「merge」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
マージ
英語:merge
マージとは、マージの意味
マージとは、英語のmergeから来ており、融合する、併合するという意味。IT用語としてよく使われており、「マージする」というと、複数のデータやファイルなどを、ルールに従って1つに統合することを指す。また、ソフトウェア開発においてのマージという言葉には、データを修正するという意味を持つこともある。
マージの語をIT用語として使用する際の融合には、単純にデータを繋いでまとめるのではなく、データの一貫性を保ちながら、融合していく操作を指すことが多い。
マージの反対語、類語
マージの反対語はパージ(purge)であり、パージには切り離す、追放などの意味がある。IT用語としてのパージには、必要のないファイルやデータを削除するという意味がある。削除や追放としての意味であれば、他にも、追放や駆除、駆逐などがマージの反対語になり得る。
マージの類語には、サマリー(summary)という言葉が挙げられる。サマリーは一般的に、要約という意味を持つが、IT用語としては合計という意味もある。前後の文によって意味合いが変わってくるので注意が必要である。マージとサマリーの違いは、マージは複数のデータをまとめて、新しいデータにすることだが、サマリーは、元々のデータをさらにまとめることを意味することである。
merge
別表記:
「merge」の意味
「merge」は、二つ以上のものが一つに結合・統合されることを意味する英単語である。主に企業の合併や、コンピュータ上でのファイルやデータの結合などに使われる。また、道路交通においても、車線が合流する際に「merge」が用いられることがある。
「merge」の発音・読み方
「merge」の発音は、IPA表記では/mɜːrdʒ/である。IPAのカタカナ読みでは「メージ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「マージ」と読むことが一般的である。
「merge」の定義を英語で解説
英語での「merge」の定義は、"to combine or cause to combine to form a single entity"である。これは、「一つのまとまったものに結合させる、または結合する」という意味になる。
「merge」の類語
「merge」の類語には、以下のような単語がある。1. unite: 統一する、団結させる
2. combine: 組み合わせる、連結する
3. amalgamate: 合同する、混合する
4. integrate: 統合する、一体化する
5. blend: 混ぜる、調和させる
「merge」に関連する用語・表現
「merge」に関連する用語や表現には、以下のようなものがある。1. merger: 合併、統合
2. merging lane: 合流車線
3. merge conflict: コンピュータ上でのデータの結合時に発生する競合
4. merge sort: コンピュータプログラミングにおけるソートアルゴリズムの一種
「merge」の例文
1. The two companies decided to merge.(二つの会社は合併することを決定した。)
2. Please merge these two documents into one.(これら二つの文書を一つに結合してください。)
3. The two rivers merge into one.(二つの川が一つに合流する。)
4. The project teams will merge to form a larger team.(プロジェクトチームは、より大きなチームを形成するために統合される。)
5. Merge onto the highway at the next exit.(次の出口で高速道路に合流してください。)
6. The company is planning a merger with a foreign corporation.(その会社は、外国企業との合併を計画している。)
7. The software can merge multiple images into a single file.(そのソフトウェアは、複数の画像を一つのファイルに結合できる。)
8. The two political parties merged to form a new coalition.(二つの政党が新たな連立政権を形成するために統合された。)
9. Merge the data from the two spreadsheets.(二つのスプレッドシートのデータを結合する。)
10. The colors of the sunset merged together beautifully.(夕日の色が美しく調和していた。)
マージ【merge】
読み方:まーじ
[名](スル)コンピューターで、複数のファイルを合わせて一つのファイルにすること。
マージ
【英】merge
重複するレコードを結びつけ、ひとつのレコードにすることで、2つ以上のリストやファイルを結合すること。一般的には、2つのファイルを混ぜ合わせ結合するコンピュータ処理のこと。
マージ/パージ
【英】purge,merge
マージは合併、合体、併合の意味。パージは浄化、追放、除去の意味。マージャー(Merger)は吸収合併。ダイレクトマーケティングでは、2つあるいはそれ以上のリストやファイルを結合させるプロセスで、重複しているリストをファイルから取り除くことを意味している。重複ばかりではなく、リスト削除希望ファイル、支払滞納者ファイルなどと混ぜ合わせ(マージ)、ファイルから重複や削除希望者、支払滞納者などを取り除く作業をマージ/パージという。レコードを削除である。日本では「名寄せ」と表現している。マージ/パージの目的は同じ人に重複してダイレクトメールが行かないようにすること、ダイレクトメールを希望していない人にダイレクトメールが行かないようにすること、重複して送るためのダイレクトメール費用の削減などがある。
マージ [merge]
シーケンスソフトやシーケンサーなどで複数のデータを加えて一つのデータを作ることをマージと呼ぶ。
マージ
(merge から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 20:26 UTC 版)
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「マージ」のその他の用法については「マージ (曖昧さ回避)」をご覧ください。 |
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マージ (merge) は、「併合する」「合併する」という意味合いの英単語である。日本語では、計算機科学や情報工学の文脈でよく用いられる。これらの分野における「マージ」とは、複数のデータベースやファイル、プログラムなどを一つにまとめる行為を意味する。
また、以下で述べるような、二つの線形リストを一つにまとめるアルゴリズムのことをマージアルゴリズムという。
マージアルゴリズム
マージアルゴリズムとは二つの線形リストを一つにまとめるアルゴリズムのことである。主に関数型言語で使用される。
このアルゴリズムは以下のような動作で行う(この例では先頭の値が小さい方を優先することにする)。
- 二つの線形リスト( A {\displaystyle A}
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マージ (曖昧さ回避)
(merge から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/14 09:37 UTC 版)
マージ(Marge、Merge)
- マージ - 2つ以上のデータを結合する処理。
- マージ (バージョン管理システム) - バージョン管理システムにおける、複数の変更の統合処理。
- マージ (イタリア) - イタリアのコムーネ。
- マージ 〜MARGINAL〜 - 日本の18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
- マージ・レコード - アメリカのインディー・レコードレーベル。
- MERGE (SQL) - SQLのステートメントの一つ。
- Mergers and Acquisitions - 企業の合併と買収。→ M&A
- 南西諸島における地質の名称。「島尻マージ」「中頭マージ」「国頭マージ」。
- 真地(まあじ) - 沖縄県那覇市に存在する地名。
- マージ・グルドア - OVA『マクロスプラス』の登場人物。
以下の台風の国際名(Marge)
- 昭和26年台風第11号
- 昭和30年台風第23号
- 昭和37年台風第8号
- 昭和39年台風第32号
- 昭和42年台風第20号
- 昭和45年台風第22号
- 昭和48年台風第14号
- 昭和51年台風第23号
- 昭和55年台風第11号
- 昭和58年台風第17号
- 昭和61年台風第28号
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