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幻想小説

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読書

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げんそうしょうせつ

非現実的な要素の強い小説。幻想文学、ファンタジー小説。

関連語:幻想文学大事典

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関連ブログ

ぺりグ1ヶ月前

ぼくの宅にも【メタファー:リファンタジオ】がやってきた!!!メタファー:リファンタジオ(Metaphor: ReFantazio)本日、発売!! 待ちに待った大作ファンタジーRPGがついにあたしの手元にもやってきた! 遺影イエーイ この作品をやるにあたって、体験版とデイリージャーナルを履修してきた! 世界観につかる準備はできているというわけだ! 今すぐプレイする! www.youtube.com (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); と、その前に。 この作品をなぜ、こんなにも楽しみにしていたのかを書き記しておく。 まさか、このブログを見ている人で、この作品に触れる気がないという人はいないだ…

#メタファーリファンタジオ#metaphor#幻想小説#現実世界とは

ネットで話題

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72ブックマーク「幻の作家」山尾悠子さん1万字インタビュー 幻想小説というレッテルなら作家でいられるかも |好書好日book.asahi.com

26ブックマークイメージの奔流に支えられた圧巻の台湾幻想小説──『複眼人』 - 基本読書huyukiitoichi.hatenadiary.jp

15ブックマーク怪奇幻想小説の傑作──『ピクニック・アット・ハンギングロック』 - 基本読書huyukiitoichi.hatenadiary.jp

10ブックマーク片塩氏の「論文」は「幻想小説」だった! - 楷書活字koikekaisho.hatenadiary.org

6ブックマークAmazon.co.jp: どこにもない国: 現代アメリカ幻想小説集: 柴田元幸, エリックマコーマック: 本www.amazon.co.jp

関連ブログ

ガラクタ風雲別館5ヶ月前

【読書】高野史緒『ビブリオフォリア・ラプソディ』講談社高野史緒『ビブリオフォリア・ラプソディ』講談社を読了。 「ハンノキのある島で」「バベルより遠く離れて」「木曜日のルリュール」「詩人になれますように」「本の泉、泉の本」の5編を収録。サブタイトルに「あるいは本と本の間の旅」とあるように、いずれも本にまつわる物語である。帯に「本好きの本好きによる本好きのための本!」とあって、それだったら自分が大喜びして読める小説であるに違いないと確信して手を出した次第。 新刊の寿命を6年と定められた法律の施行された世界を描く「ハンノキのある島で」。新刊書は4~6年で分解してしまうインクで印刷され、6年を過ぎると廃棄されてしまうのだ。 南チナ語という、非常に難解な言…

#SF小説#幻想小説#本に関する小説#奇妙な味の小説

ガラクタ風雲別館6ヶ月前

【読書】テオフィル・ゴーチェ『魔眼』教養文庫テオフィル・ゴーチェ『魔眼』教養文庫を読了。 表題作は、本人の意思とは関係なく、見つめた者に不幸をもたらす「魔眼」の持ち主を主人公にした物語。彼と出会ったことで愛する女性は健康を損ねていき、自分が「魔眼」の持ち主ではないかと疑った主人公は恋人に会うのをやめようとするのだが、女性の方は「魔眼などというものはない。もしあったとしても、あなたに見つめられることで死んだとしてもかまわない」と言い張る。愛し合うふたりをめぐる物語を、過剰なまでの描写を駆使した文章で描いていく。 本当に主人公が「魔眼」の持ち主であるのかどうか、それは明らかにならないまま、悲劇に終わる。なかなか雰囲気のある作品だった。 これ…

#幻想小説#フランス小説

ガラクタ風雲別館1年前

【読書】芦辺拓『奇譚を売る店』光文社文庫芦辺拓『奇譚を売る店』光文社文庫を読了。 「——また買ってしまった。」というフレーズで始まる6篇の幻想的な作品を収めた短編集。いずれも古書店で手に入れた本もしくは資料がきっかけとなる奇妙な物語なのだが、「——また買ってしまった。」という導入部の一文は古書マニアであれば誰もが強く強く共感しまうフレーズであろう。自分も古本大好き人間なので、他人事ではないような感覚を持って読み終えてしまった。 各話の主人公「わたし」は、買ってしまった古書に取り憑かれ、奇妙な運命に翻弄されていく。いずれも、現実と異界との判別があやふやな運命に見舞われていく。まさに古書店こそは「奇譚を売る店」なわけだが、最終話の「奇譚…

