「CA」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
シー‐エー【CA】
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シー‐エー【CA】
シー‐エー【CA】
CA
カルシウム(Ca)
1-クロロアジリジン
2-シアノアクリル酸メチル
カルシウム
カルシウムイオン(2+)
カルシウムカチオン
物質名
炭素
英語名
元素記号
Ca
原子番号
6
分子量
12.011
原子半径(Å)
0.77
融点(℃)
沸点(℃)
4918
密度(g/cm3)
2.25
比熱(cal/g ℃)
0.165
イオン化エネルギー(eV)
11.26
電子親和力(eV)
1.268
物質名
カルシウム
英語名
元素記号
Ca
原子番号
分子量
40.078
発見年
原子半径(Å)
1.97
融点(℃)
848
沸点(℃)
1487
密度(g/cm3)
1.54
比熱(cal/g ℃)
0.149
イオン化エネルギー(eV)
6.113
電子親和力(eV)
0
カルシウムATPアーゼ
カルシウム
カルシウムナトリウム対向輸送体
カルシウム(Ca)
カルシウム
Ca
CA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 03:39 UTC 版)
CA、Ca、ca
記号・単位
- Ca - **カルシウム**の元素記号
- Ca. - 原核生物の分類学上の暫定的地位 Candidatus の省略形。
- ca. - 「約」「およそ」を意味するラテン語 circa の省略形。
- CA - アメリカ海軍の分類記号で重巡洋艦 (heavy cruiser)。もとは装甲巡洋艦 (Armored cruiser) の略
正式名称
- CA - 日本の音楽ユニット野猿のメンバー(ボーカル)。⇒野猿#2000年
- CA - かつて存在した日本のアダルトビデオメーカー。⇒CA (アダルトビデオ)。のちの株式会社WILL
略語・略称
一般名詞
- キャビンアテンダント (Cabin Attendant) の略。主に日本のみで言われる「和製英語」。英語圏ではFA (Flight Attendant)(フライトアテンダント)という。
- 認証局 (Certificate Authority) - TLSなどの公開鍵証明書を発行する機関。
- 生活年齢 (Calendar Age) の略。対義語は、精神年齢 (MA, Mental Age)。
- セル・オートマトン (cellular automaton) - 格子状のセルと単純な規則からなる、離散的計算モデル。
- カテコールアミン (Catecholamine) - チロシンから誘導された、カテコールとアミンを有する化学種。
- 炭酸脱水酵素 (Carbonic Anhydrase) - H2CO3の脱水とCO2の水和反応を可逆的に触媒する酵素。
- 複素解析 (Complex Analysis)
- Ca - 癌 (cancer)。
- 秘密保持契約 (Confidential Agreement)。
- 集団訴訟 (Class Action)
- 継続的監査 (Continuous Auditing)
- 有効径 (Clear Aperture)
- 会話分析(Conversation Analysis)
固有名詞
- Chemical Abstracts - アメリカ化学会の下部組織CASが発行している化学および関連分野の文献抄録誌
- カレント・アウェアネス (Current Awareness) - 国立国会図書館の運営する、図書館情報学に関する情報の提供サービス
- CAテクノロジーズ(CA Technologies、アメリカのコンピュータソフトウェア企業)の略称および旧社名。創立当時の社名、コンピュータ・アソシエイツ (Computer Associates International, Inc.) にちなむ。
- クレディ・アグリコル (Crédit Agricole SA) - フランスの金融機関
- サイバーエージェント (Cyber Agent, Inc.) - 日本のインターネットメディア企業
- シティエアリンク - 日本の航空会社
- 名古屋市立名古屋商業高等学校の通称("Commercial Academy" の頭文字が由来)。
- キャリア・アグリゲーション (Carrier Aggregation) - 第4世代移動通信システムのひとつであるLTE-Advancedを構成する要素のひとつ。複数の周波数帯域を併せ使用する形で、下りの通信速度を向上させる方式。
- ケンブリッジ・アナリティカ (Cambridge Analytica Ltd) は、かつて存在したイギリスの選挙コンサルティング会社。
コード・形式名
コード
- 国際標準化機構の国名コード (ISO 3166-1) で、**カナダ**を示す。
- 国際標準化機構の行政区画コード (ISO 3166-2) などのコードで、以下の各国の行政区画を示す。
- アメリカ合衆国の**カリフォルニア州** - ISO 3166-2:US
- イタリアの**カリャリ県** - ISO 3166-2:IT、イタリア県名略記号
