目立たぬところの (original) (raw)
目立たぬところの
花の写真、だんだん雑草にも目が向くようになりました。これは駅の近くで咲いていたクサノオウ。薬草というかとても作用の強いケシ科の花です。葉をちぎったり茎を折ったりするとペンキのような黄色い液が噴き出てきてびっくりします。触ると炎症を起こすそうです。気を付けましょう。緑色のめしべがくいっと曲がっているのでわかります。
上はオニタビラコ。どこにでもみかける雑草です。別の花、やはり黄色くこれより大きいコオニタビラコは春の七草のホトケノザとして食べるのだそうですが、こちらのオニタビラコはコオニタビラコと間違えられて、七草粥に入れられてしまうそうです。でも毒ではないそうです。
下は公園花壇のアイスランドポピー。あんまり鮮やかでまぶしく、正視できないほどでした。アイスランドとなっていますが、ヒマラヤ原産だそうです。以前はヒマラヤゲシと呼ばれていたそうですね。
ブログに文章を書いていると、とても張り合いがあります。簡単に調べて書いていますが、誰よりも自分の勉強になっています。園芸種の花もきれいですが、小さな雑草も面白くなってきました。ありがたいです。
踏み分ける空き地を葎若葉かな