globeとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

この項目では、日本の音楽ユニットについて説明しています。同名のアルバムについては「globe (アルバム)」を、その他のグローブについては「グローブ」をご覧ください。
globe
globeのロゴマーク
基本情報
別名 globe featuringglobe extreme
出身地 日本
ジャンル J-POP[1]テクノ[1]ダンス・ポップ[1]ポップ・ロック[1]ドラムンベース[1]トランス[1]ジャングル[2]ブレイクビーツ[2]EDM[3]
活動期間 1995年 -
レーベル avex globe
公式サイト globe Official Website
メンバー 小室哲哉シンセサイザーキーボードギターマーク・パンサーラップKEIKOボーカル
旧メンバー YOSHIKI(シンセサイザー・ギター)
**YouTube
チャンネル globe
活動期間 2022年 -
ジャンル 音楽
登録者数 11.3万人
総再生回数 3億4789万622回
チャンネル登録者数・総再生回数は000000002025-02-16-00002025年2月16日時点。

globe(グローブ)は、1995年8月にデビューした日本音楽ユニット。所属レコード会社はエイベックス。所属レーベルはプライベート・レーベルのavex globe

概要

TMNの活動休止後、音楽プロデュース業に専念していた小室哲哉が自ら所属するユニットとして、メインボーカルにKEIKO、ラッパーにマーク・パンサーを据え、1995年8月にシングル「Feel Like dance」でデビュー。4thシングル「DEPARTURES」はダブルミリオンの大ヒットを記録。1997年には1stアルバム『globe』が日本の音楽史上初となる累計売上枚数400万枚を突破[4]、同年に日本初となる4大ドームツアー[注釈 1]を敢行。翌98年にはアルバム総売上枚数が国内最速で1000万枚を突破したほか、同年発売のシングル4作品でオリコンチャート初となる4作品同時トップ10入りを果たすなど[5]、当時の日本の音楽界における新記録を次々と樹立。安室奈美恵華原朋美TRFらと共に小室ファミリーの一時代を築いた。

2002年9月にX JAPANYOSHIKIが4人目のメンバーとして正式加入したが、シングル「seize the light」を発売した以外にglobeとしての活動は行われていない。

2012年以降は、KEIKOの病気療養(後述)に伴い小室・マークの2人で活動している。2022年発売のメモリアルBOX『10000 DAYS』では11年ぶりの新曲「WHITE OUT」を発表、2023年にはKEIKOが芸能活動を再開したが[6]、2025年現在に至るまで3人揃っての音楽活動やメディア出演は行われていない。

これまでにシングル3作品・アルバム5作品でミリオンセラーを達成しており、シングル・アルバムの総売上枚数は2800万枚を超える[7]

メンバー

現メンバー

名前 担当 生年月日 出身地
**小室哲哉**(こむろ てつや)TETSUYA KOMURO[注釈 2] プロデュース作詞作曲編曲ミキシングシンセサイザーキーボードギターピアノブルースハープグロッケンシュピールボーカルコーラス (1958-11-27) 1958年11月27日(66歳) 東京都府中市
マーク・パンサーMARC PANTHER ラップ、ボーカル、作詞、作曲、編曲、ギター、ベース、ブルースハープ (1970-02-27) 1970年2月27日(54歳) フランスマルセイユ
**KEIKO**(ケイコ) リードボーカル、作詞 (1972-08-18) 1972年8月18日(52歳) 大分県臼杵市

特定のメンバーをフィーチャーする際は「globe featuring ○○」という形式を取る。過去にglobe featuring KEIKOglobe featuring MARCglobe featuring TK名義でそれぞれシングルを発売している。

元メンバー

名前 担当 生年月日 出身地
**YOSHIKI**(ヨシキ) 作詞、作曲、編曲、シンセサイザー、ギター (1965-11-20) 1965年11月20日(59歳) 千葉県館山市

→「§ globe extreme」を参照

来歴

Feel Like dance - Love again (1995-1998)

1994年6月、エイベックス主催のイベント「avex rave '94」にて2 アンリミテッドが出演した際、小室哲哉は公私で既に付き合いのあったマーク・パンサーに「よく見て、勉強しておいて」と忠告した。同年8月、小室が主宰するイベント「EUROGROOVE NIGHT」内で開催されたオーディションに山田桂子が出場し、舞台から滑り落ちるというアクシデントに遭いつつも、動揺せずに最後まで歌い終えたことがきっかけとなり結成の動きが始まった[8]。「EUROGROOVE NIGHT」にはハーフのMCとしてANISSとマークが参加しており、まずはマークと山田によりユニット「Orange」が作られ、小室がそれに参加し山田はKEIKOに改名、ユニット名は英語で「地球」を意味するglobeとなった。もう1つの由来は、「global」という形容詞の名詞形の様に世界展開も視野に入れて、カタカナ発音でも外国人に通じる共通言語として命名した[9]

当初のコンセプトは「日本版2 アンリミテッド」を構想し、trfが一段落したらプロデューサーとして一歩退いた形で取り組むつもりだった。しかし、「音色作りはもちろん小室主導・音源が完成した後もPVとライブの時に小室の代わりを見つけないといけない」という壁にぶち当たった。これに際し小室は「キーボーディストのオーディションをする面倒を考えたら、自分が入ったほうが良い。それに『trfと戦う』というスケール感の大きいプロジェクトには、自分自身がミュージシャンとして関わりたい」という意向を示し[10]、「ダンス・ミュージックDREAMS COME TRUE」「ターゲットは25歳前後」というコンセプトに変更した[11]。当初はZARDのようにメディアに顔を出さないシークレットアーティストのような形態を採っており、デビューシングルの「Feel Like dance」のPVはCG映像のみで、3rdシングルの「SWEET PAIN」に至っては制作すらしないという、小室ファミリーとしては異例の徹底振りであった。この方針は、歌は大丈夫だが写真慣れしていないKEIKOへの配慮・写真は大丈夫だがラッパーとして通用するかどうか疑問符のあったマークの本質と将来性を探り、3人がそれぞれ自分のポジションを自覚することでより良いパフォーマンスができる様にし、音楽自体のクオリティを高めるためであった[9]

1995年8月9日1stシングル「Feel Like dance」(オリコン初登場6位、最高3位)でデビュー、いきなり95万枚のヒットに。続く2枚目の「Joy to the love (globe)」で早くもオリコン初登場1位を記録し、3枚目の「SWEET PAIN」(オリコン初登場2位)も90万枚を突破し、デビュー間もなくしてミリオンセラー寸前となるヒット作を連発。知名度が爆発的に上昇するに至って、globeはテレビや音楽番組への出演を解禁。同時に「Feel Like dance」のPVをglobeの歌唱映像に変更するなど、次第に露出度を増やしていくことになった。

1996年、JR東日本JR ski ski』のCMソングに起用された1月1日発売の4thシングル「DEPARTURES」は売上230万枚の大ヒットとなる。同曲はオリコン年間シングルチャート2位、プラネットCDTVの年間シングルチャート1位を記録した。さらに3月31日に発売した1stアルバム『globe』は400万枚以上のメガヒットとなった(翌年4月、出荷枚数455万枚という当時の日本記録を達成)。このアルバムは、同年の第38回日本レコード大賞アルバム賞に選ばれた。その後、GLAYB'zベスト・アルバムが後を追うように記録を更新するが、当時のavex依田会長は「オリジナルで超えてみろ」と発言したとされる。8月28日発売シングル「Is this love」のPVはアメリカアリゾナ州で撮影され、当時としては総額1億円という破格の撮影費が投じられた。 9月『Private Tour house of globe』。ロードムービー撮影という名目のglobe初のツアーを敢行。「Is this love」のCD購入者から抽選で招待してコンサートが行われた。10月には「DEPARTURES」に続くJR東日本「JR ski ski」のCMソングとして「Can't Stop Fallin' in Love」をリリースし、130万枚のミリオンセラーを記録。同曲で年末の第47回NHK紅白歌合戦を以て紅白初出場を果たした。