- スペインの**カディス県** - ISO 3166-2:ES
- IATA航空会社コードで、**中国国際航空**を示す。
- 国際標準化機構の言語コード (ISO 639-1) で、**カタルーニャ語**を示す。
- 鉄道の駅ナンバリングで、JR東海道線(静岡地区・名古屋地区)(Central) の路線記号。
- CA - 日本の高速道路ナンバリングにおいて、東京湾アクアラインに割り当てられている路線番号。
携帯電話端末メーカー記号
- パイオニアのデジタルツーカー端末メーカー記号(語源はパイオニアの車載用AV機器ブランドcarrozzeria)。その後、J-PHONE時代に、**PE**に変更された。
- カシオ日立モバイルコミュニケーションズのCASIOブランドを指すau・SoftBankおよび、NECカシオモバイルコミュニケーションズのCASIOブランドを指すau・NTTドコモ端末メーカー記号(ただし、ドコモの場合は、オプションや商品内部コードは、Nの扱いとなっている)。
自動車
その他の記号等を付して用いられるもの
- .ca - カナダの国名コードトップレベルドメイン
関連項目
.ca
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/27 10:44 UTC 版)
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この記事には複数の問題があります。改善やノートページでの議論にご協力ください。出典がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。(2023年1月) 古い情報を更新する必要があります。(2023年1月)出典検索?: "Canadian Internet Registration Authority" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL |
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.ca | |
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施行 | 1987年 |
TLDの種類 | 国別コードトップレベルドメイン |
現在の状態 | 利用可 |
管理団体 | Canadian Internet Registration Authority(英語) |
後援組織 | None |
利用地域 | カナダに関連する団体・個人 |
使用状況 | カナダでは非常によく使われている。 |
登録の制限 | カナダ在住であること。 |
階層構造 | かつては所属する地方のドメイン下で登録する必要があったが、いまは直接第2レベルドメインに登録できる。 |
関連文書 | CIRA 公式文書(英語) |
紛争解決方針 | CIRA ドメイン名紛争解決方針 (CDRP)(英語) |
ウェブサイト | CIRA |
テンプレートを表示 |
.ca(ドットシーエー)は、国別トップレベルドメイン (ccTLD) の一つで、カナダに割り当てられている。
登録
レジストラが定めた、以下の登録要件を満たさなければならない。
- カナダ国籍の成人
- カナダの永住者
- カナダの法人
- カナダの先住民であるイヌイット、ファースト・ネーション、メティその他
- 先住民のうち、インディアン法に定められた一団
- 外国籍の法人や個人でカナダに登録商標を備えたもの
- 執行者、管理者、その他の法的代理人で要件を満たすもの
- 政府の部門
- イギリス連邦元首
登録者は直接、セカンドレベルドメインに登録することもできるが、地域型ドメイン下に決めることもできる。前述のとおり、.caの登録はレジストラを通じて行う。
歴史
1988年、.caはジョン・ポステル(当時IANAオペレータ)によって、ブリティッシュコロンビア大学(UBC)に割り当てられた。
カナダのインターネットコミュニティは1997年の「インターネット年次カンファレンス」(開催地:ノバスコシア州ハリファックス)において、登録手続きの自由化と、登録にかかる時間の大幅な短縮を実現するレジストリ改革の実施を決めた。.caの運営管理権限は2000年12月1日、ブリティッシュコロンビア大学から非営利組織の「Canadian Internet Registration Authority」に移管された(頭字語CIRA、カナダインターネット登録監督局)。
第二レベルドメイン
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[_疑問点 – ノート_]かつてブリティッシュコロンビア大学が管轄した時代に、同一の地区で活動する実体(エンティティ)に「city.toronto.on.ca」といった第4レベルドメイン、同一の行政区内で活動するエンティティには第3レベルドメインの下に割り当てるという運用を行った。一方で地方の有限責任会社は「.mb.ca」といった第3レベルドメインの登録しかできず、他方で連邦政府の有限責任会社には「.ca」下の第2レベルドメインを使わせた。つまり直接、.caに登録できたのは、2つの行政区にまたがった団体のみであった。このような厳しい規制が原因で、カナダの多くの団体が.caより登録料の高い.comや.org、.netを使用するようになってしまった。[_要出典_]。
