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金達寿

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きむたるす

1919年(大正8年)11月27日(旧暦)朝鮮慶尚南道生まれ。〜1997年。
小説家。在日朝鮮人文学者。10歳で来日。

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本はねころんで6ヶ月前

朝鮮半島の話このところ、朝鮮半島にかかわる小説などを読んでいるのですが、そんな折に 韓国で総選挙がありまして、結果は野党が優勢で、大統領の与党は少数派に なるとのことです。 大統領の支持率は30%台とのことですが、このくらいの支持率でありました ら、あっという間にねじれてしまうというのが韓国なのでありますね。 日本の政権党の人たちは、支持率が10%台になっても、総選挙をしたとしても ねじれが起こったりはしないので、ありがたいことであります。日本の人たちは すっかり諦めてしまって、怒らなくなっているのかもしれません。 韓国の保守と革新では、かっての日本統治下でのあれこれの解決策に対して、 認識がことなるので…

#金達寿#ヤン・ヨンヒ#朝鮮

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karumerabunkoのブログ20日前

講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版2024年9月20日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,317点(日本文学1,245点/海外文学72点、ワイド版を除く)をあげた。文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。編者、訳者は一部を除き割愛した。 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日本…

TomyDaddyのブログ23日前

『脂肪の塊』(モーパッサン)を読んでみたい ~『脂肪の塊』はモーパッサンの代表作であろう。高校生の頃に、モーパッサンと言えば「脂肪の塊」と覚えていた。 本日は、高史明さんの『生きることと読むこと」の「人間とは何か」を読み継いだ。「人間とは何か」は、15歳のドストエフスキーの言葉だろう。この項目に、高史明さんは、以下の12の作品を掲げている。私が読んだことがあるのは三作品だけだ。 (1)『脂肪の塊』ーモーパッサン(手塚富雄訳)(2)『善財』(石川淳)(3)『神さまの話』(リルケ)(4)『鉛の卵』(安倍公房)(5)『朴達(バクタリ)の裁判』(金達寿)(6)『大審問官』(ドストエフスキー、小沼文彦訳)(7)『五勺の酒』(中野重治)(8)『張徳義…

Out of Far East 1ヶ月前

祖父の渡日事情(11)ー故郷での就職1943年あたり、父は一旦東京から大分県に戻り、Korea半島での就職準備を始めた。 恩師が農業技手として働けるように取り計らってくれたからだった。 戦中の兵力の不足を解消するために、それまで徴兵猶予されていた大学や高等学校の文科系学生生徒が戦地に送られることになり、全国各地で出陣学徒壮行会が開かれた時代だった。 東京の明治神宮外苑競技場で行われた壮行会シーンは、時代のムードを知るためにメディアでもよく流されてきた。 戦中にKorea半島の任地に赴くためには、下関から関釜連絡船に乗らなかえればならないのだが、乗船するために大変な思いをしたという。 ボストンバッグを片手に健康そうな若者が平然と乗…

アジア雑語林2ヶ月前

2120話 ソウル2024あるいは韓国との46年 その15韓国関連本 1 いままで本腰を入れて韓国と関わろうと思ったことはない。だから韓国語の勉強をしたことはなかった。自分の意志で韓国に行ったのは78年が最初で最後だった。長い空白があったが、だからといって韓国を無視していたわけではないし無関心であったというわけでもない。旅行先にはついぞ入らなかったが、40年以上折に触れ、関連書は読んでいる。私の場合、「読んでいる」は「買っている」と同義語だから、ちょっとした冊数の本を買っていることになる。おそらく200冊は軽く超えるだろう。そのうち100冊以上は今も本棚にある。「韓国」の棚はとっくにあふれてしまったから、あちこにの棚に入れ、それがもうパンクしたから、…

読む書く歌う旅をする by 姜信子8ヶ月前

旗のない文学――朝鮮 / 「日本語」文学が生まれた場所 面白いな。 金達寿ら横須賀在の朝鮮人たちは、解放後すぐに旗を作ろうとして、太極旗の四隅の「卦」がわからなくて、それを覚えている古老を探しまわったのだという。 植民地の民に、旗なんかなかったんだね、朝鮮人の文学も日の丸以外の旗なんか立てようがなかっただね、 で、「そもそも、文学とは「旗」のようなものではなかった」と黒川創は言う。 そして、「緑旗連盟」と題された、実は旗なんかどこにもない植民地の民の小説について黒川創は語りはじめる。 うまいなぁ、この展開。 (その一方で、国家に抗する黒い「怨」の旗を掲げた石牟礼道子を私は思い起こす。それはそれとして、) 旗を立てる文学を強要された時代の書き手、とり…

bookface’s diary10ヶ月前

文学運動のなかで 戦後民主主義文学私記 窪田精1978年6月、光和堂から刊行された窪田精(1921~2004)の評論集。 目次 ・第一章 廃墟のなかから宮本百合子「歌声よおこれ」/敗戦直後の共産党本部/トラック島より帰る/江口渙と野沢富美子/第一期中央党学校/米よこせデモと食糧メーデー/蔵原惟人「芸術論」と宮本顕治「人民の文学」/党東京地方文化部書記丸山邦男/『新日本文学』創刊準備号/新日本文学会創立大会/党東京地方オルグ ・第二章 2.1闘争前後全医協東京地方書記局/全医協幹部の人々/都立駒込病院通り/文学青年宇田川次保/共産党本部二階大広間での水曜会/新日本文学会創作コンクール/中野・荒・平野の「政治と文学」論争/大隈講堂での第一回小…

出版・読書メモランダム1年前

古本夜話1457 新日本文学会と中野重治『話四つ・つけたり一つ』昭和十年代後半の戦時下と同様に、戦後の昭和二十年代前半の出版業界も不明な事柄が多い。その背景には国策取次の日配の解体に伴う東販や日販などの戦後取次への移行、出版社・取次・書店間の返品と金融清算、三千社以上に及ぶ出版社の簇生と多くの倒産などの錯綜する出版状況がある。 その一方で、前回の大西巨人『精神の氷点』を出版した戦前の大手出版社の改造社は解散し、消滅してしまった。そうした事情ゆえに改造社は社史も全出版目録も刊行されておらず、『改造』の内容の明細も含め、出版物の全容は明らかでないし、みすず書房による『精神の氷点』新版が刊行されなければ、この小説が改造社から既刊であったことも知らずにいただろう。…

瑣事加減1年前

祖母の蔵書(167)司馬遼太郎⑦・座談会 どうもなかなか整理が捗らないので、司馬氏が参加した座談会を纏めた本を、相手及び主題に関係なくここに一括して置こう。次回は司馬氏の対談・対談集を、やはり相手及び主題に関係なく、とにかく司馬氏をメインにして纏めて行くことにする。 ・司馬遼太郎 上田正昭 金達寿 編『座談会 古代日本と朝鮮』昭和49年9月20日印刷 昭和49年9月30日発行・¥980・中央公論社・366頁・四六判上製本座談会古代日本と朝鮮作者:司馬遼太郎中央公論新社Amazon※ 帯あり、書影に同じ。ビニールカバー掛かる。 この本は寝間の本棚にあった。以下の文庫本は客間のクローゼット辺りにあったように思うのだが、昨年の早い…