1997年1月発売の「FACE」も130万枚を突破する自身3枚目のミリオンセラーに。3月12日には2ndアルバム『FACES PLACES』を発売し、こちらも300万枚以上の大ヒットを記録。同月には前代未聞の大阪ドーム福岡ドームナゴヤドーム東京ドーム[注釈 3]での4大ドームツアー「globe@4_domes」を敢行。5月には、初の日本国外でのツアー「TK PAN-PACIFIC TOUR '97 IN TAIPEI」開催。安室奈美恵、TRFとともに台湾台北を訪れ、テレビ出演やライブを行った。

同年7月、小室とエイベックス(松浦勝人・千葉龍平ら)との関係に大きな亀裂が生じ、globeは活動停滞を余儀なくされる。10月にはTBS系ドラマ「青い鳥」の主題歌として決まっていた「Wanderin' Destiny」をリリースするがメディア出演は一切なく、紅白歌合戦にも不参加となった。11-12月には中国本土・香港で行われたライブツアー「TK presents GROOVE MUSEUM」に小室とマークが参加するも、globeの曲は華原朋美が務めた(KEIKOは千葉龍平の所属事務所に在籍していたため)。

1998年3月31日発売の3rdアルバム『Love again』が発売初日に200万枚を出荷し、デビューアルバムから『Love again』までのアルバム総出荷枚数が2年で1000万枚を超える。これはデビューアルバムからの最速となる出荷枚数1000万枚超えの記録を大幅に更新することになった。7〜8月には、4都市7公演の全国ツアー「globe tour 1998 “Love again”」を敢行した。

globe 4 SINGLES - CRUISE RECORD (1998-2000)

同年秋「BRAND NEW globe 4 SINGLES」と題し、9月2日に「wanna Be A Dreammaker」、9月23日に「Sa Yo Na Ra」、9月30日に「sweet heart」、10月7日に「Perfume of love」と4連続シングルリリースを行い話題となる。そして、10月26日付のオリコン週間シングルチャートにて4作が同時にトップ10入りした。これはオリコンシングルチャート史上初の記録であり、「発売日が異なる再発でない同一アーティストによるシングルの複数チャートイン」として現在も記録が保持されている。それらの活動が認められ、「wanna Be A Dreammaker」で第40回日本レコード大賞を受賞した。また、この4枚のシングルを購入し、それぞれに封入されている応募券を送ると非売品シングルCD「winter comes around again」が応募者全員にプレゼントされるという企画を実施(当時はライブなどで一切この楽曲が演奏されることはないとしていたが、4年後に発売されたベスト・アルバム『8 Years 〜Many Classic Moments〜』にTK mixとして収録)。

1999年2月24日、ハワイホノルルでシークレットライブを開催。これは「NISSEKI Enaカード」のキャンペーン当選者200組400人を招待したライブであった。同月28日には1stリミックス・アルバムの公開レコーディングが行われた(当日はタイトル未定であり、後に『FIRST REPRODUCTS』として発売)。このレコーディングに参加できたのは、前年末発売の4thアルバム『Relation』を購入し、応募してきた10万通の中から選ばれた200組400人、抽選倍率は約500倍であった。9月22日、5thアルバム兼1stベスト・アルバム『CRUISE RECORD 1995-2000』の発売日に、Virgin Megastore大阪・心斎橋店にて発売記念インストアイベントが行われた。この日はイベントだけではなく「1day globe ジャック!!」と銘打ち、店内全てをglobeのCDで埋め尽くすという大胆な企画も決行された。

2000年1月、globe初のライブハウスコンサートを敢行。今回のライブに参加できたのは「Coca Cola TOUCH THE globe LIVE 2000! キャンペーン」の応募総数115万枚から選ばれた2,700人で、チケットの入手倍率は約100倍であった。

この当時、小室はglobe以外にもKiss Destinationとして活動していたほか、1999年7月にはTM NETWORKを再始動させており、複数の音楽ユニットを掛け持ちしている状態であった。

トランス期、ソロプロジェクト、コラボ、小室とKEIKOの結婚 (2000-2002)

2000年3月以降、メンバーそれぞれのソロプロジェクトが始まる。3月29日にそれぞれがglobe featuring KEIKOglobe featuring MARCglobe featuring TKとしてシングルを同時リリース。KEIKOは同年ソロコンサートツアーを2度行った。

ここから数年間、トランスという切り口から新たなglobeサウンドを展開。

2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件を受け、被害地の一刻も早い復興の願いを込め『songnation(一部、song+nationと表記)』というプロジェクトを小室哲哉・松浦勝人を中心として発足し、チャリティーCDを発売。その第一弾にKEIKOが、ayumi hamasaki & keiko 名義で「a song is born」を発売した。songnationとして、2002年1月にアルバム『songnation』を、3月にそのリミックス盤『songnation 2 trance』を発売。リミックスアルバムにはglobeとして参加した。

同年春からは全国ツアー"category trance" "category all genre"を開催。追加公演を含め、3種類もの演出でアーティスト性の高いステージを披露した。

7月、ベルギーDJであるPUSHとのコラボレーションシングル「dreams from above」を発売。

9月、X JAPANYOSHIKIが加入し、globe extremeとしての活動が始まる。その日お台場にて開催されたavexの一大ライブイベント"a-nation"のステージ上で突如発表されたこのセンセーショナルなニュースは、アジアを始めとした世界中に配信された。11月27日、シングル「seize the light」発売。しかし以降、YOSHIKIが関わったオリジナル楽曲は発表されていない。

11月22日、小室とKEIKOが結婚。

globe decade(デビュー10周年)、活動休止状態 (2003-2007)

2003年6月、トランスとJ-POPの融合をにらんで発足されたプロジェクト『Cyber X』にKEIKOがCyber X feat. KEIKOとして「be true」を発売。7月9日に開催予定だった東京ドーム公演は、アジアを拠点に活動するのを目標としていたこともあり、新型インフルエンザイラク戦争など国際情勢悪化の影響で中止された。12月、KEIKOのソロシングル『KCO』が発売。

2004年8月のデビュー10年目を迎えた際に、翌年8月9日の10周年までの1年間を「globe decade」と題してさまざまな活動を行うと小室が公式ウェブサイトで発表。その一環として、同年10月より約3か月間globe decade tourを敢行。また12月には未発表曲であった「Judgement」をツアーにて初披露した。翌年3月、Exciteの有料音楽配信にてglobeとして初の配信となる「Judgement (studio live version)」をCD音源化前に発表。

2005年、a-nation'05にサプライズ・アーティストとして参加。「ポップアジア2005」にも日本代表として参加し、5曲を熱唱した。

2006年8月9日、globe初のミニ・アルバムnew deal』を発売した後、事実上活動休止状態となる。

2007年12月25日にファンクラブ「house of globe」によるイベントが行われ、1年4か月ぶりにメンバー3名が揃い、ファンの前で数曲を披露した。このイベントにおいて、今後のglobeとしての活動展望が明かされたが、翌月にhouse of globeが一部サービスの滞りを理由に運営休止を発表。

KEIKOソロ活動、小室の逮捕からの復帰 (2008-2009)

2008年3月12日に、ユニバーサルミュージックに移籍したKEIKOが「KCO」名義で「春の雪」を発売し、4月30日にソロとしてはファーストアルバムとなる『O-CRAZY LUV』を発売した。

6月16日、小室のブログ記事において、globeが活動再開を宣言。8月31日、a-nationにシークレットアーティストとして出演し、停滞していた活動を約2年ぶりに再開させた形となった。

11月4日、小室が5億円詐欺事件により逮捕。これを受け、エイベックスは同月~2009年1月までに発売が予定されていたシングル3枚[12][注釈 4] の発売中止ならびに、globeの楽曲の配信停止を発表。これによりglobeは活動不能の状態となった。

2009年8月22日、a-nationにシークレットアーティストとして登場し、音楽活動に復帰した。その中で小室は観客に向かって頭を下げ、謝罪の挨拶をした[13]。その模様は期間限定でエイベックスの携帯電話向け動画サイトBee TVで配信された。また、この日よりglobeの楽曲配信を再開した[14]

15YEARS(デビュー15周年)、KEIKOの療養による活動休止 (2010 - 2014)