現在は、どのレジストラもドメインを直接、.ca下に登録できる。以下のサブドメインは主に、CIRA管轄に移る以前に使われ、いわば.caドメインの歴史的な遺物として継続している。
- .ab.ca — アルバータ州
- .bc.ca — ブリティッシュコロンビア州
- .mb.ca — マニトバ州
- .nb.ca — ニューブランズウィック州
- .nf.ca — ニューファンドランド・ラブラドール州 (登録受付終了。.nl.caへ移行)
- .nl.ca — 同上
- .ns.ca — ノバスコシア州
- .nt.ca — ノースウェスト準州
- .nu.ca — ヌナブト準州
- .on.ca — オンタリオ州
- .pe.ca — プリンスエドワードアイランド州
- .qc.ca — ケベック州
- .sk.ca — サスカチュワン州
- .yk.ca — ユーコン準州
註:一般に、「**.gc.ca」(セカンドレベルドメイン)はCIRAが政府機関に割り当てた地名型ドメインと認識されているが、これは誤りである。CIRAは.gc.ca配下の登録に関与しないばかりか、実はこのドメインは.caドメイン配下の他の登録ドメインと差別化されていない。「.mil.**ca」も同様である。
名前に関する規制
以下のドメイン名は登録できない。
奇妙なことに、第2・第3レベルいずれにも上記に示した分類に当たる名前の予約があり、既に登録した実体は返上せずに引き続き保持できる(例:セントローレンス大学 (オンタリオ州)(英語)のsl.on.ca)。これとは別に2文字のドメイン名もわずかにあり、既存の国名コードのトップレベルドメインと一致するものは少ない。
登録しようとする名前がすでに他の.caは以下に存在する、あるいは行政区や準州で使用中の場合、その名前の登録は制限される。登録を実現するにはレジストラの仲介を受けて手続きをして、CIRA経由でその名前を登録済みの全登録者から委譲の同意を取り付けなければならない。
一例としてニューブランズウィック州が「gouv.nb.ca」というドメイン名を登録したいとすると、CIRAの自動化されたWHOIS[注釈 1]と登録ツールは単にエラーを返す[注釈 2]。ケベック州オンタリオならびにPEIが政府サイトとしてフランス語版用に「.gouv」をすでに保持しているからである。正規の登録手続きでは、このドメインの取得は不可能である。
期限切れの.caドメイン
期限切れで一時停止されたドメイン名は、30日間の猶予期間経過後 to-be-released(TBR)ステータスとなる。期限が切れた名称は、毎週行われるオークションを通して再利用に回り、出品対象のドメイン名はオンラインで告知される[1]。入札がなかった場合は、通常のドメインと同様、所有者を先着順で決める。
脚注
注釈
- ^ WHOISとは、[ドメイン名]]・IPアドレス・Autonomous System (AS) 番号の所有者を検索する機能。
- ^ 実際の表示は仏: "Le domaine: gouv.nb.ca n'est pas disponible, il existe 3 des noms d'autres niveaux: gouv.on.ca: gouv.pe.ca: gouv.qc.ca:"(仮訳=「ドメイン: gouv.nb.ca は利用できません。他に3つのレベル名があります: gouv.on.ca、gouv.pe.ca、gouv.qc.ca。」)など。
出典
- ^ “To Be Released" Domain Names / Noms de domaine « devant être libérés »” (en, fr). 英: Canadian Internet Registration Authority. / 仏: Autorité canadienne pour les enregistrements Internet. (2009年). 2023年1月27日閲覧。 “When CIRA releases a cancelled dot-CA domain name, it becomes available for registration. To see the list(s) of domain names that are going to be released, during a registration period that will be held every Wednesday between 14:00 and 15:00 (Eastern time), on a particular release date, click the link below: "To Be Released" Domain Names available 2014/06/25 between 14:00 and 15:00 (EST). "To Be Released" Domain Names available 2014/07/02 between 14:00 and 15:00 (EST).”
