BANG!とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/31 15:58 UTC 版)
BANG! | |
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ジャンル | 音楽番組 |
出演者 | 間宮優希エリ中尾諭介DAISUKEキャンディダイアモンド☆ユカイ |
製作 | |
製作総指揮 | 栗山紘和 |
プロデューサー | 左右田吉三安江建生 |
制作 | テレビ愛知70プロダクション |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | ![]() |
放送期間 | 1997年10月4日 - 2001年3月25日 |
放送時間 | 当該節参照 |
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『**BANG!**』(バン)は、1997年10月4日から2001年3月25日までテレビ愛知で放送された音楽番組。
概要
前番組『テレビdeラジオ ヨロシク!DJ』と同様に、深夜のラジオ番組のような企画をテレビ放送で行っていた深夜番組である。
この番組もやはりプロモーションビデオ(以下PV)の放送と各種音楽情報の紹介を主軸に進行。また、取り扱う楽曲のジャンルも同様にJ-POPをメインにしていた。スポンサーのヤマギワソフト東海エリア各店との連携も密で、前番組に引き続き様々な連携企画を実施していた。
このように、番組のコンセプト自体は『ヨロシク!DJ』時代のそれを踏襲していたが、その一方で様々な変更点も見受けられた。前番組では男性パーソナリティ1人 + 女性パーソナリティ2人を基本フォーマットとしていたが、この番組への移行とともに女性パーソナリティ2人によるツインDJスタイルへと変更された。スタジオセットも木製のケーブルドラムを横倒しにしてテーブル代わりに使用し、そのバックには小さな看板をいくつも貼りつけたフェンスを設置するなど、屋外の風景を思わせるストリート色の強いものへと変更された。そして、PVのリクエストはハガキやFAXだけでなく、番組公式サイトに設置のリクエストフォームを介して行えるようにもなった。
放送時間
いずれもJST。当初は『ヨロシク!DJ』跡地の土曜深夜枠で放送されていたが、1999年春の改編以降は日曜深夜枠で放送されるようになった。
土曜深夜時代
- 土曜 25:20 - 27:20 (1997年10月 - 1998年3月)
- 土曜 25:35 - 27:35 (1998年4月 - 1998年6月) - 『スポーツTODAY』の放送枠拡大に伴い、以後は15分繰り下げて放送。
- 土曜 25:35 - 26:35 (1998年7月 - 1999年1月) - 深夜映画放送枠『ミッドナイトセレクション』の新設に伴い、放送枠が60分に縮小。
- 土曜 26:05 - 27:05 (1999年2月 - 1999年3月) - 『爆笑直輸入ベニーヒルショー』の放送開始に伴い、以後は30分繰り下げて放送。
日曜深夜時代
- 日曜 24:45 - 25:45 (1999年4月 - 2000年3月) - 日曜深夜枠へ移動。
- 日曜 24:40 - 25:40 (2000年4月 - 2001年3月) - 直前の時間帯に放送されていたミニ番組の放送枠縮小に伴い、以後は5分繰り上げて放送。
出演者
この番組のパーソナリティたちは、土曜深夜時代にはVJと[1]、日曜深夜時代にはMCと呼ばれていた[2]。
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土曜深夜時代
- 間宮優希 - エリとともにVJを担当。
- エリ - 間宮とともにVJを担当。
日曜深夜時代
- 中尾諭介(In the Soup) - キャンディとともにMCを担当。隔週出演。
- DAISUKE (cool drive makers) - キャンディとともにMCを担当。隔週出演。
- キャンディ(HUNTING) - 中尾もしくはDAISUKEとともにMCを担当。
- ダイアモンド☆ユカイ(RED WARRIORS) - 視聴者からの相談コーナーを担当。MCのいずれかがライブツアーなどで出演できない時には代理でMCを務めていた。
- 本保和也(当時テレビ愛知アナウンサー) - ナレーターを担当。
スタッフ
- ディレクター - 大辻文人
- プロデューサー - 左右田吉三、安江建生
- チーフプロデューサー - 栗山紘和
- 制作 - テレビ愛知、70プロダクション
主な放送内容
ヤマギワソフト PICK UP!
