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【夜の怪奇小説:ろくろ首・小泉八雲】約五百年前、九州の菊池に、磯貝平太左衛門武連たけつらという侍がいました。彼は代々~www.youtube.com

#怪奇小説#恐怖の物語#ホラー小説#闇の物語

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22ブックマーク【訃報】 レイ・ブラッドベリ(91) 小説家(SF作家、幻想文学作家、怪奇小説作家)、詩人■編集元:ニュース速報板より「【訃報】 レイ・ブラッドベリ(91) 小説家(SF作家、幻想文学作家、怪奇小説作家)、詩人」 1 アメリカンショートヘア(やわらか銀行) :2012/06/06(水) 23:44:50.91 ID:iYYRiKtb0 ?PLT(12021) ポイント特典 早川書房 @Hayakawashobo えー、そして、レイ・ブラッドベリが亡くなった模様...alfalfalfa.com

15ブックマーク映画「ザ・ターニング」100年前の古典怪奇小説を読み解けるのか?あらすじ・ネタバレ・考察 | 映画・ドラマを動画配信で見放題! あらすじ・感想・ネタバレブログdorama-eiga-review.com

7ブックマーク水木しげると海外怪奇小説TOP PART 2 PART 3 水木しげると海外怪奇小説 PART 1 【独立作品編】 ●「安い家」(「忍法屁話」コダマプレス 昭和41年)31pp 初出 「黒のマガジン 3」東考社 昭和39年 ●「怪木」(「水木しげる叢書 第三巻 黒のマガジン傑作集Ⅱ」青林堂 93年)14pp 初出 少年キング(少年画報社)昭和40年11月2...www014.upp.so-net.ne.jp

7ブックマーク奇妙な世界の片隅で : ラヴクラフト流怪奇小説史 H・P・ラヴクラフト『文学における超自然の恐怖』kimyo.blog50.fc2.com

6ブックマークAmazon.co.jp: カンタン刑 式貴士 怪奇小説コレクション (光文社文庫): 式貴士: 本www.amazon.co.jp

5ブックマーク封神は3大怪奇小説ではない『封神演義』は「3大怪奇小説」の1つなどではありません ここでは安能版の前書きの間違いを指摘します。一言でいえば、この前書き、ほとんどデタラメです。 まず、中国の「3大怪奇小説」の一つが『封神演義』である、などと書いています。 どこの文学史見ても、概説書見ても、まずこんなことは書いてありません。「中...www2.ipcku.kansai-u.ac.jp

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RelaxStoriesTV 心と体のリラックス図書館1ヶ月前

【怪奇小説】おいてけ堀・あじさい・海坊主朗読動画はこちらから! 怪奇小説 カテゴリーの記事一覧 - 𝑅𝑒𝓁𝒶𝓍 𝒮𝓉𝑜𝓇𝒾𝑒𝓈𝒯𝒱朗読動画専用ブログ ひとつ目は、「おいてけ堀」、田中貢太郎作です。田中貢太郎は、多岐にわたるジャンルで活躍した作家で、彼の作品は伝記、紀行文、随想集、情話もの、怪談・奇談など、幅広いテーマを扱っています。特に、怪談ものの蒐集と再執筆に努め、約五百編の怪談を著しました。彼の作品は、その時代の社会や人々の生活を生き生きと描き出し、多くの読者から愛されました。 ふたつ目の作品は、「あじさい:佐藤春夫作」です。佐藤春夫の怪談作品は、その独特の雰囲気と描写力で知られています。彼の怪談作品の中でも、「あじさい」は特に…

