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佐藤春夫

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さとうはるお

1892年、和歌山県新宮生まれ。作家、詩人。「田園の憂鬱」で知られるが、本人にとっても印象深い作品となる。詩人としての評価も高い。訳詩とか徒然草の現代語訳も優れている。1910年、慶應義塾大学予科文学部に入学するがやがて中退。堀口大學とは大学時代からの親友。9代続いた医者の家に生まれ、両親は「長男の春夫を医者に」と願ったが両親に背いて文学者になった。「文学者以外の何者にもなれなかった」と語っている。口語詩と文語詩についての、萩原朔太郎との論争は有名。
1964年、心筋梗塞により死去。

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福助のブログ23日前

神田上水の歴史東京都文京区にある「関口(せきぐち)」は文京区の南西に位置し、 北側を目白台、音羽、水道と接し、南側は新宿区と接する。 堰があった場所 神田上水を江戸川(神田川)へ分流するための堰(せき)を造ったことに由来する説がある。 また、旧鎌倉街道の「宿坂の関」があったことに由来する説もある。 堰の水源は井の頭池で、1590年(天正18年)頃、大滝橋付近に大洗堰を造り、 神田・日本橋方面に給水した。 その堰は1933年(昭和8年)になくなっている。 二丁目には関口水門の守護神であった椿山八幡宮があり椿の名所である椿山や、 明治、大正の軍人、 政治家・山縣有朋(やまがた ありとも)の別荘「椿山荘(ちんざん…

#神田上水#宿坂の関#佐藤春夫

ネットで話題

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25ブックマーク太宰治:佐藤春夫に「芥川賞を私に…伏して懇願」手紙4m - 毎日新聞mainichi.jp

25ブックマーク佐藤春夫・長男の駅転落死、男性不起訴の方針 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)京王線新宿駅のホームで先月23日、星槎大学学長の佐藤方哉(まさや)さん(当時77歳)が電車に接触し死亡した事件で、東京地検は13日、乗客を突き倒したとして傷害致死容疑で送検された派遣社員の男性(42)を処分保留で釈放したと発表した。 同地検は「飲酒ではなく、立ちくらみが直接の原因だった可能性が高い」...www.yomiuri.co.jp

16ブックマーク近代文学代表する作家・詩人 佐藤春夫 “直筆の草稿”見つかる | NHKwww3.nhk.or.jp

14ブックマーク京王・新宿駅の佐藤春夫長男事故死で、容疑の男性を「故意なく」釈放 - MSN産経ニュース東京都新宿区の京王線新宿駅で、作家、佐藤春夫の長男で星槎大学長、佐藤方哉さん(77)が電車とホームの間に挟まれ死亡した事故で、東京地検は13日、ほかの乗客にぶつかり佐藤さんを押し出したとして傷害致死容疑で送検された派遣社員の男性(42)を処分保留で釈放した。 地検は釈放理由について「ほかの乗客へ...sankei.jp.msn.com

13ブックマーク「好き友」 佐藤春夫 | OFFICE-IGNISignis.exblog.jp

13ブックマーク文豪スイング 佐藤春夫『田園の憂鬱』 - 素振り文武両道blog.suburin.jp

13ブックマーク秋🍁が来るとつい思い出す詩「秋刀魚の歌」〜佐藤春夫✒️そして谷崎潤一郎💦 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸syounagon.hatenablog.com

10ブックマーク佐藤春夫 - Wikipediaja.wikipedia.org

9ブックマーク偏愛読書館 父の本棚 『田園の憂鬱』 (佐藤春夫 著)、『月に吠える』 (萩原朔太郎 著)ほか|エッセイ|高見沢 俊彦|本の話WEBhon.bunshun.jp

