G-1グランプリとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
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学生芸人日本一決定戦として2019年に開催された「お笑いG-1グランプリ」吉本興業主催の吉本ゴルフNo.1決定戦「G-1グランプリ」とは異なります。 |
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G-1グランプリ | |
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受賞対象 | 芸歴15年以上のお笑い芸人 |
開催日 | 4月(決勝戦) |
会場 | 烏山区民会館ホール |
国 | ![]() |
主催 | G-1グランプリ実行委員会 |
報酬 | 賞金300万円ほか |
初回 | 2022年 |
最新回 | 2023年 |
最新受賞者 | モダンタイムス |
公式サイト | 公式サイト[1] |
G-1グランプリ | |
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YouTube | |
チャンネル | G-1グランプリチャンネル |
活動期間 | 2021年10月20日 - |
総再生回数 | 176,061回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は000000002022-06-22-00002022年6月22日時点。 | |
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『G-1グランプリ』(崖っぷちNo.1グランプリ)は、G-1グランプリ実行委員会が主催する芸歴15年以上のお笑い芸人のチャンピオンを決める大会である。通称『G-1』。2022年に第一回が開催された[1]。
概要
「G-1グランプリ」は、芸歴のために世に出るチャンス、大会出場資格を制限された“笑いの地肩(本来持っている肩の力)が強い”芸人にスポットを当てるべく、元ツインカムの島根さだよしが発起人となって立ち上げられた賞金総額500万円のコンテスト。“地肩→ジカタ”がある芸人にスポットを当てるべく、埋もれた“お笑い強肩(きょうけん)No.1”を決めるライブとして、「ジカタ」の「G」を取って、「ジカタNo.1グランプリ(G-1グランプリ)」と命名した[2]。メンバーのうち1人でも芸歴が15年以上なら出場可能。また、即席ユニットも出場可能である。ネタのジャンルは「漫才・コント・ ピン芸・漫談・ユニットネタ」。第1回に関しては吉本興業所属の芸人は参加していない。
第1回では決勝ならびに準決勝大会の総合司会をおぼん・こぼん、審査員を渡辺正行、長久弦が務める。決勝大会の追加審査員として島根が自ら直談判し、宮迫博之、ノッチ、伊勢浩二が快諾した。テーマソングを島根と以前親交のあったASKAが担当することが決定[3]。
第2回では元めちゃイケのプロデューサーの明松功が統合プロデューサーに就任し、「人生は、変えられるんだ。」をテーマにした、“崖っぷちNo.1グランプリ”に改名した[4]。決勝ならびに準決勝大会の総合司会はアンジャッシュ渡部建が務める。
出演者
司会・リポーター
| | 司会 | 総合司会 | | | ----- | --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- | ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ | | 第1回 | おぼん・こぼん | 島根さだよし | | 第2回 | 渡部建 | |
審査員[5]
回 | 審査員一覧 | ||||
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第1回 | 渡辺正行 | ノッチ | 宮迫博之 | 長久弦 | 伊勢浩二 |
第2回 | 鈴木おさむ | 三谷三四郎 | 明松功 | マッコイ斎藤 | [注 1] |
大会の流れ
