登頂失敗のはなし (original) (raw)
連休中は久しぶりに山へ行ってきました。
いずれも百名山に含まれる山ですが、
とにかくアクセスが悪い。
何とか1泊2日で行けるかチャレンジしましたが、
題名の通り失敗して帰ってきました！
失敗の原因は寝坊。
鳥倉登山口から入りましたが、
車で仮眠したら2時間遅れ。
とりあえず出発。
林道を1時間弱歩く。
何台か自転車がデポしてあり、
それが正解だなと思いました。
登山口からは割と勾配のある登り。
所々登山道が崩れていたり、整備されていたり。
寝坊した分を取り戻そうと頑張りましたが、
テン泊装備は重たくてペースが上がりませんでした。
淡々と登り三伏峠の看板。
私は230歩くらいでした。笑
小屋に到着。
高いコーラを補給してすぐに出発。
すぐにお花畑。
この時は雲が開けており、とても景色が良かったです。
鳥帽子岳までは景色がよく、順調に進んでいきました。
奥に見えるのは塩見岳。
いつか登りに行きます。
小河内岳までの尾根道はひたすらアップダウン。
登山道が崩落してしる箇所もありました。
ハイマツの侵食も多く、半分藪漕ぎ。
途中で雷鳥に遭遇。
近づいても慌てる様子もなく、割と近くで見れました。
遠くに小河内岳。
この距離感で50分かかりました。
小河内岳登頂。
どんどんガスって、視界10mくらい。
TJAR(日本海から太平洋までを競うトレラン)が行われており、
取材の方が待機していました。
参加者もすごいですが、取材する人もすごいなぁと思ってしまいました。
高山裏避難小屋へ向かうと、ガッツリ雨に降られる。
なんとか小屋にたどり着いたのは15時前。
小屋の方と相談し前進を断念。
この日の目的地は荒川小屋でしたが、
雨で気力も削がれて諦めることにしました。
翌朝の高山裏避難小屋。
ここから少しだけ下ったところにテン場。
割と平で快適でした。
翌日の予定なども考慮して、
そのまま来た道を戻ります。
その姿が見れたことを今回の収穫としました。
さっさと下り、大鹿の道の駅でランチ。
そして今回テントにトラブルがありました。
フレームのショックコードが伸びて余ってしまいました。
なんとか詰め込んで設営しましたが、
こうなるとはチェックしてませんでした。
幸いスペアパーツで丸ゴム3mmで買えるそうで、
63円/mとかなり安価。
メジャーなメーカーはリペア品が手に入りやすいことがメリットですね。
久しぶりの登頂失敗でしたが、楽しかったです。
また挑戦してみます！