竹越与三郎とは 人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

竹越与三郎

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

書痴の廻廊2年前

北陸の岸 ―白砂青松に至るまで―越後にこういう話がある。 直江津から柏崎に至るまで、十三里に垂(なんな)んとする沿岸地帯。元来あそこは緑の稀な荒蕪地であり、強い北風が吹きつけるたび、砂塵を巻き上げ、人の粘膜を傷付けて、とても居住に適さぬ場所であったのだ、と。 (直江津港附近) 変化(かわ)ったのは天和年間、十七世紀末からだ。 時の領主が思ったそうだ、 「あのあたりを松原にしよう」 と。 たちまち数ヶ所が見繕われて、大量の粟が運び込まれる。 そう、粟だ。五穀のひとつ、稗と並んでとりわけ有名な雑穀であり、雑穀中のいわば「顔」。ご丁寧にも脱穀後の実ばかりである。そいつをばさっと、植えるのではない、打ち水みたいにただ無造作に撒き散ら…

#竹越与三郎#波多野承五郎#北陸地方#江戸時代#一里塚

関連ブログ

漁書日誌 3.06ヶ月前

窓展、2日目金曜日は所用で窓展に参加できず、2日目の土曜日に赴く。強者どもが夢のあとで、ぺんぺん草も生えないような状況かも知れないが、まあ落穂拾いくらいはできるかなと夕方に会場へ。それでも50分くらい見て回る。 あきつ書店、かわほり堂あたりをじっくりと見ていく。ああこれは今度の原稿で使えるな、これはあれで…などという形で古書を買うのは少し残念というか、ただ欲しいで買うのとはまた少し違うニュアンスがある。で、結局購入したのは以下。 緒方維嶽「シルレル」(民友社)明治29年5月4日400円 竹越与三郎「マコウレー」(民友社)明治26年8月22日400円 岩本吾一「訂正増補 通俗男女造化機論」(金桜堂)明治20…