外部リンク
- IANA Delegation Record for .CA
- CIRA - The Canadian Internet Registration Authority
- List of .ca certified registrars
- Kelly Sinoski, Vancouver Sun: Creator of .ca celebrates 20 years on Web
Candidatus
(CA から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 08:02 UTC 版)
Candidatus は、培養に成功していない原核生物に与えられる、分類学上の暫定的な地位[1]。ラテン語で「候補」(英: candidate)を意味する。1996年に国際細菌命名規約の附録に採用された[1]。
ある原核生物を新しいタクソンとして発表するには、形態、DNA-DNA分子交雑法、16S rRNA塩基配列、生化学性状など、一連の生物学的データを記載することが要求される[1]。このためには対象となる原核生物を単離培養することがほぼ不可欠であるが、他の生物に寄生または共生する原核生物の中には培養が極めて難しいものがあり、厳密に規則を適用すると、これらの種を発表することができなくなる。[1]
Candidatus は、現在までに培養は成功していないため完全なデータは揃っていないものの、他の証拠から新種であることが想定される場合に与えられる暫定的な地位である。Candidatus Liberibacter americanus(カンキツグリーニング病の病原菌)のように、Candidatus はイタリック体で先頭につけ、その後に仮の学名を立体で書く。略す場合は先頭の2文字を使って Ca. とする。培養が成功し、新しいタクソンであることが確実になった際には、Candidatus から外される。
出典
- ^ a b c d 河村好章「医学細菌の分類・命名の情報15.Candidatus―培養に成功していない原核生物の暫定的地位」『感染症学雑誌』第76巻、第12号、日本感染症学会、985-987頁、2002年12月20日。doi:10.11150/kansenshogakuzasshi1970.76.985。 NAID 10010110721。国立国会図書館書誌ID:6426825。 オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/20160304130519/journal.kansensho.or.jp/Disp?style=abst&vol=76&mag=0&number=12&start=985。
カルシウム
(CA から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/04 03:02 UTC 版)
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「Ca」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「CA」をご覧ください。 |
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カリウム ← カルシウム → スカンジウム Mg↑Ca↓Sr ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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外見 | |
銀白色、金属光沢の固体![]() ![]() |
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一般特性 | |
名称, 記号, 番号 | カルシウム, Ca, 20 |
分類 | アルカリ土類金属 |
族, 周期, ブロック | 2, 4, s |
原子量 | 40.078 |
電子配置 | [Ar] 4s2 |
電子殻 | 2, 8, 8, 2(画像) |
物理特性 | |
相 | 固体 |
密度(室温付近) | 1.550 g/cm3 |
融点での液体密度 | 1.378 g/cm3 |
融点 | 1115 K, 842 °C, 1548 °F |
沸点 | 1757 K, 1484 °C, 2703 °F |
融解熱 | 8.54 kJ/mol |
蒸発熱 | 154.7 kJ/mol |
熱容量 | (25 °C) 25.929 J/(mol·K) |
蒸気圧 | |
圧力 (Pa) 1 10 100 1 k 10 k 100 k 温度 (K) 864 956 1071 1227 1443 1755 | |
原子特性 | |
酸化数 | 2, 1(強塩基性酸化物) |
電気陰性度 | 1.00(ポーリングの値) |
イオン化エネルギー | 第1: 589.8 kJ/mol |
第2: 1145.4 kJ/mol | |
第3: 4912.4 kJ/mol | |
原子半径 | 197 pm |
共有結合半径 | 176±10 pm |
ファンデルワールス半径 | 231 pm |
その他 | |
結晶構造 | 面心立方格子構造 |
磁性 | 反磁性 |
電気抵抗率 | (20 °C) 33.6 nΩ⋅m |
