2022年 (original) (raw)
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千年紀: | 3千年紀 |
---|---|
世紀: | 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
十年紀: | 2000年代 2010年代 2020年代 2030年代 2040年代 |
年: | 2019年 2020年 2021年 2022年 2023年 2024年 2025年 |
2022年(2022 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年。令和4年。
この項目では、国際的な視点に基づいた2022年について記載する。
他の紀年法
- 干支:壬寅(みずのえ とら)
- 日本(月日は一致)
- 大韓民国(月日は一致)
- 檀紀4355年
- 中華民国(月日は一致)
- 中華民国111年
- 朝鮮民主主義人民共和国(月日は一致)
- 主体111年
- イギリス
- 仏滅紀元:2564年閏9月13日 - 2565年10月10日
- イスラム暦:1443年5月27日 - 1444年6月7日
- ユダヤ暦:5782年4月28日 - 5783年4月7日
- Unix Time:1640995200 - 1672531199
- ローマ建国紀元:2775年
- 修正ユリウス日(MJD):59580 - 59944
- リリウス日(LD):160421 - 160785
カレンダー
できごと
上段: (左)安倍晋三銃撃事件から数時間後の大和西大寺駅の交差点。(中央)スリランカの大統領官房前での反政府デモ。(右)5月6日、世界的なエムポックスのアウトブレイクがイギリスで始まった。
中段: (左)ロシアのBMP-3戦車は、2022年ロシアのウクライナ侵攻の際に破壊された。(マリウポリにて)(右)ウェストミンスターホールに安置されたエリザベス女王2世の棺。
下段: (左)2022年カザフスタン反政府デモでのアクトベの中央広場でデモを行う人々。(中央)2022年北京オリンピックの開会式の様子。(右)2022年6月のアフガニスタン東部地震の後、家の瓦礫の中に立つ子供。
1月
- 1月1日
- 1月3日 - 核兵器を保有するアメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国の5カ国が、「核戦争に勝者はいない。核戦争を絶対に始めてはならない」とする共同声明を発表[5]。
- 1月5日
- 日本の内閣官房は、北朝鮮から弾道ミサイルと見られる飛翔体が発射されたと発表した[6]。日本の防衛省は、落下地点を日本海沖の排他的経済水域(EEZ)外と推定している[7]。アメリカインド太平洋軍は、同日発射された飛翔体を弾道ミサイルとの認識を示した上で、「同盟・友好国と緊密に協議している」と発表した[8]
- 液化石油ガス(LPG)の価格高騰に伴った全土規模の抗議運動が発生しているカザフスタンで、内務省は約200人を拘束し、警察官95人が負傷したと発表。また、アスカル・マミン(英語版)内閣は同日総辞職し、大統領のカシムジョマルト・トカエフは第1副首相のアリハン・スマイロフを首相代行に任命[9][10]。
- 1月6日 - 集団安全保障条約機構(CSTO)は、カザフスタン大統領のカシムジョマルト・トカエフの要請に基づき集団的平和維持軍の派遣を発表[11]。
- 1月7日
- 新型コロナウイルス感染症関連: ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が世界全体で3億人を超える。国別ではアメリカ(約5849万人)、インド(約3523万人)、ブラジル(約2233万人)と続く。オミクロン株などの変異株が猛威を振るっており、1月2日までの1週間あたりの新規感染者数は952万人に達し、前週比で71%増加し、過去最多となった[12]。
- エチオピアティグレ州の難民キャンプが空爆の攻撃を受け、子供を含む56人が死亡し、30人が負傷した。ティグレ人民解放戦線(TPLF)は、政府軍による攻撃と主張している[13]。
- 1月10日 - ロシア・ウクライナ危機関連: スイスのジュネーヴで、米国とロシアの政府高官らがウクライナ国境付近に集結するロシア軍についての会談を行い、米国がロシアのウクライナ侵攻を牽制する一方で、ロシアはウクライナに侵攻する意図はないとした[14]。
- 1月11日 - 日本の内閣官房は、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した[15]。岸信夫防衛大臣は、飛翔の落下地点は日本の排他的経済水域 (EEZ) 外と推定している[16]。
- 1月14日 - 日本の内閣官房は、北朝鮮が午後2時50分頃に同国北西部から弾道ミサイルを少なくとも1発を東の方向に発射したと発表し、防衛省は落下地点について北朝鮮東岸で日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定している[17][18]。