出場者は参加費(エントリー料)として自腹で1組1000円を支払う[注 2]。エントリー用紙を提出し、確認作業が終わると各予選会場でA・B・C・D・E…とグループ分けされ、公式サイト上で発表される。全ての会場は有観客にて開催され準決勝・決勝大会では生配信もされた。審査結果は、大会終了後に公式サイト、SNSで速報を行い、準決勝では客出しの終えた会場に残った出場者の前で発表された。[7]
ネット投票アーカイブ対決
決勝大会終了後、1回戦を勝ち進んだ出場者のネタを公式YouTubeで一斉公開。一定期間の間で高評価数(再生回数ではない)が一番多かった組に賞金が贈られる。第一回目は三拍子が勝負を勝ち取り賞金100万円を手にした。
各回戦の出場(進出)組数
回 | 1回戦 | 2回戦 | 準決勝 | 決勝 |
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1 | 180 | 124 | 31 | 8+1 |
ネタの制限時間
回 | 1回戦 | 2回戦 | 準決勝 | 決勝 |
---|---|---|---|---|
1 | 3分 | 4分 | 4分 | |
2 | 4分30秒 |
各回戦の日程と会場
回 | 1回戦 | 2回戦 | 準決勝 | 決勝 |
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1 | 1月21日、22日27日、28日 | 2月8日、9日 | 3月6日 | 4月10日 |
西新宿ナルゲキ | 烏山区民会館ホール | |||
2 | 1月23日、26日30日 | 2月3日、6日13日 | 3月14日、16日17日 | 4月16日 |
浅草東洋館 | 霞ヶ関イイノホール |
出場資格
- メンバーのうち1人でも芸歴が15年以上なら出場可能。
- ピン、コンビ、トリオ、グループ不問。
- 所属事務所、プロ・アマチュア不問。
- プロ同士の即席ユニット可能。
- 漫才、コント、漫談、落語、歌などネタのジャンル不問。
参加者に贈られる賞品
第一回
- 優勝:300万円
- 準優勝:50万円
- 3位:30万円
- 4位、5位:10万円
- ネット動画投票1位[注 3]:100万円
第二回
- 優勝:300万円+審査員賞[8] (審査員が手掛ける番組への出演権)
歴代優勝者
回 | 大会期間 | グループ名 | 結成年 | 所属事務所 |
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1 | 2022年1月21日-4月10日 | 磁石 | 2000年 | ホリプロコム |
2 | 2023年1月23日-4月16日 | モダンタイムス | 2001年 | 無所属(フリー) |
- 大会期間の最終日が決勝戦開催日および放送日。
歴代決勝戦結果
第1回(2022年)
決勝戦はエルシャラカーニ、アモーン、だーりんず、流れ星☆、や団、TOKYO COOL、なすなかにし、三拍子の8組に加えて、急遽設けられた敗者復活枠を勝ち取った磁石の9組で争われることになった[9]。出場順はその場のくじ引きで決定、それぞれネタ披露後は生配信の投げ銭システムを利用して30秒間の投げ銭タイムを実施し、集まった金額は出演者へ贈られる。審査集計中のハーフタイムとして主催者オススメのユニットあぁ〜しらきとモダンタイムスのユニット「妖怪客ふやし」が登場しネタを披露した。
順位 | グループ名所属事務所 | 出番順 | 結成年 | 個人の最長芸歴 | 得点 |
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優勝 | 磁石ホリプロコム | 4 | 2000年5月 | 22年目 | 491 |
2位 | 流れ星☆浅井企画 | 9 | 2000年6月 | 22年目 | 482 |
3位 | だーりんずSMA NEET Project | 2 | 2011年8月 | 23年目[注 4] | 476 |
4位 | なすなかにし松竹芸能 | 8 | 2001年4月 | 21年目 | 475 |
5位 | や団SMA NEET Project | 6 | 2007年4月 | 17年目[注 5] | 474 |
6位 | TOKYO COOLSMA NEET Project | 3 | 2015年7月 | 27年目 | 472 |
7位 | 三拍子サンミュージックプロダクション | 5 | 2001年8月 | 21年目 | 471 |
