【活動日誌】奥深き五條をまわる (original) (raw)

f:id:narakofu:20240711100807j:image危険な暑さ一歩手前?の中、やる気満々のメンツがそろいました。大丈夫かな?

7月例会は大和二見駅から出発です。

f:id:narakofu:20240711100813j:image この線は本数が少なく、列車の到着時刻に合わせて集合しました。

f:id:narakofu:20240711100819j:imageすっきりした青空。しかし暑さを予感(すでに暑い)

f:id:narakofu:20240711100826j:imageこれが二見の大ムク。

f:id:narakofu:20240711100834j:image由緒ありげな民家の庭に生育している、国の天然記念物に指定されたムクノキの巨樹。

台風などで何度か被害を被り、途中で折れてしまったそうですが、それでも惹きつけられる姿です。

f:id:narakofu:20240711100843j:image向こうに見えるは?なにやまだったかしら?

先生に教えていただいたけど暑さゆえか、方向音痴ゆえか…頭に残らず。

f:id:narakofu:20240711100851j:image暑い中、がんばります。

f:id:narakofu:20240711100858j:image木陰でひとやすみ。

水分補給や差し入れの塩分タブレット

f:id:narakofu:20240711100906j:image吉野川を渡ります。

f:id:narakofu:20240711100914j:image吉野川はどこで見ても格別です。

f:id:narakofu:20240711100922j:image中遺跡。

吉野川南岸の縄文時代晩期から弥生時代の遺跡です。

阪合部(さかあいべ)小学校建設に伴う調査で土器棺などからなる晩期の遺構が検出されているほか、注口土器を納めた土坑も確認されているとのことです。

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f:id:narakofu:20240711100939j:image続いて黒駒古墳(くろまこふん)へ。

古墳はこの神社の右手下方にありました。

f:id:narakofu:20240711100948j:image扉はありますが、鍵はかかっていないので入れます。

f:id:narakofu:20240711100957j:image石室内は狭いので、2人ずつくらいかな?

地域柄、紀伊の古墳のかおりも感じられるとか。

先生は以前訪れた下市町の岡峯古墳についても話されていました。

f:id:narakofu:20240711101008j:image元どおり閉めておきましょう。

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f:id:narakofu:20240711101028j:imageさて次のポイントは?

しばらく歩きます。

各々水分補給を忘れずこまめに。

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f:id:narakofu:20240711101056j:imageもう少し!

ガンバレ!

f:id:narakofu:20240711101109j:image井上内親王宇智陵。

いやー暑かった。

f:id:narakofu:20240711101123j:image周りは柿畑。

見晴らしも良好。

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f:id:narakofu:20240711101146j:imageそして他戸親王墓。

当時の後継問題などに翻弄された井上内親王他戸親王

二人の哀しい物語を先生から伺い、しばし遠いむかしに思いを馳せたのでした。

f:id:narakofu:20240711101157j:image五條といえば柿の葉寿司。

ガソリンスタンドの向こうに有名な名前が見えてます。

f:id:narakofu:20240711101215j:imageさあ、もうひとふんばり。

丹生川の清流が元気づけてくれました。

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f:id:narakofu:20240711101241j:imageなんのこれしき。

f:id:narakofu:20240711101254j:image今日のゴール、御霊神社です。

夏越の輪がまだありました。

みんなでくるくるまわりました。

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f:id:narakofu:20240711101319j:image光仁天皇の皇后井上内親王、皇太子他戸親王早良親王をお祀りしています。

五條ではここから御霊信仰が広まり、ほかにも20以上の御霊神社があります。

f:id:narakofu:20240711101329j:image御霊神社近くにあった霊安寺。塔跡と礎石が残るとのことですが、その名前のバス停から日本一長い路線バスに乗り込み、帰路につきました。

バスは思いのほか満員でしたが、わたしたちが乗り込むと同時に座っていた男子高校生たちがサッと席を立ち譲ってくれました。もう疲れは吹き飛びさわやかな気持ちいっぱいになりました。

ありがとうね!

服部先生にご心配をかけた私たち。

なんとか問題なくまわることができました。

これからも油断することなく、余裕を持って元気に遺跡を歩き続けたいと思っています。