気象衛星GOES17号が捉えたフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山の噴火(1月15日撮影)
- 1月15日 - トンガに位置するフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山でVEI(火山爆発指数)5-6の大規模な噴火が発生し、噴煙は高度50km以上の中間圏まで到達、直径300km以上の範囲に広がった。サモアやバヌアツなど太平洋沿岸の各国で津波が観測され、日本近海でも潮位変化が観測されたことから16日未明(日本時間)に太平洋側に津波警報・津波注意報が発令された[19][20]。
- 1月18日
- 1月19日 - バルバドスで共和制移行後初となる下院選挙が行われ、与党バルバドス労働党(英語版)が前回選挙に引き続き全議席を獲得し圧勝[23]。
ブルキナファソの首都ワガドゥグーをパトロールする国軍兵士(1月25日撮影)
- 1月23日
- 1月24日 - イタリア共和国大統領選挙(英語版)1回目投票が行われる[27]。
- 1月27日 - 新型コロナウイルス感染症関連: 新型コロナウイルスワクチンの総接種回数が世界全体で100億回を超える[28]。
- 1月29日 - イタリア共和国大統領選挙7回目投票が行われるも必要得票数を得た候補が現れず、各党の協議の下、退任を表明していた現職のセルジョ・マッタレッラが再選[29]。
- 1月30日 - ポルトガル議会選挙(英語版)が行われ、与党社会党が事前の予想を覆し過半数を獲得[30]。
2月
- 2月3日 - イスラーム過激派組織ISILの指導者であるアブイブラヒム・ハシミがアメリカ軍の急襲により死亡[31]。
- 2月4日 - 20日 - 中国・北京にて第24回冬季オリンピック(北京オリンピック)開催[32]。
- 2月4日 - モンテネグロ首相のズドラヴコ・クリヴォカピッチに対する内閣不信任決議案の採決が行われ、賛成43票、反対11票、棄権・欠席81票で可決[33]。
- 2月5日 - ココス諸島沖で発生したインテンス・トロピカル・サイクロン「バチライ」がマダガスカルに上陸し、モーリシャス、フランス領レユニオンなどの周辺国あわせて123人の死者を出す[34]。
- 2月6日
- イギリスのエリザベス2世が在位70年(プラチナジュビリー)を迎える。
- コスタリカ大統領選挙1回目投票・立法議会選挙が行われ、元職のホセ=マリア・フィゲーレス(英語版)と前財務大臣のロドリゴ・チャベス・ロブレスが2回目投票に進む[35][36]。
- 2月8日 - 新型コロナウイルス感染症関連: ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が世界全体で4億人を超える。感染力の強いオミクロン株の猛威により、わずか1カ月ほどで1億人増加した[37]。
- 2月11日 - ロシア・ウクライナ危機関連:日本の外務省は、ロシアによるウクライナ周辺での軍事的動きを受けて、ウクライナ全土で日本人に退避勧告(レベル4)を出した[38]。
- 2月13日 - ドイツ連邦大統領選挙が行われ、現職のフランク=ヴァルター・シュタインマイアーが再選[39]。
- 2月21日 - ロシア・ウクライナ危機関連: ロシア大統領のウラジーミル・プーチンがウクライナ東部の親ロシア派による支配地域「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を独立国家として承認。ロシア国防省へウクライナ東部へのロシア軍派遣を指示[40]。これを受けて、アメリカは同日中にドイツ・フランスと共にロシアへの対応策を擦り合わせ、経済制裁を発動[41]。
特別軍事作戦の実施を発表するロシア大統領のウラジーミル・プーチンによる演説(2月24日公開)
- 2月24日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: ロシアがウクライナへの侵攻を開始[42]。これを受けて、ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキーはロシアとの国交断絶を発表し[43]、ウクライナ全土に戒厳令ならび総動員令を発令[44][45]。
- 2月26日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: 欧米各国は決済ネットワークシステム「SWIFT」からロシアの特定の銀行を除外することで合意[46]。
- 2月27日
- ロシアのウクライナ侵攻関連: ウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキーは、ロシアとの前提条件なしの停戦交渉を、翌28日にベラルーシ国境のプリピャチ川地域で行うことで合意したと発表[47][48][49]。一方、ロシア側は交渉はベラルーシ南東部ホメリ州で行うと述べた[50][51]。
- ロシアのウクライナ侵攻関連: 国際連合安全保障理事会において、国際連合緊急特別総会の開催を求める決議案が賛成多数で採択(国際連合安全保障理事会決議2623)。国際連合安全保障理事会の要請により国際連合緊急特別総会が開かれるのは40年ぶり[52]。