毎回様々なPVを放送していたコーナーで、選曲はヤマギワソフトメルサ店とヤマギワソフトナディアパーク店に寄せられた視聴者からのリクエストを基に行われていた。
BANG'S CHOICE
同じくPVを放送していたコーナーだが、こちらは番組側で選曲したPVを放送していた。長い時には8本連続で流すこともあった。
ARTIST MESSAGE
毎回様々なミュージシャンたちからのメッセージVTRを放送していたコーナー。『ヨロシク!DJ』時代にはメッセージVTRと彼らが出演するPVを同一画面上で合成したものを流していたが、この番組では合成せずに別々に流すようになった。
HOT HOT HOT RANKING
ヤマギワソフトメルサ店とヤマギワソフトナディアパーク店における音楽メディア・映像メディアの実売数集計ランキングを発表していたコーナー。『ヨロシク!DJ』時代と同様に、ランキングは「SINGLE」「ALBUM」「CD-ROM」の3部門に分けられていた。
JUST CHOICE ぴあ
ぴあ中部版に掲載予定の記事やチケットぴあで発売されるライブチケットの先行予約情報などを紹介していたコーナー。ぴあとは直接関係の無いトレンド情報も併せて紹介していた。
PRESENT
エンディング前のパートでは、東海地区で開催されるライブイベントの無料招待券や最新映画の無料招待券、番組からのプレゼントやヤマギワソフトからのプレゼントなどが当たる視聴者プレゼントコーナーを実施していた。
その他
この番組は『ヨロシク!DJ』時代に比べると放送時間は短かったが、PVのオンエア率で言えば前番組以上だった(放送時間の7割ほどはPVで占められていた)。CMまでの空いた時間はもとより、番組のエンディングまでもがPVのオンエアタイムとして使われていた。
脚注
- ^ “★U-MA 間宮優希の活動履歴★”. 間宮優希. 2013年2月21日閲覧。
- ^ “BANG!【GUEST】”. テレビ愛知. 2001年4月30日時点のオリジナル[_リンク切れ_]よりアーカイブ。2013年2月21日閲覧。
外部リンク
- テレビ愛知公式サイト内 BANG! [_リンク切れ_]
テレビ愛知 土曜25:20枠 → 土曜26:05枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
テレビdeラジオ ヨロシク!DJ(25:20 - 29:01) | BANG!(1997年10月 - 1999年3月) | ミッドナイトセレクション(26:05 - 不定) |
テレビ愛知 日曜24:45枠 → 日曜24:40枠 | ||
サンダーバード / 蒼い記憶(24:45 - 25:15 / 25:15 - 25:45) | BANG!(1999年4月 - 2001年3月) | スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦(24:40 - 25:40) |
『Bang!』 | |
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BLANKEY JET CITY の スタジオ・アルバム | |
リリース | 1992年1月22日 |
ジャンル | ロック |
時間 | 59分42秒[1] |
レーベル | 東芝EMI / Nonfixx |
プロデュース | 土屋昌巳 |
チャート最高順位 | |
7位(オリコン)[2] | |
BLANKEY JET CITY アルバム 年表 | |
Red Guitar And The Truth(1991年)**Bang!**(1992年)C.B.Jim(1993年) | |
『Bang!』収録のシングル | |
「冬のセーター」リリース: 1991年12月11日 | |
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『**Bang!**』(バン)は、BLANKEY JET CITYの2作目のスタジオ・アルバム。1992年1月22日に東芝EMIから発売された。
概要
本作より、東芝EMI時代のスタジオ盤のプロデュースは土屋昌巳が手がけている[3]。エンジニアはマイケル・ツィマリングが担当し、全曲アナログ録音された[4]。オリコンチャート週間7位[4]。
照井は「今まで作ったアルバムの中で、このアルバムは特別に好き」と1996年に語っている。
一部の曲におけるギターパートの作成と演奏は、土屋昌巳によって行われたとの説があったが[_いつ?_][_誰によって?_]、『ギターマガジン』2013年2月号に掲載された浅井のインタビューにて、浅井本人が全て作成し演奏したと説明された[_要ページ番号_]。なお、同インタビューにてマスタリング作業が行われていないことも明かされた[_要ページ番号_]。
2013年3月27日に『SINGLES』のリリースを記念して、ユニバーサルミュージックからSHM-CDで限定発売された[5]。