#怪奇小説#恐怖の物語#怪奇の世界#不気味な夜#ホラー小説

𝑅𝑒𝓁𝒶𝓍 𝒮𝓉𝑜𝓇𝒾𝑒𝓈𝒯𝒱朗読動画専用ブログ1ヶ月前

【夜の怪奇小説:ダゴン:ラヴクラフト】1917年に執筆されたラヴクラフトの初期の作品の一つです。www.youtube.com

#怪奇小説#恐怖の物語#怪奇の世界#不気味な夜#ホラー小説

𝑅𝑒𝓁𝒶𝓍 𝒮𝓉𝑜𝓇𝒾𝑒𝓈𝒯𝒱朗読動画専用ブログ1ヶ月前

【夜の怪奇小説:おいてけ堀:あじさい:海坊主】www.youtube.com

#怪奇小説#怪奇の世界#不気味な夜#ホラー小説#闇の物語

𝑅𝑒𝓁𝒶𝓍 𝒮𝓉𝑜𝓇𝒾𝑒𝓈𝒯𝒱朗読動画専用ブログ1ヶ月前

【夜の怪奇小説:おいてけ堀:あじさい:海坊主】怪奇小説は、今夜が最終回です。リクエストが有りましたらまた始めます。www.youtube.com

#怪奇小説#恐怖の物語#不気味な夜#ホラー小説#闇の物語

証券会社で働いて居ます2ヶ月前

わたしがBARに通う理由は・・・ 参わたしは…… 空腹と疲労で……… 意識が朦朧として居た………… 死霊と綿飴の区別も ギリギリつくか…… つかないか…………………… ……………………………… そんな……… そんな状態だった……………………… 「おなかがすいた」 そう言ったわたしの腰に アイツは…… 優しく手を回して………… 歩き出した…………………… 初対面なのに 距離感の近過ぎるヤツだ………… と そう思ったが…… この時私は 立って居るのもしんどい…… というか いつ倒れても不思議では無いような状態だったので…… むしろ助かった…… 自分の軀を地につけないよう 仕方なく アイツに抱きつくような形で なんとか歩を進めた…………

#怖い話#ホラー#オカルト#ホラー小説#怪談#アナログイラスト#怪奇小説

証券会社で働いて居ます7ヶ月前

よく在る怪異とトマトソース?!~ BARで ~ 今が三月だということを 疑いたくなるような寒さで いつもより 少し早い時間に目が覚めた…… 時計を見ると 未だ床についてから 40分しか経って居ない… もう少し寝て居たかったが どのみちあと30分もすれば起きる時間…… 私は出かける準備を始めることにした……… 表へ出ると この異常ともいえる寒さの理由は すぐに解った… 私の頬に触れたそれは 未だLEDに変えられて居ない旧式の 明滅を繰り返す街灯に照らされ まるで 夏の夜の蛍だった…… しかし 夏を思ったのも束の間 実際の冷え込みは尋常で無く これは本当に雪だけによるものかと 別の何かについて 考えて居る自分が居た…… 店まで…

#オリジナルイラスト#怖い話#ホラー#オカルト#怪談#怪奇小説

ガラクタ風雲別館10ヶ月前

【読書】芦辺拓『奇譚を売る店』光文社文庫芦辺拓『奇譚を売る店』光文社文庫を読了。 「——また買ってしまった。」というフレーズで始まる6篇の幻想的な作品を収めた短編集。いずれも古書店で手に入れた本もしくは資料がきっかけとなる奇妙な物語なのだが、「——また買ってしまった。」という導入部の一文は古書マニアであれば誰もが強く強く共感しまうフレーズであろう。自分も古本大好き人間なので、他人事ではないような感覚を持って読み終えてしまった。 各話の主人公「わたし」は、買ってしまった古書に取り憑かれ、奇妙な運命に翻弄されていく。いずれも、現実と異界との判別があやふやな運命に見舞われていく。まさに古書店こそは「奇譚を売る店」なわけだが、最終話の「奇譚…

#古書店#古本マニア#幻想小説#怪奇小説#奇譚小説

Sans terreur ni vertu2年前

エドガー・アラン・ポーの美女再生譚シリーズエドガー・アラン・ポーの「ライジーア」「モレラ」「ベレニス」「アッシャー家の崩壊」「エレオノーラ」と、死んだ(と思われ)埋葬された女性が様々な形で甦る一連のシリーズを読んだ。死んだ女が蘇るとか、墓が掘り返され棺が開けられるとか、そういう話が大好物だ。なのでこのブログも3記事連続でそういう話題ばかり書いている。 上記5作品の結末に触れているのでは留意してください。それ以外の作品のネタバレはしていないはずです。 ライジーア モレラ ベレニス アッシャー家の崩壊 エレオノーラ

