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実話怪談

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2日前

【体験談18】高校の学生寮 その1 こっくりさん消灯後間もなく舎監の眼を盗み、ベッドのわきにある机に鳥居と五十音を書いた紙を用意して十円玉を置く、通常は人差し指だが僕達は小指を軽く触れさせるだけでスルスル動き、鉛筆に持ち替えてこっくりさんに似顔絵をお願いすれば、器用に一筆書きで描き、あなたは女性ですねといった具合に相手が幽霊なれど親近感がわく。 ある晩3人でやるために同室のLを仲間に入れ、こっくりさんを呼び出して質問したのはいつものこと、問題はここからでLが自分のこめかみに両手をあてたのは耳のつもりだったか、口でピョンピョン云いながら兎跳びで部屋から出ていこうとしたのを、部屋の者総出で取り押さえたが、Lは身長が180センチほどあるから体重も…

#怪談#怖い話#実話怪談#こっくりさん#交霊術

ネットで話題

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401ブックマーク実話怪談「福祉」anond.hatelabo.jp

260ブックマーク 実のところ、数年前から実話怪談が盛り上がってきている。 実話怪談と..anond.hatelabo.jp

37ブックマーク実話怪談で、現代女子版の 『ストーカー』を書きたかった。『裏世界ピクニック』宮澤伊織インタビュー完全版|Hayakawa Books & Magazines(β)www.hayakawabooks.com

25ブックマーク「デモはやり方が悪いからうまくいかないのか」by.入門者のための実話怪談【怪決】加藤アズキtogetter.com

22ブックマーク実話怪談×百合SFの『裏世界ピクニック』が各種電子書籍ストアで50%オフ中なのでオススメする - 基本読書huyukiitoichi.hatenadiary.jp

18ブックマーク【実話怪談】ヤギ - やれることだけやってみるkaedeya.hatenablog.com

17ブックマークねこや堂@「実話怪談 封印匣」 on Twitter: "友人から「福島産の米って危ないんでしょ」とメールが。 「大丈夫だ、問題ない」と返信。 「だって放射能が」 「てめえの脳味噌、いっぺん海水で冷却したろか」 米が一週間で作れるか、たわけ。"twitter.com

16ブックマーク【実話怪談】お経 - やれることだけやってみるkaedeya.hatenablog.com

11ブックマーク【漫画】実話怪談系マンガ「面妖草紙」 第17怪・空目(そらめ) - 日刊オレラorera.hatenablog.com

関連ブログ

4日前

【体験談17】犬の散歩これは1人暮らしで最期に住んだ物件なり、夕方犬を散歩させるには少し早い時間だったのでパソコンを立ち上げて心霊サイトを渉猟せしに、後に犬にハーネスとリードを付けて玄関を開けると同時に私のことを力強く引っ張るのはいつもの癖で、歩き始めて間もなく何故かリードがはずれてしまい、ハーネスとは金具で接続するからもし中途半端であれば玄関先のはず、頭にいくつも疑問符を浮かべながら取り付けて散歩を再開せり。 今度は月ぎめ駐車場に駐車してある車と車の間をまるで幽霊船の船員のごとくに、ボロボロの衣服に身を包んだ年齢不詳、性別不詳のセピア色した者が砂利道の上をすべるように私と犬の数メートル前を横切り、散歩前に回覧した…

#怪談#怖い話#実話怪談

12日前

【体験談16】1人暮らし・その3 犬と甘い香り最後は2LDでペット可のアパート、先ず愛犬の怖い話からいきましょう、この犬は玄関がとても気になるらしく、気配を感じれば寝ているときでも小走りで近づいていき、ドアと三和土の隙間に鼻をこすりつけて外の匂いをかいだり、威嚇するように吠えたりするのですが、実際にドアを開けて確かめたところで猫の子一匹ありませんでしたを繰り返す犬でした。 今度は不可思議な匂いのことで、夜帰宅して玄関のドアを開けると台所から甘い香りが漂ってき、香水や芳香剤の類は一切ないのに女性が好みそうな匂いがし、大家によれば私が契約する半年前に女性が住んでいたそうで、そういえばスイッチの下にかあいい丸文字の説明書きがありましたが、彼女が…

