SUPER_BELL"Zとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

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SUPER BELL"Z
出身地 日本
ジャンル テクノポップ
活動期間 1992年 -
レーベル 東芝EMI・radiosonic records(1999年 - 2005年キングレコード2012年 - )
事務所 UP STREAM(1999年 - 2005年
公式サイト Official Web Site 鉄音寺
メンバー 野月貴弘ボーカル車掌DJ)土屋基(ギター、保線DJ) ほか

SUPER BELL"Z(スーパー ベルズ)は、日本音楽ユニットDJの野月貴弘を中心とするテクノユニットである。

概要

ミュージシャンとしてテクノ等を織り交ぜた社会風刺楽曲を制作していた。その一環として、鉄道車内放送を音楽に取り入れることを思いつきテクノポップに乗せたパロディ音楽を製作し、「車掌DJ」あるいは「モーターマン」と称する楽曲群で知られている。1999年のデビュー以来UP STREAM(東芝EMI)に所属していたが、2005年に独立。2006年にそれまでのメンバー制を廃止し、野月その他によるフリーメンバー制が採用された(後述)。

デビューシングル「MOTER MAN(秋葉原〜南浦和)」がヒットし、以来「MOTO(e)R MAN」シリーズを多数手がけている((e):正確にはOの中にeを書く。以下同じ)。その中でも、「MOTOR MAN SOTETSU!!」はTVKテレビ「YOKOHAMAちけってぃ」のオープニングテーマ、「MOT(e)R MANでGO!」はタイトー社製鉄道ゲーム電車でGO! FINAL」のエンディングテーマとして使用された。他にも、あらゆるネタソング満載の「スーパーベルズファン」(航空機における客室乗務員のアナウンスを基にした「エア・クルウ」などを収録)や、F1実況ネタの「Formula Man」もリリース。また、狩人あずさ2号」へのアンサーソングとして「かいじ101号」「しなの3号」なども製作した。

公式ファンクラブは「若獅子会」。最近では、音楽交流サイトJammyにて未発表曲や新曲の発表を行っている。またワンマンライブや各種鉄道イベントへの出演を中心に活動を続けている。

メンバー

2006年1月より行動の幅を広げるため、メンバー合意のもと今までのメンバー制を廃止。 基本的に車掌DJ野月が筆頭で、ライブのスタイル(「MOTER MAN SIDE」または「OUTサイドサイドクダマSIDE」)に合わせてメンバーを選択する。

楽曲の性格上、メンバー全員が鉄道マニアと誤解されることもあるが、実際に「鉄道」が趣味と公言しているのは野月1人だけである。

フリーメンバーの詳細は下記「Member Project of SUPER BELL"Z」を参照。

SUPER BELL"Z

野月 貴弘(のづき たかひろ)

1972年5月22日生、北海道帯広市出身、札幌市育ち。血液型O型。**車掌DJ**(「MOTOR MAN 京浜急行VVVF」ではDJ運転士担当)、ボーカル作詞作曲担当。大卒。当然のごとく鉄道マニアだが、趣味は他にもガンプラや車など広範囲。岸田繁くるり)と対談を行っており、後に両者とも京浜急行電鉄2100形ドレミファインバーターを題材とした曲(野月:「MOTOR MAN 京浜急行VVVF」 岸田:「赤い電車」)を発表した。また、ドラマ『特急田中3号』に南田裕介と共に脇役で出演し、「CAFÉ & BAR STATION」に設置してあるカラオケで「MOTOR MAN 京浜急行VVVF」と「オレは西武特急レッドアロー」を熱唱した(本人曰く、「オレは西武特急レッドアロー」はライブでも2007年の年末ライブでしか歌ったことが無い。また、当初は「MOTOR MAN 中華特急みなとみらい」を熱唱する予定だったと言う)。アニメでは『鉄子の旅』に駅員役で出演し駅のアナウンスをしたほか、番組主題歌、鉄音なども担当したほか、『ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜』では指導運転手(スタッフ)としても参加している。また、JR西日本683系電車のサウンドプラレールの車掌も担当した。鉄道模型にも造詣が深く、その腕前はかなりの物。本人曰く約2000両所有しているとのこと。NHK BSの情報バラエティ番組『熱中時間』の熱中ドキュメントコーナーでは当時未発売の名鉄2000系を自作していたが、中部国際空港伊勢湾まで自作・増設(背景を書いたのは少覚)したのでただでさえ鉄道模型だらけの部屋が更に狭くなっていた。2018年現在は『鉄道ファン』誌の記事執筆(主に乗車レポート)も担当している。