8位 | エルシャラカーニサンミュージックプロダクション | 1 | 1997年4月 | 26年目[注 6] | 469 |
9位 | アモーン浅井企画 | 7 | 2004年12月 | 18年目 | 450 |
動画投票1位 | 三拍子サンミュージックプロダクション | - | 2001年8月 | 21年目 | - |
第2回(2023年)
決勝戦はふとっちょ☆カウボーイ、ムートン伊藤、ななめ45°、モダンタイムス、イヌコネクション、下町ミュンスター、藤波かよ子の7組で争われた。
順位 | グループ名所属事務所 | 出番順 | 結成・デビュー | 個人の最長芸歴 |
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1/優勝 | モダンタイムス無所属(フリー) | 6 | 2001年 | 22年目 |
決勝戦敗退2/ | ふとっちょ☆カウボーイラフィーネプロモーション | 1 | 1990年 | 33年目 |
ムートン伊藤松竹芸能 | 2 | 1996年 | 27年目 | |
ななめ45°ホリプロコム | 3 | 2000年 | 23年目 | |
藤波かよ子ブルーマウンテン | 4 | 2003年 | 20年目 | |
下町ミュンスターサンミュージックプロダクション | 5 | 2016年 | 17年目[注 7] | |
イヌコネクションワタナベエンターテインメント | 7 | 2007年 | 16年目 |
歴代準決勝進出者一覧
第2回(2023年)
アモーン
ふとっちょ☆カウボーイ
売れない芸人52歳と40歳と35歳 (インデペンデンスデイの久保田と
銀座ポップとぽ〜くちょっぷ篠木のユニット。)下町ミュンスター
きみがすきだよ
ゼウスちかお
藤波かよ子
ジャジャジャジャーン
しんたろう
タートルガールズ
アマレス兄弟
ニコニコモンスター
えずれひろゆき
ルンルンキンジョウ
モダンタイムス
テーマ曲
不祥事
第1回の大会終了後に動画を公開するも、一部の動画に対して高評価が再生回数を上回る現象が起きる。主催者側が調査した結果、外部から「動画の再生回数や評価を金銭で意図的に操作できるシステム」があり、それによるものではないかという結論が出た。この騒動に関して主催者側は謝罪と説明の動画を公開し、今回の件に関しては出場者もファンもみな被害者であると説明した[10]。
脚注
注釈
- ^ ほかにDJ社長の審査員参加が発表されていたが、決勝当日に急な体調不良による降板が発表された[6]。
- ^ 第一回は500円だった。
- ^ 1回戦を突破した100組から
- ^ 松本りんす
- ^ 本間キッド、中嶋享
- ^ セイワ太一
- ^ 岩佐
出典
- ^ “大会概要規定”. ジカタNo.1グランプリ. 2022年2月25日閲覧。
- ^ @warally_info. “芸歴15年以上の賞レース「G-1グランプリ2022-二回戦-」ジカタNo.1 グランプリ | ワラリー! - お笑いライブ検索”. ワラリー!. 2022年2月25日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “G-1グランプリ テーマ曲にASKAさん決定!? あの名曲が!? [画像・動画ギャラリー 5/5]”. お笑いナタリー. 2022年2月25日閲覧。
- ^ jikata-h (2022年12月9日). “2023年 G-1グランプリが生まれ変わります!”. G-1グランプリ. 2022年12月23日閲覧。
- ^ “芸歴15年以上が対象「G-1グランプリ」で渡辺正行が審査員に、テーマ曲はASKA(お笑いナタリー)”. お笑いナタリー. 2022年2月25日閲覧。
- ^ G-1グランプリ公式【お笑い】 [@G1gp2022] (2023年4月16日). "【DJ社長降板のお知らせとお詫び】". X(旧Twitter)より2023年4月16日閲覧。
- ^ “エントリー方法”. G-1グランプリ. 2022年12月23日閲覧。
- ^ “大会概要”. G-1グランプリ. 2022年12月28日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “磁石が「G-1グランプリ」敗者復活枠で決勝進出、9組目のファイナリストに”. お笑いナタリー. 2022年3月9日閲覧。
- ^ “皆様へ謝罪”. G-1グランプリチャンネル(YouTube). 2022年5月8日閲覧。