3月
ロシアの攻撃によるウクライナ・ハルキウ中心部の被害(3月1日撮影)
- 3月2日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: 第11回国際連合緊急特別総会が開催され、ロシアを非難し軍の即時撤退などを求める決議案が賛成多数で採択[53]。
- 3月4日 - 13日 - 中国・北京にて第13回冬季パラリンピック(北京パラリンピック)開催。
- 3月9日 - 2022年大韓民国大統領選挙が行われ、保守系の最大野党・国民の力の尹錫悦が当選(5月10日就任)[54]。5年ぶりに政権交代を果たす。
- 3月10日 - ハンガリー大統領選挙が行われ、前家族政策担当大臣のノヴァーク・カタリンが当選(5月10日就任)[55][56]。女性の就任は同国初。
- 3月11日 - チリ大統領にガブリエル・ボリッチが就任[57]。36歳での就任は同国最年少。
- 3月12日 - 2022年トルクメニスタン大統領選挙が行われ、現職のグルバングル・ベルディムハメドフの息子であるセルダル・ベルディムハメドフが当選(同月19日就任)[58]。
- 3月16日 - 日本・福島県沖でM7.4の地震が発生。
- 3月18日 - 3月20日 - セルビア・ベオグラードにて世界室内陸上競技選手権大会開催。
- 3月19日 - 東ティモール大統領選挙1回目投票が行われ、元職のジョゼ・ラモス=ホルタと現職のフランシスコ・グテレスが2回目投票に進む[59]。
- 3月21日 - 中国東方航空5735便が広西チワン族自治区梧州市藤県の山岳地帯に墜落し、乗員乗客132人全員が死亡[60][61]。
- 3月26日 - マルタ代議院選挙が行われ、与党労働党(英語版)が65議席中38議席を獲得[62]。
- 3月31日 - ドバイ国際博覧会が閉幕[63]。
4月
ブチャの虐殺を非難するウクライナ大統領のウォロディミル・ゼレンスキーによる演説(4月3日公開)
- 4月1日
- 日本の成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が施行[64]。また、これに合わせて改正少年法も施行される。18歳及び19歳(年長少年)は「特定少年」と位置づけられ、逆送致の対象拡大や起訴後の実名報道の解禁などを特徴としている[65]。
- イエメン内戦関連: サウジアラビア主導のスンニ派諸国連合軍とザイド派民兵組織フーシが2か月間の停戦で合意[66]。
- ロシアのウクライナ侵攻関連: ウクライナの首都キーウからロシア軍が後退し、キーウ北西近郊のブチャに入ったAFP通信の記者が路上で少なくとも20人の遺体を発見、ロシア軍に殺害された約280人を埋葬した集団埋葬地があることも報じられた[67]。
- フランス全土で、「気候変動対策法」に基づき、カフェを含む飲食店のテラス席にヒーターを置くことを禁止。
- 4月2日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: ウクライナ国防次官のハンナ・マリャルは、キーウ市及びキーウ州全域をロシア軍から解放したと発表[68]。
- 4月3日
- セルビア大統領選挙・国民議会選挙が行われ、現職のアレクサンダル・ヴチッチが再選、与党セルビア進歩党が250議席中95議席を獲得[69]。
- ハンガリー国会選挙が行われ、与党フィデス=ハンガリー市民同盟が199議席中120議席を獲得[70]。
- コスタリカ大統領選挙2回目投票(決選投票)が行われ、前財務大臣のロドリゴ・チャベス=ロブレスが当選(5月8日就任)[71]。
- 4月7日
- イエメン内戦関連: イエメン大統領のアブド・ラッボ・マンスール・ハーディーが副大統領のアリー・ムフシン・アル=アフマル(英語版)を解任し、自身も権限を元内務大臣のラシャード・アル=アリーミーが率いる大統領指導評議会に移譲する意向を表明。サウジアラビアは支持を表明し、大統領指導評議会に対しフーシに対する和平交渉を開始するよう要請した[72][73]。
- ロシアのウクライナ侵攻関連: 第11回国際連合緊急特別総会において、国際連合人権理事会におけるロシアの理事国としての資格を停止する決議案が賛成多数で採択[74][75]。
- 4月10日
- パキスタン首相のイムラン・カーンに対する内閣不信任決議案の採決が行われ、与党パキスタン正義運動の一部造反もあり賛成多数で可決[76][77]。翌11日、パキスタン首相に野党パキスタン・ムスリム連盟ナワーズ・シャリーフ派総裁のシャバズ・シャリフが就任[78]。
- 2022年フランス大統領選挙1回目投票が行われ、現職のエマニュエル・マクロンと野党国民連合党首のマリーヌ・ル・ペンが2回目投票に進む。
- フィリピン沖でトロピカル・ストーム「メーギー」(令和4年台風第2号)が発生し、フィリピンにおいて同月16日までに167人の死者・110人の行方不明者を出す[79]。
- 4月12日