Member Project of SUPER BELL"Z

土屋 基(つちや もとい)

1972年6月3日生、北海道札幌市東区苗穂出身。**保線DJ**担当(実際に保線作業の経験がある)。デザイン系の専門学校卒。アマチュア時代の初代ギタリストであり、中島啓貴(ナカジー)との入れ替わりで脱退したが、マネージャーを経て復帰。鉄道マニアではない(非鉄)が、野月と共に作詞を担当していることが多く、ネタの「枝葉をつけていく才能は抜群」(野月談)である。車掌の声を楽器に置き換えるという「MOTER MAN」のネタも、発案者は野月ではなく土屋だった。近年は野月の影響で鉄道知識が増え始め、2006年夏の名古屋イベントの帰りには乗り鉄デビューを果たしている。神社仏閣マニアとしても有名で、本人曰く霊感があるらしい。また、ヘビースモーカーでもある。苦手な食べ物はネギ

2012年現在、鉄本インフォメーションを中心に鉄音アワーに出ている。同番組では非鉄である立場から、鉄に関する質問を野月にしたり、ボケ質問やツッコミを行うことが多い。例えば出身地に近い苗穂工場に所属するキハ183系気動車『乗ったことない』と野月相手に発言している。

宮田 千春(みやた ちはる)

埼玉県熊谷市出身。女性ボーカル/おばちゃん担当。一度脱退しているが復帰。大食い。女土屋の異名を持つ。主に「MOTER MAN SIDE」に出演。『鉄音アワー』では「宮田千春の駅弁まだまだだ」という実際の駅弁の器に宮田独自のメニュー・盛り付けを行うコーナーを持つが、必ずカレーとチーチクが入っている。

2008年11月8日のライブMCにて翌年結婚することが発表され、鉄音アワー202号でウエディングドレスを着たことが報告された。その時の実の母親の感想が『肉はみ出てる』だったらしい。

堂込聖美

鉄女育成スクール出身メンバー。

山本紗由美

鉄女育成スクール出身メンバー。

安井愛

鉄女育成スクール出身メンバー。

佐藤卓夫

初代世界エアトレインチャンピオン。

旧メンバー

少覚 一(しょうかく はじめ)

1972年12月18日生、北海道滝川市出身。血液型B型。コーラスキーボード、髪の毛が薄い人担当(アマチュア初期はベース担当)。土屋と同じ専門学校卒。元・正規メンバー。作曲では中華風のフレーズを得意とする。軍艦マニアで、自らの苗字と同音の空母「翔鶴」をひいきにしている。また、デザイナーの肩書を持ち、CDジャケット・ポスターや公式ウェブサイトなどのデザインも手掛けていたことがある。

「さ行」が上手く発音できないため、『鉄音アワー』では「少覚一のこれだけは言わてて」というコーナーを持つが、ほとんどが放送できない内容のため、たまにしか放送に載らない。

ナカジー

1975年6月9日生、埼玉県出身。本名・中島啓貴(なかじま・ひろき)。エレクトリックギター、顔パフォーマンス担当。元・正規メンバー。京浜急行では車掌DJ担当。レオ☆レンジャーでは3000系

Dr. 永井(ドクター・ながい)

DJ担当。主に「OUTサイドサイドクダマSIDE」に出演。

相模原 三瓶(さがみはら さんぺい)

パフォーマンス担当。本名 ・三瓶 祐志。劇団ツンドラデパート所属。主に「MOTER MAN SIDE」に出演。

つかさ

パフォーマンス担当。本名 ・加治屋 司。劇団あいしてる!!所属。主に「MOTER MAN SIDE」に出演。

瀬戸サンライズ 牧子(せとサンライズ まきこ)

パフォーマンス担当。主に「MOTER MAN SIDE」に出演。

小谷 佳晃(おたに よしてる)

VJ担当。通称OTN。どちらのスタイルにも出演。本職は株式会社カツミにてIT経営担当。

ブルリン

野月の飼っているインコ。車掌ボイスを習得している。見習いインコにウルクンがいる。テレビ東京系『ペット大集合!ポチたま』にて、野月と共に紹介された。ブルリンをメインに据えた楽曲『MOTER MAN 酉』がある他、いくつかの楽曲では客演を果たしている。

