さよなら三江線の旅⑤　江津まで (original) (raw)

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2017/07/01 (Sat) さよなら三江線の旅⑤ 江津まで

いよいよ三江線に近づいてきました。三江線（さんこうせん）は、島根県江津市の江津駅から広島県三次市の三次駅までを結ぶ路線。2018年（平成30年）3月31日をもって旅客営業を終了する予定なのです。終了まであともうちょっと。
とりあえず、江津まで行かなければいけません。江津って結構遠いんです。直江から浜田行の山陰本線で2時間近くかかります。

これは江の川かな。大きなゆったりした川。中国地方においては最大の河川だそうです。（すいません。ほんとに江の川なのかどうかは確信が持てません。2020年7月江の川が氾濫しましたが、この川だとするとかなり恐ろしいです。）

江津に到着。江津は「こうづ」ではなくて「ごうつ」だそうです。川の名前も「ごうのかわ」三江線の起点となる駅です。

左は江津駅の時刻表。時刻表の左側は山陰本線、右側が三江線です。三江線の様子が明らかにおかしいです。朝昼晩と一本ずつくらいの感じ。これじゃ誰も乗らないというか、乗れないですよ。乗らないから少なくなっちゃうのか、少なくなっちゃったから乗らないのか・・・廃止になるのも仕方がない感じです。右は有福温泉の看板。行ってみたいけれど、車で20分かかるんです。歩いては・・・いけないよね。最初は江津でレンタカーを借りようと思ったのですが、見つけられなかったです。（今は江津駅前にニコニコレンタカーがあるようですよ。（2020年7月現在）有福温泉は観光協会の案内によると「1350年以上も前、聖徳太子の時代（650年ごろ）に、天竺より入朝した法道仙人が山奥で見つけた温泉でした」だそうです。行ってみたーい。看板の色合いも素晴らしいです。（ご参考までに→ 江津市観光サイト）

誰もいないホーム。昼間は駅員さんがいますが、早朝夜間は無人駅です。

外から見ると結構立派な駅なんですけどねぇ・・・・キオスクも2016年に廃止になったそうです。以前は3番のりばの外側に多くの側線が敷設され、広大な構内だったそうです。日本製紙ケミカル江津事業所（旧・日本製紙江津工場）があり、専用線があったんです。時代が変わった・・・ということなのでしょうね。

いきなりなんだ？という感じの写真ですが、江津駅周辺には何も見るべきものはなさそうだったので、歩いてスーパーマーケットまでいきました。ゆめタウン江津というショッピングセンターです。youmeと書かれた看板そういえば見たことあります。そっか、あれでゆめって読むんですね。駅からは約10分。暑かった・・・・。
というわけで、そのスーパーマーケットで見つけたのがこのコーヒー糖です。大阪で生まれたお菓子だそうです。戦後すぐに当時貴重なコーヒーを手軽に飲むために考案され、４０年あまり伝統の製法で作り続けられてきたのですが、最後まで作り続けた清水製菓が廃業。その後西八製菓という島根県の会社が製法を受け継ぎ幻の味を作り続けています。お湯に溶かして飲むそうです。

このショッピングセンターの中でひときわオシャレだったのがパン屋さん。「パリクロアッサン」というそうです。クロワッサンではなくクロアッサン。店内で焼いているようで、パンの焼けるいい匂いがしていました。

パンを一通り眺めたのですが、結局購入せずに退店。調べてみたら、このパン屋さんいろんなところにありました。フジパンストアー株式会社というところでやっているパン屋さんで、各地のショッピングセンターやスーパーマーケット内に出店しています。今度食べてみようかな。

並んでいるパンの種類が多かったです。
ゆめタウン江津内には、「茶珈瑠」という喫茶店もあって、入るかどうか迷っちゃいました。ちゃこうると読むそうです。結局は、ここでパンも喫茶店も我慢したことがいい方にころがるんですけど。

パリクロアッサン江津店

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海塩みかん

Author:海塩みかん
年齢不詳を目指す器用貧乏。普通の会社員、たまに添乗員。
食べ物には異常な執着がある（ということを最近知った。）物覚えが非常に悪いが、行ったことのない場所でも美味しそうだ！と思えば記憶できる。地理は苦手だけれど、食べ物屋さん中心に覚える。
チェーン店よりも個人で営む店が好き。美味しいか美味しくないかには、誰が作ってくれるのか？その人が好きか？好きじゃないか？がかなりの割合で加味されています。
年齢不詳を目指しているため、突如として美容に興味を持ったりするが続かない。

好きな場所に行くからねっ！ // さよなら三江線の旅⑤ 江津まで (original) (raw)

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