『脂肪の塊』(モーパッサン)を読んでみたい ~ (original) (raw)

『脂肪の塊』(モーパッサン)を読んでみたい ~

『脂肪の塊』はモーパッサンの代表作であろう。高校生の頃に、モーパッサンと言えば「脂肪の塊」と覚えていた。
本日は、高史明さんの『生きることと読むこと」の「人間とは何か」を読み継いだ。「人間とは何か」は、15歳のドストエフスキーの言葉だろう。この項目に、高史明さんは、以下の12の作品を掲げている。私が読んだことがあるのは三作品だけだ。

(1)『脂肪の塊モーパッサン手塚富雄訳)
(2)『善財』(石川淳
(3)『神さまの話』(リルケ
(4)『鉛の卵』(安倍公房)
(5)『朴達(バクタリ)の裁判』(金達寿
(6)『大審問官』(ドストエフスキー、小沼文彦訳)
(7)『五勺の酒』(中野重治
(8)『張徳義』(長谷川四郎
(9)『地下生活者の手記』(ドストエフスキー米川正夫訳)
(10)『赤い花』(がルシン)
(11)『Kの昇天』(梶井基次郎
(12)『邂逅』(ジェイムス・ジョイス

私が読んだことがあるのは黒字の三作品だけである。