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ボルヘス

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ぼるへす

Jorge Luis Borges

アルゼンチン出身の作家詩人評論家。→ ホルヘ・ルイス・ボルヘス

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関連ブログ

Ranun’s Library3ヶ月前

「ウェイクフィールド」ナサニエル・ホーソーンたとえば、事情があって仕事を休んだ日、自分の仕事は誰かがやってくれているだろうか、隣の席の人は心配しているだろうか、と思ったことはありますか? 学校を欠席したら、友達は寂しがるだろうか、とか、家出をしたら、家族はどれほど心配するだろうか、困ってしまわないだろうか、そんなふうに考えたこと、誰しもあるのではないでしょうか。自分がいるはずなのに、いない空間、こっそり覗いてみたくなりますよね。ナサニエル・ホーソーンの短篇「ウェイクフィールド」(Wakefield , 1835 )は、そんなお話です。この度、柴田元幸訳で再読してみました。痛快な読み心地で面白かったです。 アメリカン・マスターピース 古典…

#読書#ホーソーン#米文学#ウェイクフィールド#ボルヘス

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87ブックマークホルヘ・ルイス・ボルヘス - Wikipediaja.wikipedia.org

40ブックマークAmazon.co.jp: 伝奇集 (岩波文庫 赤 792-1): J.L. ボルヘス (著), 直,鼓 (翻訳): 本www.amazon.co.jp

37ブックマークボルヘス好き必読「ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語」dain.cocolog-nifty.com

30ブックマーク失われた短編を求めて――ボルヘス唯一の未訳短編「シェイクスピアの記憶」について - 機械仕掛けの鯨がhanfpen.hatenablog.com

25ブックマーク松岡正剛の千夜千冊 : 『伝奇集』 ホルヘ・ルイス・ボルヘスwww.isis.ne.jp

22ブックマーク寝る前の眠れなくなるボルヘス『記憶の図書館』dain.cocolog-nifty.com

15ブックマークAmazon.co.jp: 砂の本 (ラテンアメリカの文学) (集英社文庫): ボルヘス (著), 篠田一士 (翻訳): 本www.amazon.co.jp

12ブックマーク『ボルヘスのイギリス文学講義』ボルヘス |円環翁が愛する英文学 - ボヘミアの海岸線owlman.hateblo.jp

12ブックマークボルヘスのお気に入り『新編バベルの図書館 第3巻』dain.cocolog-nifty.com

関連ブログ

soneakiraの日記4ヶ月前

テクスト(text)のテクスチャー (texture)―ボルヘス織シェイクスピアの記憶 (岩波文庫 赤792-10) 作者:ホルヘ・ルイス・ボルヘス 岩波書店 Amazon 『シェイクスピアの記憶』 J.L.ボルヘス著 内田兆史訳 鼓直訳を読む。 落語の大師匠が晩年、高座に立つだけで贔屓筋はありがたいと思うだろう。たとえ噺が、自身のなぞりであっても、ありがたいと思うだろう。そんなボルヘスの「最晩年の短篇集」が、ひっそりと出ていた。というか気づかなかっただけ。 見事なまでに、どこを読んでも、金太郎飴の如く、ボルヘス、ボルヘス。もひとつ、ボルヘス。4篇の短篇集。 『一九八三年八月二十五日』その日は「ボルヘスが84歳の誕生日を迎えた翌日」。「前日に61歳を迎えたボ…

#シェイクスピアの記憶#ボルヘス#ラテンアメリカ文学

続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく7ヶ月前

ずっと家にいた土曜日曜先日、恵比寿の東京都写真美術館ではじまった木村伊兵衛の写真展を観に行きました。前回のこのブログで、最近は自分でいいと思える写真が撮れなくなっている、という情けないような独白?を書きました。この恵比寿へ行った日の写真を、その夜にパソコンで撮った写真を見直したときには、その日は久しぶりに気に入る写真が多いなと満足して、せっせせっせと選んだ写真をブログ投稿用に、画素数を適度に減らしたり、写真によってはトリミングしたり傾きを直したり、それで10枚ほどを準備したのですが、それから数日経ったら、やっぱりそんなに良くない。やれやれですな。 まぁいいや、上の写真はそのうちの1枚、右の男性のダウンジャンパーを着…