2010年9月29日、15周年記念盤『15YEARS』3種が発売。2008年11月に発売が中止されたシングル「Get Wild」と同シングルのカップリングであった「Spicy Girls」を収録。3種類のうち『15YEARS -BEST HIT SELECTION-』のジャケットは「Get Wild」で使用される予定だった北条司の描き下ろしイラストが採用されている。

2011年10月24日、KEIKOが自宅にいる際に首の後部に激痛を訴え倒れた。夫である小室が救急車を呼び、都内病院に緊急搬送される。診断の結果「クモ膜下出血」と判明し、25日未明から約5時間にわたる手術を受けた[15]。そのため再び活動不能の状態となったが、2012年9月に小室が自らのTwitterにて病気療養中のKEIKOが回復するまで、マークと2人で活動再開する旨を発表した。

2013年3月27日、globeの楽曲を小室とマークがEDM (Electronic Dance Music) スタイルにリミックスしたアルバム『globe EDM Sessions』が発売された。2014年2月5日には第2弾である『GDM』をリリースした。

globe 2 decade(デビュー20周年)、10000 DAYS(デビュー1万日)(2015 - 2022)

2015年3月25日、デビュー20周年を記念して女性ボーカル&男性ラッパーによるユニット「baby globe(仮)」のオーディションを開始した[注釈 5]。8月5日、これまで発表した楽曲から20曲を小室自身がリプロダクトしたアルバム『Remode 1』を発売。8月9日、『globe 20th anniversary special event』をシンセサイザー・小室、DJ・マークで新宿ステーションスクウェアにおいてフリーイベントとして実施。イベント冒頭にKEIKOの手書きメッセージを本人が読み上げる形で肉声が流れた[注釈 6]。12月16日、HYDE、浜崎あゆみなどが参加した『#globe20th -SPECIAL COVER BEST-』を発売。

2016年にはglobe MUSIC VIDEO ドラマ PROJECT を立ち上げ、薮内省吾監督のもと3月に「FACE」(池田エライザ主演)が、5月に「DEPARTURES」(三吉彩花主演)が、8月に「FACES PLACES」(新川優愛主演)がそれぞれ映像化された[16]。また、デビュー20周年の締めくくりとして、リプロダクト・アルバム第2弾『Remode 2』(8月3日発売)、Blu-rayボックス『globe 2 decade -live blu-ray box-』(9月7日発売)をリリース[17]、「globe 20th FINAL ニコ生スペシャルナイト」(8月8日、六本木ニコファーレ)を開催[18]

2017年8月15日、小室の公式Instagramにて、療養中であるKEIKOの歌声を公開した[19]。動画には「2016〜2017 KEIKO」と文字が浮かんでおり、小室は「病気後に創って唄ってみたkeikoの声です。きっと今はもっと上手になってると思う」とコメントしている。なお、KEIKOが病気発症以降、歌声が公開されたのは初めてとなる。

2022年10月4日、同年のクリスマスイブがglobeのデビュー1万日目に当たる記念日であり、そのことに気付いたスタッフの「今年のクリスマスイブがこんな節目の日に当たるなんて、これは何かの巡り合わせに違いない」という思いからメモリアルボックスの制作を発表し、12月24日に『10000 DAYS』が発売された[20]。同ボックスには『15YEARS CHRONICLE ~UNRELEASED TRACKS』以来、約11年ぶりの新曲となる「WHITEOUT」が収録されている[21]

globe extreme

globe extreme
別名 globe
出身地 日本
ジャンル J-POPトランス
レーベル avex globe
公式サイト globe Official Website
メンバー 小室哲哉シンセサイザーキーボードギターマーク・パンサーラップKEIKOボーカルYOSHIKI(シンセサイザー・ギター)

globe extreme(グローブ・エクストリーム)は、globeのメンバー3人にX JAPANYOSHIKIを加えた4人で活動する際のユニット名である。

YOSHIKIは2002年9月にglobeの4人目のメンバーとして加入、同年11月発売のシングル「seize the light」で作詞・作曲・編曲・ギター演奏を担当したが、2005年8月に行われた『globe2 pop/rock』リリースパーティーにおいて、今後はオリジナルメンバーとしてではなくサイドメンバーとして活動し、活動の際は「globe extreme」と称することを発表した[注釈 7]。しかしながら現在までglobe extremeとしての活動はない。

YOSHIKI加入のいきさつはマークによると、YOSHIKIに呼ばれ小室とKEIKOがビバリーヒルズにあるYOSHIKIの大豪邸に出向いたが、「マークが来ないからダメ」と言われ、妻の出産予定日で日本にいたマークに小室が「次の朝の飛行機で来て」と呼びだした。マークが到着した時、全員飲んでいて「つかみを取るため」にプールに飛び込んだが、水が入っていなかったので頭から流血した。マークは「かっこつけて飲んでいたら、次の日YOSHIKIがglobeに入ってくれた」と当時を振り返っている[22]

2024年11月26日にYOSHIKIは自身のX(旧Twitter)にて、自身の未発表曲がYouTubeにアップロードされているとして、法的措置を検討中であることを匂わせるポストを投稿した[23]。該当の動画は2023年1月に投稿されたものであり、動画概要欄には「YOSHIKIがglobeに在籍していた頃の未発売曲」という旨のコメントが記されていた[23][24]

ディスコグラフィ

専用のレーベル「avex globe」のため基本的には特有の品番 (AV*G) を割り振られている。

シングル

通常シングル

発売日 タイトル 販売形態 規格No. 最高位
1st 1995年8月9日 Feel Like dance 8cmCD AVDG-71001 3位
2nd 1995年9月27日 Joy to the love (globe) AVDG-71002 1位
3rd 1995年11月1日 SWEET PAIN AVDG-71003 2位
4th 1996年1月1日 DEPARTURES AVDG-71004 1位
5th 1996年3月27日 FREEDOM AVDG-71005 3位
6th 1996年8月28日 Is this love AVDG-71006 1位
7th 1996年10月30日 Can't Stop Fallin' in Love AVDG-71007 1位
8th 1997年1月15日 FACE AVDG-71008 1位
9th 1997年3月5日 FACES PLACES AVDG-71009 3位
10th 1997年4月9日 Anytime smokin' cigarette AVDG-71010 6位
11th 1997年10月15日 Wanderin' Destiny AVDG-71011 2位
12th 1998年3月31日 Love again AVDG-71012 9位
13th 1998年9月2日 wanna Be A Dreammaker AVDG-71013 1位
14th 1998年9月23日 Sa Yo Na Ra AVDG-71014 1位
15th 1998年9月30日 sweet heart AVDG-71015 1位
16th 1998年10月7日 Perfume of love AVDG-71016 2位
- 非売品 winter comes around again[注釈 8] AVCS-10153 -
17th 1999年3月25日 MISS YOUR BODY AVDG-71017 6位
18th 1999年9月8日 still growin' up AVDG-71018 4位
19th 1999年12月15日 biting her nails 12cmCD AVCG-71019 13位
20th 2000年6月14日 とにかく無性に… AVCG-71023 4位
21st 2000年11月22日 DON'T LOOK BACK / like a prayer AVCG-71024 5位
22nd 2001年3月28日 garden AVCG-71025 19位
23rd 2001年8月1日 try this shoot AVCG-71026 10位
24th 2001年11月14日 Stop! In the Name of Love AVCG-71027 7位
25th 2001年12月5日 genesis of next AVCG-71028 8位
26th 2002年2月6日 Many Classic Moments AVCG-71029 24位
27th 2002年4月10日 OVER THE RAINBOW / INSPIRED FROM RED & BLUE AVCG-71030 10位
28th 2002年11月27日 seize the light CCCD AVCG-71032 8位
29th 2003年3月26日 get it on now feat. KEIKO AVCG-71033 35位
30th 2005年6月29日 Here I Am / New Album Playlist 12cmCD AVCG-71037AVCX-71037 9位

globe featuring

名義 発売日 タイトル 販売形態 規格No. 最高位
globe featuring KEIKO 2000年3月29日 on the way to YOU 12cmCD AVCG-71020 5位
globe featuring MARC THE MAIN LORD AVCG-71021 15位
globe featuring TK Throwin' down in the double 0 AVCG-71022 10位