2024年9月25日にユニバーサルミュージックからアナログ盤として発売された[6]。
収録曲
CD
全作詞・作曲: 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)。 | ||||
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# | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
1. | 「RAIN DOG」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 3:59 |
2. | 「冬のセーター」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 4:50 |
3. | 「SOON CRAZY」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 4:27 |
4. | 「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 5:58 |
5. | 「絶望という名の地下鉄」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 6:29 |
6. | 「とけちまいたいのさ」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 5:14 |
7. | 「★★★★★★★」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 3:36 |
8. | 「クリスマスと黒いブーツ」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 4:25 |
9. | 「BANG!」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 3:17 |
10. | 「ディズニーランドへ」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 5:33 |
11. | 「2人の旅」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 6:55 |
12. | 「小麦色の斜面」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 4:55 |
合計時間: | 59:38 |
楽曲解説
- RAIN DOG
インディーズ時代[_いつ?_]のデモ版では「今にも吹き飛ばされそうな風の中を」から始まる歌詞が先頭にあった。
後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』にも収録された。 - 冬のセーター
3枚目のシングル「冬のセーター」の表題曲。
東芝EMIとの契約前後に制作された曲であり、最初期のタイトルは「グランド・マザー」。[_要出典_]
テレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』の1992年2月21放送分に出演し、この曲を披露した[7]。
後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』にも収録された。 - SOON CRAZY
- ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
後のベスト・アルバム『THE SIX』にも収録された。 - 絶望という名の地下鉄
この曲のタイトルはテネシー・ウィリアムスの戯曲『A STREETCAR NAMED DESIRE【欲望という名の電車】』 をもじったもの。[_要出典_]
後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』にも収録された。 - とけちまいたいのさ
- ★★★★★★★
元のタイトルは、「人殺しの気持ち」。[_要出典_]JASRACへの楽曲登録では、読みは「クロイ ホシ」、副題として「人殺しの気持」「黒い星」「*セブンスターズ」「*SEVEN STARS」が登録されている。
歌詞にも「★★★やるのさ」という部分があり、浅井は「殺してやるのさ」と歌っている。 - クリスマスと黒いブーツ
3枚目のシングル「冬のセーター」のカップリング曲。
後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』『Blankey Jet City 1991-1995』にも収録された。
2024年12月7日に豊田利晃が監督を務めたミュージックビデオがYouTubeで公開された[8]。 - BANG!
