「甲申(きのえさる)」の意味や使い方わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

甲申（きのえさる、こうぼくのさる、こうしん）は、干支の一つ。

干支の組み合わせの21番目で、前は癸未、次は乙酉である。陰陽五行では、十干の甲は陽の木、十二支の申は陽の金で、相剋（金剋木）である。

甲申の年

西暦年を60で割って24が余る年が甲申の年となる。

甲申の年

1千年紀	2千年紀	3千年紀
24年 84年 144年 204年 264年 324年 384年 444年 504年 564年 624年 684年 744年 804年 864年 924年 984年	1044年 1104年 1164年 1224年 1284年 1344年 1404年 1464年 1524年 1584年 1644年 1704年 1764年 1824年 1884年 1944年	2004年 2064年 2124年 2184年 2244年 2304年 2364年 2424年 2484年 2544年 2604年 2664年 2724年 2784年 2844年 2904年 2964年

西暦年の下1桁が0・5（十干が庚・乙）の年の7月が甲申の月となる。ただしここでいう月は、旧暦の月や節月（立秋から白露の前日まで）を適用する場合もある。

甲申の日の選日は以下の通り。

甲申の日は小土の7日目（最終日）で、十方暮の1日目である。