コラボレーションシングル

名義 発売日 タイトル 販売形態 シリアル 最高位
globe vs push 2002年7月31日 dreams from above 12cmCD AVCG-71031 12位
push vs globe 2003年 Tranceformation デジタル・ダウンロード - -

企画参加シングル

名義 発売日 タイトル 販売形態 シリアル 最高位
TK Presents こねっと 1997年1月1日 YOU ARE THE ONE 8cmCD KPDD-20171 1位
song+nation featuring globe 2002年3月6日 Many Classic Moments Remix 12cmCD AVCD-30355 49位

販売中止シングル[12]

発売日 タイトル 販売形態 規格No. 備考
2008年11月26日 (2008-11-26) Get Wild 12cmCD AVCG-70069AVCG-70070 TM NETWORKの同曲のカバーを表題曲とする予定だった。収録予定曲は表題曲と新曲『Spicy Girls』。のちに『15YEARS -BEST HIT SELECTION-』にて2曲とも収録された[注釈 9]
2008年12月17日 (2008-12-17) Self Control AVCG-70071AVCG-70072 『Get Wild』と同様にTM NETWORKの同曲のカバーを表題曲とする予定だった。収録予定曲は表題曲と新曲(タイトルなどは不明)のほかに、規格品番によって違う曲の"mega-mix"というトラックが収録される予定だった。のちに『15YEARS CHRONICLE 〜ON-AIR & OFF-AIR〜 + UNRELEASED TRACKS』に収録され、『15YEARS CHRONICLE ~UNRELEASED TRACKS』として配信もされた。
2009年1月 (2009-01)[注釈 10] - - - -

アルバム

オリジナルアルバム

発売日 タイトル 規格No. 販売形態 最高位
1st 1996年3月31日 globe AVCG-70001 CD 1位
1997年5月21日 AVYG-72002 MD -
2nd 1997年3月12日 FACES PLACES AVCG-70002 CD 1位
1997年5月21日 AVYG-72003 MD
3rd 1998年3月31日 Love again AVCG-70003 CD 1位
4th 1998年12月9日 Relation AVCG-70004 1位
5th 1999年9月22日 CRUISE RECORD 1995-2000[注釈 11] AVCG-70006~7 1位
6th 2001年3月28日 outernet AVCG-70008 9位
7th 2002年2月6日 Lights AVCG-70010 2位
8th 2002年4月17日 Lights2 AVCG-70011 2位
9th 2003年3月26日 LEVEL 4 AVCG-70014 CCCD 17位
10th 2005年8月10日 globe2 pop/rock AVCG-70062 CD 5位
11th 2006年3月23日 maniac AVCG-70066~7AVCX-70066~7[25] 12位

ミニアルバム

発売日 タイトル 規格No. 販売形態 最高位
1st 2006年8月9日 new deal AVCG-70068AVCX-70068[25] CD 20位

ベスト・アルバム

発売日 タイトル 規格No. 販売形態 最高位
1999年9月22日 CRUISE RECORD 1995-2000 AVCG-70006~7 CD 1位
2002年11月27日2004年1月28日 8 YEARS 〜Many Classic Moments〜 AVCG-70013AVAG-72200 CCCDDVD-Audio 2位
2002年12月26日 Ballads & Memories AVCG-70015 CCCD 13位
2004年3月31日 8 YEARS 〜Many Classic Moments〜 + DVD AVCG-70019/B 265位
2005年2月16日 globe decade -single history 1995-2004- AVCG-70020~2AVCX-70020~2[25] CDCCCD[注釈 12] 8位
globe decade -complete box 1995-2004- AVCG-70023 39CD+9DVD 158位
2007年4月13日 (avex ARCHIVES) COMPLETE BEST globe vol.1 AQC1-50252[注釈 13] CD -
(avex ARCHIVES) COMPLETE BEST globe vol.2 AQC1-50253[注釈 13]
2010年9月29日 15YEARS -ANNIVERSARY BOX- AVCG-70077 20CD+13DVD 66位
15YEARS -TK SELECTION- AVCG-70097 5CD+2DVD 38位
15YEARS -BEST HIT SELECTION- AVCG-70102~4 3CD 19位

リミックスアルバム

発売日 タイトル 規格No. 販売形態 最高位
1999年3月31日 FIRST REPRODUCTS AVCG-70005 CD 4位
2000年8月30日 SUPER EUROBEAT presents EURO global AVCD-11845[注釈 14] 3位
2001年9月12日 global trance AVCG-70009 4位
2001年11月10日 global trance ep RR12-88323 アナログ盤 -
2002年9月26日 global trance 2 AVCG-70012 CCCD 22位
2003年3月19日 PIANO globe〜globe piano collection〜 AVCG-70016 92位
2003年9月3日 global trance best AVCG-70017/B CCCD+DVD 15位
2011年8月10日 house of globe AVCG-70106 CD 81位
2011年8月10日 Ragga globe ~Beautiful Journey~ AVCD-38317 225位
2013年3月27日 globe EDM Sessions AVCG-70107A 69位
2014年2月5日 GDM AVCG-70108 59位
2015年8月5日 Remode 1 AVCG-70109~10 2CD 12位
2016年7月27日 deep JAZZ globe ANTCD-18692 デジタル・ダウンロード -
2016年8月3日 Remode 2 AVCG-70114/B CD+DVD 12位

企画参加アルバム

発売日 タイトル 規格No. 販売形態 最高位 収録曲
2002年3月6日 song+nation 2 trance AVCD-17096 CD 40位 Many Classic Moments / a song is born (globe version)

トリビュートアルバム

発売日 タイトル 規格No. 販売形態 最高位
2015年12月16日 #globe20th -SPECIAL COVER BEST- AVCG-70111~2 (COVER+BEST)AVCG-70113 (COVER) 2CDCD 8位

DVD・VHS

タイトル 発売日 媒体 規格No. 備考
Live preview 1997年2月12日 VHS AVVG-72001
2003年12月10日 DVD AVBG-72025
Live globe@4_domes 1997年7月30日 VHS AVVG-72004
LD AVLG-72005
2000年3月29日 DVD AVBG-72014
Live globe tour 1998 "Love again" 1998年12月16日 VHS AVVG-72006
LD AVLG-72007
2000年3月29日 DVD AVBG-72015
Clip NAKED screen 1999年3月25日 VHS AVVG-72008
LD AVLG-72009
2000年3月29日 DVD AVBG-72016
Live globe tour 1999 Relation 2000年3月15日 VHS AVVG-72012
DVD AVBG-72013
Clip on the way to YOU / THE MAIN LOAD / Throwin' down in the double 0 2000年6月14日 VHS AVVG-72017
DVD AVBG-72018
Clip NAKED screen + globe featuring KEIKO.MARC.TK CLIPS 1995-2000 2002年3月13日 DVD AVBG-72019
Live globe special live -genesis of next- 2002年3月27日 VHS AVVG-72020
DVD AVBG-72021
Live globe tour 2002 -category trance, category all genre- 2002年9月26日 DVD AVBG-72022
2004年12月8日 AVBG-72028 廉価版
Clip 8 YEARS Clips Collection 2002年12月11日 DVD AVBG-72024
Live globe the best live 1995-2002 2004年3月31日 DVD AVBG-72026
2006年3月1日 AVBG-72043 廉価版
Document GVD globe decade globe real document 1 2004年11月2日 DVD GVD-0001 ライブ会場限定盤
Document GVD globe decade globe real document 2 2004年12月15日 DVD GVD-0002 ライブ会場限定盤
Document GVD globe decade globe real document 3 2005年1月20日 DVD GVD-0003 ライブ会場限定盤
Live globe decade -access best seasons 1995-2004- 2005年4月27日 DVD AVBG-72040
LIVE BEST 「globe 20th ANNIVERSARY SPECIAL!! LIVE DVD BOOK」[26] 2016年1月21日 DVD 宝島社 廉価盤・書籍扱い
Live globe@4_domes 10000 DAYS Remaster Edition[27] 2023年8月9日 BD AVXG-70127
Live globe tour 1999 Relation Remaster Edition[28] 2024年8月28日 BD AVXG-72064 豪華フォト&復刻資料ブック付