#エレナ・トゥタッチコア#風の音が道になって#ボルヘス#シェイクスピアの記憶

Ranun’s Library8ヶ月前

本当は怖い「バベルの図書館」ホルヘ・ルイス・ボルヘス(1899-1986)の「バベルの図書館」を巡っては、世界中の読者の想像力を掻き立ててきたことだろう。私もそのひとり。出会いのきっかけは、映画『薔薇の名前』(原作、同タイトル Il nome della rosa ウンベルト・エーコ著 , 1980 )だった 。中世イタリアのベネディクト会修道院で起きた連続殺人事件を、主人公アドソと、師ウィリアムが解明していくというミステリー。俳優陣の名演に引けと取らない、修道院図書室や写字室のリアルな映像に魅入ってしまった。登場人物の一人、盲目の老修道士ホルヘは、ボルヘスの写し鏡であり、修道院の迷宮図書室は「バベルの図書館」をイメージ…

#バベルの図書館#MONKEY#ボルヘス#伝奇集#薔薇の名前#迷宮図書館#読書

Ranun’s Library8ヶ月前

珠玉の文学的遺書:ボルヘスの『シェイクスピアの記憶』昨年末出版されたばかりの「シェイクスピアの記憶」は、ボルヘスによる最晩年の作品。 「文学的遺書」とも呼ばれている。 数多ある短編のなかで、唯一翻訳されていなかった作品だと知り驚いた。 本邦初邦訳ということで、大変ありがたく読ませていただいた。 遺書を読むように、ゆっくり味わいつくしてみると、 あなたに海をあげよう というボルヘスの声が聞こえてくるような気がした。 シェイクスピアの記憶 (岩波文庫 赤792-10)作者:ホルヘ・ルイス・ボルヘス岩波書店Amazon(4つの短編集。「一九八三年八月二十五日」「青い虎」「パラケルススの薔薇」が収録されている) あるかないかわからないもの、実体の見えな…

#読書#ボルヘス#文学的遺書#シェイクスピア#記憶

深川夏眠の備忘録10ヶ月前

ブックレビュー『シェイクスピアの記憶』J.L.ボルヘス『シェイクスピアの記憶』(岩波文庫)読了。 収録作の三編は『バベルの図書館22 パラケルススの薔薇』(国書刊行会)で 既読だったが、本邦初訳の表題作のために購入・読了。 シェイクスピアの記憶 (岩波文庫 赤792-10) 作者:ホルヘ・ルイス・ボルヘス 岩波書店 Amazon パラケルススの薔薇 (バベルの図書館 22) 作者:J.L.ボルヘス 国書刊行会 Amazon fukagawa-natsumi.hatenablog.com 一九八三年八月二十五日 青い虎 パラケルススの薔薇 シェイクスピアの記憶 一九八三年八月二十五日 深夜、宿泊するホテルに帰ったボルヘスはフロントで…

#読書#ボルヘス#ラテンアメリカ文学

ちゅーばちばちこ 日記1年前

敵を誉める続審問 (岩波文庫) 作者:J.L. ボルヘス 岩波書店 Amazon ボルヘスのエッセイ集読んでる。2、3回はこれ読んでると思ったけど全然憶えてねぇな。ほんと最近なんにも憶えてねぇな。 「歴史の謙虚さ」ってエッセイがイイ感じだった。要はノルウェーの大昔の王様とかをダシにして、「敵を褒める」ってのがちんけなナショナリズムを超えるカギだ! 的な話で、あー、みたいな。 わたしは敵に対する顕彰の言葉をもうひとつ思い出す。それはロレンス『知恵の七柱』の終わりに近い一章にある。著者はあるドイツ軍部隊の勇敢を賞し、「この大戦で同胞を殺戮した者どもを、そのとき初めて誇らしく思った」と書いたあと、こうつけ加え…

#ボルヘス

十六 × 二十1年前

川の流れと私お題「人生を変えたと言える映画や本ってありますか? あればそのエピソード等教えてください」 ヘラクレイトスの言葉、と言われる「同じ河に二度入ることはできない」 二つの意味があるよ、と教えてくれたのはボルヘスだったかなあ。 ・川は常に流れてるので同じじゃ無いよ ・人は時の経過で変わるので同じ場所でも違った経験になる この言葉は次の三つがソースらしい。 "On those who step into the same rivers, different and different waters flow" — Arius Didymus, quoted in Stobaeus"We both st…