熱伝導率 | (300 K) 201 W/(m⋅K) |
熱膨張率 | (25 °C) 22.3 μm/(m⋅K) |
音の伝わる速さ(微細ロッド) | (r.t.) 3810 m/s |
ヤング率 | 20 GPa |
剛性率 | 7.4 GPa |
体積弾性率 | 17 GPa |
ポアソン比 | 0.31 |
モース硬度 | 1.75 |
ブリネル硬度 | 167 MPa |
CAS登録番号 | 7440-70-2 |
主な同位体 | |
詳細はカルシウムの同位体を参照 | |
同位体 NA 半減期 DM DE (MeV) DP 40Ca 96.941% >5.9×1021 年 β+β+ 0.194 40Ar 41Ca trace 1.03×105 年 ε - 41K 42Ca 0.647% 中性子22個で安定 43Ca 0.135% 中性子23個で安定 44Ca 2.086% 中性子24個で安定 45Ca syn 162.7 日 β− 0.258 45Sc 46Ca 0.004% >2.8×1015 年 β−β− 0.988 46Ti 47Ca syn 4.536 日 β− 0.694, 1.99 47Sc γ 1.297 - 48Ca 0.187% 4.3×1019年 β−β− 4.274 48Ti β− 0.0058 48Sc | |
表示 |
カルシウム(新ラテン語: calcium[1]、英: calcium [ˈkælsiəm])は、原子番号20番の元素である。元素記号はCa。原子量は40.08。第2族元素、アルカリ土類金属、金属元素のひとつ。
名称
calcium の名は、石を意味するラテン語の calx から転じ石灰を意味した calcsis に由来する[2]。
性質
酸化数はわずかな例外を除き、常に+IIとなる。比重1.55の非常に柔らかい金属で、融点は840–850 °C、沸点は1480–1490 °C(異なる実験値あり)。結晶構造は、温度条件により3つ存在し、250 °C以下では、立方最密充填構造が、250–450 °Cの間では六方最密充填構造、450–839 °Cの間では体心立方格子がそれぞれ最も安定となる。
単体を空気中で放置すると酸素・水・二酸化炭素と反応して腐食するため、不活性ガスを充填した状態で販売される。鉱油中で保存することもある。
2 Ca + O 2 ⟶ 2 CaO {\displaystyle {\ce {2Ca + O2 -> 2CaO}}} GHSシグナルワード危険(DANGER)EU分類
F NFPA 704
3
0
1
W
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。
脚注
注釈
出典
- ^ http://www.encyclo.co.uk/webster/C/7
- ^ a b 村上雅人 編著『元素を知る事典~先端材料への入門』
- ^ 桜井 弘『元素111の新知識』講談社、1998年、118頁。ISBN 4-06-257192-7。
- ^ コンクリート(セメント)の歴史について知りたい。 国立国会図書館 レファレンス事例詳細
- ^ 鋼を作る日本石灰協会・日本石灰工業組合
- ^ チタン精錬反応の物理化学的評価
- ^ 還元拡散法による希土類機能性材料の製造に関する基礎的研究科学研究費補助金データベース
- ^ 小川芳樹, 「原子炉用材料特集」『窯業協會誌』 1956年 64巻 725号 p.C303-C306, doi:10.2109/jcersj1950.64.725_C303。
- ^ 奥田茂, 「緻密なウラニウム精錬用弗化カルシウム容器」『窯業協會誌』 75(857), 9a, 1967-01-01, NAID 110002304124, 日本セラミックス協会
- ^ 酸化物陰極を備えた真空管ekouhou.net
- ^ 筋収縮を調節する分子メカニズムの一端を解明 科学技術振興機構
- ^ 間藤徹、馬建鋒、藤原徹 編『植物栄養学 第2版』, 文永堂、2010
- ^ a b 岐阜県街路樹等整備・管理の手引き 岐阜県建設研究センター、岐阜県造園緑化協会、2022年4月23日閲覧。
- ^ 骨粗鬆症TOP 国立病院機構 西埼玉中央病院
- ^ 影岡武士、カルシウムが高い時 日本臨床検査専門医会 記事:2002.10.01
- ^ 斎藤 公司, 友常 靖子, 山本 邦宏 ほか、「著明な白血球増加と高カルシウム血症とを合併した甲状腺原発扁平上皮癌の1例」 『日本内科学会雑誌』 1979年 68巻 11号 p.1466-1472, doi:10.2169/naika.68.1466
- ^ 妊産婦のための食生活指針 -「健やか親子21」推進検討会報告書- 厚生労働省 平成18年2月 食を通じた妊産婦の健康支援方策研究会
- ^ 日本泌尿器科学会、日本泌尿器内視鏡学会、日本尿路結石症学会『尿路結石症診療ガイドライン 第2版』金原出版、2013年。ISBN 978-4307430531。
- ^ Tiselius, H. G. (2001). “Possibilities for preventing recurrent calcium stone formation: principles for the metabolic evaluation of patients with calcium stone disease”. BJU Int. 88: 158.