#怖い話#怪談#実話怪談

reikonoburogu霊子の日記17日前

心霊体験の話・恐怖!雨傘の女これは私の知り合い霊子(仮名)から聞いた話です。昔から霊が見えるという霊子です。本当かどうかは私にはわかりません。------------- 高校のころ、電車通学だった。最寄り駅までは、バスか自転車なのだが、徒歩で50分なので、いい運動になると思い、よく歩いていた。途中に踏切があり、そこには、赤いワンピースで長い黒髪で裸足の女性の幽霊が、天気に関係なくいつも赤い傘をさして立っていた。傘を深めにさしているので、顔は見えていなかった。でも、人通りも多いし、車も多く走っているので、気づかないふりをしておけば、特に問題は無かった。冬休みも近いころ、半日授業で早く帰っていた。その踏切で、保育園のお散歩の…

#心霊現象#怪談#怖い話#実話怪談

17日前

【体験談15】1人暮らしその2・ 湿気と和室今度の物件は築5年の3LDKでした、引っ越し当日は洋室、台所、和室の順に解いた荷物を配置したあと洋室に戻ってみると、なぜか家電製品の表面におびただしき湿気が床に垂れる始末ぞかし、CDも例に漏れずケースの中でビショビショなのに家具類には一滴もついておらず、新しき生活に慣れてきたころに水滴どもは忽然と消ゆ。 更新せずに次の物件が決まるまでの不可思議は和室でおこり、この部屋では四方からの射すくめる視線とまつわりつく冷気が常態で、引っ越し当日の夜荷造りの都合で台所に寝ていると、和室で畳に衣類のすそをこする者ありてその者が時計回りし、壁の向こうはお隣の台所ですから音は自宅ならむ。 【追記】 この物件に住…

#怪談#実話怪談#怖い話

『鈴なり星』の雑記19日前

『百万人の恐い話 呪霊物件』『百万人の恐い話 呪霊物件 住倉カオス著 竹書房文庫 ¥650』百万人の恐い話の第二弾。タイトルから、事故物件や瑕疵物件に終始するのかなと思いきや、事故物件、霊視する人、住職の奥様の話、普通の怪談、実際にあった国内外のおぞましい犯罪や奇妙な写真の流行など、ジャンルは多岐にわたっていました。前作では「もう少し出どころをボカしたほうがよかったのでは」と心配したほど、よく言えば挑戦的、悪く言えば個人情報バレバレな話が多かったように見受けられましたが、本書の前書きが「自分こういうスタンスで怪異に向き合っているんでスミマセン」という、ある意味前作の反省?のような書かれ方で、なんか好感持ってしまった。視え…

#実話怪談#読書

一条真也の新ハートフル・ブログ1ヶ月前

『怪談の仕掛け』一条真也です。『怪談の仕掛け』伊藤龍平著(青弓社)をご紹介します。著者は1972年、北海道生まれ。國學院大學文学部教授。専攻は伝承文学。著書にブログ『何かが後をついてくる』で紹介した本をはじめ、『江戸の俳諧説話』(翰林書房)、『ツチノコの民俗学――妖怪から未確認動物へ』『江戸幻獣博物誌――妖怪と未確認動物のはざまで』『ネットロア――ウェブ時代の「ハナシ」の伝承』(いずれも青弓社)、『怪談おくのほそ道――現代語訳『芭蕉翁行脚怪談袋』』(国書刊行会)、『ヌシ――神か妖怪か』(笠間書院)、共著に『現代台湾鬼譚――海を渡った「学校の怪談」』(青弓社)、『恋する赤い糸――日本と台湾の縁結び信仰』(三弥井…

#『怪談の仕掛け』#伊藤龍平#ネットロア#意味が分かると怖い話#実話怪談

『鈴なり星』の雑記1ヶ月前

『恐怖箱 海怪』『恐怖箱 海怪 加藤一編著 竹書房文庫 ¥650』自分は海沿いの漁師町生まれの漁師町育ちですが、自分の育った地方の小さな町の閉塞性を思い出させるような、じっとりと湿った感じの話ばかり。排他的な環境やそこに生きる人たちを強調したいあまり、かなり脚色したのかなと思わせる話が多かったです。創作系が好きな人は面白いと思う一冊。「蟹」水死体を食べてたカニを食べ放題の飲食店で知らずして食べる話。「海灯籠」これぞ排他性むきだしの集落って感じの話。「海の向こうから」「ヤエン」自分の読解力不足なのか因果関係がよくわからない話。海の怪にふさわしい湿気った話が多い中、「黒い浮き輪」「移される」「見たな」「悪役俳優」…