関連項目
- THE SECOND 〜漫才トーナメント〜 - 同じく芸歴のために世に出るチャンス、大会出場資格を制限された芸人によるお笑いコンテスト。ただしこちらは漫才に限定される上、アマチュアやピン芸人の即席コンビは認められない。
外部リンク
- G-1グランプリ 公式ホームページ
- G-1グランプリ公式【お笑い】 (@G1gp2022) - X(旧Twitter)
G-1グランプリ歴代ファイナリスト |
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表話編歴G-1グランプリ2022ファイナリスト優勝 磁石(敗者復活) 決勝戦敗退 2位 流れ星☆ 3位 だーりんず 4位 なすなかにし 5位 や団 6位 TOKYO COOL 7位 三拍子 8位 エルシャラカーニ 9位 アモーン 表話編歴G-1グランプリ2023ファイナリスト優勝 モダンタイムス 決勝戦敗退 ふとっちょ☆カウボーイ ななめ45° ムートン伊藤 イヌコネクション 下町ミュンスター 藤波かよ子 |
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「G1グランプリ」はこの項目へ転送されています。お笑いコンテストについては「G-1グランプリ」をご覧ください。 |
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2015年8月) |
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この項目には性的な表現や記述が含まれます。 免責事項もお読みください。 |
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株式会社ギガ
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() |
設立 | 1995年(平成7年)6月 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | ビデオ制作及び販売 |
代表者 | 吉川 徹 |
外部リンク | https://www.giga-web.jp |
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ギガ(GIGA)は、日本のアダルトビデオメーカー。特撮・ヒロインものなどの作品を得意とする。
キャッチコピーは「**GIGA For FREEKS!**」。 東京(秋葉原)と大阪に直販店「ヒロイン特撮研究所」を持つ。
概要
1995年(平成7年)6月に設立されたインディーズ系アダルトビデオメーカー。初期にはスカトロものを主に手がけていたが凌辱、拷問を経たのちに1998年(平成10年)頃から特撮ヒロイン市場を開拓した。
AV業界では特撮ものは制作コストがかさむことから敬遠されがちだったが、GIGAはテレビなどの特撮ものの意匠を巧みに取り入れ、コンスタントに作品を発売することでマニアックな固定客を獲得。他のレーベルの作品が3000円程度であるのに対してGIGAは11000円という高い価格設定でありながら安定した売り上げを誇り、この分野において成功したと言える唯一のメーカーとなった[1]。物語としては強い女性が敵に捕まって拷問や陵辱を受けるというSMの王道でありながらも、手枷足枷拘束中心で縄緊縛をほとんど行わず(縄師も使わない)、女優もSMとは違うカテゴリとしてキャスティングしている。その代わり光学合成などの映像効果、着ぐるみやギミック、小道具といった特撮の構成要素を重視し、さらにアクションでも殺陣師を導入するなど単なるコスプレ作品との差別化に力を入れている。また、通常のSMものAVはヒロインが監禁拘束されてからの描写がメインだが、その前段階、格闘の中で苦戦し暴力を受ける描写が長い(そこをメインに謳うシリーズもある)ことも特徴である。
反面、性行為で擬似本番が多く内容もポルノ映画の濡れ場に近い。それどころかそれ自体皆無の作品も多々存在する。また作品の性質上そもそもヒロインの相手が人間ですらないことも多く、ディルドやペニスバンドを装着した着ぐるみの怪人や触手に見立てたバイブなどおよそ一般的なAVの絡みとはかけ離れていた。2010年(平成22年)頃から演技力に定評のあるAV男優の起用が増えたことで絡みでも本番が定着、現在は作品全体のクオリティの高まりや人気女優の出演もあってAVとして受け入れやすいものとなっている。
