在宅勤務によるうつ|川崎市の高津心音メンタルクリニック 高津区溝の口 心療内科 精神科 (original) (raw)

公開日 2020.4.28

在宅勤務という大きな環境変化

新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、政府は企業などに在宅勤務の働きかけを行いました。

それに伴い今まで職場に出勤して勤務していた勤労者が在宅で仕事を行うという習慣の変化により、在宅勤務者のストレス増加、抑うつ・うつ病発症が懸念されています。

生活サイクルの乱れ、日光を浴びる時間の減少、運動不足、他者とのコミュニケーションの減少などは抑うつ・うつ病のリスクとなります1,2,3)。

出勤が担ってくれていた役割

会社への出勤があれば一定のライフサイクルが整います。

また、自宅から駅まで歩き、駅から職場まで歩くといった通勤パターンでは、それが少ないながらも一定の運動となっています。

その間は自然と日光にも浴びています。

職場でのちょっとした同僚との世間話もコミュニケーションの一つとなっています。

普段気にしない出勤という行動が心身のバランスを保つ役割を果たしていました。

このようなことから日本うつ病学会は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う、自宅待機・在宅勤務等に対する日常生活の過ごし方を紹介4)しており以下に示します。

日常生活を規則的に送るための自己管理術

以上11つのポイントが挙げられています。

うまく自分の生活に取り入れてこの期間を乗り越えていきましょう。

おひとりで悩んでいませんか?

うつ症状がある場合は、我慢せず早めの心療内科・精神科への受診をおすすめします。
まずはかかりつけ内科等で相談するもの1つの方法です。

参考

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