BOX

MIX-J

RAM RIDERによるノンストップ・ミックスCD。全40曲収録。

レコード大賞

NHK紅白歌合戦出場歴

年度/放送回 曲目 対戦相手 備考
1996年(平成8年)/第47回 Can't Stop Fallin' in Love 米米CLUB
1998年(平成10年)/第49回 wanna Be A Dreammaker GLAY
1999年(平成11年)/第50回 YOU ARE THE ONE ソン・フィルトル 1997年1月1日に発売された「TK presents こねっと」の楽曲をglobe versionで披露。

受賞歴

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 当時の日本国内のドーム球場は、東京ドーム福岡ドームと、同年開業のナゴヤドーム大阪ドームの4つのみ。
  2. ^ 楽曲製作上の表記としては、他のプロデュースワークと同様に「TETSUYA KOMURO」と表記されるが(例: PRODUCED BY TETSUYA KOMURO)、メンバーとしては「KOMURO TETSUYA」と表記されることもある(例: globe are KOMURO TETSUYA, MARC PANTHER, KEIKO )。
  3. ^ 東京ドーム以外は1997年当時の呼称。ちなみに、大阪・ナゴヤドームは同年に開場した。
  4. ^ 同年、globeは2008年11月から2009年1月にかけ、活動再開作として3か月連続でシングルをリリースすることを発表していた。2008年11月26日に『Get Wild』(AVCG-70069・AVCG-70070)・12月17日に『Self Control』(AVCG-70071・AVCG-70072)のリリースが予定されていた。どちらもTM NETWORKのカバー。なお、2009年1月にリリースされる予定だった作品に関しては情報がない。
  5. ^ 2016年7月現在、オーディションの応募状況や結果内容等の公式発表はされていない。実際行われたか不明である。
  6. ^ このメッセージは、『globe 20TH ANNIVERSARY SPECIAL ISSUE 小室哲哉ぴあ globe編』(2015年8月8日発売、ISBN 9784835625119)に掲載されている。
  7. ^ ただし、このユニット名は上記アルバム『globe2 pop/rock』リリース後に発売された「globe book vol.00」において、小室が「YOSHIKIが参加する時はglobe extremeにするとかね」と、ジョークめいた発言をしていることから、正式名称としてユニット名が本人の中にあるかどうかは疑わしい部分がある。
  8. ^8 Years 〜Many Classic Moments〜』に別アレンジとして収録。
  9. ^ なお、この『15YEARS -BEST HIT SELECTION-』のジャケットイラストは北条司が執筆したもの。本作のジャケットにて採用される予定だったイラストを使用したものとなっている。
  10. ^ 2009年1月にリリースされる予定だった作品に関しては情報が残っていない。
  11. ^ 本作はベスト・アルバムであるが、5枚目のフルアルバムの扱いでもある。
  12. ^ レンタル盤のみ。エイベックスは2004年10月より販売用CDにおいては導入の弾力化を行っていたが、レンタル盤においては2006年12月までCCCDを採用し続けていた。
  13. ^ a b 通信販売、催事会場での販売など販路が限定されている商品。
  14. ^ globeが主導になって制作したものではないため、規格品番はavex traxの番号が振られている。

出典

  1. ^ a b c d e f Hickey, David. globe | Biography & History - オールミュージック. 2021年6月15日閲覧。
  2. ^ a bglobe(グローブ)の情報まとめ”. OKMusic. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2021年6月15日閲覧。
  3. ^ CDジャーナル データベース (2013年3月27日). “globe EDM Session : globe”. HMV BOOKS ONLINE. Lawson Entertainment. 2025年2月16日閲覧。
  4. ^globe-ORICON STYLE ミュージック”. web.archive.org (2007年10月19日). 2025年2月15日閲覧。
  5. ^ 「初めの第一歩はここから チャートマニアへの道」『オリコン・ウィーク The Ichiban』1999年5月24日号 1000号記念特別付録『オリコン歴代シングルBEST 1000 完全保存版』34頁。
  6. ^globe・KEIKO、ラジオ生出演 10数年ぶりのスタジオ登場&レギュラー出演も発表”. ORICON NEWS. オリコン株式会社 (2022年11月28日). 2025年2月16日閲覧。
  7. ^ Ronald (2015年9月2日). “Music Station Pits the Top 25 Showa Acts Against the Top 25 Heisei Acts | Page 4” (英語). ARAMA! JAPAN. 2025年2月15日閲覧。
  8. ^ ダイヤモンド社刊『FM STATION』1996年2月5日号「INTERVIEW→globe シングルを並べると3人のストーリーになってる」29Pより。
  9. ^ a b ソニー・マガジンズ刊『ギターブック』1996年7月号「globe They are going to be THE GREATEST 3」pp.18-27より。
  10. ^ぴあ」1995年7月18日号「小室哲哉 interview」268P-271Pより。
  11. ^ 読売新聞社刊「月刊KiTAN」1995年10月号14P-16Pより。
  12. ^ a bglobe Official Website” (Internet Archive). avex marketing Inc. (2008年11月1日). 2008年11月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年10月26日閲覧。
  13. ^ “小室哲哉、『a-nation’09』で音楽活動再開 ファン5万人に38秒間頭を下げる”. オリコン. (2009年8月22日). https://www.oricon.co.jp/news/68604/full/ 2011年2月15日閲覧。
  14. ^ “あゆヘソ出し、小室懺悔…a-nationライブ”. ZAKZAK. (2009年8月24日). https://www.zakzak.co.jp/entertainment/movie_music/news/20090824/mov0908241911002-n1.htm 2011年2月15日閲覧。
  15. ^ 緊急搬送されたKEIKO、くも膜下出血で手術 1ヶ月の入院予定(オリコンスタイル 2011年10月25日)
  16. ^SPECIAL (globe Offical Website)”. avex globe. 2016年3月15日閲覧。
  17. ^DISCOGRAPHY (globe Offical Website)”. avex globe. 2016年7月7日閲覧。
  18. ^急遽!8月8日六本木ニコファーレにて20周年ラストイベント決定!”. avex globe. 2016年8月9日閲覧。
  19. ^小室哲哉、Instagramに療養中KEIKOの歌声公開「きっと今はもっと上手」”. ナタリー. 2017年8月15日閲覧。
  20. ^globeデビュー1万日を記念したボックスセット発売、未発表MVや幻のライブ映像も”. 株式会社ナターシャ. 2023年4月8日閲覧。
  21. ^globe、10000日記念BOXに11年ぶりの新曲「WHITEOUT」&追加コンテンツを収録”. 株式会社 シーディージャーナル. 2023年5月4日閲覧。
  22. ^マーク・パンサー、YOSHIKIの“スーパー大豪邸”で流血騒ぎ起こした過去告白”. E-TALENTBANK co.,ltd.. 2021年3月26日閲覧。
  23. ^ a b「誰がやってるの?」YOSHIKIが激怒で話題、KEIKOとの未発表曲無断公開の“罪状”(週刊女性PRIME)”. Yahoo!ニュース. 2025年2月15日閲覧。
  24. ^YOSHIKI globe・KEIKOとの未発表曲が流出「弁護士に相談するよ?」”. 東スポWEB (2024年11月27日). 2025年2月15日閲覧。
  25. ^ a b c レンタル盤の規格品番。
  26. ^宝島社より「globe 20th ANNIVERSARY SPECIAL!! LIVE DVD BOOK」が2016年1月21日に発売” (2015年12月30日). 2015年12月31日閲覧。
  27. ^globe Official Website”. globe Official Website. 2024年9月18日閲覧。
  28. ^globe Official Website”. globe Official Website. 2024年9月18日閲覧。

