1661年 (original) (raw)
1661年(1661 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、土曜日から始まる平年。
他の紀年法
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凡例
分類にある「日本」「中国」「中国周辺」「朝鮮」「ベトナム」は地域概念であり、特定の国家をさすものではなく、またその外延は便宜的に定めたものである。特に「*」の付された王朝の分類は仮配置であり、現在も「ガイドライン」のノートで対応を検討中である。
仏滅紀元及びユダヤ暦は、現在のところ元年と対応する西暦年から逆算した数を表示しており、旧暦等の暦日の記述とともに確実な出典を確認していないので利用には注意されたい。
皇紀は日本で1873年の太陽暦採用と同時に施行された。
檀紀は大韓民国で1948年から1961年まで公式に使用された。
主体暦は朝鮮民主主義人民共和国で1997年から公式に使用されている。
仏滅紀元は紀元前543年を元年とするタイ仏暦を基準にしている。スリランカなどでは紀元前544年を元年としているので1を加算されたい。
仏滅紀元 : 2203年 - 2204年
イスラム暦 : 1071年 - 1072年
ユダヤ暦 : 5421年 - 5422年
ユリウス暦 : 1660年12月22日 - 1661年12月21日
カレンダー
できごと
- 2月5日 - 清の康熙帝が第4代皇帝に即位。同年、遷界令を出す。
- 3月11日 - フランス国王ルイ14世が、宰相マザランの死を受け親政を宣言。
- 3月30日 - 鄭成功が台湾のゼーランディア城包囲戦を開始。
- 6月21日 - カディス条約締結、北方戦争の終結。
- スウェーデンのストックホルム銀行がヨーロッパ最初の紙幣を発行。
- ケプラー予想(3次元接吻数問題)が作られる。
- フランスで王立舞踏アカデミー(現在の国立オペラ座バレエ団)創立。
- ボンベイをポルトガルがイギリスに譲渡した。
- イングランド王国で総選挙(英語版)
日本
誕生
- 2月 - アンリ・デマレ、作曲家(+ 1741年)
- 4月11日 - アントワーヌ・コアペル(Antoine Coypel)、画家(+ 1722年)
- 5月17日(万治4年4月19日) - 松平忠周、側用人、京都所司代、老中(+ 1728年)
- 6月9日 - フョードル3世、ロマノフ朝第3代ロシア皇帝(+ 1682年)
- 8月11日(寛文元年7月17日) - 宝井其角、俳諧師(+ 1707年)
- 9月2日 - ゲオルク・ベーム、オルガニスト(+ 1733年)
- 10月11日 - メルシオール・ド・ポリニャック(Melchior de Polignac)、外交官(+ 1742年)
- 10月27日 - フョードル・マトヴェイェヴィチ・アプラクシン(Fyodor Matveyevich Apraksin)、ロシア海軍提督(+ 1728年)
- 11月1日 - フローラン・カートン・ダンクール(Florent Carton Dancourt)、劇作家、俳優(+ 1725年)
- 11月1日 - ルイ・ド・フランス、フランス王太子。フランス国王ルイ15世の祖父、スペイン・ブルボン朝初代国王フェリペ5世の父(+ 1711年)
- 11月6日 - カルロス2世、スペイン・ハプスブルク朝最後の国王(+ 1700年)
- ジャコモ・アントニオ・ペルティ、作曲家(+ 1756年)
- ニコラス・ホークスムア(Nicholas Hawksmoor)、建築家(+ 1736年)
死去
- 2月5日(順治18年正月7日) - 順治帝、清王朝第3代皇帝(* 1638年)
- 3月9日 - ジュール・マザラン、政治家、枢機卿(* 1602年)
- 6月4日(寛文元年5月8日) - 五郎八姫、伊達政宗の娘(* 1594年)
- 6月21日 - アンドレア・サッキ、画家(* 1599年頃)
- 8月7日 - 金聖歎、作家(* 1608年)
- 8月16日 - トマス・フラー(Thomas Fuller)、聖職者(* 1608年)
- 8月23日(寛文元年7月29日) - 徳川頼房[1]、水戸徳川家初代(* 1603年)
- 10月4日 - ジャクリーヌ・パスカル、ブレーズ・パスカルの妹、修道女(* 1625年)
- 10月 - ジラール・デザルグ、数学者(* 1591年)
- 永暦帝、明王朝(南明)最後の皇帝(* 1623年)
- 鄭芝龍、明の武将、海商(* 1604年)
- ルイ・クープラン、作曲家(* 1626年)
脚注
注釈
出典
- 勝浦市史編さん委員会 編『勝浦市史 通史編』2006年、406頁。