直選ばれないと思いますが、多くの著書を読んでいると断然これからは、「自主的にやる人」が求められています。(上司も部下が自発的な行動が取れる人だと助かりますよね)

この義務教育を子どもに対して「やってもらう」ことが「最低限生きていくための知識として必要だ。」それは理解しています。社会人になって、点(具体)で見ると繋がらないできごとも、線(抽象)で見ると義務教育で習ったものも多くあります。

具体的に例を挙げると、圧倒的な科目は「国語」と「数学(算数)」です。この2大科目は抽象的な考え方を学べたものになります。「国語」で習った物語自体は私は全く覚えていません。ただ、そこから「読むこと」「書くこと」「感情読み取ること」などは、私の中で資産になっています。もし習っていなかったら?言葉で喋ることでしか相手とコミュニケーションを取ることができなかったでしょう。子どもが働いている将来の社会像がどんな形態になっているかわかりませんが、5・6年でいままでの常識が一転してしまう状況は考えにくいのが正直な気持ちです。だからこそ、いまは役に立たないと感じていても生きていく上では必要になります。そのことを息子へも理解してもらいたい。そして理解した上で学ぶことを「やらされる」ではなく、「やりたい」と思えるようになってほしいと切に願っています。

やりたいと思える環境作りとは?

そうはいってもこれまで不登校になってから10ヶ月が経過しますが、悩んでばかりで「一向に環境づくりができていない」のが現状です。気持ちが焦れば焦るほど、どうすればいいか、何をやってあげるのがいいのか分からなくなっています。私以外にも同じような経験をしているのではないでしょうか。それでもどうにかしてあげたい、という気持ちはあります。以下に、いま既に取り組んでみていること、これから心がけたいことをない頭を必死で使って7つ考えてみました。

1.興味を引き出す作戦

息子の興味や関心に基づいた学びの素材やテーマを見つける。例えば、好きなキャラクターを使った学習教材や、興味を持っている分野に関連する実践的な活動を取り入れてみる。呪術廻戦、転生したらスライムだった件、怪物事変・・・もしあれば教えてください!

2.褒めて伸ばそう作戦

小さな成功体験を重ねることで自信をつけさせる。成果を褒め、努力を認めることで、やる気を引き出す。ついダラダラしていると指摘してしまう自分をどうにかしたい。

3.自主性を育てる作戦

息子自身に学びの計画を立てさせる。自分で決めたことに責任を持つことで、主体的に取り組む意欲を育てる。いまは全くうまく促せていません。今後の課題ですね。

4.柔軟な学習環境作戦

家庭でも学べるスペースを確保し、リラックスできる環境を整える。オンライン教材や外部の学習サポートを活用することで、場所や時間に縛られない学習スタイルを実現する。実際に、4月からオンライン学習教材を取り入れてますが、これは比較的楽しみながらほぼ毎日やってます。小説を読める機能があるため、本を読むのが好きな息子にはかなり合っているみたいです。

5.ゲーム感覚でやろう作戦

学ぶことが楽しいと感じられるように、遊びと学習を組み合わせる。ゲーム感覚で学べる教材や、実験・体験型の学びを取り入れる。先ほどと類似しますが、遊びながらまずは学ぶことへの関心を高めたいですね。

6.私も学ぶ作戦

親自身も学びを楽しむ姿を見せることで、学びの楽しさを伝える。一緒に学ぶ時間を持ち、共通の話題を増やす。「一緒にやろう」というとさすがに抵抗されてしまうため、黙って読書をする時間を「見せる」スタイルで実践しています。

7.リアルな体験から学ぶ作戦

実際に見て触れる体験学習を取り入れる。博物館や科学館の見学、自然体験などを通じて、学びを現実と結びつける。私自身がインドア派で家の中でパソコンをカタカタ打っている(まさにいまこのとき)のが好きなため、私にとってもいい刺激になりそう。

今日の息子への一言

「学びたい気持ちや決して学校へ完全に行く気がない訳じゃないことは私も分かっている。自分でも納得のできるスタイルを見つけれるよう一緒に考えよう。」

家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでもお役に立てると幸いです。そして、同じ境遇で悩んでいる皆さんと一緒に一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。いつか素晴らしい経験として振り返られる日が来ることを信じて。

それでは。。。続きはまた!

この記事に対して何でも良いので、いいねやコメントいただけるとやる気に繋がり嬉しいです。

次回も気が向くままに

前回までの記事はこちら

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com

edua.hatenablog.com