この他、関連レーベルに「マスク剥ぎ」「電気ショック」など特殊な性的嗜好に対応した作品を制作するギャロップ(GALLOP)、女優にグラビアアイドルを起用し内容もアダルト性を薄めてR15~全年齢を対象としたZENがある。かつてのGIGAレーベルの屋台骨を支えていたスカトロものやマニアックな作品については、2007年(平成19年)7月、新レーベルのゼウス(ZEUS)として独立したが、2013年(平成25年)2月で公式サイトを閉鎖、GIGAに統合された。スカトロマニア向けにはGIGAとは別料金の定額制サービス、SUKAヒロインチャンネルが用意されている。また一時閉鎖になっていたギャロップ公式サイトが再開された。
2015年には設立20周年を迎え、これまでの歩みを振り返る記念映像やインタビューが公開された[2]。
また、設立25周年となる2020年は、監督やスタッフの思い出に残る作品を紹介する企画「GIGA思い出セレクション」が公開された[3]。
2017年より、ユーザー投票によってその年の1位を決めるギガデミー賞を開催。同年「JAE2017」で行われたギガ スーパーヒロインアクションショーをきっかけに、2018年より撮影会などを合わせた舞台ショー「ギガヒロインショー」を不定期で開催している[4]。
かねてより販促の一環としてアダルト要素を抜いた切抜き動画をYouTubeにあげていたものの、海外や特撮ファンに需要があると判断し、2021年6月11日よりYouTubeチャンネル「ギガ特撮チャンネル」を設置[5]。連続特撮ドラマ『救星戦隊ワクセイバー』をYouTubeにて配信スタート[6]。第1話は2022年8月現在で約80万回再生を記録した。5話まで全年齢対象作品として配信。最終話部分にアダルト要素を加えたパッケージ作品として発売された。2021年10月29日に都内でヒーローショー&撮影会「救星戦隊ワクセイバー祭」を開催[7]。「ギガ特撮チャンネル」作品は一般俳優を積極的に起用している。
主なキャラクター・シリーズ
キャラクター
以下はおおまかな分類であり、複数にまたがるものもある。
- 魔法少女系(セーラー戦士シリーズ、メルピュア、フォンテーヌ、美少女仮面オーロラなど)
- スーパー戦隊もの(超人戦隊バードファイブ、電撃戦隊パーフェクトレンジャーなど)
- アメコミ系ヒロイン(SUPERLADY、ワンダーレディなど)
- 巨大ヒロイン(グレートレディ、ファイヤーウーマンなど)
- SF系捜査官・賞金稼ぎ(宇宙特捜アミー、バウンティーハンターなど)
- 時代劇もの(忍者/くの一や巫女を扱ったもの)
- サイボーグ、改造人間(コスプレイダー、電波レディー ビーグル、仮面セイバーなど)
- 特殊能力を使わない正統派ヒロイン(セ・リーヌの星、セクシー仮面など)
- 独自発想(ガデスやセンジュリアンなど)
- その他
作品及び登場するキャラクターは自社考案のオリジナルもあるが、大半は既存の特撮やアニメ、ゲーム作品をモチーフにするか何らかの影響を受けている。おおむねオマージュと呼べる範囲に収まっているものの、中には販売中止となった作品も存在する。
フォンテーヌなど、人気のキャラクターは複数の作品において、同じ名前かつほぼ同じコスチュームで登場するが、スターシステム的な扱いであり、同じキャラクターが出ていると言うだけで、ストーリー上の繋がりは全くないパラレルワールドである。
また、同じキャラクターであっても、演じる女優は作品毎に異なっている。 ごく少数だがストーリー上の繋がりが有る作品も有るが、その様な場合でさえ、同じキャラクターを演じる女優が異なっていることがある(例えば、魔法仮面マジカルマスク 第一巻~第三巻は、ストーリー上は繋がっているが、マジカルマスクを演じる女優は全て異なっている)。逆に、好評を得た女優が同じキャラクターで別々の設定の物語を何本も演じ続けたり(川上ゆうのセクシー仮面など)、同一女優で三部作をいったん完結とうたいながらも同じキャラクターでさらに4本も外伝的に作られた野中あんりのチャージマーメイドシリーズの例もある。