#古書店#古本マニア#幻想小説#怪奇小説#奇譚小説

ガラクタ風雲別館2年前

★アルジャナン・ブラックウッド『ポール伯父の参入』漂着文庫自分はずっとアルジャーノン・ブラックウッドという表記で慣れていたのだけれど、最近ではアルジャナン・ブラックウッドという表記の方が定着してきているのかな。で、そのブラックウッドを読むのは、実は本書が2冊目。前に読んだのはめちゃくちゃ大昔で、早川書房からハヤカワ文庫FTの刊行が始まった当初に、『王様オウムと野良ネコの大冒険』という作品を読んだだけ。だから、ブラックウッドといえば怪奇小説というイメージを持ちながら、いわゆる怪奇小説っぽい作品はまったく読んだことがなかった。 そこで2冊目の本書だけれど、これも怪奇小説ではまったくなかった。どちらかというと、作者本人が小説家となる内的な過程を、幻想風味を…

#アルジャナン・ブラックウッド#幻想小説#ファンタジー小説#自費出版

Csunの日記2年前

なんて独特なんだ…でもこの世界、きっとある。山尾悠子さん『歪み真珠』芸術系の本や雑貨が並ぶ本屋さんで、表紙の雰囲気と帯に惹かれて手にした短編集です。並み居る美しい装丁を前に、只事ではない光を放っていたんです。文も文で、独特の世界観とその語りに、惹かれるような、ちょっと距離を置きたいような…。少しずつ読み進めて数年経ち、ようやく著者さんについて調べるに至りました。知る人ぞ知る、現代における幻想文学の旗手でした。 作者:山尾悠子さん 筑摩書房の公式ページには 1955年、岡山県生まれ。75年に「仮面舞踏会」(『SFマガジン』早川書房)でデビュー。2018年『飛ぶ孔雀』で泉鏡花賞受賞・芸術選奨文部科学大臣・日本SF大賞を受賞。 とあります。SF雑誌でデビューして20…

#小説#本#読書#幻想小説

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛2年前

【今週のお題】SFといえば山尾悠子?今週のお題「SFといえば」 久々に「お題」オンリーの記事を書いてみる。語り口も、ちょっといつもと変えて。 まず、奇遇だなと思ったのが、実はつい先日、こんなツイートをした。 アラカン男子w#わたしを作った少女マンガ5冊日出処の天子/山岸凉子11人いる!/萩尾望都精霊狩り/萩尾望都パタリロ!/魔夜峰央超少女明日香/和田慎二次点 風と木の詩/竹宮惠子基本SF。6~7割がた原初のBLだな🤔のだめ、動物のお医者さん、高野文子、百鬼夜行抄は大人になってからなので除外 — こぢゃ@TOEICと宅録 (@pojama_toeic) 2022年7月18日 そう、『11人いる!』『精霊狩り』は純然たる SF。『超…

#今週のお題#SF#幻想小説#山尾悠子#プログレ#と言うわけで、みんな佐井好子を聴こう#聴けよ!#佐井好子

Daydream2年前

【ネタバレあり】幻想的というかとてもファンシーだと思った小説【この闇と光】服部まゆみ【この闇と光】をこれから読もうか迷っている方に私が言えることはたった一つ。 読むなら事前情報ゼロで読むのが一番面白いので、 このブログは閉じて、不必要な情報を目にしてしまう前にさっさと読みましょ。 いってらっしゃーい。 【この闇と光】を読んで感じた不快感(褒めてる) 不快感の総評 レイア姫の世界 教育と洗脳 最後の結末 不快感は痕が残る 【この闇と光】を読んで感じた不快感(褒めてる) 今回なぜ【ネタバレあり】にしたかというと、 この小説について何か1つでも語ると、 全てがネタバレになってしまうような気がしたから。 そしてその情報は、これから読もうとしている人に、 不利益しかもたらさないと思った…

#この闇と光#服部まゆみ#読了#幻想小説#読書ノート

ジンジャー・タウン3年前

ききバラ園ねむの里を散策した帰り、 ききバラ園の前を通りかかった。 背の高い鉄格子の塀で囲まれた そのバラ園には、 色とりどりの珍しいバラが植えられており、 自由に〝ききバラ〟を楽しむことが できるようになっていた。 僕はしばし足を止め、このバラ園を眺めた。 鉄格子に絡まるように伸びた蔦には、 紫のバラが咲き乱れ、 凛とした苔のような匂いを放っていた。 「ききバラをされるのであれば、 ご遠慮なく中へお入りください」 顔を上げれば、 タキシードを着た初老の紳士が、 鉄格子の向こうからこちらを見ていた。 僕は入口からバラ園の中へ入った。 中には本当にさまざまなバラが 所狭しと咲き乱れていて、 何一つ同じ種類…