関連項目

外部リンク

典拠管理データベース: 芸術家 MusicBrainz
globe
小室哲哉 KEIKO マーク・パンサー YOSHIKI (globe extreme)
シングル CD 1. Feel Like dance - 2. Joy to the love (globe) - 3. SWEET PAIN - 4. DEPARTURES - 5.FREEDOM - 6. Is this love - 7. Can't Stop Fallin' in Love - 8. FACE - 9. FACES PLACES - 10. Anytime smokin' cigarette - 11.Wanderin' Destiny - 12. Love again - 13. wanna Be A Dreammaker - 14. Sa Yo Na Ra - 15. sweet heart - 16. Perfume of love - 17. MISS YOUR BODY - 18. still growin' up - 19.biting her nails - 20. とにかく無性に… - 21. DON'T LOOK BACK/like a prayer - 22. garden - 23.try this shoot - 24. Stop! In the Name of Love - 25. genesis of next - 26. Many Classic Moments - 27. OVER THE RAINBOW/INSPIRED FROM RED&BLUE - 28. seize the light - 29.get it on now feat. KEIKO - 30. Here I Am/New Album Playlist ソロ・コラボレート 1. on the way to YOU(globe featuring KEIKO) - 2. THE MAIN LORD(globe featuring MARC) - 3. Throwin' down in the double 0(globe featuring TK) - 4.Many Classic Moments Remix(song+nation featuring globe) - 5. dreams from above(globe vs push) 配信限定1. Judgement (studio live version)非売品 1. winter comes around again
アルバム オリジナル 1. globe - 2. FACES PLACES - 3. Love again - 4. Relation - 5. CRUISE RECORD 1995-2000(ベスト&オリジナル) - 6. outernet - 7. Lights - 8. Lights2 - 9. LEVEL 4 - 10. globe2 pop/rock - 11. maniac ミニ 1. new deal ベスト 1. CRUISE RECORD 1995-2000(ベスト&オリジナル) - 2. 8YEARS 〜Many Classic Moments〜 - 3.Ballads & Memories - 4. globe decade -single history 1995-2004- - 5. 15YEARS -BEST HIT SELECTION- リミックス・インスト 1. FIRST REPRODUCTS - 2. SUPER EUROBEAT presents EURO global - 3. global trance - 4. global trance 2 - 5. PIANO globe 〜globe piano collection〜 - 6. global trance best - 7. house of globe - 8. globe EDM Sessions - 9. GDM - 10. Remode 1 - 11. deep JAZZ globe - 12. Remode 2 配信限定1. iTunes Originals - globe - 2. globe Winter Tracksアナログ盤 1. global trance ep ボックス 1. globe decade -complete box 1995-2004- - 2.15YEARS -ANNIVERSARY BOX- - 3. 15YEARS -TK SELECTION- - 4. 10000 DAYS
関連項目 avex globe - 小室ファミリー - TM NETWORK - 245 - THE AURIS (SUPER) BAND - 軟式globe
カテゴリ
小室哲哉
シングル RUNNING TO HORIZON GRAVITY OF LOVE CHRISTMAS CHORUS 天と地と〜HEAVEN AND EARTH〜 永遠と名づけてデイドリーム Magic Pure (Hyper Mix) SPEED TK RE-MIX Blue Fantasy - Love & Chill Out SPEED TK RE-MIX〜炎のコマ Blue Fantasy - DJ KRUSH Remix Embryo Someday mF remix If you like it or not @Buddha Bar SOMEDAY 2006 Arashiyama I WANT YOU BACK (mF247 remix) アンジェリーナ mF Prepromix アンジェリーナ mF Prepromix Inst. ガッツだぜ!! DJ TK MIX Arashiyama HAPPY ENDING
アルバム オリジナル Digitalian is eating breakfast Far Eastern Wind - Winter Far Eastern Wind - Spring Far Eastern Wind - Summer Far Eastern Wind - Autumn Digitalian is eating breakfast 2 五常 DEBF3 TETSUYA KOMURO EDM TOKYO TETSUYA KOMURO JOBS #1 JAZZY TOKEN サウンドトラック 吸血鬼ハンター“D” SEVEN DAYS WAR 天と地と マドモアゼル モーツァルト 二十歳の約束 パンチライン SUNNY 強い気持ち・強い愛 リミックス Blue Fantasy - Love & Chill Out With Trance Remixes Cream Of J-POP 〜ウタイツグウタ〜 Digitalian is remixing DEBF EDM 2013 SUMMER ライブ tjm - tetsuya komuro Jungle massive tk-trap TK PRESENTS SYNTHESIZED TRANCE vol.1 TK PRESENTS SYNTHESIZED TRANCE vol.2 セルフカバー Hit Factory その他 Psychic Entertainment Sound TK1998 PIANO globe 〜globe piano collection〜 PIANO WIND (TK AMBIENT SELECTION) PIANO VOICE (TK PIANO WORKS) Far Eastern Wind -Complete- オムニバス SAGA 小室哲哉クラシック・セレクション TK MILLION WORKS ARIGATO 30 MILLION COPIES -BEST OF TK WORKS THE GREATEST HITS - 小室哲哉作品集 - s THE GREATEST HITS - 小室哲哉作品集 - a TK INSTRUMENTAL WORKS SELECTION 1985〜2003 TK BEST SELECTION IN EPIC DAYS TETSUYA KOMURO CELEBRITY PLAYLIST TK BOX 〜TETSUYA KOMURO HIT HISTORY〜 小室哲哉 meets VOCALOID TETSUYA KOMURO ARCHIVES ボックス TETSUYA KOMURO ARCHIVES PROFESSIONAL PRODUCTS
音楽活動 参加ユニット SPEEDWAY TM NETWORK ハンバーグ&カニクリームコロッケ V2 T.C.D Hits trf ダイナマイトマシーン TK-COZY-MST EUROGROOVE t jungle m H Jungle with t globe tk-trap TK MUSEUM Kiss Destination tatsumaki VIZITORS GABALL Curious K. TKCOM 566 PANDORA プロデュース ミス・オレンジショック SERIKA with DOG TRF hitomi 観月ありさ 篠原涼子 内田有紀 華原朋美 安室奈美恵 dos 仲間由紀恵 tohko 鈴木亜美 未来玲可 Def Will LaLuce 楽曲提供 岡田有希子 渡辺美里 福永恵規 岩崎良美 原田知世 荻野目洋子 松田聖子 大西結花 八木さおり 沢口靖子 郷ひろみ 奥田圭子 中山美穂 堀ちえみ 伊藤かずえ 小泉今日子 宮沢りえ 田中美奈子 牧瀬里穂 中森明菜 東京パフォーマンスドール バックストリート・ボーイズ 超新星 森進一 SMAP 浜崎あゆみ やしきたかじん AAA 北乃きい SUPER☆GiRLS Dream5 高橋みなみ 坂本美雨 DiVA X21 BiSH 乃木坂46 コラボレート YOSHIKI Mr.マリック C+C Music Factory 高見沢俊彦 Y.U.M DJ PUSH 秋元康 坂本龍一 初音ミク デーモン閣下 fripSide ヒャダイン 玉置浩二 SCANDAL 神田沙也加 tofubeats May J. つんく♂ 大森靖子 HIKAKIN SEIKIN 浅倉大介 Beverly
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カテゴリ
日本レコード大賞受賞
1950年代 1959(1) 水原弘黒い花びら
1960年代 1960(2) 松尾和子/和田弘とマヒナスターズ誰よりも君を愛す1961(3) フランク永井君恋し1962(4) 橋幸夫/吉永小百合いつでも夢を1963(5) 梓みちよこんにちは赤ちゃん1964(6) 青山和子愛と死をみつめて1965(7) 美空ひばり1966(8) 橋幸夫霧氷1967(9) ジャッキー吉川とブルー・コメッツブルー・シャトウ1968(10) 黛ジュン天使の誘惑1969(11) 佐良直美いいじゃないの幸せならば
1970年代 1970(12) 菅原洋一今日でお別れ1971(13) 尾崎紀世彦また逢う日まで1972(14) ちあきなおみ喝采1973(15) 五木ひろし夜空1974(16) 森進一襟裳岬1975(17) 布施明シクラメンのかほり1976(18) 都はるみ北の宿から1977(19) 沢田研二勝手にしやがれ1978(20) ピンク・レディーUFO1979(21) ジュディ・オング魅せられて
1980年代 1980(22) 八代亜紀雨の慕情1981(23) 寺尾聰ルビーの指環1982(24) 細川たかし北酒場1983(25) 細川たかし矢切の渡し1984(26) 五木ひろし長良川艶歌1985(27) 中森明菜ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕1986(28) 中森明菜DESIRE -情熱-1987(29) 近藤真彦愚か者1988(30) 光GENJIパラダイス銀河1989(31) Wink淋しい熱帯魚
1990年代 1990(32) 堀内孝雄恋唄綴り」・B.B.クィーンズおどるポンポコリン1991(33) 北島三郎北の大地」・KAN愛は勝つ1992(34) 大月みやこ白い海峡」・米米CLUB君がいるだけで1993(35) 香西かおり無言坂1994(36) Mr.Childreninnocent world1995(37) trfOvernight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜1996(38) 安室奈美恵Don't wanna cry1997(39) 安室奈美恵CAN YOU CELEBRATE?1998(40) globe「wanna Be A Dreammaker1999(41) GLAYWinter,again
2000年代 2000(42) サザンオールスターズTSUNAMI2001(43) 浜崎あゆみDearest2002(44) 浜崎あゆみVoyage2003(45) 浜崎あゆみNo way to say2004(46) Mr.ChildrenSign2005(47) 倖田來未Butterfly2006(48) 氷川きよし一剣2007(49) コブクロ2008(50) EXILETi Amo2009(51) EXILESomeday
2010年代 2010(52) EXILEI Wish For You2011(53) AKB48フライングゲット2012(54) AKB48真夏のSounds good !2013(55) EXILEEXILE PRIDE 〜こんな世界を愛するため〜2014(56) 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBER.Y.U.S.E.I.2015(57) 三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEUnfair World2016(58) 西野カナあなたの好きなところ2017(59) 乃木坂46インフルエンサー2018(60) 乃木坂46シンクロニシティ2019(61) Foorinパプリカ
2020年代 2020(62) LiSA2021(63) Da-iCECITRUS2022(64) SEKAI NO OWARIHabit2023(65) Mrs. GREEN APPLEケセラセラ2024(66) Mrs. GREEN APPLEライラック
第32回から第34回までは演歌・歌謡曲とポップス・ロックの2部門に分けて発表された。括弧内の数字は第○回を示す。 Category:日本レコード大賞受賞者Category:日本レコード大賞受賞曲