関連ブログ

唐桃の読んだもの。5ヶ月前

たぬきの話~森見登美彦「聖なる怠け者の冒険」、北野勇作「納戸のスナイパー」、東雅夫編「佐藤春夫怪異小品集 たそがれの人間」ちょっと前にもTwitterでたぬきの話がわっと盛り上がりました。 実際に近くで見たことはないけれど、場所によっては身近な生き物なのだろうな~、 と思います。それこそ、カラスのような存在なのかしら。 今日はそんな、たぬきが出てくる本を紹介します。 聖なる怠け者の冒険 (朝日文庫) 作者:森見登美彦 朝日新聞出版 Amazon 森見登美彦「聖なる怠け者の冒険」 「何もしない、動かない」ことをモットーとする社会人2年目の小和田君。 ある朝目覚めると小学校の校庭に縛られていて、隣には狸の仮面をかぶった 「ぽんぽこ仮面」なる怪人がいる。しかも、そのぽんぽこ仮面から「跡を継げ」 と言われるのだが…… こ…

#感想#森見登美彦#北野勇作#東雅夫#佐藤春夫

文学のお散歩9ヶ月前

文学の丘~慶應義塾その3慶応義塾大学三田図書館旧館八角塔脇の小道を入っていくと・・・(入っていいんだろうか?と、一瞬躊躇してしまうような裏道感のある所ですが・・・入っていいんですw) 何やら小高くなっている所があります。 ここは「文学の丘」(丘?っていうか、石が積まれ土がこんもり盛り上がっているだけのような・・・いや、でも丘なんですw)。慶應ゆかりの文人たちの、文学碑や石像の並んでいる丘です。 まず目に入ってくるのは、吉野秀雄(明治35.7.3~昭和42.7.13 歌人・書家)の歌碑。 図書館の 前に沈丁咲くころは 恋も試験も 苦しかりにき 群馬県高崎出身の吉野は、『福翁自伝』(福沢諭吉 明治31.7.1~32.2.…

#慶応義塾大学三田キャンパス#文学の丘#吉野秀雄#久保田万太郎#佐藤春夫#小山内薫

文学のお散歩10ヶ月前

慶應の銀杏~慶應義塾その1ひともと銀杏葉は枯れて 庭を埋めて散りしけば 冬の試験も近づきぬ 一句も解けずフランス語 (「酒、歌、煙草、また女ー三田の学生時代を唄へる歌」『閑談半日』昭和9.7 白水社) (佐藤春夫) 佐藤春夫(明治25.4.9~昭和39.5.6 詩人・小説家)がこう唄ったのは、慶應義塾大学三田キャンパスの銀杏の木。 慶應の三田キャンパスには銀杏の木が何本もあるので、どの木を詠んだのか特定されてはいませんが、三田の銀杏といえばこの中庭の大銀杏。 この銀杏が金色に色づいてくると、春夫のこの詩を思い出します。 詩人も、試験には苦労したんですね。 三田キャンパスの大銀杏。 もう一本は、塾監局玄関前の銀杏の木。 …

#慶應三田キャンパス#慶應日吉キャンパス#銀杏#佐藤春夫#森鷗外#芥川比呂志

本読むうさぎ1年前

私を立ち止まらせる詩病 佐藤春夫 うまれし国を恥づること。 古びし恋をなげくこと。 否定をいたくこのむこと。 あまりにわれを知れること。 盃とれば酔ざめの 悲しさをまづ思うこと。 この国に生まれたことに誇りを持てなくなったのはいつからだろう。 「あの頃は良かった」と昔を懐かしみ、今を否定することで心の平穏を保つようになったのはいつからだろう。 「しょせん自分はこの程度だ」と見切りをつけ、努力をしなくなったのはいつからだろう。 楽しみの先にある終わりを考えて虚しさを覚えるようになったのはいつからだろう。 常に心のどこかが冷めていて、満足を覚えなくなったのはいつからだろう。 何もかもどうしようもない、手遅れだと諦めて…

#詩#佐藤春夫#考え方

くきはの余生2年前

秋の女・佐藤春夫:遠ざかって行く時雨の恋歌佐藤春夫の「秋の女」を読みました。 『佐藤春夫詩集』(1926年・第一書房)に掲載の一篇です。 青空文庫で読めます。→図書カード:佐藤春夫詩集 佐藤春夫は、(1892年~1964年)日本の詩人、作家。明治末期から昭和にかけて活躍しました。 弟子が多いことでも知られていて、、太宰治、檀一雄、吉行淳之介、柴田錬三郎、遠藤周作、安岡章太郎など、後に著名な作家になった人も多くいます。