#短編小説#短編ファンタジー#稲垣足穂#一千一秒物語#夢の物語#幻想小説

soneakiraの日記3年前

掌(てのひら)の大宇宙―豪華絢爛な幻想的世界をご堪能あれ須永朝彦小説選 (ちくま文庫) 作者:須永 朝彦 筑摩書房 Amazon 『須永朝彦小説選』須永朝彦著 山尾悠子編を読む。 名前は知っていた。塚本邦雄のお弟子で歌人や文藝評論家のような人と勝手に思っていた。小説も書いていたとは。 編者に惹かれて読んでみた。代表作といわれる『就眠儀式』など。こ、これは。 いきなり豪華絢爛な幻想的世界が広がる。旧仮名遣い、外国の都市などもすべて漢字表記。洋物だけでなく和物も絶品。何篇かの作品を手短に。 『就眠儀式』曠野で迷子になった日本人の「私」。チェンバロの音が聴こえ「東欧風の館が顕れる」。そして「金髪碧眼の青年が」現われる。迷った地はトランシルヴァニア。青年は…

#須永朝彦#山尾悠子#幻想小説

Consuming My Life4日前

メタファー:リファンタジオ、レビューするじょだいたいみんなメタファーって呼んでそうだけど自分はメタファン推しです。 はい、アトラスのメタファー:リファンタジオをプレイしたので感想を残したいと思います。 前提、自分の背景ですが、アトラスゲーは世界樹の迷宮3、4とXをプレイ済み、それ以外はプレイしたことないですね。ただ、ペルソナ4はガチエアプ勢です。※ガチエアプ勢:プレイはしてないが全編プレイ動画で鑑賞済みということ。 あとメタファンはアトラスのペルソナ開発チーム珠玉の一作ということでプレイ前にペルソナ5もエア予習しておきました。 ということで早速完走した感想です。当然ネタバレあります。 ユーファ!ユーファ!ユーファ! ユーファーーーーーー…

詩歌の焚火6日前

【番外編】石松佳『針葉樹林』初出:「焚火」創刊号 在庫切れかつそれなりの日々が過ぎたので、たぶんずっと無料公開します。 【参加者】 本野(塚本)櫻𩵋・郡司和斗・安里琉太 【気になった詩】 みんな:「田園」本野櫻𩵋:「ハイ・ウォーターズに住む双子たち」郡司和斗:「雪」安里琉太:「絵の中の美濃吉」 【詩の引用】※許可あり 田園 筆談、そして鏡の中が偶然水曜日だったような顔をしながらある日、手を伸ばしてみたら「あ、」と不意に声が漏れた。電話帳があいうえお順だから、並ぶひとがいて、波の細やかな起伏がずっと遠いところまで続いている。整列。抜けるような胸の白さ、そこを透過して、夜、初夏の水田に一陣の風が吹きとおる。いつだったか。fと…

続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく8日前

読書の秋自転車を漕いで、学生さんがほぼ等間隔に、京都御所の中を走って行きました。8:30過ぎ、秋の晴れた日のこと。御所の広い砂利の道には、自転車が繰り返し同じところを走ったことで、そこだけ砂利の少ない細い轍が「自転車道」になってつづいていて面白い。自分がそこを日常のなかで自転車を漕いでその道を走ることはないだろうな、だけどいつかレンタル自転車ででも、走ってみたいと思いました。 11月になりさすがにもう夏は遠くなりましたが、それでも平均気温よりは暑い日が多いようです。上旬は京都に行ったり宇都宮に行ったりで、まぁ言い訳ではありますが、このブログもずいぶん長いこと更新していませんでした。 今読んでいる本は河…

smogbom9日前

最初から完全版はやはり幻想 現実は良作だが不完全‐メタファー:リファンタジオのクリア感想アトラスのペルソナ開発スタッフによる、新規タイトル「メタファー:リファンタジオ」を86時間でクリアしました。竜も倒しました(ビギナー難易度に落として……)。 色々言いたいことはあるけど、面白かったです!! ネタバレなしの感想は、体験版と序盤感想でアップしています。 smoglog.hatenablog.com smoglog.hatenablog.com

