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『Bang!』
BLANKEY JET CITYスタジオ・アルバム
リリース 1992年1月22日
ジャンル ロック
時間 59分42秒[1]
レーベル 東芝EMI / Nonfixx
プロデュース 土屋昌巳
チャート最高順位
7位(オリコン[2]
BLANKEY JET CITY アルバム 年表
Red Guitar And The Truth1991年)**Bang!**(1992年)C.B.Jim1993年
『Bang!』収録のシングル
「冬のセーター」リリース: 1991年12月11日
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『**Bang!**』(バン)は、BLANKEY JET CITYの2作目のスタジオ・アルバム1992年1月22日東芝EMIから発売された。

概要

本作より、東芝EMI時代のスタジオ盤のプロデュースは土屋昌巳が手がけている[3]。エンジニアはマイケル・ツィマリングが担当し、全曲アナログ録音された[4]オリコンチャート週間7位[4]

照井は「今まで作ったアルバムの中で、このアルバムは特別に好き」と1996年に語っている。

一部の曲におけるギターパートの作成と演奏は、土屋昌巳によって行われたとの説があったが[_いつ?_][_誰によって?_]、『ギターマガジン』2013年2月号に掲載された浅井のインタビューにて、浅井本人が全て作成し演奏したと説明された[_要ページ番号_]。なお、同インタビューにてマスタリング作業が行われていないことも明かされた[_要ページ番号_]。

2013年3月27日に『SINGLES』のリリースを記念して、ユニバーサルミュージックからSHM-CDで限定発売された[5]

2024年9月25日にユニバーサルミュージックからアナログ盤として発売された[6]

収録曲

CD

全作詞・作曲: 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「RAIN DOG」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 3:59
2. 「冬のセーター」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 4:50
3. 「SOON CRAZY」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 4:27
4. 「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 5:58
5. 「絶望という名の地下鉄」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 6:29
6. 「とけちまいたいのさ」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 5:14
7. 「★★★★★★★」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 3:36
8. 「クリスマスと黒いブーツ」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 4:25
9. 「BANG!」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 3:17
10. 「ディズニーランドへ」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 5:33
11. 「2人の旅」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 6:55
12. 「小麦色の斜面」 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸 4:55
合計時間: 59:38

楽曲解説

  1. RAIN DOG
    インディーズ時代[_いつ?_]のデモ版では「今にも吹き飛ばされそうな風の中を」から始まる歌詞が先頭にあった。
    後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』にも収録された。
  2. 冬のセーター
    3枚目のシングル「冬のセーター」の表題曲。
    東芝EMIとの契約前後に制作された曲であり、最初期のタイトルは「グランド・マザー」。[_要出典_]
    テレビ朝日系の音楽番組『ミュージックステーション』の1992年2月21放送分に出演し、この曲を披露した[7]
    後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』にも収録された。
  3. SOON CRAZY
  4. ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
    後のベスト・アルバム『THE SIX』にも収録された。
  5. 絶望という名の地下鉄
    この曲のタイトルはテネシー・ウィリアムスの戯曲『A STREETCAR NAMED DESIRE【欲望という名の電車】』 をもじったもの。[_要出典_]
    後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』にも収録された。
  6. とけちまいたいのさ
  7. ★★★★★★★
    元のタイトルは、「人殺しの気持ち」。[_要出典_]JASRACへの楽曲登録では、読みは「クロイ ホシ」、副題として「人殺しの気持」「黒い星」「*セブンスターズ」「*SEVEN STARS」が登録されている。
    歌詞にも「★★★やるのさ」という部分があり、浅井は「殺してやるのさ」と歌っている。
  8. クリスマスと黒いブーツ
    3枚目のシングル「冬のセーター」のカップリング曲。
    後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』『Blankey Jet City 1991-1995』にも収録された。
    2024年12月7日に豊田利晃が監督を務めたミュージックビデオがYouTubeで公開された[8]
  9. BANG!
    後のベスト・アルバム『国境線上の蟻』にも収録された。
  10. ディズニーランドへ
    この曲の登場人物である「友達」は実在し、浅井の友人である。[_要出典_]
    本当にノイローゼになり病院に通っていた。[_要出典_]
    後のベスト・アルバム『THE SIX』『Blankey Jet City 1991-1995』にも収録された。
  11. 2人の旅
    浅井が22歳の時に名古屋にて作曲。[_要出典_]
  12. 小麦色の斜面
    照井がベースラインをつけるのに苦労したが、土屋昌巳から「ローリング・ストーンズの『悪魔を憐れむ歌』のように弾いてはどうか」とアドバイスを受け、収録されたベースラインが完成した。[_要出典_]歌詞の「目を潰すだけさ」は土屋のアイディアだが、浅井はあまり気に入っていない。[_要出典_]

脚注

  1. ^BLANKEY JET CITY/BANG!”. tower.jp. 2022年9月18日閲覧。
  2. ^ BANG! (ORICON NEWS) 2024年6月4日閲覧。
  3. ^BLANKEY JET CITY が手にした普遍性!土屋昌巳プロデュースのセカンドアルバム「BANG!」”. reminder.top. 2024年12月19日閲覧。
  4. ^ a bHISTORY | BLANKEY JET CITY 特設サイト”. HISTORY | BLANKEY JET CITY 特設サイト. 2024年12月19日閲覧。
  5. ^BANG! [SHM-CD]”. BLANKEY JET CITY. 2024年12月19日閲覧。
  6. ^9/25(水)より順次、初アナログ化含む 全オリジナル・ALアナログ盤発売”. BLANKEY JET CITY (2024年7月9日). 2024年12月19日閲覧。
  7. ^ 出演者ラインアップミュージックステーション番組公式サイト)2024年6月4日閲覧。
  8. ^BLANKEY JET CITY「クリスマスと黒いブーツ」ミュージックビデオ誕生、監督は豊田利晃”. 音楽ナタリー. 2024年12月19日閲覧。