2016年4月に死去[1]

TJレミア(ティージェイ・レミア)

4月19日生、「不思議の森」出身。2008年5月4日の丸栄百貨店での鉄道模型展から活動を開始した女性新メンバー。Member Project of SUPER BELL"Z加入以前からレミア名義で別バンドのボーカルとして活動していた。自称“不思議の森の住人”。幼少期(本人は“人間”だった頃と発言)は栃木県に住んでいた。かなりの天然キャラで、自分の世界へ暴走することも多々ある。一人称は「レミたん」。絵はうまくないため鉄道ナイトで不思議の森の絵を公開した際に出演者や観客を驚愕させた。『鉄音アワー』で東武東上線沿線在住であると思われる解説がされた。TJの由来は東武東上線のTJライナーから。鉄音アワー249号で公開された本名は“飯田”とのこと。

ベル君

二階堂 “ベル君” 裕二(にかいどう べるくん ゆうじ)

SUPER BELL"Zの象徴かつバンドマスター(バンマス)であり、バンド名の由来でもあるが、メンバーには数えない。野月とは高校時代の同級生。現在は会社員をしており、ファンの前に姿を見せることはまず無い。ユニークなキャラクターの持ち主で、彼を題材に扱った楽曲もある。

以上メンバーの他にも、宮崎恵子(デビューシングルでは、正規メンバー「ヴォーカル、コーラス 紅一点担当」としてクレジットされた)・MARCO中村美律子山本シュウ・グリニス・マーティン・本間秋彦・NOZOMIX・春菜道子・豊岡真澄南田裕介・S-Flyer桜井(セクシーフライヤーDJさくらい)・横見浩彦(ライブのみ)・ルミルミ・太華・SharLee・向谷実クリステル・チアリなどがゲストとして楽曲に参加した。

このうち、S-Flyer桜井は北総開発鉄道7000形電車の大ファンである事から、「鉄音アワー」で主に北総鉄道やエアトレイン絡みでよくゲスト出演する。さらに過去に2ヶ月間「乗り鉄」目的で失踪したこともある。また、クリステル・チアリは実際の列車と同様に、英語アナウンス担当として楽曲に多く参加している。

鉄女育成スクール

正式なメンバーではないが、SUPER BELL"Z内ではアイドルユニットとして、堂込聖美・山本紗由美・安井 愛と宮田千春・TJレミアで国鉄キハ40系気動車(キハ48)とAKB48をもじった「KIHA48(キハ・フォーティエイト)」を結成し、ベルズの曲やアナウンスを担当している。なお、クリステル・チアリはこのメンバーには該当しない。 うち、堂込、山本、安井はMember Project of SUPER BELL"Zの主力メンバーとなった(安井は2019年に拠点を関西へ戻すが、精力的に活動を続ける)。

略歴

モーターマン

モーターマンは、SUPER BELL"Zが製作している、鉄道車内放送を曲に合わせて電子音楽にした「車掌DJ曲」に総じて付される題名。元来の意味は「電気機関車運転手(en:motorman)」であるが、ここでの名前の由来は野月貴弘が上京後に住んでいた埼玉県熊谷市でよく通っていた鉄道模型店「ASAMI」の店主が元秩父鉄道の運転士で、その人から「昔は鉄道の制服に「MOTORMAN」の刺繡があった」と聞いたことである。

特にJR東日本(JR EAST)の路線をテーマにした曲は「MOTER MAN」、それ以外の路線をテーマにした曲は「MOTOR MAN」と表記するが、出版物やWEB上では誤植があちこちに見られる。

以下の曲のように、JR東日本とそれ以外の路線を直通運転する場合は"MOTER MAN"となる。

以下の曲については、JR東日本の区間を全く通らないが、なぜか"MOTER MAN"というタイトルが付されている。

2013年発売のアルバム「MOTOR MAN みちのく」以降に収録されたモーターマンの新曲は、JR東日本・他路線に関わらず曲名は"MOTOR MAN"となっている。

なお、MOTER MANとMOTOR MANをあわせて「MOTO(e)R MAN」((e):正確にはOの中にeを書く)と表記することがある。

登場路線・列車

楽曲によっては、現在の路線もしくは列車の実態と合わなくなった部分が存在したり(例:急行能登阪急京都線特急)、本来登場するはずの駅や路線が省略されている場合などもある。なお、太字鉄子の旅のもの。