#エドガー・アラン・ポー#怪奇小説

本と映画とドラマの感想|サトーのブログ2年前

小説『ウェンディゴ』 姿を見せない恐怖の演出こんにちは。ハロウィンに仮装はしないサトーです。さいきん読んだ本の感想です。 ウェンディゴ さて、ハロウィンにぴったりの怪奇小説を読みました。 『ウェンディゴ』アルジャーノン・ブラックウッド/BOOKS桜鈴堂 ウェンディゴ 作者:アルジャーノン・ブラックウッド Amazon 本書の説明によると「アルジャーノン・ブラックウッドの代表作にして、怪奇文学史上屈指の名作」だそうです。 あらすじは、ヘラジカを狩るために雪の原生林に踏み込んだ一行が不可解な存在に遭遇して…という恐怖もの。 ホラーです。怖かったです。しっとりしたホラーで古典的な怖さがあります。 週末の夜に深く考えずに読み始めたんですが、途中…

#ウェンディゴ#レヴェナント#怪奇小説#ハロウィン#読書

にわにっき ~日記&まんがBLOG~1日前

【読書録】詩と短歌とSFと(E.A.ポー/俵万智/小川哲)【読書記録】 今回の読書録は読書の秋、そして秋の夜長ということで、一挙4冊構成です。 「会うまでの時間」「青の国、うたの国」/俵 万智 何気ない日常を彩る、短く美しい言葉たち。改めて日本語は綺麗だなと思いました。想像力を優しく育んでくれる揺り籠みたいな、いつかこのような素敵な言葉の横に似合う絵が描けたらいいですね。 短歌や詩は毎日のルーティンとは別に、人生のいろいろな時期でふと体が必要とする気がします。必ずその時の心に刺さる作品に出会える、処方箋のような存在です。 books.bunshun.jp www.hanmoto.com ■ 対訳 ポー詩集/エドガー・アラン・ポー/加島 祥造 編 子供…

私の人生相談・回答はない3日前

明け方の夢とチャットGPT明け方に物凄く鮮明な、ホラー怪奇小説風味の夢をみた。 びっくりするくらい面白い夢で近年読んだホラー小説の中でも飛び抜けて怖くて面白かったから、普段そんなことしないんだけど、小説にしてみようかなと思ってメモに書き始めた。 覚えてないところも多いし、完成しないだろなーと思って。 ところが朝のバス停で最初の一文を書いたのですがね。 もうそこから出てくるわ出てくるわ文章が。えーチャットGPTみたいだ!わたし!!と思った。 (自分が自分のことチャットGPTみたいとかいうの、マジ本気でお前ごときが何を…と馬鹿にされるので人前では絶対言えない) 覚えてないと思ってたところも、前の文章から導き出されるように繋…

ビンゴー・キッドの洋書日記3日前

Percival Everett の “James”(3)あらためて "Nostromo"(1904)をボチボチ読んでいたが、みたび中断。きのう届いた "Stone Yard Devotional"(2023)に乗り換えた。いまチェックすると、ブッカー賞レースの3番から2番人気に浮上。 作者 Charlotte Wood のことはまったく知らなかった。Wiki によるとオーストラリアの作家(1965 - )で、デビュー作は "Pieces of a Girl"(1999 未読)。one of Australia's most original and provocative writers との評もあり、"Stone Yard Devotional"…

図書館でお借りした本8日前

2024.10.3月長石 (創元推理文庫 109-1)作者:ウイルキー コリンズ東京創元社Amazon 五本指のけだもの: W・F・ハーヴィー怪奇小説集作者:ウィリアム・フライアー・ハーヴィー国書刊行会Amazon 邪悪なる大蛇 (文春e-book)作者:ピエール ルメートル文藝春秋Amazon

白澤社ブログ8日前

近藤瑞木『江戸の怪談――近世怪異文芸論考』(文学通信)近藤瑞木さんからご新著『江戸の怪談――近世怪異文芸論考』(文学通信)を頂戴いたしました。小社の〈江戸怪談を読む〉シリーズを愛読されている皆様にぜひともお薦めしたい一冊です。 版元・文学通信さんの紹介サイトはこちら↓ https://bungaku-report.com/books/ISBN978-4-86766-052-2.html 帯には 怪談は怪異への懐疑という逆境に耐え、鍛えられ、しぶとく生き続けてきた――その世界を新たに切り開く と唄い文句が踊ります。 副題に「近世怪異文芸論考」と銘打っているのは、江戸怪談がホラーやグロテスクだけではなく、パロディやコメディ、エッセイをも含むすそ野の広…