外部リンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/31 15:58 UTC 版)

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BANG!
ジャンル 音楽番組
出演者 間宮優希エリ中尾諭介DAISUKEキャンディダイアモンド☆ユカイ
製作
製作総指揮 栗山紘和
プロデューサー 左右田吉三安江建生
制作 テレビ愛知70プロダクション
放送
音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間 1997年10月4日 - 2001年3月25日
放送時間 当該節参照
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『**BANG!**』(バン)は、1997年10月4日から2001年3月25日までテレビ愛知で放送された音楽番組

概要

前番組『テレビdeラジオ ヨロシク!DJ』と同様に、深夜のラジオ番組のような企画をテレビ放送で行っていた深夜番組である。

この番組もやはりプロモーションビデオ(以下PV)の放送と各種音楽情報の紹介を主軸に進行。また、取り扱う楽曲のジャンルも同様にJ-POPをメインにしていた。スポンサーのヤマギワソフト東海エリア各店との連携も密で、前番組に引き続き様々な連携企画を実施していた。

このように、番組のコンセプト自体は『ヨロシク!DJ』時代のそれを踏襲していたが、その一方で様々な変更点も見受けられた。前番組では男性パーソナリティ1人 + 女性パーソナリティ2人を基本フォーマットとしていたが、この番組への移行とともに女性パーソナリティ2人によるツインDJスタイルへと変更された。スタジオセットも木製のケーブルドラムを横倒しにしてテーブル代わりに使用し、そのバックには小さな看板をいくつも貼りつけたフェンスを設置するなど、屋外の風景を思わせるストリート色の強いものへと変更された。そして、PVのリクエストはハガキFAXだけでなく、番組公式サイトに設置のリクエストフォームを介して行えるようにもなった。

放送時間

いずれもJST。当初は『ヨロシク!DJ』跡地の土曜深夜枠で放送されていたが、1999年春の改編以降は日曜深夜枠で放送されるようになった。

土曜深夜時代

日曜深夜時代

出演者

この番組のパーソナリティたちは、土曜深夜時代にはVJ[1]、日曜深夜時代にはMCと呼ばれていた[2]

この節の加筆が望まれています。

土曜深夜時代

日曜深夜時代

スタッフ

主な放送内容

ヤマギワソフト PICK UP!

毎回様々なPVを放送していたコーナーで、選曲はヤマギワソフトメルサ店とヤマギワソフトナディアパーク店に寄せられた視聴者からのリクエストを基に行われていた。

BANG'S CHOICE

同じくPVを放送していたコーナーだが、こちらは番組側で選曲したPVを放送していた。長い時には8本連続で流すこともあった。

ARTIST MESSAGE

毎回様々なミュージシャンたちからのメッセージVTRを放送していたコーナー。『ヨロシク!DJ』時代にはメッセージVTRと彼らが出演するPVを同一画面上で合成したものを流していたが、この番組では合成せずに別々に流すようになった。

HOT HOT HOT RANKING

ヤマギワソフトメルサ店とヤマギワソフトナディアパーク店における音楽メディア・映像メディアの実売数集計ランキングを発表していたコーナー。『ヨロシク!DJ』時代と同様に、ランキングは「SINGLE」「ALBUM」「CD-ROM」の3部門に分けられていた。

JUST CHOICE ぴあ

ぴあ中部版に掲載予定の記事やチケットぴあで発売されるライブチケットの先行予約情報などを紹介していたコーナー。ぴあとは直接関係の無いトレンド情報も併せて紹介していた。

PRESENT

エンディング前のパートでは、東海地区で開催されるライブイベントの無料招待券や最新映画の無料招待券、番組からのプレゼントやヤマギワソフトからのプレゼントなどが当たる視聴者プレゼントコーナーを実施していた。

その他

この番組は『ヨロシク!DJ』時代に比べると放送時間は短かったが、PVのオンエア率で言えば前番組以上だった(放送時間の7割ほどはPVで占められていた)。CMまでの空いた時間はもとより、番組のエンディングまでもがPVのオンエアタイムとして使われていた。

脚注

  1. ^★U-MA 間宮優希の活動履歴★”. 間宮優希. 2013年2月21日閲覧。
  2. ^BANG!【GUEST】”. テレビ愛知. 2001年4月30日時点のオリジナル[_リンク切れ_]よりアーカイブ。2013年2月21日閲覧。

外部リンク

テレビ愛知 土曜25:20枠 → 土曜26:05枠
前番組 番組名 次番組
テレビdeラジオ ヨロシク!DJ(25:20 - 29:01) BANG!(1997年10月 - 1999年3月) ミッドナイトセレクション(26:05 - 不定)
テレビ愛知 日曜24:45枠 → 日曜24:40枠
サンダーバード / 蒼い記憶(24:45 - 25:15 / 25:15 - 25:45) BANG!(1999年4月 - 2001年3月) スキヤキ!!ロンドンブーツ大作戦(24:40 - 25:40)

バンヴァン (ban、bang、bains、bun、van、vaan)

バン

bang

ban

bains

フランスで温泉にちなむ地名に付加されている

ヴァンまたはバン

ヴァン

関連項目