また、ほぼ同じ容姿だが異なる名前で呼ばれていたり、名前は同じだが容姿が微妙に異なっていたり、名前の前に付く修飾語が異なっていたり(魔法美少女戦士フォンテーヌ、美熟女仮面フォンテーヌ、など)など様々なバリエーションがある。なおストーリーの大半はヒロインが拷問や陵辱を受け最終的に屈服・敗北するバッドエンドであるが、少数ながらハッピーエンドの作品もリリースされている。
筆者が数えたところ、シリーズは合計40以上あるものの、その多くが監督退役、ブランドの入れ替わりにより消滅している。(例 TOY BOxx、ZEUS、帰ってきたスーパーヒロインなど)
シリーズ
- スーパーヒロイン危機一髪
- ドミネーション系(ヒロイン討伐、ヒロイン洗脳など)
- 黒き魔装の誘惑
- 非変身ヒロイン
- 悪の組織開発計画
- 憧れ戦隊ヒロインを下僕化
- ヒロインイメージファクトリー(イメージビデオ)
- その他
ギガ特撮チャンネルシリーズ
- 救星戦隊ワクセイバー(2021年7月2日 - 7月30日:全5話)
- 獣甲特装ディノベイター(2021年8月20日 - 9月10日:全4話)
- あやかし討滅伝コウガイガー(2021年9月17日 - 10月8日:全4話)
- 救星戦隊ワクセイバー SEASON2(2021年10月29日 - 11月19日:全4話)
- 魔法美少女戦士フォンテーヌ(2021年12月3日 - 12月24日:全4話)
- バトルプリンセス スパンデクサー(2022年4月29日 - 5月20日:全4話)[8]
- 聖輝戦隊プリズムスリー(2022年7月22日 - 8月12日:全4話)
- 怪獣戦隊ジュウカイザー (2022年12月9日 - 2023年1月27日:全12話)
- 巨大ヒーロー ヴィクトリアス(Gigantic Hero Victorious)(2023年3月17日 - 4月7日:全4話)
- あやかし討伐伝 コウガイガー 天魔党編(2023年9月22日 - 10月13日:全4話)
- 阿仁丸戦隊ジンジュウガー(2024年1月26日 - 2月22日:全4話)
- カットバースト(2024年8月2日- 8月23日:全4話)
- スーパーヒロインレンジャーズ 絶体絶命SP (2024年11月8日- 11月29日:全4話)
- 救星戦隊ワクセイバー スペシャル(2025年2月14日 - )
消滅したシリーズまたはレーベル
- スーパーヒロイン危機一髪!!SP(2005年1月を最後に終了)
- 悪のスーパーヒロイン危機一髪!!(2006年10月を最後に終了)
- 悪のスーパーヒロイン危機一髪!!SP(2004年12月を最後に終了)
- ZEUS(2008-2013)
- ギャロップ(2005-2010)
- TOYBOxx(スティーブン N ジョーンズJr.のレーベル 2013-2015)
など
監督
- 坂田徹(2010年G1グランプリの勝利者、2011年G1グランプリの勝利者)
- 式正義
- 羹灼(CYCLONEシリーズの制作者、2012年G1グランプリの勝利者、2013年G1グランプリの勝利者)
- 美女木屋八月 → 宇那月(2009年G1グランプリの勝利者、2016年G1グランプリの勝利者、2020年ギガデミー賞の勝利者、2020年G1グランプリの勝利者、2021年ギガデミー賞の勝利者)
- 川森重
- 陣寺甚多(『アモルファスライナー GODDESS』の制作者、2014年G1グランプリの勝利者、2015年G1グランプリの勝利者、2017年G1グランプリの勝利者、2018年ギガデミー賞の勝利者、2018年G1グランプリの勝利者)
- 長谷川忠行(2017年ギガデミー賞の勝利者、2019年ギガデミー賞の勝利者、2019年G1グランプリの勝利者)
- 壬生乃
監督を退役した人物
- シュワルゼン3世(当初は佐藤友昭名義で路線立ち上げ時のメイン監督であった)
- 肥前嬉介
- 太造
- 鬱ノ宮一生
- 夢童子
- 大和太郎(アクション監督)
- みのーる。(『GIGA IN AMERICA』シリーズの制作者)
- むさしのたろう
- 竜二(GODシリーズの制作者)
- スティーブン・N・ジョーンズ Jr(TOI BOXXシリーズの制作者)
- 須賀登呂
- ふきだまり
- ヨコペディア
死去した監督
- 六機崇[9]
ギガデミー賞
- GIGADEMY AWARD 2017
- 最優秀作品賞「星海戦隊カイザーファイブ 美しき生贄」
- 最優秀女優賞「原美織」
- GIGADEMY AWARD 2018