#万物流転#ボルヘス#ヘラクレイトス

十六 × 二十1年前

2023-8-24はてブ公開 Borges y Yoホルヘ・ルイス・ボルヘススポークンワード¥204provided courtesy of iTunes 1967年のボルヘスの肉声らしい…

#ボルヘス#本人登場#スペイン語#ラテンアメリカ文学

十六 × 二十1年前

駅ではなかったのかも2023-8-24はてブ公開 前回ふれたボルヘス自殺メモ、探すとスペイン語原文が見つかった。 Borges todo el año: Jorge Luis Borges: Manuscrito hallado en la habitación de un suicida [Hotel Las Delicias, Adrogué: 1940] ノートの写真複製により公開されており、自筆を見ることが出来る。 ※方眼紙のノートだったんだ! 以下、前回公開のYates英訳と比較。ちょっと気づいたことあり。やはり原文を見ないとね… 🇦🇷☀️ El otro J.L.B. (el otro y verda…

#ボルヘス#ラテンアメリカ文学#スペイン語#ブエノスアイレス

Spiral Fiction Note’s diary2日前

Spiral Fiction Note’s 日記(2024年10月1日〜2024年10月15日)9月下旬の日記(2024年9月16日から9月30日分) 10月1日一昨日ぐらいから少しだけ右肩がだるく感じていたのが少し広がっているような気がする。喉の痛みや咳は出ていないけど、これは風邪の引き始めなのか、コロナウイルス的なものなのかわからない。10月1日日付が変わってからこの日記の9月上旬をアップして、noteの半年前の日記をアップした。 元々仕事をする日ではなかったけど、夕方に会社の自分が所属しているセクションのキックオフ的なものがあるらしく、リモートしてお昼過ぎに向かうというスケジュールだった。昨日のお昼に書店で買っておいたマーク・フィッシャー著/セバスチャン・ブロイ訳/河南瑠莉訳『K-…

Ranun’s Library4日前

ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』を少しずづウンベルト・エーコ著『薔薇の名前』を少しずつ再々読しています。 ( 原タイトル:Il nome della rosa, 1980 ) 本作は、1980年イタリアで出版されて以来ベストセラーとなり、各国に翻訳され、世界中で人気を博した小説であります。私は最初、映画を観てハマり、小説に手を出したものの、歴史や神学、哲学、西洋古典の背景知識がないとかなり難しいと感じました。しかし、この物語をひとことで言い表すなら、中世北イタリアの僧院で起こった謎の連続殺人事件ということで、単純にミステリーとして楽しめるし、個人的にはボルヘスに通じる盲目のホルヘや、迷宮文書館の神秘を探ってみたくなります。バベルの塔を…

okmrtyhkのブログ5日前

3連休初日昨晩から iPhone の同期。 11万曲だと11時間ぐらいか。 夜中、iPhone をPC につなげっぱなしにして寝る。 目が覚めて様子を見に行く。 途中で失敗していないか。 順調に同期された曲数が増えて行っている。 7時前に起きる。同期そのものは終わって、後処理に入っていた。 カーネーションを見て、妻の弁当を用意して、8時に完了。 結果20G弱ぐらいストレージに空きができたのか。 初期化、復元がうまく行ったと言えるだろう。 9時半前に家を出る。 『世界の快適音楽セレクション』を聞く。「めぐみの音楽」がテーマ。 環八は空いていたが、用賀~上野毛間で渋滞。 246に入りたい人が多いのだろう。 …

深川夏眠の備忘録8日前

ブックレビュー『J.G.バラード短編全集』⑤「近未来の神話」J.G.バラード短編全集、全5巻の掉尾。 ④読了から随分、間が空いてしまったけれど……。 J・G・バラード短編全集5 近未来の神話 作者:J・G・バラード 東京創元社 Amazon ⑤は1977年から1996年の間に発表された24編。 巻末にウィリアム・ギブスンによるJ.G.B.頌といった趣のエッセイが付されている。 ja.wikipedia.org 以下、微妙にネタバレ臭が漂うような、そうでもないようなメモをば。 交戦圏 楽しい時間を ユタ・ビーチの午後 ZODIAC 2000 モーテルの建築術 暴走する妄想の物語 太陽からの知らせ 宇宙時代の記憶 近未来の神話 未確認宇宙ステーションに関す…