山麓日記帳9日前

「ささげもの」QUJILAというわけで。 本日は、本当に数十年ぶりに買ったアナログレコードの感想を書くのでございますよ。 では、参りましょう。 そうなんです。QUJILAはいつだってこんな音楽なんです。新譜を聞いて、まずはそれを思い出させてもらいましたね。 優しいPOPでオーガニックな(という言い方が正しいかどうか不明)音楽、それでいてリズムが骨まで揺らしてくるような_その部分では「実にロック」と言える音楽だとと思うですよ。 そして一転、「QUJILA節」とも言える、「美しい地獄」を見せてくれる楽曲。 ワシはかつて(40年前?)、このQUJILAの描く世界に魅了されて沼落ちしたんですけどね。 このアルバムではまさにA面…

ネコヤマンガ10日前

プリーモ・レーヴィこれが人間かPrimo Leviプリーモ・レーヴィこれが人間か 今回は2003年2月放送のETV2003「アウシュヴィッツ証言者はなぜ自殺したか」(前編) https://www.nhk.jp/p/ts/NL2MGZPNVN/episode/te/R3QWZK9PYM/ おとなのEテレタイムマシン ETV2003 「アウシュヴィッツ証言者はなぜ自殺したか」(後編)ドキュメンタリー/教養2024年11月16日 NHK Eテレ トリノのユダヤ人家庭に生まれる。1937年からトリノ大学で化学を学ぶ。 第二次世界大戦中、ナチスによるトリノ占領に対してレジスタンス活動を行う。1943年12月13日、スイスとの国境沿いの山中で捕らえられ…

偽物の映画館10日前

城昌幸『みすてりい』感想みすてりい (創元推理文庫)作者:城 昌幸東京創元社Amazon 1925年に作家デビュー、代表作は「若さま侍捕物手帖」シリーズで、城左門名義で詩人としても活動した幅広い作風を持つ著者の、怪奇探偵小説や幻想小説のショートショートを集めた作品集。 著者の生前に刊行された自選集『みすてりい』の内容を全て収録し、ボーナストラック的にそこから漏れた作品もいくつか収められています。収録作の初出は1920年代から60年代初め頃までの長いスパンに渡り、著者の幻想掌編系統の作品を概観できる内容になっているようです。 江戸川乱歩が評した「人生の怪奇を宝石のように拾い歩く詩人」というフレーズが端的に言い表していて…

にこたろう読書室の日乗10日前

0530 起床 気分快 晴 だいどんでんの映画を見た話⑩ 『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』について。これはぜんぜん違うぞ。血圧値 135/85/65 酸素飽和度 98% 体温 36.3℃ 体重 69.1キロ 今年のハロウィンも終わってしまいました。 あの日の夜、僕も渋谷を通りましたが、外国人観光客が交差点で自撮りするだけの、寂しいものでしたね。 もうオワコンなのか。 ところで、アマプラにリストアップされたので、これを観てみました。 『オリエント急行殺人事件』『ナイル殺人事件』に続く、ケネス・ブラナー監督・主演版「名探偵ポアロ」シリーズの第3弾作品。 『名探偵ポアロ ベネチアの亡霊』 公開日: 2023年9月15日 (アメリカ合衆国)監督: ケネス・ブラナー原作: ハロウィーン・パーティ原作者: アガサ・クリスティ…

RIYO BOOKS10日前

『犬と独裁者』鈴木アツト 感想こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 革命時代のソ連を生き、小説『巨匠とマルガリータ』を遺したミハイル・ブルガーコフは死の前年、「モスクワ芸術座」の依頼で、独裁者スターリンの評伝劇を書き上げるも、上演禁止の告を受けた。この史実をもとに、文学者が独裁者の評伝劇を書き上げるまでの葛藤を、想像力豊かに描出した戯曲。 1917年の十月革命より、ロシアではレーニンが導くボリシェヴィキが独裁を実現させ、世界最大の社会主義政権であるソヴィエト連邦が発足しました。このときにレーニンの片腕であったヨシフ・スターリンが書記長となり、その後、レーニンから権力を継承する形でソ連の独裁的権力を握りました。…

もう本でも読むしかない11日前

奈落の新刊チェック 2024年10月 海外文学・SF・現代思想・哲学・歴史・無限病院・光の速さ・大量死・庭に埋めたもの・台湾と沖縄・人類の都ほか国際情勢が息つく暇もない昨今ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。世の中が落ち着かなくなればなるほどSNS上に拙速な言葉が飛び交うのはもはや避けがたい世界の有様ですが、そんな時ほど書物に蓄えられた思考に触れ、言葉の減速を図るべきかと思います。もう本でも読むしかない。というわけで月初恒例の気になる新刊チェックです。 白猫、黒犬 (集英社文芸単行本) 作者:ケリー・リンク 集英社 Amazon SF・ファンタジーの短編の名手として知られるケリー・リンク、実に10年ぶりの単著邦訳。入手困難なものが多いが、他に『スペシャリストの帽子 (ハヤカワ文庫 FT リ 3-1)』(同訳者)『マジック・フォー・ビギ…

