「母(モ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
かか【×嚊/×嬶/▽母】
読み方:かか
2 (母)母親を親しんで呼ぶ語。母親が、子供に向かって自分のことを言う場合にも用いる。おかあさん。おっかさん。
「おんま(=娘ノ名)さらばよ。—は旦那さまへ行きて、正月に来てあふぞよ」〈浮・胸算用・三〉
[補説] 「嬶」は国字。
「嚊」に似た言葉
あも【▽母】
読み方:あも
「はは」をいう上代語。おも。
「母」に似た言葉
おも【▽母】
読み方:おも
1 はは。
「韓衣(からころむ)裾に取り付き泣く子らを置きてそ来ぬや—なしにして」〈万・四四〇一〉
2 乳母。ちおも。
「みどり子のためこそ—は求むといへ乳(ち)飲めや君が—求むらむ」〈万・二九二五〉
はは【母】
読み方:はは
1 親のうち、女性のほう。実母・義母・継母の総称。母親。おんなおや。⇔父。
[補説] 平安時代中期以降近世のころまで「はわ」と発音・表記したが、のち、「はは」に戻った。
[補説]
2018年5月に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2018」キャンペーンでの「母」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆「ありがとう」と「ごめんなさい」を一番言いたくても言いにくい相手。
**ひとりふた薬**さん
◆宝物を産み出して、大きくなるまでそばにいられる幸せな立場。
**あみすけ**さん
◆海のように広い心を持ってるかと思えば、突然、水たまりのように小さな心になったりする気まぐれな生き物。
さららさん
◆妻・戦友・相談役・教育者・フィナンシャルプランナー・看護師・秘書・外交官・哲学者…なんでもこなす偉大で尊敬すべき存在。
fudebijinさん
◆弁当の上蓋の裏についた「ご飯粒」と「ふりかけ」。
**一二三茶**さん
はは【母】
読み方:はは
《原題、(ロシア)Mat'》ゴーリキーの長編小説。1907年刊。労働運動を繰り広げる息子とその友人の影響を受けた母親が、階級意識に目覚めて革命運動に加わっていく過程を描く。
はわ〔はは〕【▽母】
読み方:はわ
⇒はは
ぼ【母】
読み方:ぼ
[音]ボ(慣) モ(呉) [訓]はは
〈ボ〉
1 はは。「母子・母性・母体・母胎・母堂・母乳/異母・義母・慈母・実母・生母・聖母・祖母・尊母・悲母・父母・養母・老母」
5 (「姆(ぼ)」と通用)母親に代わって子供を育てる女。うば。おもり。「乳母(にゅうぼ)・保母」
6 物の出てくる所。育った所。もとになるもの。「母音(ぼいん)・母型・母校・母港・母国・母船/酵母・字母・酒母・分母」
[難読]乳母(うば・めのと)・祖母(おおば)・御母(おかあ)さん・小母(おば)・伯母(おば)・叔母(おば)・御祖母(おばあ)さん・母屋(おもや)・雲母(きらら)・水母(くらげ)・母衣(ほろ)
も【▽母】
読み方:も
⇒ぼ
母
作者大岡昇平
収載図書少年少女日本文学館 19 母六夜・おじさんの話
出版社講談社
刊行年月1986.6
収載図書大岡昇平全集 3 小説 2
出版社筑摩書房
刊行年月1994.11
母
作者菊池寛
収載図書菊池寛全集 第3巻 短篇集 2
出版社高松市菊池寛記念館
刊行年月1994.1
母
作者坪田譲治
収載図書せみと蓮の花―坪田譲治短篇集
出版社木鶏社
刊行年月1995.11
収載図書せみと蓮の花・昨日の恥―坪田譲治作品集
出版社講談社
刊行年月2003.4
シリーズ名講談社文芸文庫
母
作者小檜山博
収載図書一瞬の人生―心をうつ三十二篇
出版社河出書房新社
刊行年月1996.1
収載図書小檜山博全集 第4巻(小説4)
出版社柏艪舎
刊行年月2006.10
母
作者井伏鱒二
収載図書井伏鱒二全集 第5巻
出版社筑摩書房
刊行年月1997.3
母
収載図書川底に
出版社平凡社
刊行年月1997.4
シリーズ名新しい「世界文学」シリーズ
母
作者マイク・フェイダー
収載図書ニューヨーク・バナナ
出版社白水社
刊行年月1997.12
母
作者坂口安吾
収載図書坂口安吾全集 01
出版社筑摩書房
刊行年月1999.5
収載図書風と光と二十の私と・いずこへ 他十六篇
出版社岩波書店
刊行年月2008.11
シリーズ名岩波文庫
母
作者池波正太郎
収載図書完本 池波正太郎大成 第28巻 青空の街・原っぱ・現代小説短編
出版社講談社
刊行年月2000.10
母
作者上林暁
収載図書上林暁全集 第7巻 小説 増補決定版
出版社筑摩書房
刊行年月2000.12
母
作者李無影
収載図書情熱の書
出版社ゆまに書房
刊行年月2001.9
シリーズ名日本植民地文学精選集
母
作者芥川龍之介
収載図書芥川龍之介全集 4
出版社筑摩書房
刊行年月1987.1
シリーズ名ちくま文庫
収載図書芥川龍之介全集 第8巻 上海游記 藪の中
出版社岩波書店
刊行年月1996.6
収載図書ザ・龍之介―芥川龍之介全一冊 増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7
収載図書大活字版 ザ・龍之介―全小説全一冊
出版社第三書館
刊行年月2006.7
