「legal」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
別表記:
「legal」とは、法律に関すること・合法的なもののことを意味する英語表現である。
「legal」とは・「legal」の意味
legalは基本的に形容詞として機能する英単語であり、「法的な」「合法の」「法定の」といった意味で用いられる。単体で補語の位置に置かれることもあるが、名詞と結び付いて修飾するケースが多い。派生系としては副詞のlegallyや、反対に「違法」を意味するillegalなどが挙げられる。
「legal」のスラングとしての意味
基本的には形容詞としての用法のみとされているが、スラング的な使い方をする場合は名詞として機能することがある。俗語的な意味としては「企業の法務部」「法定広告」などが挙げられる。
「legal」の発音・読み方
legalは「リーガル」と発音し、アクセントは先頭の「リ」に置かれる。
「legal」の語源・由来
legalの語源はラテン語で「法律」を意味するlexまで遡る。印欧祖語には「横たわる」という意味のleghがあり、社会に横断する規範の意味合いでlegが英語の語根となった。現代英語のlegalはleg+al(形容詞化の接尾語)で成り立っている。
「legal」と「law」の違い
法律的な意味を含む英単語としてはlegal以外にもlawがよく用いられる。前者は形容詞であるが、後者は「法律」「法律学」「法規」といった意味の名詞となっているため品詞が異なる。また、legalは原則として国家によって制定された法律をイメージするが、lawには社会通念上の規則や個々の組織が独自に定める特殊な法までを含意している。
「legal」の対義語
legalの対義語としてよく用いられるのは派生語でもあるillegalだが、他にもunlawfulやagainst the lawといった言い回しも出来る。
「legal」を含む英熟語・英語表現
「リーガルハイ」とは
リーガルハイは主にイギリスで用いられる言い回しであり、合法ドラッグのことを指す。合法的にハイになれる薬物であることからこの表現が定着した。また、日本国内では2012年に制作が開始された同名のドラマが存在する。本作は弁護士の活躍をコメディタッチで描いた人気作であり、主演は堺雅人が務めた。
「リーガルマインド」とは
リーガルマインドは既存の法律を実際に適用・運用する際に必要となる柔軟かつ的確な思考力のことを指し、一般的な日本語訳は「法的思考力」である。ビジネスシーンでは企業の法務部や、小規模事業主にとって重要な知識であるとされている。
「リーガルチェック」とは
法人や個人が取り交わす契約書を事前に検証し、法律的な不備がないか確認する作業をリーガルチェックと呼ぶ。契約書には専門用語や難解な言い回しも多いため、自社内の法務部や外部の弁護士が担当するのが一般的である。
「リーガルパッド」とは
リーガルパッドとはメモ用紙の一種であり、紙面が黄色いため書き残した文字の視認性に優れている。横向きの罫線と左端に入った縦線によって情報の整理がしやすく、時間軸に沿ったメモやチェックリストとしても有用である。各ページにミシン目が入っている製品も多い。元々はアメリカの弁護士がヒアリングの際に使用していたが、利便性の高さから一般にも普及した。
「リーガルコンサルタント」とは
事業者向けに経営面における法律的なアドバイスを行う職業をリーガルコンサルタントと呼ぶ。弁護士がコンサルティング業として展開するケースが多い。
「legal」を含む用語の解説
「LegalForce」とは
LegalForceは株式会社LegalOn Technologiesが運営している契約審査プラットフォームである。最大の特徴は審査業務にAIを活用している点であり、自動的にレビューを作成し修正文の提案まで行うことが出来る。業務効率化や審査業務の属人化防止に効果的であり、個人事業主・大手企業・法律事務所など導入実績も多い。また、legal forceは単純に「法的強制力」という意味で用いられることもある。
「legal」の使い方・例文
・The lawyer gave some legal advice to president.(その弁護士は社長にいくつかの法律的な助言を与えた)
・This contract document has not done legal check yet.(この契約書はまだリーガルチェックが済んでいない)
・My daddy likes legal pad and always use it.(私の父はリーガルパッドを愛用しています)