後醍醐天皇が吉野を選んだ理由を紹介!大河ドラマ『光る君へ 第35話』 (original) (raw)

引用:https://artexhibition.jp/topics/news/20231124-AEJ1713544/

大河ドラマ『光る君へ 第35話』では、藤原道長吉野山金峯山寺を目指しますが、のちに後醍醐天皇が吉野に南朝を開きます。

なぜ、後醍醐天皇は、吉野を本拠地に選んだのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

大河ドラマ『光る君へ 第35話』のキャスト

光る君へ 第話は、2024年1月7日から放送開始されました。

脚本&演出

登場人物&俳優

紫式部の一族や身近な者たち

藤原家

朝廷

彰子の女房
越前国の人々

その他

大河ドラマ『光る君へ 第35話』のストーリー

“光る君へ35話のカットシーン”/

引用:https://www.nhk.jp/p/hikarukimie/ts/1YM111N6KW/episode/te/7KZ6P1PGL3/

藤原道長は、嫡男の頼通と共に、金剛峯寺へと向かっていました。目的は、藤原彰子の懐妊でした。

その頃、一条天皇は「なぜ、道長はそこまでの事をするのだ」と理解できなかったのですが、まひろが「親心にございましょう」と進言します。

**夜になると、ある屋敷で不穏な動きを見せている者がいました。それは、未だに野心を捨て切れない藤原伊周**でした。

藤原伊周は、家臣たちを集めて「左大臣にしては、あまり供を連れておらんな。自分の身は安全と油断しているのか」と目を光らせます。

家臣たちは、**藤原伊周から命じられて、密かに動き出しますが、藤原隆家はその動きを察知して心配してしまうのです。**

翌日、藤原道長たちが悪路を進んでいると、藤原伊周が家臣たちに弓を射るように命じると、そこに藤原隆家が「道長さま」と駆け寄ります。

藤原道長の肩に手を置いて「ここで、落石がありました。ここは一気に駆け抜けたほうがようございます」と進言しました。

「さようか?そなたも御嶽詣に来たのか?」「はい」

藤原隆家は、兄がいる方向に目をやると、藤原伊周は『余計な事を』と思いますが、弟を射る事ができず退散していきす。

こうして、藤原道長は難を逃れて無事に御嶽詣を続けていきました。

藤原伊周は、藤原隆家と二人っきりになると「どうして、お前は私の邪魔ばかりするのだ?」と恨めしそうに吐き捨てます。

「兄はもう、平穏に生きたほうがいい」

そう説得されると「何も道長を狙った訳ではないわ、このうつけが」と涙を流しながら去っていきます。

藤原彰子は、自分の胸の内の苦しみをまひろに打ち明けると、素直に自分の気持ちを伝えるように進言されました。

そこに、**一条天皇が訪れますが、親王がいないと分かると引き上げようとしてしまいますが、藤原彰子は「お慕いしております」**とち打ち明けます。

目から、涙が多く流れ落ちてしまい、一条天皇は驚きますが「また来る」と言って立ち去ります。

それから、夜になると、一条天皇藤原彰子に「さみしい思いをさせてすまなかったの」と声をかけて、抱き寄せるのです。

はたして、今度こそ藤原彰子は懐妊する事ができるのでしょうか?

後醍醐天皇が吉野を選んだ理由』

後醍醐天皇が吉野を選んだのは、足利尊氏との戦に敗れてしまい、京の都から離れる必要がありました。

さらに、吉野は霊的な力がある事と、京の都から離れている事が挙げられます。

このあたりは、源頼朝徳川家康が、朝廷と距離を置いて武家政権を打ち立てたくて、京の都から遠い所を本拠地にした理由と似ていますね。

大河ドラマ『光る君へ 第35話』の見所とまとめ

第35話では、**藤原道長が険しい道を歩いていきますが、まだまだ嫡男を認めようとしませんでした。**

藤原伊周が、未だに野心を捨てきれずにいますが、史実では、このあと、また失脚する訳ですが、弟の苦労は絶えませんね。

藤原彰子が「お慕いしております」と打ち明けましたが、今までとは違う行動だったので、驚くのも無理はないでしょう。