#読書#実話怪談

1ヶ月前

【体験談14】1人暮らし・その1 何かいる結局人以外の何者かに自室を乗っ取られた僕は、いかでこの忌まわしき建物から脱出せんと1人暮らしすることにし、今必要なのは安心して暮らせる物件とて、少し高い家賃でも利便性から駅に近いワンルームマンションを契約しました、引っ越し当日はお隣に挨拶を済ませ、家具の配置から必要な物を買い足してやっと新しい環境に慣れてきたのがおよそ3週間、日中でも薄暗い部屋や浴室周辺に漂う僕以外の気配などに気づいたのもこのころからでした。 ある晩にYがきたときのこと、怪談話に花が咲いたのをきっかけに部屋の容子を訊いたところ、あの辺が気になるねと指さしたのが浴室周辺で、そういえばここに来る前に通った駐輪場も厭らしい雰囲気だっ…

#怪談#怖い話#実話怪談

2ヶ月前

【体験談13】新築物件その3・声と女性この学生時分の友人は週末に電話をかけてくることが多く、あれこれ話す中につい長電話してしまうのですが今回は容子がおかしく、僕には友人との間に誰かあるような気がしてならず、よし当時の電話回線の混線が集合住宅に集中していたにしても、その者は僕の言葉に必ず相づちをうってきました。 そういえば以前こんなことありて、あのときは今流に云えば帰宅困難者が予想されるほどの大雪がふり、僕も例に漏れず近所の公園を縦断していたら、いつの間にあらわれたのでしょう、眼の前に20代前半と思わるる女性が施設までの道順を訊いてき、はてな施設を利用するわりに彼女は傘1本の軽装ですし、建物には明かり一つ灯っていません、この条件に違…

#怪談#怖い話#実話怪談

真梨幸子mariyukiko’s blog2日前

不思議なことがありました。〜絶対に探してはいけない場所昨日のこと。 新連載の執筆のあいまに、怪談動画を視聴していたんです。 その中に、「絶対に探してはいけない忌地」という内容の怪談があったんです。 その動画の詳細は、ここでは伏せておきます。うっかり探してしまわないように。 で、怪談の内容というのは、その場所にまつわることを嗅ぎ回ったり、実際に突き止めて行ってしまった人たちが次々と亡くなるというものでした。 創作としてはとてもよくできたお話です。 が、これ、どうやら創作ではないようなんです。実存する人たちが実名ででてきますし、なにより、その話をされていた人は実話怪談で有名な人。 (実話怪談といっても、創作であることもありますが) そんなのを聞いてし…

コンバンハチキンカレーヨ再4日前

背筋 穢れた聖地巡礼について心霊スポット突撃系YouTuberチャンイケこと、池田の『オカルトヤンキーch』のファンブック企画のために、廃小屋・病院・ラブホの実話怪談を再調査する……。これでは足りないので都市伝説・怪談の巨頭ネタで串刺しにしたがために、普通のエンタメ・ホラーになってしまったのではないでしょうか。モキュメンタリーを期待して読むと、炒飯食べたいのにピラフだった、みたいな。 穢れた聖地巡礼について 作者:背筋 KADOKAWA Amazon

怪文庫6日前

ウサギの人形私には幼いころからの親友がいる。 親同士が産婦人科で知り合い、お互い第一子で出産予定日が近かったことから仲良くなったそう。 母たちはお互い専業主婦だったこともあって、互いの家に行き来するようになり、あっという間に意気投合、親友の間柄になったという。 私と親友は1ヵ月も空けず生まれ、幼いころから一緒に育った。 そのため、私たちは物心ついたころには既に友人だった。 親友母は裁縫が得意で、保育園のバザーでは手作りのアクセサリやコースター、編み物、ぬいぐるみといった手芸品を出品するほどの腕前だった。 私の母は料理やお菓子作りが得意だったので、親友母とは手芸とお菓子を教え合っていたそうだ。 そんな親友母…

悲鳴窟8日前

【劇評】『現像 世田谷区桜上水09.2024』先日、桜上水の古民家で行われた松尾裕樹&丸山港都の演劇作品『現像 世田谷区桜上水09.2024』を観てきた。 www.genzou.art 脚本、演出を手掛ける松尾さん、俳優の丸山さんとは前作『バーン・ザ・ハウス』のアフタートークに呼んでいただいてからのご縁で、昨年には自分の起こした実話怪談をイベントで朗読してもらったりもした。『バーン・ザ・ハウス』もまたホラーをテーマにした作品ではあったものの、どちらかといえば祝祭的な側面が強かったように思う。ホラー、ゴシックという枠組みを借りたお祭り騒ぎというか。ただし今作『現像』はホラーというよりは明らかに怪談を志向した作品であって、怪談を書く者としてよ…