#詩を読む#佐藤春夫#秋

気まぐれで我がままなアルペジオ2年前

映画「智恵子抄」(追記あり)GWからちょっと、どころかだいぶ経ちました(笑)。 そんなGW中だったある日―― BS松竹東急で「智恵子抄」の映画をやっていました。 (原作として「小説 智恵子抄」も使用されたんだとか) 後でゆっくりと観るつもりで、あらかじめUSB-HDDに録画予約しました。 「智恵子抄」がほぼほぼ愛読書のようになっている私。 期待せずにはいられませんでした。 (2022年6月17日、追記。 半ば突発的なトラブルを解決するために、USB-HDDを初期化しました。 この映画を含めて、録画していたものはすべて消えちゃいました(T_T)) 当時、映画は1967(昭和42)年に公開されました。 光太郎役は丹波哲郎さん…

#BS松竹東急#小説 智恵子抄#佐藤春夫#犬吠の太郎

本はねころんで2年前

いつに読むことができるのかそういえば連休期間中にブックオフはセールをやっていて、それにいって 何冊か購入したのでありました。ひどく読書のペースが遅いところにもって、 図書館から借りたり、いつまでかかるかわからないプルーストに手をだしたり しているのですから、とってもブックオフで買ったものの割り込む余地はない のでありますが、それでもブックオフは、大人の駄菓子屋でありまして、ここ でワンコインで何冊か購入し、読書生活に刺激を与えるのですね。 そのかいがあるのかないのかですが、購入した本が積まれるのを見て、これ は読まなくてはとすこしは気合がはいることです。 今回は連休の旅行に持っていこうかなと思ったものもあったのですが、…

#佐藤春夫#台湾小説集#中公文庫#死の泉#皆川博子#ハヤカワ文庫JA

別冊Offshore / 山本佳奈子のblog3年前

犬を怖がる - 犬との一週間(3)普段あまりYouTubeを見ない私にも、犬のおかげでついに推しチャンネルができた。遠藤エマさんの『エマ犬(けん)アカデミー』だ。ドッグトレーナーである遠藤エマ先生は、横浜で犬のトレーニング教室を主宰しているらしい。明るく楽しくハキハキした声。たまに、遠藤エマ先生は犬の物真似をする。ロープやおもちゃを使って犬と「引っ張りっこ」をしたときにだんだん興奮してきた犬が本能を思い出して唸りはじめる様子を真似る。また、仔犬やまだ若い犬がブラッシングのとき、そのブラシや人間の手にじゃれてだんだん興奮して甘噛みしようとする様子も真似たりする。例を挙げたこの2つ、どちらも私は犬との1週間の生活の中で経験しており…

#犬#遠藤エマ#安岡章太郎#佐藤春夫#莫言#紅いコーリャン

五つの池の喫茶店3年前

秋刀魚のうた先週は夜勤だったので、仕事が終わったあと自宅の近所のスーパーに土日の分の夕餉の材料を買いに行きました。というのは嫁が仕事を始め、土日出勤をするので、せめて土日でも家事をしようという考えで、4,5年くらい前から始めました。ただこれは自分の息抜きにもなっているようで、自分の好きなものを作って食べれるという最大のメリットもあります。もっとも辛い物を作りがちなので、辛いものが苦手な娘や偏食の息子には敬遠されがちですが・・・。 スーパーで秋刀魚を家族分の4本を買いました。実は秋刀魚は先週も買いましたが、ガスレンジに併設しているコンロがあまり大きくなく、一部が生焼きになってしまい、家族から不評を買ってしま…

#秋刀魚の歌#佐藤春夫

syusyunakのブログ5日前

鹿鳴館の系譜《下》 近代日本文芸史誌 磯田光一1997年10月20日発行 「革命」という外来思想―風土の中のドラマ 「革命」とは古代中国では、天の命令によって天子の代ることを意味したが、辛酉革命と言われるように年号改元の意味を含むようになり、江戸時代には社会変革をも意味するようになった。封建制→資本主義→革命という帝政ロシアを倒す有効な思想は、西欧の没落後に革命によって世界の先進国になれることを予言した思想だった。歳月が流れ、マルクス主義も1つの思想に過ぎないという認識が一般化したことの代償として昭和の思想史は「革命」という言葉が“道徳”“人格”の根源に接することができた時代を失った。それが幸か不幸か別にして、プロレタリアート作品は一時代…