- 最優秀作品賞「聖心特装隊セイントフォース3 ~試される、聖女の絆~」
- 最優秀女優賞「蓮実クレア」
- GIGADEMY AWARD 2019
- GIGADEMY AWARD 2020
- GIGADEMY AWARD 2021
- GIGADEMY AWARD 2022
- GIGADEMY AWARD 2023
- 最優秀作品賞「New Tale's 新・テイルズ戦士 episode_01」
- 最優秀女優賞「若宮穂乃」
脚注
- ^ アタッカーズ、アイエナジーなども特撮もののAVをいくつか制作しているが、継続的に作品をリリースしているのはギガだけである。
- ^ 公式サイトの特設ページ[_リンク切れ_]
- ^ “設立25周年記念企画”. GIGA. 2021年3月3日閲覧。
- ^ “GIGAスーパーヒロインショー | 最新型スーパーヒロインライブエンターテイメント!”. www.giga-web.jp (2018年1月26日). 2024年7月30日閲覧。
- ^ 編集部, ABEMA TIMES. “「うそでしょ!?」話題の"特撮系"セクシービデオのクオリティにカンニング竹山も驚き | バラエティ”. ABEMA TIMES. 2021年9月18日閲覧。
- ^ 長濱睡睡 (2021年8月15日). “戰隊特攝拍到似AV 經濟差要賣肉救市?YouTube免費播真相竟是...|遊戲動漫” (中国語). 香港01. 2021年9月18日閲覧。
- ^ dera01 (2021年11月13日). “【GIGA・救星戦隊ワクセイバー祭レポート!】佐藤ののかがピンクアースに、天馬ゆいがラージュラに、しじみがヴァルネシアになりステージ狭しと大活躍!ワクセイバー祭りは大盛況に!”. デラべっぴんR. 2021年11月14日閲覧。
- ^ Gamer (2022年5月16日). “YouTubeギガ特撮チャンネル「バトルプリンセス スパンデクサー」の主演女優、高橋りほ 主題歌とPVをセットにしたNFTを5月20日20時に発売決定! 音楽専門マーケットプレイス『The NFT Records』にて50点限定、期間は6月20日迄! | ゲーム情報サイト Gamer”. www.gamer.ne.jp. 2023年4月1日閲覧。
- ^ “訃報】六機崇 監督 ご逝去のお知らせ”. 六機崇のブログ (2020年6月5日). 2021年3月3日閲覧。
- ^ “ギガデミー賞 GIGADEMY AWARD 2019最優秀作品賞”. GIGA. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “ギガデミー賞 GIGADEMY AWARD 2019最優秀女優賞”. GIGA. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “ギガデミー賞 GIGADEMY AWARD 2020最優秀作品賞”. GIGA. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “ギガデミー賞 GIGADEMY AWARD 2020最優秀女優賞”. GIGA. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “ギガデミー賞 GIGADEMY AWARD 2021最優秀作品賞”. GIGA. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “ギガデミー賞 GIGADEMY AWARD 2021最優秀女優賞”. GIGA. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “ギガデミー賞 GIGADEMY AWARD 2022最優秀作品賞”. GIGA. 2022年6月3日閲覧。
- ^ “ギガデミー賞 GIGADEMY AWARD 2022最優秀女優賞”. GIGA. 2022年6月3日閲覧。
関連項目
外部リンク
- GIGA
- GIGA特撮ヒロイン動画 (@giga_web) - X(旧Twitter)
- giga (@giga_superheroine) - Instagram
- GIGA特撮ヒロインチャンネル - YouTubeチャンネル
- ギガ特撮チャンネル - YouTubeチャンネル
- GIGA-STATION(GIGAのブログ)