「スティック」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

別表記:

スティック

「stick」とは、突き刺すのことを意味する英語表現である。

「stick」とは・「stick」の意味

「stick」とは木の枝細長く形成したものであり、固有名詞として木の棒」という言葉統一されている。ただ現在の「stick」は木材作った物という意味が薄れて細長く形成したものとい部分強調されている。それによって歩行時に体を支え道具として使われる」や、教壇演奏会などで対面する相手指示伝えるときに使う鉄製の「指揮棒」も「stick」として扱われるようになっている。そして細長いものという意味の「stick」だが、棒という固有名詞ではなく品詞」として使う場合には様々な意味を持って使われている。

動詞としての「stick」

「stick」を動詞として使う場合には、どのように使うかを表すときに用いる。動詞として使う場合代表例は「He stuck a flower in his vase.」のように、物を箱などの入れ物収めることを意味する差し込む」という形で使う。

そのほかに「He stuck his knife into the cake.」のように、柔らかい物体に力を込めて押し込むことを意味する「刺す」として使う場合もある。「差し込む」と「刺す」は、双方とも対象となるものを「動けなくさせる部分共通している。そのため動詞として「stick」を使うときには、物と物を移動させない意味する固定」をしたときに用いる。

物体物体身近にあって離れることができないこと意味する引っ付く」というニュアンスで使うこともある。代表例として「support oneself with a stick.」のように、物体物体身近にあって離れることができない様子を表すときだ。さらに引っ付く離れないという意味なので、物体のような具体的なものだけでなく気持ち物事の状態など抽象的な対象にも使う場合もある。

例えば「to stick(固執する)」や、「successful experienceto stick.」のように過去経験影響残り続けている状態を指す「固執」を表すときに使う。

形容詞としての「stick」

「stick」を状態を表す形容詞として使う場合には、「sticky」に言い換える必要がある。そしてstickyの意味は、粘着性のあるものという意味を持つ。例え接着剤粘り気があるという意味の「sticky properties of an adhesive.」のように、離れない特性があることを表すときに使う。

そしてsticky接着剤などの具体的なものだけでなく、気持ち物事の状態など抽象的な対象にも使うこともある。例え厄介な問題意味する「a sticky problem 」や肌にまとわりついて暑いを意味する「a sticky day」などだ。

「stick」のコアイメージ

「stick」のコアイメージは、「自身離れない物」と捉えるとよい。

「stick」の活用変化一覧

動詞における活用変化一覧

sticking(現在分詞)
差し込んでいる。
stuck(過去形)
刺した
stuck(過去分詞)
差し込まれ
sticks(三人称単数現在)
彼は差し込みます。

名詞における活用変化

sticks(複数形)
3人一緒に、鍵を多くカギ穴差し込んだ

「stick」の語源・由来

「stick」の語源は、中世ヨーロッパよりも過去時代使われていた「古期英語」においてひっつく突き刺す意味する「stician」からきている。そして時代が進むうちに、中世ヨーロッパ使われていたラテン英語で「stician」が「stikana」に変換される。そしてラテン英語から現在の英語に移り変わる際に 「stikana」が「steyg-」となり、そして明確な文法制定され現在の英語において「steyg-」が「stick」となった

「stick」を含む英熟語・英語表現

「stick to」とは

stick to」とは、「~から離れない」や「~に忠実」という意味の英語である。似た言葉に「tostick」があるが、これは過去に起きた事例をもとに行動起こすという意味だ。そして「stick to」は何もない状態から物事成功させるために、物事実行に移す前に約束事決めてら行動を起こすという違いがある。

「stick」の使い方・例文

「stick」の使い方は、必ず名詞前置き目的語付け加え必要がある
フォークケーキ突き刺した
Stick a fork into a cake.
ラベルをはる
Stick labels on.
会食約束を守る
Stick to an agreement dinner.

2023年1月16日更新