鉄道戦隊 レオ☆レンジャー

『鉄道戦隊 レオ☆レンジャー』(てつどうせんたい レオレンジャー)は、2003年にSUPER BELL"Zが「西武電車フェスタ」に初めて参加することに合わせて誕生した、西武鉄道の車両を戦隊ヒーローに例えた彼らのオリジナルキャラクター。 西武鉄道かわら版2004年2月号にはこれに関連してインタビューが載せられた。

その後のライブや鉄道イベントでも、ヒーローショーのようなレオ☆レンジャーの劇が度々行われており、派生キャラクターとなる「鉄道ヒーロー」が多数登場している。

主な登場キャラクター

一度限りの登場キャラクターも増えてきたため、複数回登場した主要なキャラクターを中心に記述する。

レオ☆レンジャーとその仲間

鉄道戦隊レオ☆レンジャー

鉄道ヒーローの中で最初に登場した西武鉄道のヒーロー。下記のほか、2代目の青の戦士であるスマイルブルー西武30000系電車)、追加メンバーのキカンシャピンク西武E851形電気機関車)やブラックタンクタキ1900形貨車)、巨大兵器のレオ☆レンジャーロボなどがいる。

レッドアロー

レオ☆レンジャーのリーダーで、西武10000系電車がモデル。SUPER BELL"Zのフリーメンバー制移行前は専らメンバーの野月が扮していた。2008年のとしまえん鉄道フェスタ2008にてネオレオ☆レンジャーとなってからは、なぜか突然女性となった。

フツウイエロー

レオ☆レンジャーのメンバーで、西武3000系電車がモデル。フリーメンバー制移行前は当時の正規メンバーである中島(ナカジー)が演じており、声も中島本人があてていた。2008年のとしまえん鉄道フェスタ2008では久々に登場。レッドアロー曰くネオレオ☆レンジャーになってからは天然キャラから誠実なキャラに変わったとしている。

アルミブルー

レオ☆レンジャーのメンバーで、西武20000系電車がモデル。フリーメンバー制移行前は当時の正規メンバーである少覚が演じていた。女性キャラクターであるため、声優は少覚本人ではなく、NOZOMIXという女性が務めていた。

軌道刑事ツクバン(きどうけいじ-)

首都圏新都市鉄道TX-2000系電車メタルヒーローをモデルとした、つくばエクスプレス線のヒーロー。2005年の西武電車フェスタで初登場した。活躍の場がつくばエクスプレス線であるため、得意技は「交直切替」。これを使い、“直流空間(直流電化区間)”と“交流空間(交流電化区間)”の両方で戦える。攻撃時の掛け声は「T・X!!」。2005年10月のライブでは『電車男』のパロディで電車オタクが変身していた。

展望超人パノラママン(てんぼうちょうじん-)/パノラマガール

名鉄7000系電車をモデルとした、名鉄線のヒーロー。2006年の名古屋・広小路夏まつり2006で初登場した。必殺技は「パノラマパンチ」「ミュージックホーン」。名古屋の「超人連盟」に所属する。仲間に空港超人ミュースカイン名鉄2000系電車)がいて、彼と連結し力を合わせることで「ミュージックホーン・アンサンブルモード」という技を使うこともできる。2008年の丸栄百貨店でのイベントでは、更新改造によってパノラマガールという女性キャラクターとなった。

スケバンデハ

東急5200系電車と『スケバン刑事』をモデルとした、東急線の女性ヒーロー。2005年10月に開催されたライブで初登場した。登場当初は『電車男』のパロディで、電車オタクが「メーテル」と呼んで憧れる女性が変身していた。東急のマークが入ったヨーヨーが武器である。2007年8月に開催されたライブでは、つくばエクスプレスで守谷から通っていたメイド喫茶メイドが、あるとき突然東急の力を手に入れ、2代目スケバンデハとなった。この時以降は豊岡真澄が扮した。変身後の姿はその名の通り、『スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説』のパロディである。

敵キャラクター

下記のほか、CDのみ登場の泥棒怪人スリラーや、ゲスト的人物の扮したベル将軍ベル君)、女怪人シャハーン木村裕子)といったキャラクターもいる。

グモラー

レオ☆レンジャーが活躍する西武鉄道を“悪の運行障害”で運休にさせようと企む、悪の組織「湘南電車」の親分。レオ☆レンジャーの宿敵だけに登場回数は多く、下記のジョーバンや北海道のヒーローレッド・ベアJR貨物DF200形ディーゼル機関車)と手を組んでレオ☆レンジャーやツクバンを倒さんとしたこともある。なお「グモ」とは、2ちゃんねる用語で鉄道・バスの人身事故の意味(鉄道用語では「まぐろ」と呼ばれる)。