朝日新聞

URL https://www.asahi.com/
タイプ ニュースサイト
運営者 朝日新聞社
収益 会員数は406万人、このうち有料会員は25万人(2022年4月現在)
開始 1995年8月10日[1]
現在の状態 ユニークユーザー1300万人/月ページビュー1億7000万/月(2012年3月現在)[2]公称ユニークブラウザ約1000万約5億PV(2009年7月)[3]

朝日新聞(あさひしんぶん)は、朝日新聞社が運営する日本ニュースサイトである。無料[注釈 1]のニュースサイト(24時刊)と有料の電子新聞(朝刊、be・別冊など)で構成されている。

この記事では前身のasahi.comアサヒ・コム)及び朝日新聞デジタルについても併せて述べる。

概要

24時刊

1995年8月10日[1]asahi.comの名称で開設。日本のインターネット黎明期から存在する老舗ニュースサイトである。『asahi.com』が速報を担当し、第二報や分析・評論、識者のコメント等は『朝日新聞』に掲載[4]することで両者の棲み分けを行ってきた。ウェブサイトの運営はデジタルメディア本部が行っているが、ニュース配信は一部を除いて朝日新聞の編集局が行うようになっている[5]

1999年からポータルサイトgooにニュースを配信している[6]が、長らくYahoo!ニュースには配信していなかった(2012年10月3日から配信開始)。そのため、2009年1月時点の日本の新聞社サイトの利用者数ランキングでは6位だった[7]。一方、利用者1人あたりのページビューでは2位であり、熱心な読者を獲得している旨の意見もある[7]。ページビューは3億を越える月もあり[5]第21回参議院議員通常選挙の翌日(2007年7月30日)には2000万/日に達した[8]。また2011年東日本大震災に伴い、一時的にYahoo!ニュースにニュース配信を行ったところ、前月比269%の推定接触者数となり[9]、日本国内の新聞社サイトの中でトップのページビューを獲得した。

朝日新聞社が運営するウェブサイトはこの他に、朝日新聞の定期購読者向けのサービスである「アスパラクラブ」、ビートルズ世代の高齢者を対象にした「どらく」、有料コンテンツ販売サイトの「Astand」などがあり、朝日新聞デジタルからリンクされている。このうち、アスパラクラブは朝日新聞デジタルに統合され、現在は廃止されている。

2012年1月23日、15年以上に渡って使用されてきたasahi.comの名称を廃止し、朝日新聞デジタルにブランド名を改め、後述の有料電子新聞と一体化された[10]。同年4月1日にサイトがリニューアルされ、有料版の「24時刊」と無料版の旧「asahi.com」ページが統合され、新たに「24時刊」となった[11]

有料電子新聞

上述のとおり、これまでも朝日新聞を初めとする日本の新聞は、無料のウェブサイト(朝日新聞はasahi.com)を使ったニュース速報・新聞記事(一部)の配信を行ってきた。しかし近年、新聞購読契約者の減少と反比例してウェブサイトでのページビューが増加してきたことを受けて、より充実したニュースを提供する有料ニュースサービスとして2011年5月18日に創刊(申込月によって最長8月末まで無料)。2011年8月からは順次有料サービスとして提供開始した。

かつては朝日新聞と業務提携を結ぶ十勝毎日新聞山陰中央新報沖縄タイムスと、系列スポーツ紙の日刊スポーツの読者を対象[注釈 2]としたセットサービスも行っていたが、2023年5月31日付で終了した[12]

新聞紙面と無料ニュースサイトをベースに構成した独自のレイアウトで、対応機種であるiPadスマートフォンAndroidiPhone)・タブレット端末パソコンブラウザであれば、直感的な操作(タッチやクリック等)で頁を開いたり、文字サイズの変更、記事写真から拡大図や関連動画の再生が可能である。朝日新聞からの記事は東京本社大阪本社名古屋本社西部本社発行最終版がベースとなっている。当初は日本経済新聞電子版等とは異なり、新聞紙面イメージ(新聞漫画・新聞広告を含む)そのものの表示は出来なかったが、2012年1月23日のasahi.comとの統合に伴い、日本全国の地域面(北海道東北関東東海甲信越近畿北陸中国四国九州の6ブロック)を紙面イメージで閲覧できるサービスが開始された(パソコンのみ対応)[13]。また、2013年1月10日に先行して東京本社版の紙面イメージを閲覧可能となり、2月14日からは大阪、名古屋、西部本社版[14]が、2022年5月23日からは北海道支社[15]がそれぞれ閲覧可能となった。

2013年3月5日までに、有料会員数が10万人を超えた。また、1日に3本まで記事が読める無料会員数も99万人に達した[16]

朝日新聞社は紙とデジタルの「ハイブリッド型メディア」をうたい、その中核になる朝日新聞デジタルは「第2の創刊」とした[17]。その一環であらたにウェブ向けにインタラクティブ性や新しい技法を取り入れたビジュアル報道を試行している。一部の紙面連動の記事やWeb限定の企画記事「朝デジスペシャル」などでは、インフォグラフィクスによる図解、動画、スクロール、Web地図上の表示、CGによる可視化等のインタラクティブ性を活用した構成をとる。デジタル技術のスキルを持つ「記者」を採用し、従来型の記者と共に取材し、Webを活かした表現方法を考え、短時間で作成する。作成に伴う情報加工、プログラミング、デザイン、UI設計等は外部委託せずすべて社内製のため時間短縮が可能になったという[18][19]

2025年1月28日、サイト名を「朝日新聞」に改称した[20]

沿革

提供サービス

最新ニュース(時事通信社などの通信社日刊スポーツCNET Japan等の提供の記事を含む)と紙面掲載記事を併せて提供する。基本的に閲覧は無料だが、購読契約を結んだ読者のみが全文を読むことができる記事もある。また、記事に関連した動画ニュース・カラー写真の掲載もある。重大な事件などがあればニュース速報として画面上にキャプションを掲載する。過去1年間の記事を検索できる機能(図解・動画・当日紙面除く)や、自分の好みのジャンルに特化した紙面を閲覧できる「MY朝日新聞」の機能もある。iPadであれば、過去23時間前まで遡って1頁目を読むことが出来る「1面タイムマシン」という機能もある。

