「壬辰(みずのえたつ)」の意味や使い方わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

壬辰（みずのえたつ、じんすいのたつ、じんしん）は、干支の一つ。

干支の組み合わせの29番目で、前は辛卯、次は癸巳である。陰陽五行では、十干の壬は陽の水、十二支の辰は陽の土で、相剋（土剋水）である。

壬辰の年

西暦年を60で割って32が余る年が壬辰の年となる。

すなわち、西暦N(N>0)年が壬辰の年であれば、

N − ⌊ N / 60 ⌋ ∗ 60 = 32 {\displaystyle N-\lfloor {N/60}\rfloor *60=32} $N-\lfloor {N/60}\rfloor *60=32$

である。

ここで、記号 ⌊ x ⌋ {\displaystyle \lfloor x\rfloor } $\lfloor x\rfloor$ は、床関数である。

壬辰の年

1千年紀	2千年紀	3千年紀
32年 92年 152年 212年 272年 332年 392年 452年 512年 572年 632年 692年 752年 812年 872年 932年 992年	1052年 1112年 1172年 1232年 1292年 1352年 1412年 1472年 1532年 1592年 1652年 1712年 1772年 1832年 1892年 1952年	2012年 2072年 2132年 2192年 2252年 2312年 2372年 2432年 2492年 2552年 2612年 2672年 2732年 2792年 2852年 2912年 2972年

西暦年の下1桁が1・6（十干が辛・丙）の年の3月が壬辰の月となる。ただしここでいう月は、旧暦の月や節月（清明から立夏の前日まで）を適用する場合もある。

壬辰の日の選日は以下の通り。

壬辰の日は十方暮の9日目である。