テツスキー

グモラーの配下の鉄道マニア怪人。その名の通り鉄道好きで常に鉄道関連の書物を片手にしており、乗客に豊富な鉄道の知識をぶつけ困らせる。グモラーと同じく頻繁に登場するキャラクターの一人で、**痴漢怪人ケツスキーに変装したり、野月の歌の力を得てテツスキスキー**にパワーアップしたりしてヒーローたちを苦しめたこともある。胴体蒸気機関車動輪のようなデザインになっている。

ジョーバン

JR東日本E531系電車がモデルの、ツクバンの宿敵。2005年10月に開催されたライブで初登場した。実車が走る常磐線と競合するつくばエクスプレスとの関係の如く、ツクバンを敵視している。しかし敵の怪人により全滅しかけたヒーローたちを助けるため、ツクバンやパノラママンに味方したこともある。

トーカイン

パノラママンの宿敵。中京地区で名鉄と競合するJR東海の象徴のようなキャラクターで、鉄道車両モチーフではなく黒マントを羽織った乗務員風の姿。2006年の名古屋・広小路夏まつり2006で初登場した。「新幹線ブレード300系」などの新幹線技を得意とし、手下に上述の怪人シャハーンがいる。なぜか新幹線ブレードには500系もあり、500系はJR西日本であることをパノラママンに突っ込まれているが、「あそこのエリア(山陽新幹線)も既に東海のものだ」と豪語している。

エアトレイン

ネットラジオ「鉄音アワー」から生まれた言葉。これは電車の音を口で忠実にものまねしていくコーナーで、鉄音アワー放送開始1周年記念として始まった企画。採用されると景品としてパスケースや携帯ストラップが贈られる。2007年6月20日にCDを発売。また、2008年10月8日には2枚目のCDを発売した。

SUPER BELL"Zが参加する各種イベントでは、一般参加型の「エアトレイン大会」が行われることがある。この様子はテレビ朝日系列の番組『ナニコレ珍百景』で取り上げられたこともある。

ちなみに野月の得意なエアトレインは「真空吸引式トイレを流した時の音」で、鉄音アワー68回目で披露し、土屋と桜井の大爆笑を誘った。

そしてついには、鉄音アワー198回目で土屋が「E233系近郊型の真空吸引式トイレの流したときの音」を披露し、桜井にいたっては「近鉄22600系Aceのトイレの_ウォシュレットの音_」を披露した。この桜井の作品に対して、野月は「最低のエアトレインだ」、土屋は「下品極まりない」という感想を語った。さらに「ウォシュレットの音を録る時、用を足しながら股の間にICレコーダーを入れて録った」という桜井の発言に対し、土屋は「変態の鑑だ」というコメントを残した。

これに似たものとして、野月と土屋の間で少覚の喋りのマネをする「エア少覚」、横見浩彦のマネをする「エア横見」、南田裕介のマネをする「エア南田」、久野知美のマネをする「エア久野」もある。

活動

音楽

ディスコグラフィ

シングル・マキシシングル
  1. MOTER MAN (秋葉原〜南浦和)1999年12月8日) - デビューシングル。
  2. 老・ラッパー(2000年9月13日) - 表題曲のみを収録。
  3. MOTO(e)R MAN Vol.3 仙台編&京浜急行2001年2月21日) - 仙台圏の路線をモチーフとした楽曲3曲および、京浜急行を扱った楽曲を収録。本盤収録の「MOTOR MAN 京浜急行VVVF」はくるりの「赤い電車」と共に事実上同社のイメージソングとなっており、発売後しばらくの間PVが同社の品川横浜上大岡駅構内のモニター「メディアルトラン」にて放送されたほか、同社関係のイベントで流されることも多い(ただし実際の快特品川行の車内で放送されたことはない)。
  4. Formula Man(2001年8月29日) - F1をモチーフにした楽曲を4曲収録。
  5. MOTO(e)R MAN 中央線/新幹線ひかり2002年1月30日) - 表題曲2曲の他、南武支線および武蔵野線をモチーフとした楽曲2曲を収録。
  6. 鉄道戦隊 レオ☆レンジャー(2003年12月17日 CCCD) - 「鐡道ヒーローシリーズ」の原点となるシングル。「オレは西武特急 レッドアロー」「出動!レオ☆レンジャー」を表題曲とし、Radio Editおよびカラオケ版も収録。
  7. かいじ101号(2004年9月29日 CCCD) - アルバム「MOTO(e)R MANでGO!」からのリカットシングル。「あずさ2号」のアンサーソングと銘打たれ、ジャケットは同曲のシングルを模し、c/wには「あずさ2号」のカバーも収録。
  8. 軌道刑事ツクバン(2006年3月22日) - iTunes Music Storeにて配信。当初は配信限定の予定だったが、ベスト・アルバム「The Very Best of MOTO(e)R MAN Vol.2」でCD化。
アルバム
その他のCD
ビデオ・DVD