紙面版朝刊の各紙面を網羅し、解説記事、政治・経済・政策・国際・スポーツ・生活・教養などジャンル別に分類してニュースをまとめているほか、「天声人語」や社説、投書コーナー「声」、地方版などを収録している。4コマ漫画ののちゃん』は紙面イメージで閲覧可能。

紙面版夕刊・「be」(土曜版)・「朝日新聞GLOBE」(日曜版)・「どらく」等に掲載されるオピニオンインタビューコラムエッセーなどの記事や、文化・趣味・生活にまつわる情報などを収録している。紙面版夕刊に掲載されるニュース記事は主に「24時刊」に掲載される。4コマ漫画『地球防衛家のヒトビト』は24時刊で閲覧可能。

エンターテインメント・アート・カルチャー・ファッション・美容・健康・食・旅行といったライフスタイルを発信するデジタルマガジンとして2013年にスタート[37]

購読料金

デジタル版のみの「プレミアムコース」「スタンダードコース」「ベーシックコース」と、日本国内・海外の定期購読者対象の「ダブルコース」「紙面ビューアコース」の5種類がある。

提携地方紙の十勝毎日新聞山陰中央新報沖縄タイムス、ならびに系列スポーツ紙の日刊スポーツ購読者が対象の「ダブルコース」の設定あり(それぞれの新聞の定期購読料+1000円/月で契約可能 日刊スポーツを除きそれぞれの発行区域内の居住者のみ対象)。

2014年10月1日以後は、無料会員対象の「お試しクーポン」(手続き開始から10日間無料で有料コースを体験入会できる)を配布する。その代わりとして、有料会員の2か月間無料のサービスは廃止され、入会月のみ無料となるが、最低でも有料課金が行われる2か月目までは退会できなくなる[38]

2021年10月1日より新聞を定期購読している世帯は無料で紙面ビューアーが利用できるようになった[39]

CM出演者

第一弾

第二弾

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ 全ての記事を読むためには、購読契約を結ぶ必要あり。
  2. ^ 全国紙の日刊スポーツ以外はそれぞれの発行地域=十勝支庁管内、鳥取県の一部、島根県沖縄県に居住するそれぞれの新聞読者のみ対象。

出典

  1. ^ a b 「10年前アサヒ・コム」とはインターネットアーカイブ
  2. ^ DoubleClick Ad Planner、Unique visitors (users)、日本
  3. ^「アサヒ・コム」媒体資料”. 朝日新聞社. 2009年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月16日閲覧。
  4. ^ 松岡美樹 (2007年11月20日). “紙とウェブを使い分ける朝日新聞社の論理(前編)”. ASCII.jp. 2010年1月1日閲覧。
  5. ^ a b c 大河原克行 (2008年8月5日). “「ニュースサイト」から「総合情報サイト」へ〜脱皮を図るアサヒ・コムの狙いとは”. INTERNET Watch. 2010年1月1日閲覧。
  6. ^ポータルサイト「goo」で朝日新聞社ニュース速報、メルマガ・懸賞サーチを開始”. 株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー情報流通 (1999年9月1日). 2010年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月5日閲覧。
  7. ^ a b 野津 誠 (2009年2月24日). “国内の新聞社サイト、利用者数最多は「毎日jp」”. INTERNET Watch. 2010年12月2日閲覧。
  8. ^ japan.internet.com 編集部 (2007年8月3日). “アサヒ・コム、1日あたりの PV 過去最高の2,000万 PV を突破”. 2007年11月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年1月2日閲覧。
  9. ^ TogetterやUstream、まちBBSのユーザー数急増
  10. ^ a b アサヒ・コムのブランドを朝日新聞デジタルに統一(朝日新聞社、2012年1月23日閲覧)
  11. ^ 朝日新聞デジタルのパソコン版をリニューアル(2012年4月1日付告知、同年4月4日閲覧)
  12. ^朝日新聞デジタル・提携新聞ダブルコース サービス終了のお知らせ”. 朝日新聞デジタル (2023年3月31日). 2023年9月9日閲覧。
  13. ^ アサヒ・コムが「朝日新聞デジタル」に統一--地方面も配信
  14. ^ 「朝日新聞デジタル」の紙面ビューアー、スマホやタブレットにも対応
  15. ^ 紙面ビューアーに北海道支社版が加わりました
  16. ^ “<お知らせ>朝日新聞デジタル、有料会員10万人突破”. 朝日新聞デジタル. (2013年3月6日). オリジナルの2013年3月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130306093344/http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201303050730.html 2022年10月2日閲覧。
  17. ^報道をデジタル媒体にも拡大 - 朝日新聞社CSR報告書・会社案内:朝日新聞社インフォメーション”. 2011年11月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月28日閲覧。
  18. ^ 日経デザイン「ネット時代の情報ビジュアライゼーション」『日経デザイン』2014年9月。
  19. ^インフォグラフ・インタラクティブ - 写真・動画:朝日新聞デジタル”. 2014年8月18日閲覧。
  20. ^ a b朝日新聞アプリがリニューアル 新機能を追加、デザインとロゴを刷新”. 朝日新聞 (2025年1月28日). 2025年1月29日閲覧。
  21. ^「asahi.com」4月よりリニューアル”. INTERNET Watch (2001年3月26日). 2010年1月1日閲覧。
  22. ^ asahi.com (2002年5月30日). “asahi.comツールバーで いつでもどこでも最新ニュース”. 2010年1月1日閲覧。
  23. ^asahi.comが見出しRSS/RDF配信を開始、大手ニュースサイト初”. ITMedia (2004年3月1日). 2013年2月14日閲覧。
  24. ^RSS/RDFについて”. asahi.com. 2010年1月1日閲覧。
  25. ^ 鷹木 創 (2005年3月14日). “アサヒ・コムがユニバーサルデザインを導入、音声読み上げブラウザも配布”. INTERNET Watch. 2010年1月1日閲覧。
  26. ^ 増田 覚 (2005年10月20日). “asahi.comの広告サイトが不正アクセスで閉鎖~閲覧者はウイルス感染も”. INTERNET Watch. 2010年12月9日閲覧。
  27. ^ すずまり (2007年12月13日). ““ビートルズ世代”がターゲット~朝日新聞「どらく」について聞く”. INTERNET Watch. 2010年12月5日閲覧。
  28. ^ はてな株式会社 (2007年1月9日). “プレスリリース”. 2010年1月1日閲覧。
  29. ^ 増田 覚 (2007年4月2日). “asahi.comがリニューアル、読者投稿の動画を公開するコンテンツも”. INTERNET Watch. 2010年1月1日閲覧。
  30. ^6月9日 アサヒ・コムをリニューアルします”. asahi.com (2008年6月9日). 2010年1月1日閲覧。
  31. ^ 増田 覚 (2008年6月9日). “asahi.comがトップページ刷新、ジャンルごとのRSS配信にも対応”. INTERNET Watch. 2010年1月1日閲覧。
  32. ^twilog - asahicom”. 2012年6月27日閲覧。
  33. ^ 原 隆 (2009年7月24日). “「CNET買収で朝日新聞とは異なるカルチャーを作る」”. 日経ビジネスONLINE. 2013年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年1月1日閲覧。
  34. ^ 野津 誠 (2009年10月1日). “「asahi.com」、記事をブログに転載できる機能追加”. INTERNET Watch. 2010年1月1日閲覧。
  35. ^ 増田 覚 (2010年4月21日). “朝日新聞社が有料課金事業を拡大、「WEB新書」創刊”. INTERNET Watch. 2010年12月2日閲覧。
  36. ^facebook - Asahi”. 2012年6月27日閲覧。
  37. ^Asahi Shinbun Digital Magazine[and]”. 朝日新聞デジタル. 2022年8月8日閲覧。
  38. ^ “「10日間お試しクーポン」の開始と、最大2カ月無料キャンペーン終了について”. 朝日新聞デジタル. (2014年9月1日). オリジナルの2014年9月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140913235900/http://digital.asahi.com/info/information/cont/20140901.html 2022年10月2日閲覧。
  39. ^朝日新聞ご購読中の方 紙面ビューアーが無料で使えます! - 朝日新聞”. 朝日新聞ご購読中の方 紙面ビューアーが無料で使えます! - 朝日新聞. 2022年1月6日閲覧。

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