日本鉄道@2025 (original) (raw)

南海電気鉄道は、12月21日にダイヤ改正を実施する。今回の改正は、空港線の鉄道需要が増加していること、2025年4月に開幕する大阪・関西万博を見据えたもの。なお、2024年度上期(4月~9月)の空港線の輸送人員は過去最高を記録している。

大阪・なんば~関西空港を結ぶ特急「ラピート」は、特急ラピートβ(停車駅8駅)の一部を特急ラピートα(停車駅6駅:堺駅岸和田駅を通過)に変更。平日ダイヤは、ラピートβ55本のうち20本がラピートαに、土休日ダイヤは、ラピートβ59本のうち24本がラピートαとなる。

また、現在6両で運転している空港急行の一部を8両に増車するとともに、運転本数を平日ダイヤで3本、土休日ダイヤで1本増便。

さらに、一部列車の列車種別・運転時刻・発着番線の変更、加太線で運転本数の増減を行なうほか、高野線汐見橋駅岸里玉出駅間)は、終電時刻を繰り上げる。

鎌倉車両センター本所内にてE217系クラY-128編成のドアステッカーが撤去されているのが確認されています。
運用を離脱したものと見られ、近日中の廃車配給が見込まれます。

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結構な数の廃車配給が行われたE217系。残りも少なくなってきています。完全引退まで数ヶ月くらいだろうか。

悲しくなってくる。

日本旅行メディアトラベルセンターは、東武鉄道(634型)、秩父鉄道(12系客車と電気機関車)、西武鉄道(4000系)の3社による団体臨時列車を統一列車名「北武蔵51号」として接続運行し、北関東を半環状に走破する企画を12月7日に実施すると発表した。

団体臨時列車は通常、各社単体で運行されるが、今回は3社がそれぞれ接続するダイヤを設定することで、統一列車名「北武蔵51号」として運行することとなった。第1区間東武鉄道。眺望を重視した設計で、「スカイツリートレイン」として運行された634型を使用し、浅草駅から伊勢崎駅経由で羽生駅まで貸切運行を行う。羽生駅を一度通り過ぎ、伊勢崎駅まで走行してから羽生駅に戻る。

第2区間秩父鉄道。普段は貨物列車を牽引する電気機関車を12系客車の前後に連結したプッシュプル編成で羽生~秩父間を貸切運行する。電気機関車に「北武蔵号」のヘッドマークを装着する。第3区間西武鉄道で、車両中央部にクロスシートが並ぶセミクロスシート車両4000系を秩父駅から西武新宿駅まで貸切運行。乗換駅となる秩父駅にて、同じホームの両側に秩父鉄道の12系客車と電気機関車西武鉄道の4000系を入線させ、対面で乗り換えられるようにする。

北海道のJR函館線で貨物列車が脱線し、札幌と函館を結ぶ特急などが少なくとも18日まで運休を決めています。

16日午前1時半ごろ、北海道森町のJR函館線で、貨物列車の貨車5両が脱線しました。原因は明らかになっていませんが、列車が停止した位置からおよそ600メートル手前でレールなどの損傷が見つかりました。

函館線は少なくとも18日まで一部区間で運転を見合わせ、札幌と函館を結ぶ特急などが運休を決めています。19日以降の運転計画は決まっていません。

物流にも影響が出ていて、佐川急便によりますと、北海道発着の荷物の配達が遅れているということです。

中央快速線東京~大月間、青梅線立川~青梅間では、2024年度末以降に、グリーン車のサービスを開始する予定です。それに伴い、E233系0番台10連57?58編成にグリーン車を連結して12連とする予定です。

グリーン車の営業自体は地上設備が整うまで不可能ですが、2019年から連結に先立つ準備改造(グリーン車組込準備改造)、2022年から試運転などのために先行的・一時的なグリーン車の組み込みが実施されています。
地上設備整備が完了した2024年から、グリーン車組み込み12連の暫定営業と、本格的なグリーン車の組み込みが行われています。

2024/11/16現在、豊田車両センターの他、国府津車両センター幕張車両センターで、グリーン車組込み作業が続いていて、既に13編成に組み込まれているようです。

2025年3月のダイヤ改正で、グリーン車の本格営業がスタートするようです。

長野県 松本地域内の路線バス「ぐるっとまつもとバス」において、Suicaなど交通系ICカードの利用が可能になる。サービス開始時期は2026年春を予定。

松本市JR東日本アルピコ交通が「地域連携ICカード」システムを利用したIC乗車サービスの提供について合意したことで決定。SuicaSuicaと相互利用可能な他の交通系ICカードを「ぐるっとまつもとバス」で利用できるようになる。

2026年春に導入するのは、Suica等の交通系ICカードが使える「地域連携ICカード」システム。地域連携ICカードは、地域のバス事業者が運行するバスの定期券や各種割引など地域独自サービスの機能に加え、Suica対応エリアにおける乗車券や電子マネーなどのサービスも利用できる2in1カードになるという。

JR京浜東北線の品川~蒲田間が、2024年11月17日(日)の初電から16時半頃まで運休します。

その間、京浜東北線は、大宮~品川間と蒲田~大船間で折り返し運転をするとともに、快速運転を中止します。並走する東海道線上野東京ライン)など、ほかのJR線は通常通りの運転です。

また、京急電鉄東急電鉄、東京臨海高速鉄道りんかい線、都営浅草線の各指定区間では振替輸送が行われます。

東急線りんかい線につながる東口・西口付近(品川寄り)のホームを拡幅して、混雑緩和を図ります。11月17日は、ホーム拡幅のための線路切替工事が計画されています。

なお、大井町駅ともに運休区間に含まれる大森駅(東京都大田区)は、鉄道の乗り入れが京浜東北線のみのため一時的に列車の発着がなくなりますが、東へ約700m歩くと京急大森海岸駅があるほか、駅前からは路線バスも出ています。