星見るアルパカ9日前

121冊目 「弔い百物語」 郷内心瞳拝み屋異聞 弔い百物語 (イカロスのこわい本) 作者:郷内 心瞳 イカロス出版 Amazon 現役の拝み屋が語る怪異譚ということで怖さも不思議さも迫ってくるものがある 聞き書き的な実話怪談に挟まれるように著者自身の身の上に起きる怪異や現実的な自分や妻の厄介な病気 この先に温かな未来はあるのか

結局は常温の水が一番うまい13日前

生の迫力を再確認する【怪談蒐集録 過呼吸(村上ロック)】☆「怪談蒐集録 過呼吸(村上ロック/扶桑社)」 怪談師 村上ロックさんの怪談本~! 初めてロックさんを知ったのは確か、YouTubeの実話怪談動画であったように思う。様々な方が怖い話を語り聞かせる詰め合わせの動画で、その中でも異彩を放っていた怪談師が彼であった。 ロックさんの怪談には、明確にオバケが登場する。 「一体あれは何だったんだろう?」「今にして思えば…」というゾクッとした余韻を残す怪談ではなく、現象としての恐怖が叩きつけられる。それが語りの上手さと混じり合って、スタンダップホラー映画を観ているかのような臨場感を生んでいる。 映像は怖すぎて見れないが小説や語りならばギリいける、というヘタ…

カハタレ日誌16日前

鈴木捧WS「怪談と叙景をめぐるゲーム」ファシリテーター、鈴木捧 参加者、稲垣、丹澤、南出、柿内正午、蛙坂須美、卯ちり、丑野つらみ、上原文聖、松尾祐樹 今回WSは鈴木さん考案のゲームを実施した。 やり方をまとめたページを鈴木さんが作成してくれました。 みんなやりましょう。 note.com 以下WS本編 鈴木 今日はちょっとした怪談会、楽しく作っていけたらと思ってます。 よろしくお願いします。 上原 ここ数年実話怪談に入れ込んでる。 ネットを通じて、YouTube、アマプラなどで。 そのなかで鈴木さんは頭抜けてるな、作品全部読んでる。 好きな怪談師は佐伯つばさ、川奈まり子 去年は川奈さんのイベントを主催した。 私自身は語りはしないが…

すたいるファクトリー17日前

小説【近畿地方のある場所について】場所はどこ!?無料で読めるの?※本ページはプロモーションが含まれています 小説「近畿地方のある場所について」の場所はどこなの? 小説『近畿地方のある場所について』は、著者「背筋」によるホラー作品で、2023年8月30日に出版されました。 この作品は、近畿地方にまつわる怪談を集めた内容で、恐ろしい事実が浮かび上がる構成になっています。 物語の中心には、主人公であるライターの「背筋」がいます。 彼は友人であり編集者の小沢と共にオカルト雑誌を制作しており、近畿地方に関連する不気味な怪談を調査しています。 しかし、小沢が現地へ行くと言い残して失踪してしまうことから、物語は展開します。 背筋は小沢の行方を追うために、様々なメディアか…

怪文庫18日前

消えた老人俺が高校生だった頃、ある不可解な体験をしたことがある。 いつもの通学路での出来事だった。 学校から自宅に帰る途中には、古びた踏切があって、そこを渡るのが俺の日課だった。 その踏切は周囲にあまり人気がなく、昼間でも薄暗い感じがして、何か不気味な雰囲気を漂わせていた。 夕方になるとさらにその雰囲気は増し、寂しさと不安が交錯する場所だった。 しかし俺自身は特に怖がるわけでもなく、毎日何事もなく通過していた。 その日、俺は部活が遅くなり、いつもより遅い時間に家路に着くことになった。 辺りはすでに暗くなりかけていて、街灯がぼんやりとした光を放っているだけだった。 踏切に差し掛かった時、何かがいつもと違う…

たむ読書日記23日前

『猫のまぼろし、猫のまどわし』東雅夫編(創元推理文庫)★☆☆☆☆『猫のまぼろし、猫のまどわし』東雅夫編(創元推理文庫) 怪奇・幻想・ファンタジーのなかから猫が題材のものを選んだアンソロジー。似たような作品が集まるのは避けられないし、関連作品として類話や元ネタを並べてある場合もありますが、基本的に「化ける」以外にすることがないので平板です。 「猫」別役実(1982) 架空の博物誌の系譜に連なる『××づくし』シリーズの一篇。猫は化けるものという前提で書かれています。 「パート1 猫町をさがして」「猫町 散文詩風な小説」萩原朔太郎(1935) 「古い魔術」ブラックウッド/西條八十訳(Ancient Sorceries,Algernon Blackwood,190…