- 新型コロナウイルス感染症関連: ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が世界全体で5億人を超える。国別ではアメリカ(約8047万人)、インド(約4303万人)、ブラジル(約3016万人)と続く。以前に比べると感染拡大のペースは落ち着いてきているものの、主流株として引き続きオミクロン株(BA.1およびBA.2等)が猛威を振るっている[80][81]。
- ニューヨーク市地下鉄で銃乱射事件が発生し23人が負傷[82]。
- 4月14日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: ロシア黒海艦隊旗艦のミサイル巡洋艦モスクワが損傷を受け曳航中に沈没。ウクライナ側は損傷はネプチューン対艦ミサイルによるものだとしており、事実であれば撃沈された軍艦としては第二次世界大戦以来最大[83][84]。一方、ロシア側は同艦の損傷は弾薬の爆発事故によるものだと述べた[85][86]。
- 4月19日
- 4月23日 - 日本・北海道知床半島の沖合で乗客乗員26人を乗せた観光船が沈没した。死者18人・行方不明者8人[89]。
- 4月24日
- 4月25日 - 実業家のイーロン・マスクがソーシャル・ネットワーキング・サービス企業のTwitterを440億ドルで買収することを発表[92]。
- 4月27日 - 中央アフリカ共和国大統領府がビットコインを法定通貨として承認[93]。エルサルバドルに続き世界で2か国目。
- 4月28日 - モンテネグロ議会がモンテネグロ首相に前副首相のドリタン・アバゾビッチを選出[94]。
5月
- 5月1日〜15日 - ブラジル・カシアス・ド・スルにて聴覚障害者の総合スポーツ競技大会、第24回夏季デフリンピック(カシアス・ド・スルデフリンピック)開催。
- 5月9日
- 2022年フィリピン大統領選挙が行われ、元職のフェルディナンド・マルコスの息子であるボンボン・マルコスが当選(6月30日就任)[95]。
- 2022年スリランカ反政府運動関連: スリランカ首相のマヒンダ・ラージャパクサが政府への大規模な抗議デモが相次いだことを受けて辞任[96]。12日、スリランカ首相に前職のラニル・ウィクラマシンハが就任[97]。
- 5月13日 - アブダビ首長のハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンが薨去し、弟のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーンが即位。翌14日、ムハンマドがアラブ首長国連邦大統領に就任[98]。
- 5月15日
- ソマリア大統領選挙が行われ、元職のハッサン・シェイク・モハムドが当選(23日就任)[99]。
- 2022年レバノン総選挙(英語版)が行われ、レバノン軍団が19議席を獲得[100]。イスラム教シーア派武装組織ヒズボラをはじめとする親イラン系勢力が過半数を割り込む[101]。
- 5月21日 - 2022年オーストラリア総選挙が行われ、与党自由党は議席の3分の1を失い敗北[102]。スコット・モリソン首相は敗北宣言とともに党首辞任を発表し、23日、野党労働党党首のアンソニー・アルバニージーが首相に就任[103]。
6月
- 6月4日 - 2022年アルバニア大統領選挙(英語版)4回目投票が行われ、アルバニア軍参謀総長のバイラム・ベガイが当選(7月24日就任)[104][105]。
- 6月12日 - 6月19日 - 2022年フランス議会総選挙
- 6月14日 - カナダとデンマークがハンス島の分割領有に合意し、ウイスキー戦争が終結した[106]。
- 6月15日(日本時間16日) - マイクロソフトのウェブブラウザ『Internet Explorer』(現行バージョンは11)のサポートが終了[107]。
- 6月22日 - アフガニスタン東部ホースト州を震源とするマグニチュード5.9の地震が発生。死者1000人以上[108]。
- 6月24日 - 合衆国最高裁判所はアメリカ合衆国憲法は中絶の権利を保障していないとして、1973年に人工妊娠中絶を規制するアメリカ国内法を違憲無効としたロー対ウェイド事件(「妊娠を継続するか否かに関する女性の決定はプライバシー権に含まれる」としてアメリカ合衆国憲法修正第14条が女性の堕胎の権利を保障していると初めて判示)を覆す判決を下した[109]。
- 6月26日 - 6月28日 - ドイツのエルマウ城でG7首脳会議[110]。
- 6月30日
7月
- 7月1日 - 第5代香港特別行政区行政長官に李家超が就任。香港返還25年記念式典も催され、中国共産党中央委員会総書記の習近平も出席[113]。
- 7月2日 - KDDIの運営するauなどで大規模な通信障害が発生。
- 7月8日 - 日本・奈良県奈良市の大和西大寺駅北口で、自民党の安倍晋三元首相が選挙演説中に手製銃で銃撃され[114][115]、同日夕方、死亡が確認された。
- 7月13日 - スリランカのラジャパクサ大統領が同国の経済危機に対する大規模な抗議デモが原因で隣国のモルディブに国外逃亡。同月15日に大統領を辞職する[116]。