まり☆こうじの映画辺境日記12日前

悪魔が不気味に戻ってくる!「The Return of Andrew Bentley」ボリス・カーロフのスリラー #49(S2#12)■久しぶりにまったりとした古風な怪奇映画を観たくなったので、またまたボリス・カーロフの『スリラー』に戻ってみました。■原作はオーガスト・ダーレス&マーク・スコラーの「戻ってきたアーノルド・ベントレー」という怪奇短編。その昔、珊瑚書房の怪奇小説アンソロジー『カンタービル館の幽霊』に収録されたらしい。原題は「The Return of Andrew Bentley」なので、なぜか名前が変更されている。おまけに、水木しげるがゲゲゲの鬼太郎の「モウリョウ」のエピソードに翻案したらしい。だとすれば、原作小説じたいがマイナーな作品なので、水木しげるはおそらく『スリラー』のこのエピソードを観たのではないか。…

情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明15日前

読んだ本週刊少年マガジン 週刊少年サンデー 隔週ビッグコミック 月刊アフタヌーン マガジン 巻頭カラーになるとほぼ確実に減ページなのがなあ。でもカラー絵はカッコいいから描いてほしいし、うーん。>はじめの一歩@森川ジョージ。 読切。今回はゲームネタで固めてきたか。ペンネームからしてゲーム好きなのは判ってたけど。>先輩後輩必ず死ぬ ハイスコア@初期名前。 読切。パン作りが好きなかわいいあの子。これはプロローグというか予告編でしょ。>隣の花村晴子さん@力久望。 周囲から見たら挙動が怪しいどころか狂人レベルなので、流石にちょっと。>ゆめねこねくと@澤田コウ。 乱戦続きの中、懐かしい顔も。仲間からも予選落ち出そ…

まり☆こうじの映画辺境日記15日前

別名「鳩は地獄から来る」事件?坂元裕二のドラマスペシャル『スイッチ』2020年6月21日放送阿部サダヲAmazon2020 スイッチ ★★★☆ 脚本:坂元裕二 撮影:鍋島淳裕 照明:かげつよし 音楽:井筒昭雄 監督:月川翔■階段から被害者を突き落とす連続通り魔事件「背中ドン男事件」を追う検事(阿部サダヲ)と、被疑者の釈放を依頼された弁護士(松たか子)は元恋人同士だった。でも、彼らには(結構)大きな秘密があった。。。■という事件ものの体裁とラブコメの要素とミステリーの面白みを混ぜ込んだ、なかなか贅沢な大人の娯楽ドラマ。まあ、坂元裕二独壇場というオリジナリティの高いお話です。ネタバレは敢えて避けますが、あまり類例を知らないユニークなアイディアだと思います。リアリテ…

Fool in Trance16日前

リチャード・ブローティガン再訪(その3)リチャード・ブローティガン 作者:藤本 和子 新潮社 Amazon リチャード・ブローティガン再訪の続きです。 『ビッグ・サーの南軍将軍』(1964年) ブローティガンの初期作品。『西瓜糖の日々』では架空の村を舞台にファンタジーとして描かれていたヒッピー生活。こちらはリアル版か。楽しさという意味ではブローティガン作品で一番かもしれない。無限に拡張する結末が最高だった。 ビッグ・サーの南軍将軍 (河出文庫) 作者:リチャード・ブローティガン 河出書房新社 Amazon 『アメリカの鱒釣り』(1967年) 言わずと知れたブローティガンの代表作。小説のような、詩のような、回想録のような、単なる法螺話…

たむ読書日記19日前

『平成怪奇小説傑作集3』東雅夫編(創元推理文庫)★★★☆☆『平成怪奇小説傑作集3』東雅夫編(創元推理文庫)「成人」京極夏彦(2008)★★★★☆ ――「『人形のどうぐ』 四年三組□□。ひなまつりです。ぼくは五人ばやしが、すきです。」続いて高校生による文を掲げる。「友達のAの家に行ったのは一度きりである。隣の部屋には箱が置いてあり、中には鳥のひなのようなものが汚い水につかっていた。」実は『人形のどうぐ』の作者こそこのAなる人物である。また、私の友人B君はA君の大学時代の同僚であり、A君宅に泊まったことがあるという。「成人式に出たくない。そう思って、駅でばったり会ったAの実家に行っちゃったんだよ。親父ってのがまた愛想がないのよ。俺が通された部屋には裲襠が…