okmrtyhkのブログ11日前

身辺雑記:09/30-10/0609/30(月) 7時前起き。 縄跳び、クッション腹筋、エアロバイク。 カーネーション、おむすび始まる。 コーヒー、ヨーグルト。 弁当を作る。鯖を焼く。 有給休暇。仕事のメールを一本。 洗濯物を干して家を出る。 芦花公園『とらすの子』を読み始める。 南阿佐ヶ谷のブックオフ、新高円寺のブックオフ。 どちらも閉店が決まっている。 CDを買う。新高円寺で Judas Priest をまとめて。 新宿のDiskUnionに寄って帰ってくる。 午後は極楽湯へ。 13時半に入ったか。月曜の昼でも結構混んでいる。 食事処で生ビールを飲みながら 『「超」怖い話×中山市朗』の続きを読む。 Judas Pries…

鷲はいまどこを飛ぶか14日前

読書日記:2024/09/12~09/30 髙村薫『レディ・ジョーカー』ほかお知らせ:『オブスクラ』増刷しました。 washibane.booth.pm 巽昌章『論理の蜘蛛の巣の中で』(講談社) 米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件』(創元推理文庫)※ネタバラシ有 髙村薫『レディ・ジョーカー』(新潮文庫) 巽昌章『論理の蜘蛛の巣の中で』(講談社) 私たちは推理小説の中に個人の破滅や、取り返しのつかない一回性の悲劇を見出してしまう。それは、人間を描けというスローガンとは無縁だし、とりたてて人間性の回復なるものを想定する必要もない。いってみれば推理小説自身の中に内在する限界のようなものだ。登場人物たちに個体としての重みが一切なくなってしまえば、犯人の意外性も、隠された過去が暴…

音の壁.com15日前

『マザー2』の音楽元ネタ動画まとめがすごい。MOTHER2のBGMオマージュ元 あの名作『マザー2』のBGMは、洋楽やクラシックをもとにしたものが多いのは有名だけれども、元ネタを集めたYoutubeがなかなか面白いので軽く紹介。 ・すべてのMOTHER2の音楽元ネタ www.youtube.com モンティ・パイソンのフライング・サーカスからビートルズまで、ほんとにパクり元は多岐にわたるなと。 パクリどころか、ほぼサンプリングといってもいいぐらいそのままな曲もいくつか。 Youtubeの説明欄によるとこんな感じ。 0:05 「ショート・ピープル」-「File Select」 0:09 『自由の鐘』/『ベン・ケーシー』よりオープニング -…

okmrtyhkのブログ17日前

身辺雑記:09/23-09/2909/23(月) 7時前起き。小雨。 クッション腹筋、エアロバイク。 カーネーション始まる。虎に翼は最終週。 弁当を作る。ほうれん草を卵でとじる。 涼しい一日。出かけず、下の部屋で終日本を読んで過ごす。 真木悠介『自我の起原』 梨木果歩『エストニア紀行』の2冊。 昼はカップヌードルの味噌。乾燥野菜を足して。 18時にライフに買い物。 帰ってきて玉ねぎと油揚げの味噌汁を作り、ほうれん草を茹でる。 大根おろしを擦る。やまやの鯖干物を焼く。 風呂を沸かして入る。 先週分の日曜のクロスワードを解く。 酒場放浪記、月曜から夜ふかし。 編集学校のあれこれ。 寝たのは午前0時半過ぎ。 --- 09/24(火…

成り歩好み——或いは、飛んでいたと気づく日々17日前

シナの百科事典晴れ、曇りあり。25度。7時に起きる。朝餉は、蜂蜜とヨーグルトをかけたリンゴ、味噌汁の残り、バタートースト、ミルクティー。食後にコーヒー、チョコレート。ミッシェル・フーコー『言葉と物』より、ちょっと長い引用を—— (前略)ところで、そのテクストは、「シナのある百科事典」を引用しており、そこにはこう書かれている。「動物は次のごとく分けられる。(a)皇帝に属するもの、(b)香の匂いを放つもの、(c)飼いならされたもの、(d)乳呑み豚、(e)人魚、(f)お話に出てくるもの、(g)放し飼いの犬、(h)この分類自体に含まれているもの、(i)気違いのように騒ぐもの、(j)算えきれぬもの、(k)駱駝のごく細…