- 7月15日〜7月24日 - アメリカ・オレゴン州のユージーンにて世界陸上開催[117]。
- 7月23日 - 世界保健機関(WHO)は欧米を中心に流行しているサル痘について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した[118]。
- 7月31日 - 2011年にウサーマ・ビン・ラーディンが死亡した後、アルカーイダの第2代首長となったエジプトのテロリスト、アイマン・ザワーヒリーが、米国中央情報局によって実施されたアフガニスタンのカーブルでの空爆で死亡した[119]。
8月
- 8月2日 - アメリカのナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪問。下院議長が台湾を訪問するのは25年ぶりとなる[120]。
- 8月4日 - ペルーのアニバル・トーレス首相は、ペルー大統領ペドロ・カスティジョに対する複数の犯罪捜査を受けて辞任した[121]。
- 8月9日
- 2022年パプアニューギニア総選挙。ジェームズ・マラペがパプアニューギニア首相に再選[122]。
- 2022年ケニア総選挙(英語版)。ウィリアム・ルトがケニアの第5代大統領に選出され、長年の野党党首ライラ・オディンガを破る。この勝利は、オディンガ支持者による抗議と暴力の中で、8月15日に国の選挙監督機関によって認定された[123][124][125]。
- 8月26日 - 新型コロナウイルス感染症関連: ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が世界全体で6億人を超える。国別ではアメリカ(約9417万人)、インド(約4440万人)、フランス(約3466万人、ブラジルの感染者数を超えた)と続く[126][127]。主流株として引き続きオミクロン株のBA.5などが猛威を振るっている[128]。
- 8月28日 - パキスタンは「気候の大惨事」を宣言し、援助のための資金の国際支援を訴えた。この国の最近の洪水による死者数は1500人を超えており、2017年以来で、世界で最も致命的な洪水となっている[129][130]。
- 8月30日 - 旧ソビエト連邦の最後の最高指導者ミハイル・ゴルバチョフが腎臓疾患のため入院先のモスクワ中央臨床病院で死去した[131]。
9月
- 9月1日 - アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにて元大統領であり、現副大統領であるクリスティーナ・フェルナンデス・デ・キルチネルを暗殺しようとした暗殺未遂事件が発生[132]。
- 9月5日
- 9月7日 - Apple社が新型iPhoneであるiPhone 14を発表[135]。
- 9月8日 - イギリス・英連邦王国女王のエリザベス2世が静養先であるスコットランドのバルモラル城で老衰により崩御。96歳没[136]。同日、女王の長男チャールズ3世が王位を継承し、イギリス国王に即位した[137]。
- 9月11日
- パプアニューギニアにてマグニチュード7.6の地震が発生。この地震により12人が死亡した[138]。
- 2022年スウェーデン総選挙(英語版)が実施され、 リクスダーゲンの349議席すべてが選出された。マグダレナ・アンデション首相は、中道左派が176議席、右派は173議席でわずかに負け、辞任した[139]。
- 9月12日 - アゼルバイジャンの国境地帯でアルメニアと軍事衝突が発生[140]。
- 9月18日 - 中華民国(台湾)台東県を震源とするマグニチュード6.9の地震が発生[141]。
- 9月19日 - イギリス・英連邦王国女王エリザベス2世の国葬がロンドンのウェストミンスター寺院にて執り行われる(日本からは、天皇皇后が参列)[142][143]。
- 9月22日 - 日本国政府が24年ぶりに為替介入を実施[144]。同日、財務省の神田眞人財務官が表明した[145]。
- 9月23日 - 西九州新幹線が武雄温泉駅と長崎駅の区間で先行開業[146]。
- 9月26日 - アメリカ航空宇宙局(NASA)のDARTは、惑星防御の最初のテストで小惑星ディモルフォスに衝突した[147]。
- 9月27日 - 安倍晋三元首相の国葬が東京都千代田区の日本武道館にて執り行われる[148]。
- 9月27~30日 – ハリケーンイアン(英語版)がキューバと米国に影響を与え、両国に壊滅的な被害をもたらし、少なくとも127人が死亡し、キューバ全土を含む数百万人が停電の影響を受けた[149][150]。
- 9月30日 - ロシアのウクライナ侵攻関連: ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ドネツク州、ルハンスク州、ヘルソン州、ザポリージャの占領地域をロシア連邦に併合する条約に署名する。この併合は、国際社会から国際法違反と見なされている[151][152]。
10月
- 10月1日
- 10月2日
- 2022年ブラジル総選挙が大統領と副大統領、上院の3分の1、下院全体、および多数の州議会と州知事を選出するために行われた[155]。