絶対にやるべき人気の無料アプリ情報局14日前

物語を紡ぐ楽しさ!文学シミュレーションゲームの魅力を大公開!創造力が広がる新たな冒険へ!皆さん、文学シミュレーションゲームって知ってますか?読書や物語をただ読むだけじゃなく、自分で物語を作り、選択し、時にはキャラクターたちの運命さえも左右できる…そんな新しい楽しみ方があるんです!想像してみてください、自分が作った世界で感動の物語を繰り広げる感覚。まるで自分が物語の神様になったかのようなワクワク感、これが文学シミュレーションゲームの醍醐味なんです! 文学シミュレーションゲームの奥深さ まず、このジャンルのゲームの素晴らしいところは、自分の手で物語を作り上げていくこと。シンプルな選択肢から、壮大なストーリーラインまで、プレイヤーが自由に展開を決めることができるんです。想像力を働かせ、…

karumerabunkoのブログ18日前

ちくま学芸文庫刊行書目一覧 最新版2024年9月20日時点での既刊のちくま学芸文庫全2,065点(セット版を除く)をあげた。文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。「♾️」マークはMath&Scienceシリーズ(青背)を示す。人名表記の揺れ(例「シモーヌ・ヴェイユ」と「シモーヌ・ヴェーユ」)は訳者に従い、統一はせずそのままにした。編者、訳者は一部を除き割愛し、編著者が3人以上に及ぶ場合は代表者1人の名前のみ記した。 Math&Scienceシリーズのみの刊行書目一覧はこちら→ちくま学芸文庫M&S刊行書目一覧 最新版 - karumerabunkoのブログ 浅田彰『ヘルメスの音楽』 赤坂憲雄『異人論序説』 赤坂憲雄『…

出版・読書メモランダム18日前

古本夜話 番外編その一の7 『水上瀧太郎全集』と『大阪』これは前回の『三田文学』臨時増刊「水上瀧太郎追悼号」ではふれられていないけれど、水上の死と同年の昭和十五年十一月に、岩波書店から『水上瀧太郎全集』全十二巻の第一回配本として、小説『大阪』『大阪の宿』を収録した四巻が出されている。翌年には『戯曲・短歌・その他』の最終の八巻に至り、完結の運びとなっている。 (追悼号) その八巻の慶応義塾長の小泉信三「全集刊行後記」によれば、編纂委員は石坂洋次郎、西脇順三郎、鏑木清方、梶原可吉、久保田万太郎、小村雪岱、小島政二郎、里見弴、佐藤春夫、三宅正太郎、三宅周太郎、杉山平助、及び実行委員は小泉の他に井汲清治、荻野忠治郎、和木清三郎、水木京太、平松幹夫であり、彼…

karumerabunkoのブログ19日前

講談社文芸文庫刊行書目一覧 最新版2024年9月20日時点での既刊及び刊行予定の講談社文芸文庫全1,317点(日本文学1,245点/海外文学72点、ワイド版を除く)をあげた。文庫の整理番号順に従って表記(一部変更あり)した。編者、訳者は一部を除き割愛した。 阿川弘之『舷燈』 阿川弘之『青葉の翳り 阿川弘之自選短篇集』 阿川弘之『鮎の宿』 阿川弘之『桃の宿』 阿川弘之『論語知らずの論語読み』 阿川弘之『森の宿』 阿川弘之『亡き母や』 阿部昭『単純な生活』 阿部昭『大いなる日/司令の休暇』 阿部昭『無縁の生活/人生の一日』 阿部昭『千年/あの夏』 阿部昭『父たちの肖像』 阿部昭『未成年/桃 阿部昭短篇選』 青柳瑞穂『ささやかな日本…

