敦康親王が藤原伊周に心を開かない理由を紹介!大河ドラマ『光る君へ 第34話』 (original) (raw)

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第34話』では、敦康親王が、親戚の藤原伊周に心を開こうとしませんでした。

そこで、なぜ、敦康親王が、親戚の藤原伊周に心を開こうとしないのか?詳しく紹介しましょう。

大河ドラマ『光る君へ 第34話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

彰子の女房
越前国の人々

その他

大河ドラマ『光る君へ 第34話』のストーリー

“光る君へ34話のカットシーン”/

引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/GK8Z2R22PP/

藤原道長は、定澄から「我らの要求が通らねば、都に押し寄せます」という脅しに屈しず「やってみよ!」と言い放ちます。

すぐに、公卿たちを集めて、対応策を協議しようとしたら、興福寺の僧兵たちが押し寄せてきた事を知って『しまった』と悔しがります。

まさか、これほど早く、暴挙に出るとは思わず、帝に今までの事情を報告すると「お前らしくないな」と言われてしまいました。

「申し訳ありませぬ」と悔いて、検非違使を派遣して、僧兵たちを何とか押し返す事に成功します。

それなのに、定澄が会おうとするので、藤原道長は「今さら、なんだ」と憤ってしまうのです。

定澄は「我らの願いを叶えてくれるようにお願い致します」と要求を引っ込めるつもりはありませんでした。

それに対して、藤原道長は「それはできぬ。お前たちに畑を焼かれた者を裁く事など出来ぬ」とつっぱねます。

藤原道長は、被害のあった者たちを裁く事は許しませんでしたが、それ以外の事を再び申し出るように命じました。

定澄は、ひそかに不敵な笑みを浮かべて、慶理と二人っきりで帰っていく中「一つでも要望が通れば、上出来だ」とあざ笑うのです。

藤原伊周は、敦康親王に会いに行こうとすると、全く心を開かれず、藤原道長藤原彰子たちのもとへ行こうとするのです。

敦康親王藤原伊周に心を開かない理由』

敦康親王藤原伊周に心を開かない理由は、藤原彰子を母のように慕っているからでしょう。

今となっては、実の母方の親戚の藤原伊周よりも、育ての母・藤原彰子や、その親戚の藤原道長のほうが心を許せるハズです。

しかも、観察眼がするどい所があるので、藤原伊周は何か下心があって、自分を利用しようとしている事を感づいているのでしょう。

敦康親王藤原彰子の関係は、若い頃の一条天皇藤原定子のような関係と言えますね。

大河ドラマ『光る君へ 第34話』の見所とまとめ

第34話では、定澄がなかなかの曲者であり、要望を少しだけ通す事に成功して、あざ笑います。

今、思えば、日本の政治家には、このように腹黒い戦略家がいなかったのが残念でした。

日本の北方領土を返還する事も4島だ2島だと言って、ロシアに譲歩させる事ができませんでした。

本来は南樺太の返還も要求して、そのうえで相手に4島ぐらいの返還を譲歩させる事も十分に可能だったはずです。

しかし、今はプーチンがほぼ独裁に近い状況なので、これから北方領土を返還させる事は至難の技でしょう。