- 2022年ブルガリア議会選挙(英語版)がブルガリア議会の40議席すべてを選出するために行われた[156]。
- 2022年ボスニア総選挙(英語版)が、3人の大統領と下院の42議席すべてを選出するために行われた[157]。
- 10月3日 - 日本の航空会社「AIRDO」と「ソラシドエア」が共同持株会社「株式会社リージョナルプラスウイングス」を設立[158]。
- 10月4日 - 日本政府は、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射されたと発表した[159]。ミサイルは東北地方上空を通過して排他的経済水域(EEZ)外の太平洋に落下した[159]。政府が全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令したのは5年ぶりであった[160]。
- 10月6日 - タイ北東部ノーンブワラムプー県ウタイサワンナクランの児童施設で銃乱射事件が発生。36人死亡[161]。
- 10月14日 - トルコのバルトゥン県アマスラにある炭鉱で爆発が発生。41人が死亡、11人が負傷した[162]。
- 10月16日 - 中国共産党第二十回全国代表大会が開かれ、新しい最高指導部が選ばれる。中国国家主席の任期制限が2018年に撤廃されているため、習近平党総書記が3期目続投となった。
- 10月20日 - イギリスのリズ・トラス首相が辞意を表明。
- 10月23日 - 中国共産党第20期中央委員会第1回全体会議(1中全会)が開催され、党総書記(最高指導者)に習近平が再選。その他、最高指導部の党政治局常務委員が選出[163]。
- 10月25日 - イギリスのリズ・トラス首相が辞任、リシ・スナクが首相に就任。
- 10月27日 - アメリカの実業家イーロン・マスクがTwitterを買収[164]。
- 10月28日 - アメリカのナンシー・ペロシ下院議長宅が襲撃され、夫のポール・ペロシが負傷[165]。
- 10月29日
- 10月30日 - インド・グジャラート州モルビの吊橋が崩落する事故が発生。141人が死亡[168]。
- 10月31日 - 中国が実験モジュール「夢天」を打ち上げ、「中国宇宙ステーション」を完成させる[169]。
11月
- 11月1日 - 愛知県長久手市の愛・地球博記念公園敷地内にスタジオジブリの世界観を再現した「ジブリパーク」が開業。
- 11月2日 - エチオピア政府とティグレ人民解放戦線がティグレ紛争の停戦に合意[170]。
- 11月3日 - パキスタンでイムラン・カーン前首相の暗殺未遂事件が発生。
- 11月6日 - 第27回気候変動枠組条約締約国会議がエジプトで19日まで開催[171]。
- 11月11日 - 仮想通貨取引所のFTXが連邦破産法11条の適応を申請し経営破綻した[172]。
- 11月15日
- ウクライナが発射したミサイルがポーランド東部の村に着弾し、2人が死亡[173]。 ロシアがウクライナ侵攻を開始して以降、NATOの加盟国内で初めて死者が出た出来事となった[174]。
- インドネシアのバリ島で第17回G20首脳会議が開幕。同月16日には首脳宣言を採択し閉幕[175]。
- 第27回国際度量衡総会(CGPM)がフランス・パリで18日まで開催[176]。決議案として新たに4つのSI接頭語(1027: ロナ (ronna, 記号: R) 、1030: クエタ (quetta, 記号: Q) 、10-27: ロント (ronto, 記号: r) 、10-30: クエクト (quecto, 記号: q))が提出され、1991年以来31年ぶりに追加された[177][178][179]。
- 国連経済社会局(UNDESA)人口部が本年7月11日に発表した「世界人口推計2022年版」によると、この日に世界人口が80億人に到達すると予測されている[180][181]。
- 11月17日 - 本田技研工業の高級スポーツカー「NSX(2代目)」が生産終了[182]。
- 11月20日 - 12月18日 - 2022 FIFAワールドカップ カタール大会開催。中東では初開催となり、また冬季開催も初である[183]。
- 11月21日 - インドネシア西ジャワ州でM5.6の地震が発生[184]。少なくとも321人以上が死亡[185]。
- 11月28日 - 世界保健機関がサル痘の英語名称を「mpox」に改めるとの声明を発表[186]。
12月
- 12月7日
- 12月11日 - アルテミス計画を見据えたNASAの月試料収集プロジェクトに参加する日本の宇宙ベンチャーispaceが、民間初となる月面探査プログラム「HAKUTO-R」の最初のミッションで、月面着陸船により月の表土サンプルを収集する計画[190][注 1]。
- 12月13日 - アメリカで同性婚の権利保護法が成立[192]。
- 12月19日 - オランダの首相マルク・ルッテが演説の中で、16世紀から17世紀にかけて植民地で運用した奴隷制について、「人道に対する罪」であったと述べ、公式に謝罪した[193]。
- 12月31日 - 前ローマ教皇のベネディクト16世がバチカンの修道院で死去[194]。