遅船庵雑録21日前

福沢諭吉と東大 大相撲名古屋場所は七月二十八日、照ノ富士と隆の勝との優勝決定戦の結果、照ノ富士の優勝で幕を閉じた。相撲中継のある午後四時から六時は読書に向けたくて、相撲は午後七時前後から晩酌をしながら視聴していて、これがたのしい。 本場所が終わると晩酌の朋友は落語やTVドラマとなり、いまは本宮泰風&山口祥行主演の「日本統一」がお気に入りで、ようやく四十回を越した。スピンオフを含めるとどれほどの回数になるのだろう。 「日本統一」で素晴らしいのは酒に酔ってうつらうつらしたり、途中から眠っても、次回に見るときはきちんと繋がっている。酔いや睡眠で中抜けしてもなにほどのこともない。ゲージュツや複雑な構図のドラマだとこう…

yatsugatakeのブログ24日前

「佐久の季節便り」、「敬老の日」記念は、「シャイン・ブルー・アシロ」の鉢花…「長野県佐久地方に濃霧注意報…」 蒸し暑い朝は、相変わらずで、いつまで続くんでしょうか? アメダス、最低気温は22,4度(4:36)、「曇り時々晴れ、午後、所によっては雷を伴った雨が…」、連日、同様な予報です。 手作りの野菜を、自分で調理していだだく… 朝食に簡単なのが「焼きピーマン」、「湯むきトマト」です。 ガスレンジで6分間、減塩醤油を垂らせば出来上がり…。 赤く熟したピーマンも、甘くと美味しいですよ。 「黒揚羽」・幼虫のお食事は、「金柑(きんかん)」の柔らかい葉です。 そろそろ、「枳殻(からたち)」の葉に、引っ越してもらわないと…。 読売新聞 一面 見出しは 自民党総裁選 高市・石破・小…

''かんとうしょうえ''の痛風日記1ヶ月前

我が家の食卓ものがたり 北海道産 生秋刀魚の塩焼きの一皿先日スーパーで、秋刀魚が売られていたので、買いました。今年の初物ではありません。ただ、関西人の好まれる秋刀魚は、塩秋刀魚なんですね。秋の味覚も、ほぼほぼ塩秋刀魚です。 塩秋刀魚の方が、臭みも少なく、味濃くなります。関西と関東の味の好みの違いです。私はどちらでもいいですが、生秋刀魚があまり売られていないこともあります。 鮮魚売り場の秋刀魚なら、刺身も置いてありますが、生秋刀魚の扱いは少ないと思います。ですから、秋刀魚と言えば、値段の安定した秋刀魚のひらきも、よく食卓に上ります。 生秋刀魚を塩焼きにしてみました。秋刀魚の大きさも細くて小さいサイズでしたね。今日本の水産資源の枯渇もあって、庶民の青背…

RelaxStoriesTV 心と体のリラックス図書館1ヶ月前

【怪奇小説】おいてけ堀・あじさい・海坊主朗読動画はこちらから! 怪奇小説 カテゴリーの記事一覧 - 𝑅𝑒𝓁𝒶𝓍 𝒮𝓉𝑜𝓇𝒾𝑒𝓈𝒯𝒱朗読動画専用ブログ ひとつ目は、「おいてけ堀」、田中貢太郎作です。田中貢太郎は、多岐にわたるジャンルで活躍した作家で、彼の作品は伝記、紀行文、随想集、情話もの、怪談・奇談など、幅広いテーマを扱っています。特に、怪談ものの蒐集と再執筆に努め、約五百編の怪談を著しました。彼の作品は、その時代の社会や人々の生活を生き生きと描き出し、多くの読者から愛されました。 ふたつ目の作品は、「あじさい:佐藤春夫作」です。佐藤春夫の怪談作品は、その独特の雰囲気と描写力で知られています。彼の怪談作品の中でも、「あじさい」は特に…