収載図書芥川龍之介全集 第8巻 上海游記・藪の中
出版社岩波書店
刊行年月2007.8
母
作者橋本あすか
母
作者吉屋信子
収載図書父の果/未知の月日
出版社みすず書房
刊行年月2003.2
シリーズ名大人の本棚
母
作者牧宏
収載図書笛吹川ほとり
出版社山梨日日新聞社
刊行年月2003.2
母
作者島崎藤村
収載図書島崎藤村全短編集 第3巻 食後
出版社郷土出版社
刊行年月2003.4
母
収載図書Junichiシルエット絵本
出版社国書刊行会
刊行年月2003.5
母
作者松田解子
収載図書戦後の出発と女性文学 第3巻 昭和23年
出版社ゆまに書房
刊行年月2003.5
母
作者久米正雄
収載図書学生時代
出版社新潮社
刊行年月2004.3
シリーズ名新潮文庫
母
母
作者高行健
収載図書母
出版社集英社
刊行年月2005.5
母
作者秋山六郎兵衞
収載図書辻小説集
出版社ゆまに書房
刊行年月2005.6
シリーズ名「帝国」戦争と文学
母
収載図書ダブリンの市民
出版社福武書店
刊行年月1987.9
シリーズ名福武文庫
収載図書ダブリンの市民
出版社岩波書店
刊行年月2004.2
シリーズ名岩波文庫
母
作者大庭さち子
収載図書辻小説集
出版社ゆまに書房
刊行年月2005.6
シリーズ名「帝国」戦争と文学
母
作者小林宏
収載図書図書館の秋 雨だれの歌
出版社アイアールディー企画
刊行年月2006.3
母
作者加能作次郎
収載図書世の中へ―加能作次郎作品集 乳の匂い―加能作次郎作品集
出版社講談社
刊行年月2007.1
シリーズ名講談社文芸文庫
母
作者山田悠介
母
作者田中敬子
収載図書母―「母」を捨てた28年
出版社創現社
刊行年月1988.4
母
作者網野菊
母
作者太宰治
収載図書太宰治全集 9
出版社筑摩書房
刊行年月1989.5
シリーズ名ちくま文庫
収載図書太宰治全集 10 小説
出版社筑摩書房
刊行年月1999.1
収載図書人間失格
出版社日本図書センター
刊行年月2002.3
シリーズ名太宰治文学館
収載図書大活字版 ザ・太宰治―全小説全二冊 下巻
出版社第三書館
刊行年月2006.10
母
作者三橋辰雄
収載図書ひとつの火―新プロレタリア小説集
出版社太陽への道社
刊行年月1991.6
シリーズ名緑新書
母
作者檀一雄
収載図書檀一雄全集 第7巻 小説太宰治・小説坂口安吾
出版社沖積舎
刊行年月1992.8
母
作者三浦綾子
収載図書三浦綾子全集 第14巻
出版社主婦の友社
刊行年月1993.4
収載図書三浦綾子・宮尾登美子
出版社角川書店
刊行年月1998.11
シリーズ名女性作家シリーズ
母
読み方:モ(mo)
母(専業主婦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 06:22 UTC 版)
「うちの魔王かみませんよ」の記事における「母(専業主婦)」の解説
いつも笑顔で優しいお母さん。サタンに甘く親バカっぷりを遺憾なく発揮。サタンのペットの序列では一番上。魔王城に招待されたことも。
※この「母(専業主婦)」の解説は、「うちの魔王かみませんよ」の解説の一部です。
「母(専業主婦)」を含む「うちの魔王かみませんよ」の記事については、「うちの魔王かみませんよ」の概要を参照ください。
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出典:Wiktionary
母
出典:『Wiktionary』 (2021/09/19 10:43 UTC 版)
発音(?)
名詞
- (はは)女親。
熟語
手書きの字形について
出典:漢字辞典
母
母 | 画数:5 学習年:小学2年で習う漢字 音読み:ボ、 ボウ、 モ 訓読み:はは、 も ピンイン:mu3 ハングル:모 対応する英語:mama, mother ![]() |
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「母」の例文・使い方・用例・文例
- 私の母は言語学者です
- 私は母の顔に暗い影がさっとよぎるのを見た
- 彼は母の忠告に従った
- あなたのお母さんは年相応にはほとんど見えない
- 母さんも老けたなあと悲しく思った
- 母が病気だったので上司は私に2,3日余計に休むことを認めてくれた
- 彼女はほとんどまるで私の母親のような口ぶりだった
- 彼女は母親の病気にひどく苦しんでいる
- 彼は母親にしかられたとき口答えをした
- 母は彼女のことが気に入らない
- 母が私のために歯医者の予約をとっておいてくれた
- ロビンソン夫人はあなたのお母さんとほぼ同じくらいの年齢だ
- 母親は仕事の手を休めて息子の言い分を聞いてやった
- 私の母は授業料について問い合わせた
- 彼は祖母に強い愛情を抱いている
- 母は日曜日にはパンを焼く
- 彼の母のやさしさが父の厳格さを相殺するものとして働いている
- その小さな男の子は母親のそばに立っていた
- お母さんの助言は逆効果だったかもしれないが,君のためを思ってしたことを分かるべきだ
- 父は母よりも料理がうまい
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