周年
- ユーロ硬貨及びユーロ紙幣の流通開始から20年(1月)。
- マルグレーテ2世女王(デンマーク)即位から50年(1月)。
- エジプト独立から100年(2月)。
- 江崎グリコ設立から100年(2月)。
- エリザベス2世 女王 (イギリス連邦王国)即位から70年(2月)。
- ダーウィン空襲から80年(2月)。
- ニクソン大統領の中国訪問から50年(2月)。
- アメリカ合衆国初の有人地球周回飛行から60年(2月)。
- Xboxの発売から20年(2月)。
- 満洲国成立から90年(3月)。
- Nintendo Switchの発売開始から5年(3月)。
- 東海道新幹線における「のぞみ」の運行開始から30年(3月)。
- ヨシフ・スターリンのロシア共産党書記長選出から100年(4月)。
- ボーイスカウト日本連盟創立から100年(4月)。
- 川端康成死去から50年(4月)。
- フォークランド紛争から40年(4月)[195]。
- 沖縄返還から50年(5月)。
- 長谷川町子死去から30年(5月)。
- Mr.Childrenデビューから30年(5月)。
- アイルランド内戦から100年(6月)。
- 東北新幹線開業(大宮 - 盛岡間)から40年(6月)。
- ムハンマドによるヒジュラ(聖遷)から1400年(7月)。
- ヘルシンキオリンピック開幕から70年(7月)。
- ルックイースト政策誕生から40年(7月)[196]。
- 山形新幹線開業30周年(7月)。
- 日本共産党設立から100年(7月)。
- 名古屋市営交通開業から100年 (8月) 。
- ミュンヘンオリンピック開幕から50年(8月)。
- ミュンヘンオリンピック事件から50年(9月)。
- マゼラン艦隊が史上初の世界一周を成し遂げてから500年(9月)。
- 日中国交正常化から50年(9月)[197]。
- キューバ危機から60年(10月)。
- べニート・ムッソリーニのイタリア首相就任から100年(10月)。
- 日本の鉄道開業から150年(10月)。
- スーパーマリオギャラクシー発売15周年。
- スルタン制廃止から100年(11月)。
- ツタンカーメン王墓発見から100年(11月)。
- Wii Uの発売から10年(12月)。
- アポロ17号の打ち上げから50年(12月)。
- ソビエト連邦成立から100年(12月)。
政治
- 当年実施見込みの各国元首等の選挙(【】内は任期満了日)
経済
芸術・文化・ファッション
音楽
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映画
- 4月8日 - セガのコンピュータゲーム「ソニックシリーズ」の実写映画『ソニック・ザ・ムービー』の続編で、第2作目となる『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(監督:ジェフ・ファウラー)がアメリカなどで公開[198]。
- 5月27日 - トップガンの続編『トップガン マーヴェリック』(監督:ジョセフ・コシンスキー)が日米同時公開[199]。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の影響で2020年の公開(アメリカで当初6月26日先行[200]→のちに12月23日先行[201])から延期され、さらに前年の公開(同じく7月2日先行[202]のちに11月19日に日米同時公開)からも延期された[199]。
- 6月10日 - ジュラシック・パークシリーズの最新作で「ジュラシック・ワールド」3部作の最終作となる『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(監督:コリン・トレヴォロウ)がアメリカなどで公開(日本での公開は7月29日)。当初は2021年6月11日の公開を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の流行を受け、公開の1年延期が2020年10月に明かされた[203]。
ゲーム
- 1月28日 - 『ポケットモンスター』シリーズの最新作『Pokémon LEGENDS アルセウス』(Nintendo Switch)が株式会社ポケモンから発売された。
- 9月9日 - 『スプラトゥーン』シリーズの最新作となる、『スプラトゥーン3』(Nintendo Switch)が任天堂から発売された[204]。
- 11月18日 - 『ポケットモンスター』シリーズの最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(Nintendo Switch)が株式会社ポケモンから発売された。
スポーツ
誕生
死去
訃報 2021年 | |
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訃報 2022年 | 01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 |
訃報 2023年 |
ノーベル賞
- 物理学賞:アラン・アスペ、アントン・ツァイリンガー、ジョン・クラウザー