ことばのおもしろさ研究所18日前

9月に読んだ本、これから読む本、次にどれを読もうか迷ってる本順番はランダム。基本的に何冊か同時に読み進めて、バラバラのペースで読み終わるから。 ①ボルヘス『伝奇集』 (世界を読み解く一冊の本) ボルヘス『伝奇集』 (世界を読み解く一冊の本) 作者:今福龍太 慶應義塾大学出版会 Amazon kotokotoba.hateblo.jp ②三月は深き紅の淵を (講談社文庫) 三月は深き紅の淵を (講談社文庫) 作者:恩田陸 講談社 Amazon kotokotoba.hateblo.jp ③急に具合が悪くなる 通読後、プロジェクトでシェアするために再読!2回目はノートを取りながら精読。 急に具合が悪くなる 作者:宮野真生子,磯野真穂 晶文社 Amazon …

RIYO BOOKS20日前

『園丁』ラドヤード・キプリング 感想こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 キプリングはその短篇の多くにおいて超自然的なものに接近しているが、それはポーの短篇とはちがって、徐々に明らかになるといった底のものである。本巻のために選んだ短篇のうちで、おそらく私がいちばん心を動かされるのは『園丁』である。その特徴のひとつは作中で奇跡が起こることにある。主人公はそのことを知らないが、読者は知っている。状況はすべてリアリスティックなのに、語られる話はそうではないのだ。 J・L・ボルヘス「序文」より 英国領インド帝国のボンベイで生まれたラドヤード・キプリング(1865-1936)は、幼年期をその地で過ごし、根底的な人間としての価…

nekojiro612’s diary22日前

死のイメージは?好きな人の享年を調べてみた。 マイケルブレッカー 58 サンボーン 79 J サンプル 75 坂本龍一 71 高橋幸弘 71 加藤和彦 62 萩原健一 69 菅原文太 81 三島由紀夫 45 坂口安吾 49 中原中也 30 小林秀雄 81 伊丹十三 64 O パス 84 Gマルケス 87 Pオースター 77 Rボラーニョ 50 ボルヘス 91 大江健三郎 88 バタイユ 65 ドルーズ 70 サルトル 75 フーコー 58 23名 平均68.69歳 自分(69歳)より短命な人は 9名(40%)となった。不思議に女子は誰も上がっていないから、対象外というか、心に残る人がいなかった。 唯一アイリス…

netenete.22日前

デイヴィス「芸術の存在論」の要約ページ数表記をしていない「」内は引用ではありません。[]内はぼくによる解釈や補足あるいは疑問です。 Stephen Davies「芸術の存在論」(原文)を要約する。英語圏の美学の教科書に収録されている、芸術の存在論入門にちょうどよさそうなテクスト。 まず芸術の存在論ってなんですかという話だが、これは美学者の森功次がわかりやすくまとめてくださっている。曰く、 ここで言われる存在論とは、世界に存在する各存在者はどのような基準で分類され、どのような枠組みで整理されるべきか、といった学問です。 芸術作品についてそういう考察を行った場合、文学作品、音楽作品、彫刻作品などの個々の作品はいつ同じで、いつ始ま…

karumerabunkoのブログ25日前

ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版2024年9月20日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,065点(セット版を除く)をあげた。文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら→ちくま学芸文庫M&S刊行書目一覧 最新版 - karumerabunkoのブログ 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『…

女の人のところへ来たドラえもん1ヶ月前

複素変数現在2024年9月18日12時50分である。(この投稿は、ほぼ4327文字)麻友「昨日、ポートで、英会話だったわね。行ったの?」私「今、母から、週に1日しかポートへ行ってはいけないと言われてるから、今週は昨日の火曜日だけを、選んだ」若菜「ダメです。お父さん。そんな、悠長な書き出しでは。ただでさえ、『複素変数』なんて、数学の題を付けているんですから、一番言いたいことを、まず言わなきゃ」結弦「えっ、あの一瞬?」若菜「そうです」私「一番言いたいことじゃないけど、話すか」麻友「黙ってるわ」 私「昨日の、英会話が、終わって、ドイツ生まれの先生に、シベリウスのヴァイオリン協奏曲、・・・」若菜「脱線しちゃダ…