後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』にも収録された。 - ディズニーランドへ
この曲の登場人物である「友達」は実在し、浅井の友人である。[_要出典_]
本当にノイローゼになり病院に通っていた。[_要出典_]
後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』にも収録された。 - 2人の旅
浅井が22歳の時に名古屋にて作曲。[_要出典_] - 小麦色の斜面
照井がベースラインをつけるのに苦労したが、土屋昌巳から「ローリング・ストーンズの『悪魔を憐れむ歌』のように弾いてはどうか」とアドバイスを受け、収録されたベースラインが完成した。[_要出典_]歌詞の「目を潰すだけさ」は土屋のアイディアだが、浅井はあまり気に入っていない。[_要出典_]
脚注
- ^ “BLANKEY JET CITY/BANG!”. tower.jp. 2022年9月18日閲覧。
- ^ BANG! (ORICON NEWS) 2024年6月4日閲覧。
- ^ “BLANKEY JET CITY が手にした普遍性!土屋昌巳プロデュースのセカンドアルバム「BANG!」”. reminder.top. 2024年12月19日閲覧。
- ^ a b “HISTORY | BLANKEY JET CITY 特設サイト”. HISTORY | BLANKEY JET CITY 特設サイト. 2024年12月19日閲覧。
- ^ “BANG! [SHM-CD]”. BLANKEY JET CITY. 2024年12月19日閲覧。
- ^ “9/25(水)より順次、初アナログ化含む 全オリジナル・ALアナログ盤発売”. BLANKEY JET CITY (2024年7月9日). 2024年12月19日閲覧。
- ^ 出演者ラインアップ(ミュージックステーション番組公式サイト)2024年6月4日閲覧。
- ^ “BLANKEY JET CITY「クリスマスと黒いブーツ」ミュージックビデオ誕生、監督は豊田利晃”. 音楽ナタリー. 2024年12月19日閲覧。
外部リンク
バン、ヴァン (ban、bang、bains、bun、van、vaan)
バン
- 擬声語。物を叩いた時に発生する音。
- バン (鳥類)(鷭) - 水鳥の一種。
- バンズ (bun(s)) - 小型のパン。
- ドクター・バン - 松本零士の漫画・アニメ『銀河鉄道999』やその派生作品などに登場する架空の人物。
- バン・フライハイト - テレビアニメ『ゾイド -ZOIDS-』の主人公。
- マーク・バン(Mark Bunn) - イングランドのサッカー選手。
- コンピュータRPG『コズミック・ファンタジー2 冒険少年バン』の主人公。
- 漫画『七つの大罪』の登場人物。
- ルーマニアとモルドバの通貨であるレウの補助単位。
bang
- 感嘆符(**!**)の英語における俗称。 (bang)
- BANG! - テレビ愛知で放送された音楽番組。
- Bang! - BLANKEY JET CITYのアルバム。
- B-A-N-G - 山下智久のアルバム「YOU」の通常盤収録曲。
ban
- バン (称号) (ban) - ハンガリー(クロアチア)・ボスニア・ワラキアの称号。
- バン (ban) - レウの補助通貨。
- Ban (制汗デオドラント) - ライオンが発売する制汗剤ブランド。
- バン王 (King Ban) - アーサー王伝説に登場する王。
- 禁止令、追放令、破門令 (ban) - 特に、ネットゲームなどインターネットサービスで不正・迷惑行為が発覚したアカウントを剥奪すること (垢BAN) 。
bains
フランスで温泉にちなむ地名に付加されている
ヴァンまたはバン
- バン (自動車) (van) - キャラバンの短縮形で、有蓋貨物自動車(商用車)のこと。大型貨物車の箱型荷台はパネルバン、軽積載のものはライトバンと呼ぶ。なお、乗用車のミニバンはバンの範疇には入らない。
- ヴァン (Van) - トルコの都市。
- ヴァン (エリトリア) (Vann) - エリトリア・デブバウィ・ケイバハリ地方の村。
- ヴァン湖 (Van Gölü) - トルコの湖。
- ヴァン神族 (Vanir) - 北欧神話の神族。
- Van. - 伴都美子のアルバム。
- バン (パチンコライター) - パチンコライター。
- VAN(雑誌)
- 1940年刊行(日本写真工芸社)の対外宣伝誌。日本写真工芸社を参照。
- 1946年から1949年まで刊行されたイヴニングスター社のカストリ風刺雑誌。
ヴァン
- ヴァン (前置詞) - 「○○出身」を意味するオランダ語の前置詞。
- ヴァンヂャケット (VAN Jacket inc.) - 日本のアパレル企業。
- ヴァン・ホーエンハイム - 漫画『鋼の錬金術師』の登場人物。
- ヴァン - テレビアニメ『ガン×ソード』の主人公。
- ヴェン・マッカージェ - シミュレーションRPG『FRONT MISSION 2』の登場キャラクター。
- ヴァン・グランツ (Van Grants) - コンピュータRPG『テイルズ オブ ジ アビス』の登場キャラクター。
- ヴァン (Vaan) - コンピュータRPG『ファイナルファンタジーXII』の主人公。
- ヴァン - アクションゲーム『ロックマンゼクス』の主人公の一人。