- 化学賞:キャロライン・ベルトッツィ、モーテン・P・メルダル、バリー・シャープレス
- 生理学・医学賞:スバンテ・ペーボ
- 文学賞:アニー・エルノー
- 平和賞:アレシ・ビャリャツキ、メモリアル、市民自由センター
- 経済学賞:ベン・バーナンキ、ダグラス・W・ダイアモンド、フィリップ・ディビッグ
フィクションのできごと
- 1月 - 2月 - 前年に地球軌道上から発進した国連宇宙防衛軍(UNSDF)の宇宙戦艦UNSS「ファランクス」が水星近傍に到達。異星人「リング・ビルダー」のナノマシンが水星に築いたリングの探査を行うが、その過程で機関士マーク・リドゥリーがナノマシンに侵食され死亡する。(小説『太陽の簒奪者』)[205]
- 3月3日 - ベップからハワイへと向かう漁船の船上で、少女イシダ・リョーコがテレキネシスを用いたクジラからの初のコミュニケートを受ける。(小説『スターシップと俳句』)[206]
- 7月15日 - 16:00 タスクフォース141所属のサイモン“ゴースト”ライリーはCIAのラズウェル、タスクフォース指揮官のシェパード将軍の命令の元、アメリカの民間軍事会社『シャドウ・カンパニー』と共に中東のアル・マズラで作戦を行う。そしてゴーストはロシア人と取引を交わすイランのVIP、クドス部隊のゴーブラニ将軍を発見。シェパードはシャドウにミサイル攻撃による排除を命令する。(ゲーム『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェアⅡ』)
- 10月31日[_要出典_] - 株式会社アーガスから世界初のVRMMORPG『ソードアート・オンライン』が発売される。(小説・アニメ『ソードアート・オンライン』「アインクラッド」)[207]
- 11月6日 - 『ソードアート・オンライン』正式サービス開始。その後、プレイヤー全員がログアウト不能に陥る。(小説・アニメ『ソードアート・オンライン』「アインクラッド」)[207]
- パンゲア・コンソーシアム主導で建造されたコンタクト用の宇宙船「地球の誇り」が、地球から約1.5光年の箇所で地球外知性体「送信者」の宇宙船と接触する。(小説『アースライズ(英語版)』)[208]
- 有人宇宙船「新アポロ4号」が、アポロ17号から50年ぶりとなる月面着陸を果たす。(ゲーム『アインハンダー』)
- 「位相差空間ゲート事件」。月面で共鳴テスト中だった位相差空間ゲートに事故が発生。大量の月の破片が地球へ降り注ぎ、地球は死の星と化してしまう。(アニメ『カウボーイビバップ』)[209]
- 核戦争で汚染され生物が絶滅した地上に、未知の生命体「シーダ」が発生。寄生した死体を復活させつつ、人類の生き残りが建設した地底都市に入り込もうとするシーダに対し、地球防衛軍は特殊部隊「ゼロ・シーダ」を組織して対抗する。(玩具『攻速機動ゼロシーダ』)[210]
- シュトルムツェンダー シュピーゲルHP-022、アオイ 凰牙AN-21、スゴウ νアスラーダAKF-0/G、スゴウ ガーランドSF-03/Gがデビュー。(アニメ・小説『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』)
- 地球帝国宇宙軍の第4世代型宇宙戦艦「ヱクセリヲン」が進宙。対宇宙怪獣のためにヱクセリヲン艦隊を率いて太陽系外への航海へと出港したのち、銀河系ペルセウス腕第8肢・リーフ64宙域にて宇宙怪獣と接触・交戦する。(アニメ『トップをねらえ!』)[211]
- 異星文明「プライマー」の宇宙船団が地球に襲来。プライマーの攻撃に対し、全地球防衛機構軍「EDF」が立ち向かう。(ゲーム『地球防衛軍5』)[212]
- 光孝海山山頂で待機していた星間文明の探査用端末「あーやきゅあ」が、ボーカロイドを用いた「潜水艦による鯨行動の対話的・能動的観察プロジェクト」を行っていたJAMSTECの潜水艦「かざしお」と接触。その後、日本に上陸したあーやきゅあ移動体がコンビニ配送ネットワークを介して日本全国、さらには全世界へと拡散する。(小説『南極点のピアピア動画』)[213][214]
- フランスで、イスラーム同胞党のモアメド・ベン・アッベスが国民戦線のマリーヌ・ル・ペンを破ってフランス大統領に選出され、フランスをイスラム国家化する。(小説『服従(英語版)』)[215]
- 六ヶ国会議によって北極条約が締結され、国際的な月面開発が始まる。(ゲーム『メビウスリンク』)
- イライジャ・カムスキーによって、史上初のチューリング・テストをパスしたアンドロイドが開発される。(ゲーム『デトロイト ビカム ヒューマン』)
- 仮面ライダーシノビ、仮面ライダーハッタリが登場(特撮テレビ番組『仮面ライダージオウ』)
脚注
注釈
- ^ 本年はispace Japan〈東京本社〉が最初のミッション(月面着陸ミッション)を実施予定、さらに2024年にはispace Europe〈ルクセンブルク〉も参加して2回目のミッション(月面探査ミッション)を実施予定[190][191]。
出典
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