怪文庫1ヶ月前

発光する雲年始早々に祖母が倒れたことをきっかけに孫である私は大好きなおばあちゃんの介護をしていました。 一緒には住んでおりませんでしたが当時住んでいた家と実家は近かったため日中は実家のいる祖母の家に行きおばあちゃんとお話をしたり、日常のサポートをしる日々を送っていました。 病院の先生から長くて3年とは言われていたものの祖母は当時96歳。 いつ他界してもおかしくない年齢だったので、祖母と過ごせる日々は大変なこともあったけれどとても充実していた毎日を過ごすとができました。 ベッドに寝た切りでごはんの時のみに補助をすると体を起こすことができましたが、半年くらいからだんだんと補助をしてもおきるのが大変になってき…

水城正太郎の道楽生活1ヶ月前

まくるめ著『その怪異はまだ読まれていません』発売前レビュー!素晴らしいデザインの書影 まくるめさんよりご恵贈いただいた『その怪異はまだ読まれていません』を読了したのでご紹介させていただきます! さて、小説の感想で面白い作品を褒めるとき「面白くて一気に読了してしまった」とか「仕掛けがあって読んですぐに再読してしまった」というようなものがありますよね。自分はひねくれているので、そういう感想を聞くと「なるほどその程度のものか」と思ってしまうことがあります。一気に読んでしまえる小説は「読者がすでに知っていることを書いている」ということになるし、叙述トリック的な仕掛けも物語上の伏線も作家の立場から見ると後で調整すればよいことなので「丁寧に作ったな」にとどまるわけ…

たむ読書日記1ヶ月前

『平成怪奇小説傑作集3』東雅夫編(創元推理文庫)★★★☆☆『平成怪奇小説傑作集3』東雅夫編(創元推理文庫)「成人」京極夏彦(2008)★★★★☆ ――「『人形のどうぐ』 四年三組□□。ひなまつりです。ぼくは五人ばやしが、すきです。」続いて高校生による文を掲げる。「友達のAの家に行ったのは一度きりである。隣の部屋には箱が置いてあり、中には鳥のひなのようなものが汚い水につかっていた。」実は『人形のどうぐ』の作者こそこのAなる人物である。また、私の友人B君はA君の大学時代の同僚であり、A君宅に泊まったことがあるという。「成人式に出たくない。そう思って、駅でばったり会ったAの実家に行っちゃったんだよ。親父ってのがまた愛想がないのよ。俺が通された部屋には裲襠が…

読書ホリック!1ヶ月前

芦沢央「火のないところに煙は」読了芦沢央先生による「火のないところに煙は」読了。 5つの異なる実話怪談が、やがて1つに収束されていく・・・ 「火のないところに煙は」この題名と内容がどのように繋がっていくのか?ちゃんと回収されていました!すご! 意味のない箇所はなく、緻密な物語展開。それでいて「ヤラセ感」のようなものは一切なく。「ああ、本当にこういうことがあったんだろうなぁ」と何度も思わされました。 もちろん実話会談なので、創作ではなく事実として受け止めて読んでいますが。実話怪談が創作めいた書き方となっていると、読み手は興醒めです。実話はあくまでも実話! 芦沢先生は実話怪談分野も第一人者になれるのではないかと思うほど、それぞれが…

まるぶろぐ1ヶ月前

テレビ三昧朝からコメダ珈琲へ。モーニングはいつもどおりの組み合わせを選び、食後に図書館で借りたアンソロジー「怪画」を読む。「恐怖箱」シリーズの1冊で、絵画その他の美術品や骨董品にまつわる実話怪談が26作品も収録されているので、ひとつひとつはごく短い。「実話怪談」という言葉は、芦沢央さんの「火のないところに煙は」にも使われていたけれど、必ずしも「実話」ではなく、たとえば「◯◯から聴いた話」のように、実話として語られる怪談というような意味らしい。「雨柳堂夢咄」のように美しい絵柄で漫画になったら素敵かも、と思うような作品もある。写真は、モーニングと今日のおやつのバームクーヘン。 買い物を済ませて帰宅すると、「…