- ^ a b “Calcium: What’s Best for Your Bones and Health?”. Harvard T.H. Chan School of Public Health (ハーバード公衆衛生大学院). 2017年8月11日閲覧。
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- ^ 『骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2006年版』骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン作成委員会、ライフサイエンス出版。2006年10月。ISBN 978-4-89775-228-0。34-35、77頁。
- ^ Bolland MJ, Leung W, Tai V, Bastin S, Gamble GD, Grey A, Reid IR (September 2015). “Calcium intake and risk of fracture: systematic review”. BMJ 351: h4580. doi:10.1136/bmj.h4580. PMC 4784799. PMID 26420387. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4784799/.
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- ^ 乳製品、飽和脂肪酸、カルシウム摂取量と前立腺がんとの関連について―概要― PMID 18398033
関連項目
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、**カルシウム**に関連するメディアがあります。
- カルシウム - (オレゴン州大学・ライナス・ポーリング研究所)
- カルシウム解説 - 素材情報データベース<有効性情報>(国立健康・栄養研究所)
- カルシウム - 脳科学辞典
- 『カルシウム』 - コトバンク
- 『動脈硬化 カルシウムとのかかわり』(1989年) - 藤沢薬品工業(現・アステラス製薬)の企画の下でヨネ・プロダクションが制作。動脈の一構成要素であり、時に動脈硬化症を引き起こす一因となる平滑筋細胞が自ら内包するカルシウムイオンによって行動制御されているさまが示されている。『科学映像館』より
表話編歴周期表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | |||||||||||||||
1 | H | He | ||||||||||||||||||||||||||||||
2 | Li | Be | B | C | N | O | F | Ne | ||||||||||||||||||||||||
3 | Na | Mg | Al | Si | P | S | Cl | Ar | ||||||||||||||||||||||||
4 | K | Ca | Sc | Ti | V | Cr | Mn | Fe | Co | Ni | Cu | Zn | Ga | Ge | As | Se | Br | Kr | ||||||||||||||
5 | Rb | Sr | Y | Zr | Nb | Mo | Tc | Ru | Rh | Pd | Ag | Cd | In | Sn | Sb | Te | I | Xe | ||||||||||||||
6 | Cs | Ba | La | Ce | Pr | Nd | Pm | Sm | Eu | Gd | Tb | Dy | Ho | Er | Tm | Yb | Lu | Hf | Ta | W | Re | Os | Ir | Pt | Au | Hg | Tl | Pb | Bi | Po | At | Rn |
7 | Fr | Ra | Ac | Th | Pa | U | Np | Pu | Am | Cm | Bk | Cf | Es | Fm | Md | No | Lr | Rf | Db | Sg | Bh | Hs | Mt | Ds | Rg | Cn | Nh | Fl | Mc | Lv | Ts | Og |
アルカリ金属 アルカリ土類金属 ランタノイド アクチノイド 遷移金属 その他の金属 半金属元素(半導体元素) その他の非金属 ハロゲン 貴ガス(希ガス) 不明 |
表話編歴カルシウムの化合物 | |
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二元化合物 | Ca3As2 CaB6 CaBr2 CaC2 CaCl CaCl2 CaF2 CaH2 CaI2 Ca(N3)2 Ca3N2 CaO CaO2 CaP Ca3P2 CaS CaSe CaSi CaSi2 CaTe |
三元化合物 | Ca(AlO2)2 Ca3(AsO4)2 Ca3(BO3)2 Ca(BrO3)2 Ca(ClO)2 Ca(ClO3)2 Ca(ClO4)2 CaCN2 Ca(CN)2 CaCO3 CaC2O4 CaCrO4 CaCr2O7 Ca(IO3)2 Ca(MnO4)2 Ca(NO2)2 Ca(NO3)2 Ca(OH)2 Ca2P2O7 Ca3(PO4)2 CaSeO4 CaSiO3 CaSO3 CaSO4 CaTiO3 |
四元・五元化合物 | Ca(CH3COO)2 Ca(HCO3)2 Ca(HCOO)2 CaHPO4 Ca(H2PO4)2 Ca(HSO3)2 Ca(HSO4)2 Ca(OCN)2 Ca(SCN)2 CaCl(OH)2 |
カテゴリ |
CA
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