【教育】息子が不登校になりました_リターンズ(その19) (original) (raw)

こんにちは!えでゅあです。

2023年、小学6年生の夏休み後から突如学校へ行くことができなくなり、不登校に息子がなってしまいました。そんな息子を理解し、一緒に解決策を探すために日々奮闘しています。この記事は自問自答を繰り返す毎日を私なりに形として残し、同じような悩みを持っている方と共有したいと思い執筆しています。前回の記事はこちらです。

edua.hatenablog.com

前回の記事からの近況や新たに行動したことをお伝えしたいと思います。今回はいとこが地元に帰ってきたことでの変化についてです。

賑やかで強烈な刺激がやってきた

息子には弟や妹の他にいとこが3人います。そのうち2人は男の子で学年こそ違いますが同年代で話題には困りません。お盆ということで田舎へ東京から帰ってきました。一家はとにかく声が大きく、テレビの音が普段の倍に設定しないと聴こえないぐらいです。私たちは別で暮らしていますが、自家にいる義母とおばあちゃんはいつも以上に笑顔が溢れていたのが印象的で、年に数回しか会えない時間を噛み締めているようでした。

普段は実家に行くことへも「めんどくさいなあ」と一言出てしまう息子もこの日は何も言わず支度を済ませてくれました。いまの息子がどんな顔をしてみんなと会うのか、どんな反応をいとこもするのか。楽しみであり少し心配がありました。(不登校になっていることはいとこたちの家族には伝えてません)そして、みんなと会った瞬間、意外にも子どもたちは特に大きな反応はありませんでした。(久しぶりだね!っていとこたちへ声をかけると「あぁ」で終わりでした😂まさに無用な心配)

何をして遊ぶ?

魅力的な欲求が満たせる環境が用意されている東京と田舎の大きな違いは、自分で遊びを作らなければならないことです。正直私たち世代からすれば、暇を持て余すことがないぐらい田舎でも娯楽は得られるようになりました。特にYouTubeなどのコンテンツは強力で、暇があれば簡単に入り込んできます。ただ、田舎の実家最大のポイントかもしれませんが、現代人御用達の「Wifi」がありません。そして、5Gなどの通信が劇的に弱い!デジタルデトックスには最適な環境なんです。

東京のいとこは息子より学年が上と下の子がいますが、上の子は友達とLINEなどで連絡を取り合うようにスマートフォンを持っていました。でも使えない。必死で電波がくる場所(居室のほんとに一箇所だけ届く)を見つけ、そこへ石のようになり立て籠もってました。下の子は息子の弟と似たタイプで、環境に合わせて遊べれるため、家の前にある小さな小川で川遊びを始めました。息子はというと唯一田舎でも安定して見ることのできる「テレビ」に流れる映像をみていました。私から見ると一緒にいるだけでも刺激を息子が得られていることは感じていましたが、もう少し何かないかなと探していると、「オセロ」を見つけました。

「ねぇ、一緒にやってみてよ。」

私が息子といとこの子に声をかけると、いとこの子が「いいよ、やろうか。」と言ってくれました。息子は観戦するつもりだったようですが、私が「じゃあ二人でやってね。」と伝えると、息子は「えっ?」想像どおりの反応でしたが、勢いで始めることに。そこに川遊びを終えた弟たちも帰ってきて、みんなで楽しむことに。

勝ち負けは別として一緒に遊べることで、時間を共有することで得られるものを見つけてくれたと思いました。(結果は負けていましたが、少し引きつった顔で笑っていました。負けると悔しい気持ちはよく分かる!)

海水浴へ

次の日は、みんなで一緒に海へ行くことに。ただ、正直息子が行くかどうかわかりませんでした。 実は今年一度海へ家族で行きましたが、そこに息子の姿はありませんでした。「絶対に海水浴は行かない。楽しくない。」そう言って全力で拒絶されていたからです。いことたちが海へ行きたいと言っていることを伝えると、「うみぃ〜・・・?」と、来ましたね。これが私たちだけだったらだめだったと思いますが、パジャマから着替え始め準備を始める息子を見て、行く気になってくれたことを確信しました。同年代で遊ぶとやっぱり楽しいと思えたのかもしれません。

行った場所は海水浴と防波堤がセットになっていて、釣りも楽しめるポイントになっています。(過去に釣りがしたいグループと海水浴がしたいグループで意見が分かれていたときに見つけた最高の場所です。今回もお世話になります。)息子と上のいとこは釣り、あとの子どもたちは海水浴、普段は波の音だけが聴こえるような静かな場所だと思いますが、この日は楽しそうにはしゃぐ声が響き渡ってました。結果息子もアジが1匹ですが釣れて「暑い〜」と言いながらも楽しめてました。

この日は普段なら帰宅して「疲れた〜。」という息子と弟妹も「疲れた〜、でも面白かった。」と言ってくれました。息子にとっても刺激と安らぎを得る時間になりました。いまも玄関にはそのとき拾った貝殻が置いてありますが、そのときのみんなの笑顔が浮かんできます。

今日の息子への一言

「数日だけど刺激的な日常で、一瞬で過ぎていった時間に感じたけどどうだった?一人で過ごす時間も大切だけど少しだけ外に目を向けるとそこにも違う可能性が待っていることを改めて気づけたんじゃないかな。次は年末にまた会えるといいね。」

家族のことで悩まれている方、同じように不登校で悩まれている方に少しでもお役に立てると幸いです。そして、同じ境遇で悩んでいる皆さんと一緒に一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。いつか素晴らしい経験として振り返られる日が来ることを信じて。

それでは。。。続きはまた!

この記事に対して何でも良いので、いいねやコメントいただけるとやる気に繋がり嬉しいです。

次回も気が向くままに

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前回までの記事はこちら

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