「afford(アフォード・アフォールドゥ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
別表記:
「afford」の意味・「afford」とは
「afford」は英語の動詞で、物事が可能であるという意味や、何かを提供できるという意味を持つ。具体的には、経済的な余裕があるときに「買うことができる」や、時間的な余裕があるときに「時間を割くことができる」などの表現に用いられる。また、物理的な可能性を示す場合もあり、「機会を提供する」という意味合いで使われることもある。
「afford」の発音・読み方
「afford」の発音はIPA表記では /əˈfɔːrd/ となる。カタカナ表記では「アフォード」となり、日本人が発音する際のカタカナ英語の読み方も「アフォード」である。
「afford」の定義を英語で解説
「afford」は英語で、「to have enough money to buy something or enough time to do something」と定義される。また、「to provide or supply something」という意味も含まれる。これらの定義は、物事が可能であることや何かを提供できることを示す。
「afford」の類語
「afford」の類語としては、「provide」、「supply」、「offer」などがある。これらの単語も「提供する」という意味を持つが、それぞれ微妙なニュアンスの違いがある。「provide」は必要なものを提供すること、「supply」は供給すること、「offer」は提案や提供することを指す。
「afford」に関連する用語・表現
「afford」に関連する表現としては、「can afford」、「afford to do」、「afford an opportunity」などがある。「can afford」は「〜する余裕がある」という意味、「afford to do」は「〜することができる」という意味、「afford an opportunity」は「機会を提供する」という意味で使われる。
「afford」の例文
以下に「afford」を使用した例文を10個示す。1. I can afford a new car.(新しい車を買う余裕がある)
2. He can't afford to waste time.(彼には時間を無駄にする余裕がない)
3. This job affords me the opportunity to travel.(この仕事は私に旅行する機会を提供する)
4. We can't afford any mistakes.(私たちは何のミスも許されない)
5. Can you afford to take a day off?(一日休む余裕はありますか?)
6. She can't afford the luxury of a private tutor.(彼女には個別指導の先生を雇う余裕がない)
7. The company can afford to invest in new technology.(その会社は新技術への投資が可能だ)
8. I can't afford to buy that expensive watch.(その高価な時計を買う余裕はない)
9. This scholarship affords me the chance to study abroad.(この奨学金は私に留学する機会を提供する)
10. He can't afford to lose his job.(彼には仕事を失う余裕がない)
読み方:
アフォード・アフォールドゥ
「afford」とは・「afford」の意味
「afford」は、「余裕がある」という意味を持つ他動詞である。金銭的、時間的、心理的に、余裕があるという意味が含まれる。通常、「can」や「could」、「be able to」などと組み合わせて使い、後ろに目的語が続く。そして、「金銭的な余裕があり、ゆとりをもって~を買える」や「経済的に余裕をもって、~を持ち続ける」などと訳すことができる。また、否定形や疑問形で用いられることが多い言葉だ。「afford」の後に、「to do」と続ける場合は、「~する余裕がある」「~しても差し支えない」という意味にもなる。なお、この単語の後ろに「~ing」と続けることはできないため、注意が必要だ。
さらに、「~を与える」という意味も持っている。人に、機会や経験などを提供するといったニュアンスを持ち、やや堅い表現として使われることが多い。
「afford」には、様々な派生語がある。「affordability」は、「afford」と、「能力」という意味を持つ名詞の「ability」が組み合わさってできた言葉である。「アフォーダァビリティー」と読む。これは、「費用を負担できること」や「手ごろな価格」を意味する名詞だ。また、「affordable」は、「入手可能な」「手ごろな」などの意味合いを持つ形容詞である。「affordable prices」で「手ごろな値段」という意味のフレーズになる。こちらも、「afford」と「able」の組み合わせによって生まれた言葉で、「アフォーダァブル」と発音する。基本的には、値段や費用など、お金に関する内容に対して用いられることが多い。なお、「able」は、「~できる」といった意味を持つ。さらに、接尾辞の「ably」を加えた単語、「affordably」は「手ごろに」という意味を持つ副詞である。この単語は、「アフォーダァブリー」と発音する。
「afford」の発音・読み方
発音記号は「əfɔ'ːrd」で、「アフォー(ル)ドゥ」と発音する。
「afford」の活用変化一覧
現在分詞形は「affording」である。過去形は「afforded」で、過去分詞形は「afforded」だ。また、三人称単数現在形は「affords」となる。
「afford」の語源・由来
「afford」は、「af」と「ford」という、二つの音節に分けることができる。「af」は「~に」、「ford」には「前に進む」という意味があり、そこから、少しの努力で目的に到達する、といったニュアンスを持つ言葉となった。
「afford」の覚え方
「afford」の語源にもなっている、「前進する」というところからイメージしていくと覚えやすい。このことは、少し努力をすれば、簡単に目的や目標に到達できるという考え方につながる。つまり、「あまり苦労することなく」というイメージにつなげることができるのだ。
「afford」を含む英熟語・英語表現
「can't afford」とは
「can't afford」は、「(金銭的に・時間的に)余裕がない」という意味である。「I can't afford a car.」の場合、「私にはとても車は買えない」といった具合に訳すことができる。また、罰則や代償が大きすぎる場合などに、「割に合わない」といった意味合いで使われることもある。
「afford to do」とは
「~する余裕がある」という意味のフレーズである。金銭的な、時間的な、状況的な余裕があるというニュアンスだ。そこから、「~しても差し支えない」「~できる状態にある」などと訳すこともできる。
「afford」の使い方・例文
「afford」を使った例文をいくつか挙げていく。
・I can't afford to buy a house.(私にはとても家を買う余裕はない。)
・Considering picking up and dropping off the kids, I can't afford to spend another 30 minutes commuting.(子供たちの送迎を考えると、通勤にさらに30分もかけることはできない。)
・Sports affords great pleasure to many people.(スポーツはたくさんの人々に大きな喜びをもたらす。)
・Considering the loan repayments on this house, I can't afford to retire.(この家のローン返済を考えると、定年退職をする余裕はない。)
・Will she be able to afford to feed her children?(彼女に、子どもたちを養っていく余裕はあるのだろうか。)
・She afforded me the chance to study abroad for two years.(彼女は、私に二年間留学するチャンスを与えてくれた。)