2024年 3月 ベルリン ⑧ ベルリンぶらぶら(その2) (original) (raw)
ベルリン国立歌劇場の指環チクルスはラインの黄金とワルキューレを二晩続けて上演のち
次のジークフリードと最終の神々の黄昏まで数日のインターバルが取られます
その隙をぬって(←いや表現が悪い)これが**イースターのベルリンに於ける最大の目的**
シュターツカペレ・ベルリン主催ズービンメータ指揮ブルックナー8番を聴きにフィルハーモニーへ参ります
バレンボイム先生やプロムシュテッド爺・ガードナー翁などなど推しの指揮者がどんどん高齢化しちゃって
ガードナーは完全にボケ老人の暴力沙汰に…
https://kakifly100m.hatenablog.com/entry/2023/12/22/003000
メータ大先生も一か八か、キャンセル前提でチケットを取りましたが
(実際に昨年2023秋はキャンセルだったしな…)
多少の衰えは止むなしといえど、この3月は無事に生きて指揮するお姿を鑑賞出来て幸運でした
演奏会の出来栄えより指揮者が生きているかどうかが視点とは如何なものかと問われれば
長年のファンなのだから構わないでくれやフンスと言ったところです
時系列は無視、指環チクルスの別のインターバルはドイチュオーパー・ベルリンへ向かいます
この日はイースターならではのアレッサンドロ・デ・マルキ指揮のマタイ受難曲
ベネディクト・フォン・ペーターによる、子役たちの活人画風な演出と
アルトのアンニカシュリヒトが出色でござった、今後のDOBは彼女を意識して聴きたいものよ
終演後はお宿へ戻ってビールgbgb