カバー・アレンジした曲

主題歌などに用いられた曲

ライブ

ワンマンライブ・オムニバスライブの他、鉄道関係のイベントなどでミニライブが実施される。

各曲におけるステージのパフォーマンスは非常に濃い。 アマチュア時代の楽曲を始め、社会を騒がせた“時の人”を風刺する様々な楽曲、宇多田ヒカルの父から抗議が来たという「ヒカル東芝」(東芝の企業イメージソング「光る東芝の歌」の替え歌)のように、諸事情でCD化が出来ない曲もライブで披露されることがある。また、ライブならではのオリジナルアレンジやアドリブが施されることも多く、例えば2005年10月のライブでは、「東北新幹線はやて最速Mix」と「青函トンネル zone 539」を繋ぎ合わせた「東北新幹線はやて新函館行Mix」、「あずさ2号」と「かいじ101号」を繋ぎ合わせたMix(あずさに乗り遅れたために仕方なくかいじに乗るという設定)が披露された。2010年代以降の年頭ライブにおいては、前年に世を騒がせた諸問題・諸事件のネタを織り込んだ「謝罪ストレッチ」が演奏されることが定番となっている[5]

スーパーベルズの鉄道ナイト

2007年からTOKYO CULTURE CULTURE(ニフティが運営するイベントスペース)で開催されているイベント。鉄道関連のゲストを多数招き、ライブやエアトレイン大会の他、鉄道に関する様々な話題のトークを行う。このイベント限定のグッズも販売される。イベントの様子の一部は鉄音アワー鉄道チャンネルなどでも放送されることがある。

なお、年明け最初の鉄道ナイトでは「宮田千春の駅弁まだまだだ」、および野月らが年始に行った鉄道旅行の報告「正月乗り鉄」のコーナーが行われることが恒例になっている。

その他の活動

テレビ

※この他にアニメ版鉄子の旅RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-では鉄道効果やアナウンスを担当している。

ラジオ

番組で「MOTER MAN(秋葉原〜南浦和)」が取り上げられる。他にもネプチューンの3人の声が入ったジングルが作られたり、当時のニッポン放送の夜の番組の番宣スポットも多数作られた。

書籍

公式グッズ

野月貴弘が作り上げたSUPER BELL"Zの公式グッズ。ブランド名は「しびれ」で、土屋が鉄音アワーにて命名した。

なお、これらの商品は「鉄ホビ・ダイレクト」の通販でも購入が可能となった。

脚注

  1. ^ 野月によるツイート
  2. ^ https://web.archive.org/web/20170307123909/http://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/5721.htm
  3. ^ 楽曲発表の2000年当時の価格。現在の価格(\360)とは異なる。
  4. ^ https://web.archive.org/web/20220517013734/https://talentirai.com/profile.html?tid=304
  5. ^ ライブ演奏版は、アルバム「スーパーベルズファン」収録版とは後半部分が全く異なる展開となっている。このバージョンは「謝罪ストレッチARENA」としてアルバム「MOTOR MAN 鉄音」に収録された。
  6. ^<BSフジサンデースペシャル> 『鉄道の日SP 決定!歴史を駆け抜けた日本の鉄道車両ベスト30』”. BSフジ. 2019年10月13日閲覧。[_リンク切れ_]
  7. ^2020年4月26日(日) 18:00~19:55 <BSフジサンデースペシャル>『鉄道伝説SP 時代を走る鉄道たち 2020春』”. BSフジ. 2020年4月26日閲覧。

関連項目

外部リンク

キングレコード
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関連項目 Oh!sama TV KING SUPER LIVE Club Mixa
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