さーかす書房 拍手のための朗読再考22日前

大公開!朗読講座カリキュラムとミニ作品解説作品読解が表現を探る土台 カリキュラムありの授業なら読解のための時間に余裕が持てます 🔳前回までのおはなし 【年間学習予定に基づいた朗読講座】 さーかす書房朗読講座は 一年のカリキュラムを組み立てて 学習を進めるスタイルでございます カリキュラムは毎年新規更新! 10月頃に次年度の予定表を配布しております 【プログラム内容】 一年に ・短編・中編を3~4作品 ・作家さんの偏りを極力避けながら ・ジャンルも色々にとりまぜた 学習プログラムでございますよ 【カリキュラムのねらい】 受講生さまがご自身の上達を実感できる講座スタイルです あらかじめ学習内容を知ることで叶う効果 ・朗読への意欲が違うので…

晴走雨読 横鎌日記23日前

「ポー短編集Ⅲ SF&ファンタジー編」ポーの短編集の3冊目。正直言って、怪奇小説やミステリーほど入り込めなかった。ポーがSFやファンタジーまで手を伸ばしていたとは知らなかったからである。合本なので2冊目から別世界に連れてこられた気持ちになったのも理由の一つだ。3巻目に収録されているのは、「大渦巻への落下」「使い切った男」「タール博士とフェザー教授の療法」「メルツェルのチェス・プレイヤー」「メロンタ・タウタ」「アルンハイムの地所」「灯台」。こちらは読み返すことはなさそうなので、備忘録代わりに短いあらすじを書いておく。 大渦巻への落下・灯台―ポー短編集III SF&ファンタジー編―(新潮文庫) 作者:エドガー・アラン・ポー 新潮社 A…

ScriptorRegisのブログ1ヶ月前

『第八の日』あるいは「泣き虫エラリイの冒険」(本書の内容にかなり立ち入っていますので、未読の方はご注意ください。ただし、犯人は明かしていません。) ハヤカワ・ミステリ文庫がスタートして、エラリイ・クイーンのファンが一番驚いたのは、本書『第八の日』が出版されたことだろう。ポケット・ミステリではなく、文庫版が本邦初訳だったのだ[i]。それくらい、本書は早川書房を戸惑わせ、読者さえ戸惑わせた変な本だった。訳者の青田勝が、短いながら的確な解説を書いてくれているし[ii]、同氏が引用しているフランシス・M・ネヴィンズ・ジュニアのクイーン評伝も、その後早川書房から出版され、本書をどう読めばよいのか、懇切丁寧に説明してくれている[iii]。それらに眼…

サイジの小説紹介1ヶ月前

【ホラー】『禍』怪奇小説のレビュー【このホラーがすごい!2024 1位】こんにちは。サイジです。 『禍』(小田雅久仁)の小説を読んだので紹介していきます。ホラーであり怪奇小説です。『このホラーがすごい!2024』で1位に選ばれた作品です。 こんなあなたはどっぷりハマる!・ホラー小説が好き・時間に余裕があってSNSやネットサーフィン飽きた・体験したことのない読後感を味わいたい 『禍』はびっしりと文字が詰まっている小説ですので、読書し始めの方はややハードルが高い作品かもしれません。一方、読書習慣がついていて、ホラー小説好きならどっぷりと沼に嵌まっていくこと間違いなしです! 『禍』は1話完結の短編が七話収録されています。 「食書」 男はとある便所で、女と遭遇する。女は本…

角川ホラー文庫全部読む1ヶ月前

乱歩が考える「恐怖」とは? レジェンド作家をより深く知るためのエッセイ・評論集-『火星の運河』『火星の運河』 江戸川乱歩(著)、東雅夫(編)/2005年/312ページ 江戸川乱歩があこがれていた異世界、禁断の夢をえがいた表題作「火星の運河」。そして、ホラー、怪談、怪奇幻想文学関連の“乱歩随筆”の名品多数をふんだんに収載。乱歩の文章が本書のような形で集大成されるのは史上初の試みである。類書もまったく存在しない。日本ミステリーの父・江戸川乱歩によるホラー読本。 (「BOOK」データベースより) これは良い。必読の書である。 副題は「江戸川乱歩のホラー読本」。ミステリはもちろん、日本ホラー界の黎明期を支えた重鎮でもある江戸川乱歩のホラー関連エッセイ・評論をまとめた集大成となっている。 本書は…