BA-23とは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/19 06:21 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

BA-23装甲車
原開発国 ソビエト連邦
開発史
製造期間 1937年
製造数 0
諸元
要員数 2名
主兵装 各種化学兵器
副兵装 7.62mm DT機銃
エンジン ZiS-5
テンプレートを表示

BA-23装甲車ソビエト連邦装甲車である。ペーパープランのみで試作車両は存在しない。

目次

概要

1937年に開発に着手されるもその年の内に開発が放棄された車両である。化学兵器を扱う装甲車として計画されていた。

ソ連において化学兵器装甲車という車種は1932年頃からいくつかが試作されてきたが、いずれもペーパープランに終わっている。

BA-23の後に開発されたKS-18がようやく量産段階にまで漕ぎつけられたものの、これも100両前後の生産に終わっており、以後化学兵器を専門に扱う車両の開発というものは行われなくなった。

化学兵器

主に毒ガスの散布をメインとし、800リットルのガスタンクを内蔵し、U字型の噴射口が備え付けられる予定だったとされる。

このシステムはCOP-18と呼ばれるもので、これは後続のKS-18でも使用されている。

関連項目

参考

戦間期のソビエト連邦の装甲戦闘車両
量産車両 豆戦車軽戦車 T-18 T-26 T-27 T-37 T-38 快速戦車 BT-2 BT-5 BT-7 中戦車 T-24 重戦車多砲塔戦車 T-28 T-35 KV-1 KV-2 自走砲 SU-5 AT-1 化学兵器戦車 OT-26/130/133 OT-27 OT-37 MXT-1 KS-18 装甲車 T-20 T-26T BA-I BA-3 BA-6 BA-10 BA-11 BA-20 BA-27 BA-30 D-8 D-12 D-13 FAI装甲車 SU-12 パイオニア
試作車両 豆戦車・軽戦車 T-16 T-17 T-19 T-21 T-22/23 T-25 T-33 T-34 T-41 T-43 T-46 T-51 T-116 D-10/11 PPG 快速戦車 A-20 A-32 T-12 BT-6 BT-203 中戦車 T-32 T-111 T-112 TG PT-1 重戦車・多砲塔戦車 T-29 T-30 T-39 T-42 T-100 TA-1/2/3 TP-1 SMK D-4 自走砲 SU-1/6 SU-2 SU-3 SU-7 SU-8 SU-14 SU-37 SU-45 SU-100Y 装甲車 BA-5 BA-9 BA-21 BA-22 BA-23 BAD-1 BAD-2 D-5 D-9 D-14 D-18/37 SU-4 PB-4 PB-7 FAI-2 - LB-23 LB-62 その他 RBT-5 LT-1 ST-26 ST-27 - IT-28
第二次世界大戦の装甲戦闘車両 | 第二次世界大戦後の装甲戦闘車両
この項目は、**軍用車両に関連した書きかけの項目**です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますプロジェクト:戦車プロジェクト:軍事Portal:軍事)。