ShoyoFILMSを開発していく日記12日前

メタファー:リファンタジオ インディゲーム制作者が語るクリア後感想・考察・要望、あと謝罪現在「タコ足のマーシフェン」というゲームを作っております。インディゲーム開発者のShoyoFILMSと申します。10月11日に発売したメタファー:リファンタジオ。プロジェクトRe Fantasy始動の頃から楽しみだったので、開発作業を忘れるぐらい楽しんでクリアしました。感想と主に自分の今後のゲーム制作に活かすために、自分の感想やこうだったらよかったかもしれないという要望をまとめます。 この記事には重大なネタバレが多く含まれるので、クリアしてない方は見ないでください。また内容をスクリーンショット等で撮影し、SNS等で公開するのもお控えください。感想を書いてくれる場合はコメントに書くか、SNSの場…

RPG好きのゲームブログ13日前

【ネタバレあり】メタファー:リファンタジオ クリアレビュー 2024年にプレイしたゲームで一番の作品です!【ネタバレありでクリアレビューを書いていきます】 体験版、ファーストインプレッションと書いていきましたが、プレイを進めれば進めるほど「もうTwitterで何も呟けない……!」みたいな状況に陥りました(笑) タイトル通り、今作は私が2024年にプレイしたゲームで一番の作品になりました!Twitterでもろくに呟けず。実際私も情報シャットダウンからゲームに入り始めたので、そもそも仲間になるキャラすらわからない。色々なキャラが出る中、お前が仲間になるんかい!みたいな驚きも。でも言えない。もどかしい……!という日々が続いておりました。でもまだ未プレイの人の楽しみを奪うわけにもいかないですからね。 せめ…

たむ読書日記16日前

『S-Fマガジン』2024年12月号No.766【ラテンアメリカSF特集】『S-Fマガジン』2024年12月号No.766【ラテンアメリカSF特集】 『百年の孤独』文庫化がきっかけの特集だそうです。「ペラルゴニア――〈空想人類学ジャーナル〉への手紙」シオドラ・ゴス/鈴木潤訳(Pellargonia: A Letter to the Journal of Imaginary Anthropology,Theodore Goss,2022)★★☆☆☆ ――利発で想像力豊かな高校生たちが集まって架空の国「ペラゴニア」を創造し、Wikipedia の記事を作ったり、Instagram に写真を投稿したりしているうちに、現実にペラゴニアが存在することになってしまう。行方不明に…

いまここにあるもの17日前

『メタファー:リファンタジオ』本編プレイ記録・全クリしたので感想など (ネタバレ含む)発売日からこっち続けていた『メタファー:リファンタジオ』を一先ずクリアした私です。 王宮に乗り込んだけどルイと戦うかと思えば、やらされるのはダンジョン攻略。 即落ち2コマ。ゾルバももうちょいキャラを掘り下げてやれば良かったのに、肝心のルイがどう思っていたとかも触れられず仕舞いで何のために復活したのか…。 あっさり支持率回復するのも何か安直で…。もうちょい捻りを加えて欲しかったと思わずにはいられない…。 廊下に落ちてるカチューシャがシュール過ぎる。 これ完全に現実の政治家へ向けた言葉だよね?。 度し難い民衆に本当の試練を与え上位存在へと押しあげるのが真の目的だったと。 ここまで啖呵切って戦わない…

遅船庵雑録21日前

田村隆一『ぼくのミステリ・マップ』〜面白くてためになるミステリの手引書田村隆一『ぼくのミステリ・マップ 推理評論・エッセイ集成』(中公文庫)はその名の通り、十九世紀前半から二十世紀の七十年代にかけてのミステリ・マップであり、一九五三年に早川書房に入り編集部長を勤めた人の、わが国における翻訳ミステリをめぐる回想記ともなっている。 なかにエドガー・アラン・ポー(1809-1849)からロス・マクドナルド(1915-1983)までミステリ作家について著者が語り下ろした章がある。古典的ミステリの作家別ガイドは有益で、わたしは福永武彦、中村真一郎、丸谷才一による名著『深夜の散歩』の一人語りヴァージョンの趣きさえ感じた。 たとえばアガサ・クリスティについて「ミス・マープルの…