soneakiraの日記2ヶ月前

作家になるまで・作家を休止するまで増補 夢の遠近法: 初期作品選 (ちくま文庫 や 43-2) 作者:山尾 悠子 筑摩書房 Amazon 『増補 夢の遠近法 -初期作品選-』山尾悠子著を読む。 「自作解説」が貴重。評論家が類推・分析したんじゃなくて本人が解説して手の内をあかすのだから、ありがたい。以下感想をランダムに。 『夢の棲む街』デビュー作だが、そうとは思えないほどの出来栄え。20代前半ですでに世界が完成していたとは。「京都という街、泉鏡花から倉橋由美子、澁澤龍彦まで読書してきたことのすべて、言葉を用いて架空の世界を構築しかつ崩壊させること」(「自作解説」より) 『月蝕』タイトルは「読み耽っていた塚本邦雄の小説の影響だと思…

opensesamiのブログ2ヶ月前

朝日新聞天声人語(8月24日)朝日新聞の8月24日の天声人語に校歌について書いてあった。 なんとも中途半端なもので、京都国際高校の校歌について書かなくてはいけないと思って書いているのだろうが、桜美林高校の校歌から始めるという意味不明な文章。 そういう話しではないだろうと主催者としての責任感の欠如を感じた。 朝日新聞はこういった問題に対してはもっと正面から態度をはっきりとすべきだと思う。それが、このような”顔”といえる文章で何をいいたいのかわからないことを書いてしまうベテランがいる、ということが今の朝日新聞の混迷を表していると思う。 桜美林高校の校歌についていうということ自体、もうある年代のひとにしか訴えない文章だと思う。最…

僕が線を引いて読んだ所2ヶ月前

カフェー・パウリスタ小説家、詩人などによる、珈琲に纏わる文章を集めた本。しゃれたデザインの表紙カバーを飾るのは有吉佐和子が珈琲を飲んでいる写真。ところが僕にはコーヒーカップというのはこういう形、という固定的なイメージがあって、それに照らすと、有吉佐和子が手にしているのは紅茶茶碗にしか見えない。あの形状のカップだったら、僕はおいしい紅茶をいただきたい。 作家と珈琲 平凡社 Amazon それはともかく、本の中ほどに、パウリスタという名前のカフェが出てくる文章が続く。(佐藤春夫の「芝公園から銀座へ」、古川緑波の「甘話休題」、広津和郎の「正宗白鳥と珈琲」。)どこかで聞いたことのある店名だと思ったが、すぐ思い出した。僕の…

びかくしだとくらす日々。2ヶ月前

#1370 鉢を紹介 part1おはようございます♪ ちばです^ - ^ リバモンで買った鉢 8月12日にリバーモンスターさんへ行った際に買った鉢がありますので,今回の記事ではそれを紹介。 伝市鉢 ひとつめは大きめの伝市鉢。 これ,実はアガベではなく,サンセベリアを植えたいと思い買いました。 いよ工房製陶器鉢 このふたつは,砥部焼で有名な愛媛県砥部町にあるいよ工房さんで製作された鉢。 実はこのタイプの鉢って,あまり使わなくなっているのですが,買ってしまいました笑 本日は…。 1930年に谷崎潤一郎の細君譲渡事件が起こった日。 谷崎潤一郎といえば昭和初期に活躍した文豪で,『細雪』『陰翳礼讃』などが有名。ただこの細君譲渡事件は,…

大泉黒石(私)研究 (旧・大泉黒石研究)2ヶ月前

第2章:学生時代──海外遊歴の謎・文学への目覚2-1.父アレクサンドル没後の動向 2-2.大谷清水『午』──もう一つの自叙伝・海星商業学校 2-3.『午』から読む黒石大泉清──作品の類似・睡眠論・借金論 2-4.鎮西学院中学部時代──文学への目覚め 2-5.鎮西学院卒業後の進路 2-6.結婚と第一子の誕生 2-7.第三高等学校 2-1.父アレクサンドル没後の動向 1902年2月11日から12日にかけての夜、父アレクサンドルが亡くなった。おそらく清が小学校三年生を終える頃のことだった。アレクサンドルは、「記録文書の証言によると、(…)死に先立って遺言を口述筆記し、「日本にいるその一子の世話」をマリヤ・マトゥヴェーエヴナ・ロリス=ダマンスカヤ…